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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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もう、日本でメジャーな競技の応援をこのクソ縁起の悪いブログに書くのやめようと思うんだ…


バイアスロンっていいですよね。

この競技だけは他の冬季競技に対し「遊びじゃねんだよ」と言う資格がある気がする。
特に「射撃外したら即罰走」のルールが好き。下手なやつほどヘロヘロにさせられ、観客からあいつまた走ってんなと思われるという。

本日は男子の個人(罰走ではなく一発外すごとに1分のタイムペナルティ加算)を見ましたが、解説の方はなかなか内気そうなやや辿々しい喋りの方で、しかしこの競技の解説者であるからには彼もまた50m先のピンポン玉を狙撃できる人なのでしょう。
人間とは一見一聞ではわからぬものよ…

世界ランキング順に時間差で一人ずつスタートし、途中からはスタートする人もいれば走ってる人もいれば撃ってる人もいる、という状態なので中継も難しく、国際映像に多分日本選手一度も映らなかったですね。
他国の選手の映像が映ってる中で実況が「今、日本の尾崎が1回目の射撃を終えたようです」などと言ってくれるのだけが頼りで、姿を見せない謎のスナイパーか何かのようでした。

日本もバイアスロン強くなってカメラで抜かれるようになってほしい。
解説が、「岩手では今ちょうどインターハイ(スキーの)をやっているんですね。高校生の皆さんもぜひ、バイアスロンにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか!」と頑張ってアピールしてたのにはさすがに無理あるだろと思ったけども。

バイアスロン、面白い競技です。
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今日は団体戦が熱かったですね。

フィギュアスケート団体で銅メダル、しかも全員ノーミス。
ペアでこんなに強くなっているというのが感動でした。
最後の坂本選手の演技も素晴らしかった。本当にみんな凄かったです。
個人戦でもこの流れが続きますように。

そしてスキー混合団体は、すまん途中から爆笑してた。
高梨選手が失格になったときはもう可哀相で可哀想でこっちまで苦しかったんですけど、そこからオーストリアが失格しドイツが失格しなぜか日本が8位に浮上してまさかの2本目飛べる事になり、そこからさらにノルウェーが失格してなぜか知らんが日本メダル圏内まで到達みたいになったのはお腹痛くなるほど笑いました。なんなのこのカオスな競技。
ラストの小林選手を見守る高梨選手が団体ジャンプの姫のようで、それに応えるかのごとく最高のジャンプを決める小林選手がまたヤンチャ系勇者感あり、見どころ多すぎでしたね。

メダル取らせてあげたかったけど、でも高梨選手の2本目のジャンプは普通に勝つより人々の記憶に残ったんじゃないでしょうか。
どれだけ彼女が強い思いでこの競技に人生捧げてきたかを見た気がします。

4位。立派ですよ。本当にみんな頑張った。感動した。
見ているだけの身としてはこれ以上望むことなどない。

強いて欲を出すとすれば、この流れに乗って最後にROCがドーピング失格キメないかなっていう…


もう行くとこまで行こうぜ。

ジャンプで金メダルは泣くわ・・・

小林選手おめでとうございます。

長野五輪を覚えている世代は、二本目のジャンプの時、「舟木ぃ~」状態になっていたのではないでしょうか。
私も、小林選手応援するというより舟木に祈ってましたね。なぜか。

金銀銅の三人が表彰台にぴょんぴょん跳ねて登る姿が眩しかったです。
清々しい人達だ・・・ほんとに・・・







北京オリンピック始まりました。

開会式センス良かったですね!特に聖火が美しい。

東京に続き中国もミニマムの開会式なのも、コロナが未だ終息していない世界と、閉幕からまだ1年そこらしか経っていない東京五輪への配慮を感じました。

そしてバッハの話またしても長ぇー!!

10分弱かかったようですね。それでも東京五輪より3分以上縮まってたそうで進歩はしたと。背後に映る旗持ちのお兄さん達の笑顔キープが偉かったです。


これからしばらく、競技が楽しみです。
シャーロック・ホームズは、割と彼がダメ人間なところがいいと思います。

コカインはやるわ飯はちゃんと食べないわ行動は突拍子もないわ、同じ探偵でもポワロはもっとちゃんとしてますよ。話も主人公も。

そう言えば昔、コナンの阿笠博士が「冷静、沈着、かつ慎重に」それがホームズみたいなことを言ってませんでしたっけ。ほんとにそうか?
躁だし鬱だしたびたび暴走しているような・・・
動かない死体を見て喜んでるホームズよりも、突然動きまくるホームズを見守って動じないワトスンの方が真の冷静沈着ではないだろうか流石お医者様なだけある。

読む前はワトスンがホームズを慕う側だと思っていましたが、読めば読むほどホームズがワトソンを大好きなんだと感じます。

・・・・

ていうかちょっと大好き過ぎませんかね。
ワトスンがついてきてくれなさそうだと思って不機嫌になり、ワトスンがついてきてくれるとわかって機嫌を直し、モリアティ教授との崖落ちからベーカー街の部屋に帰って来た時はお馴染みの部屋にワトスンがいないのだけが物足りないとワトスン本人に言い、一緒に監獄で果てるならそれも一興だの、暗闇でワトスンの手探してぎゅぅだの、どんだけワトスンに懐いているのかこの男。

そういえば例のコカイン再開した時もあれワトスンの結婚報告された直後だったな。

ワトスンは「ホームズは友情にはあまり動かされない男」とか書いてるけど、それは誤解ではないだろうか。
単にホームズは最高の親友が一人いればそれでいいというタイプなだけで、ワトスンがホームズの友達だと思っている人はホームズにとってはそれほど友達でもないのでは。

ただ、ワトスンはワトスンで包容力が並大抵ではないので、ホームズが懐く理由はよくわかる。あんな癖もアクも強い一歩間違えればとても不愉快な態度の男と同居できてるだけで凄いし、ホームズは客の様子から瞬時に色々見抜くけれども、ワトスンもホームズの様子から瞬時に色々見抜いて最善の対応してるので、ホームズが名探偵だとすればワトスンは間違いなく名医。問題のある人間へにはどう接すればいいかを完璧に理解している。
私は今回読むまで、ワトスンがこんなに有能な人だったとは知りませんでした。バスカヴィル野犬の時なんか自力でホームズに追いついてるし、凄いですよねこの人。
ポワロとヘイスティングスの差に比べたら、ホームズとワトスンに差なんかほとんど無い気さえする。

そんな懐の深いワトスンに見守られながら安心して好き勝手に活躍するホームズが、大変無邪気で可愛いです。
シャーロック・ホームズはダメなところが可愛い。

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