忍者ブログ
2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
見てきました。

フランスのバカを。

最高。匙加減が素晴らしい。この溢れんばかりの愛よ。そして適度なチープさよ。こういうのでいいんだよ。

冴羽獠すごく良かったです。馬鹿だし格好良かった。恋する人に電話かけてた時の可愛さハンパなかった。この可愛さが間違いなく冴羽獠。香にもちょいちょい優しい。

さらに香がめちゃくちゃ可愛かった。ちょっとだけドジなところがまさに香で、もうほんと可愛かった。

そして槇村が、シティーハンターファンには槇村に見え、それ以外の人にはトルシエに見えるという絶妙に日本人受けする顔してました。めっちゃお兄ちゃん。でもめっちゃトルシエ。

冴子も正にフランスの冴子という感じで、いやー、キャストみんな素晴らしかった。
新キャストでの声優も全然違和感無かったです。山寺さん流石すぎる。

フランス基準の下ネタとクライマックスで突如ぶちこまれるブラックギャグには多少困惑もしますが、動物や小道具やオッサンの使い方は非常に上手くて大いに笑えました。自白剤最高。
蟹もいたよ!アホな使われ方してたよ!

BGMもしっかり押さえてました。見せ場でちゃんとFOOTSTEP入ったのは興奮しましたよね。
最後はGETWILDでちゃんと止めて引いてましたよ監督のわかってる度が高すぎて彼がどんな青春時代送って来たのか逆に不安になるレベル。
ラストシーンはほんと、懐かしさすら覚えるほどシティーハンターな終わり方でした。

皆さん、是非見て欲しいです。
連日大入満員大成功にしてパート2作らせたい。

やー、面白かったです。

PR
実写版シティーハンター。来週見に行きます。この時を待っていた。

予告からして愛が溢れすぎてフランスにもやべー奴がいるものだと思っていましたが、

「フィリップ・ラショー 監督・脚本・主演」

を見て、世界にはとんでもないバカがいるものだと私は・・・私は・・・

自分が冴羽獠になった映画を自分で撮る。
どんだけ束で神経抜けたらそんなことできるの。
監督を支える現場スタッフの包容力が見ないでもわかる気がした。


JOKER見まくった後にこれが来たんですよ。私はちょっと考えてしまいましたよ。
コメディアンになりたかったアーサーとこの監督と、頭の中身は大体同じじゃないのか。
何が二者の明暗をこんなに分けたのか。眩しすぎるんですけど。
フィクション(アーサー)があれで現実(フィリップ)がこれって、もしかして私達が思っているより現実はちょろいのではないか。

フランス人が馬鹿をやるたびに私の中のカミュ像がダメージを受けるのでほんと自重してほしい。
実写映画クッソ楽しみです。
劇場版CITY HUNTER<新宿プライベートアイズ>見て来ました!


エンドロールが本編だったわ!


エンドロールの感じで映画作れえええええええええ!!!
エンドロールの右上を映画化しろおおおおおお真面目に!!!
ふざけ過ぎなんだよ、GET WILD最後に流しとけばあとは何やったっていいと思ってるだろ、申し訳ないがはっきり言わせてもらう、GET WILD最後に流しておけばあとはマジでどうでも良かった。
GET WILD最高!これを聞くために来た!ちゃんと止めて引いてた!


200%ツッコミどころでできた映画でした。まるで水戸黄門の3時間スペシャルみたいなあの詰め込み過ぎてるのに間延びしてる感よ。
もうね、ツッコミどころをあげたらきりが無いんですけど、最大の問題はヒエダな。
今回のオリジナルキャラの一人で、ヒエダと呼ばれてる冷たい目をした存在感バリバリの社長側近の男がいるんですよ。大体七三で眼鏡かけてて手にガンタコ(銃によるタコ)があるんですよ。

そいつが!

ほんとに!

最初っから最後までものすごく何かしそうで結局全く何もしない!!


