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2007年1月8日設置
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ブリア・サヴァランの「美味礼讃」を読みはじめました。
・・・ら、序章も始まって無いうちから気になって仕方ない記述が登場。

「新鮮なバターによる肺炎の治療」って何だ。
発病後36時間以内に用いれば魔法のように効くらしいぞ。どういうことだ。どういう・・・どういうことだ?

医者のプロフィールはどうでもいいから治療法詳しく書けよサヴァラン!バターが何なんだよ!どう使うんだよ!


あと、人間の感覚は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・生殖感覚の6つである、最後のは、だってこれも目・口・鼻みたいに一つの器官が担当してるじゃんとか、そういう主張別にいいから!
早く食い物の話しろよ!お前何を食う気なんだよ!


美味礼讃・・・だよな、この本・・・?
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読んだら死にたくなりそうだと思って読まずにいた村上春樹「ノルウェイの森」を30歳にしてついに読みました。
読まないでおいて良かったよ。本当に死にたくなる本だったよ。

面白いです。とても。
セックスシーン多すぎるけどね。電車内で読んでるとポルノ読んでんだか何なんだかわからない時があったけどね。
しかし文章はものすごく良いですからね。
村上春樹は他に短編1冊しか読んだこと無いので、また気が向いたら他のも読んでみようと思います。でもちょっと今は重いわ。死にたくなったとこだから。



ほんとの中世。中世っつっても5~15世紀ですから1000年あります。長い。
その長い中で、古代ローマの特徴を持つ形から始まり、紆余曲折を経ながらもだんだんに丈が短くなっていく男性ファッションの最終的な帰結を見たとき、私は思った。さすがにこれは別途キンタマを防御せざるをえない。

というわけで、上図の流れからブラゲットの16世紀に入っていきます。
・・・嘘です。15世紀にはさすがにやりすぎを感じたのか、もう一度膝上丈まで戻りました。
しかしその時にはもうブラゲットも登場してました。やっぱりだ、やっぱり危険を感じたんだ。
6~13世紀の間にも、単に短くなる一方ではなくて、思い出したように丈長装束に戻る時代があります。

中世は絵画の技術も未熟で、資料にも乏しいそうですが、おっさんの愚痴によりモードの推移がわかるそうです。
「あんな丈の短いスリットの入った服が流行ってるせいで最も高貴であるべきフランスが汚辱にまみれた」
「若者の裾で床掃くようなずるずるの服は男が女性化した証拠。もう身軽に動ける男はいない」

などの記述が残ってるそうで。
いつの時代も同じだなあ・・・・

そんなこんなで、男性服を描くだけ描いて満足しました。やっぱかっこいいね、男の服は。



中世のイケメン貴族(全然中世じゃないんだが)、といったらぱっと浮かんじゃうのはこういう感じじゃないでしょうか。クラバットと、ジュストコール、その下にはジレにキュロット。おまけで羽根つき帽子。
ジュストコールはいいですよね・・・これ一枚で男っぷりが3割増しですよ。

ただしこのかっこいい衣装の時代(17世紀後半~18世紀)はヅラの全盛期でもあってだな。
股袋100年の後にはヅラの100年があった。美白のために毒物精製しては顔に塗りこんでいた女の流行に比べ、男のそれはバカで無害で愛しすぎる。
自宅ではヅラは蒸れるからふちなし帽で過ごしてたそうです。
カツラ流行の理由は諸説ありますが、個人的に好きなエピソードは、宮廷マナー設立時に貴族達が真剣に「マナーとは何か」を考え「それは人を傷つけないことだ」という過程を経て「ならば皆でヅラをかぶればハゲを傷つけることはない!」という目の覚めるような結論に至ったというやつです。フランス宮廷マジ紳士。



シェイクスピアの時代16世紀のモードを忠実に再現すると、こうなります。
ハリウッドでシェイクスピア作品が映画化される際、時代を繰り上げる理由が一目瞭然です。

女性はいいよ、可愛い。ちなみにこれ、ジェーンシーモアモデルで、後期になると有名なエリザベス女王の肖像画みたいなレースの襟の服が出てきます。シェイクスピアは後期ですが・・・でもこっちのが好きだからいいのこっちで。
それより問題は野郎ですよ。16世紀はタイツ・かぼちゃパンツ・急所袋(ブラゲットと言います)の三種の神器が揃った時代。スルーしようにも全身おかしいからできない、敢えてスルーしたら男は全裸になるしかない、そういう状況です。これは仕方ないだろ、映画が200年の時を超えても。

男の人は見栄をはって急所袋に詰め物したり先っちょに宝石飾ったりしたそうですので。
・・・ヴァイオラどんな顔してそれやったんだろう・・・
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