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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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会社で健康診断がありました。

採血がありましてね。注射なんです。
私は幼児のときこそ泣いて暴れて保健所から逃走した経験を持ちますけれども、さすがにこの歳になって注射が恐いということはありません。

が、腕の血管が細いんだか何なんだか、ベテランの看護婦さんなら一発で刺せるんですが、まだ若い看護婦さんだと大抵発見すらできず、腕をあきらめて手の甲から採血することになります。

今回の看護婦さんも若い方で、右腕も左腕も撫でたりさすったり暖めたりしてみたけどどうにも血管を見つけられない様子。
こういう事態は慣れてるので、私は言ってみました。

江戸「あのー、手の甲から採って下さっていいですよ?」
看護「え?あ、そうですか。いつもは腕と甲とどちらから採りますか?」

さすがにベテランは一発で刺せるとは言えません。ていうかそんなにいつも注射とかしない。

江戸「ええと、そうですね、人それぞれですね」

私が答えると、何かを感じたのでしょうか、お姉さんは毅然として頷きました。

看護「わかりました。試しに腕いってみましょう

え、ちょっ・・・・・ためし、って・・・・・

彼女はうむを言わせず私の腕にゴム管を巻きつけると、てきぱきと針を支度し、刺しました

江戸「・・・・・」
看護「・・・・・」

血は一滴も出てきません。どうやら仕留めそこなったようです。
するとお姉さんは「はい、ちょっと痛いですよー」というなり、
刺さったままの針で血管を探し出しました。

ちょ、まっ・・・!いて、いてててて;;
待ってお姉さん、なんか違うイメージと違う。こんな針刺したままぐりぐりするの危険な気がする。
つか行為以上に、とりあえず刺せばなんとかなるみたいな姿勢が一番危険。いてててて;;

・・・・結局腕では見つからず、手首あたりの、見るからに浮いてる血管に刺しなおして採りました。
すみませんわかりづらい腕でとなぜか謝ってしまった私に、いえ、と苦笑してくれたお姉さんが今後注射のプロとなられるように祈っております。

それにしても、私の腕の血管はどうなってるんだろう。。

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