そんなことある!?冴羽獠に「あいつは指にガンタコがあった」と言われた男がガンを撃たずに終わるってある!?お前の存在一体何なんだよ!

それとも私が気づかないところで撃ってたのか?あるいはガンタコがある言われてたのは空耳だったのか?あるいは人違いだったとか?やばい、信じられなさすぎて記憶に自信が持てない。
その昔、ディズニーアニメ「不思議の国のアリス」に箒でできた犬が道を消しながら来るシーンがあったが、まさにそのシーンのように真正面から記憶を消されつつある今。

つうかほんと、今にも凄く何かしそうだったんですよヒエダは。クライマックスはヒエダのターン来てたもん、ようやくなんかすると思ったよね。何もしない上にさらにその後何も起こらないのはおかしくないか。あそこで何もしなかったらお前その後は絶対何かされなきゃいけない側だったよ、何もされずになぜお前が赦されたのかがマジでわからない。敵陣はどういう人間関係になってたの。ほんとに。
そしてそこまで何もしない男が左手薬指に指輪をしてる事実。ガンタコ以上に気になるだろこれ。
このキャラにその指輪いる!?家庭を匂わせる必要ある!?

一方、冴羽獠が格好良かったかは何とも言えない。冴羽獠はもっと格好良くなれたと思う。相手が雑魚過ぎた感ある。今回は。

ただ、ラストの「いつもと変わらない」を聞いた瞬間にその意味がわかった時の私は、あやうく映画館の床に倒れ伏して萌え転げるところではありました。
これえええええええこれが冴羽獠!!!!これが冴羽獠のやばいところ!!!
ごちそうさまです本当に!!

満足度の高低が激しい映画でした。このポイントでは満足度天元突破してるけどあのポイントでは地獄を見たみたいな、そんな感じでした。
しかし、もう一度言うけれど、結局、GET WILD最後に流しておけばあとはマジでどうでも良くなる。
名曲の力って凄いわ。


私の中で印象ワーストのヒロイン・ガンスミス真柴由加里。旧姓しかわからない。
なぜ彼女を好かないのか?

一言で言うと、迷惑。これに尽きる。

むつきも取れてない子供を何の説明もないまま10年ぶりに会った男に「あずかって下さい」の書き置き1枚で押しつけて行く。しかも書き置きへの署名が「由加里」のみ。非常識にもほどがある。名字書けええええ!!!キャバ嬢のメールじゃねんだよ!

・・・まあ、100歩譲って押し付けたまでは良いとしよう。いくら冴羽獠とはいえ泥酔してるナンパ男に娘預ける神経は疑うがな。
しかしまあ、獠は前後不覚だったし、なんか口頭で説明はしていたのかもしれない。獠が覚えていないだけかもしれない。色々切羽詰まった事情もあったんだろう。その割にゃ髪型が余裕こいてるがな。あの長さ三つ編みする暇はあんのかよ。

まあいい。まあ預けた事までは許す。
だがな。
全部カタがついた後、この先どうするのかと聞かれて、

由加里「カナダに・・・牧場をやってる知り合いがいるんです・・・そこにお世話になろうかなって・・・むこうも歓迎してくれるっていうし(中略)・・・でも、迷ってるの。このままここに」
香「え!?」
由加里「いてはだめかしら・・・あたしたち・・・」

これは許さねえよ。
誰も「いてくれ」なんて一言も言ってないのに「迷ってる」って何だァァァァ!!!!さもその選択肢があるかのように!どんだけずうずうしいの!?迷惑かけるだけかけといてお前!!
いてはだめかしら、ってダメにきまってんだろ、男と女二人暮らししてる家に居つこうとする神経がマジでわからんわ!

しかもな!?ガンスミスとして冴羽さんの役に立ちたいからとかそういうのならまだしも、この女はガンスミスの仕事持って来られたら「そういうことはもうしないと言ってるのに!」と逆切れする始末。獠のもっこりも拒否する始末。
いやあんた本当に何のつもりで居候する気なのか。
「冴羽さん・・・今のあなたはもう昔のあなたじゃない・・・」
知るかァァァァ!!!!

もうね、なんかね、彼女の前が翔子さんの飛行機回だっただけに、余計に由加里のベッタリした弱い女の嫌らしさが際立つんですよ。

獠が彼女を出て行くように仕向けたのを、香は「今度の事件ももとはと言えばあたしたちのせいだもんね・・・由加里さんたち、ここにいたらまた同じことのくりかえし・・・だからあんた・・・」と言ってましたが、私はそれだけじゃなかったと思いますよ。
この次のコマの獠の顔見ても。わかってねーなって目をしてる。

いや私、ぶっちゃけ獠もあんまりこの人は好きじゃなかったと思うんです。
嫌いじゃないにしても、他のゲストヒロインの時のような惚れ方もしてなかった。

だって、彼女を見つけて自宅に招いて「頼みがある」って言った時、普段の獠なら絶対一発を要求してる流れじゃないですか。
それなのに頼んだことは「香の誤解をといてほしい」ですからね。

獠は香がおかしくなって日常生活に支障をきたしてるのが一番嫌だったと思いますわ。
その原因に居つかれるのは勘弁ですよ。下手したら香の方が出ていってしまうかもしれないじゃないか。

最後に獠が由加里に対して何も言わずに手を振ったのは、彼女の気持ちを汲んだ上で、お互いの為にももう二度と合わない、という意思表示だったと思います。

獠のせいで彼女が事件に巻き込まれたのは事実だが、彼女が足手まといなせいで獠が面倒な目にあったのもまた事実。
それが赤裸々に示されたと言うのになぜ居座ろうとしたのか。やっぱこの人迷惑だ。

・・・そんな迷惑な女が出て行った後、香が獠をコチョコチョするコマでガンスミス回は終わる。
「やめろ~」の後に獠がどうしたかが気になります。前にも書いたけど、未だに気になっている。
どうやってやめさせたんだ獠よ・・・!


えっちゃんと対照的に、十代の未熟さ全開のアイドル・松村渚15歳(話中で16歳になる)。幻の右の子。

この子、可愛いですよね。
ひたむきに獠の事を好きになるところも、それで一気に結婚まで思い切ってしまうところも、全てが誤解だと判明したらわんわん泣いて「結婚してくんなきゃやだぁ」「今がいい~~~~!!今ぁ~~~~!!」と全力でだだこねるところも、元気過ぎてこっちまで元気もらえる気がする。これはアイドルだわ。
この子の為にも連載10年続けて欲しかった。獠は迎えにいくべきだった。

そんな可愛い渚ちゃんですけれども、ガチ敵を自分一人で倒した無二のヒロインです。
香ですらそれは無い。惜しいところでは佐藤由美子(海坊主に狙われた女優)と小林みゆき(ハートマークの逃がし屋)がいるが、前者は仕込み、後者は香とのタッグだった。
ステージ上で襲ってきた敵を自ら殴り倒して決着、そんな女性は渚だけです。可愛いキャラして見事なもんです。

あと、本人は不満かもしれないけれど、ガキヒロインの時の冴羽獠はすげえ格好良い。
クソマヌケとはいえ大怪我してるのにそれを隠して渚に飛びつかせてあげる獠がほんと男前だった。両腕広げて「きな・・・怒ってやしないよ」。かっこいいわぁぁぁぁ。
真面目に松村渚、この先大丈夫か。冴羽獠ほど頼もしい胸板している男はいないぞ。そんなのに飛びつく事覚えちゃって、次の恋ちゃんとできるのか?

・・・やっぱり獠は彼女を迎えに行ってあげるべきだと思います。

[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6

Copyright © 『日記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]