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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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・・・徐庶がね?
たとえどんなにアサッテな思考の元に動こうと、護衛武将として一緒に行動すれば絆は深まる仕様なんです。
だから発生したんです、銀屏の親愛イベントその1が。
・・・まあ聞いてください。

3度目くらいですかね、素材集めから帰ってきたら、そのまま銀屏に呼び出されたわけですよ。
将星モードの基地にはですね、このイベントのためにだけ存在する、ちょっと薄暗い泉のほとりがあります。宇宙の女王を目指してた頃にあったわこんな場所。

で、徐庶は当然応じて行くわけですよその森の湖に。
そしたら銀屏が可愛く佇んでいまして。
「あの、聞いてほしいことが・・・」と。

銀屏「あれ、なんだっけ?・・・えっと、あ!」

徐庶の口癖がうつってると考えて勝手に萌えた。

銀屏「私、あなたを見ると変な感じになるの。これって・・・なんなのかしら?」


・・・・


たぶんね。徐庶は言ったと思います。
「そうか」って。

徐庶「・・・そうか。わかったよ」

ってね。
そして銀屏に背を向け。その場を後にし。
後にしたその足で関羽の元へ直行。

徐庶「関羽殿。すみません、先日の話ですが・・・無かった事にしていただけますか。銀屏殿は、俺と共にいたくはないそうです」


絶対わかってないと思った。
絶対伝わらないと思った。


あれで伝わるのは徐庶じゃないと思った。
ネガティブ男が「変な感じ」とか言われて好意的に解釈できるはずがない。遠まわしに嫌がられていると直感してしまうだろう。
だがこれは徐庶を責められない。銀屏の言葉も曖昧過ぎる。あんな台詞で正しく真意を汲みとれるのは郭嘉や法正、周瑜や陸遜や諸葛亮くらいのもんだろう。ひゃっほう、軍師は大体理解できるね!やっぱり徐庶が悪いや!

訴えを聞いて、関羽は言う。

関羽「なんと、銀屏が!」

増谷ボイスが困惑のため、若干唸り気味になる。

関羽「徐庶殿。一体、何があったというのだ」
徐庶「・・・えっと、俺にもわかりません。ただ・・・もう彼女を連れていく事はできない。申し訳ありません」

・・・こうして。
親愛イベントその1が発生したことによって、徐庶と銀屏二人の仲は、かつてないほど遠のいたのでした。

銀屏も口下手タイプだね(確信)。
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悲嘆の中、袁術のもとへ帰還した孫策ですが、その後長く飼殺し状態に置かれた為、ついに我慢できなくなって伝国の玉璽と引き換えに身の自由を要求・獲得。
親父が最後の力を振り絞って託してくれたロマンアイテムがナレーションであっさり消えた事に衝撃を禁じ得ません。人も物も消えるのが早すぎるぞ孫呉ストーリー。

自由になった孫策は、孫家ゆかりの地、呉郡を取り戻すために兵を集めます。
彼の傍らには友人の周瑜、そして孫堅の代から仕える黄蓋の姿があるのでした。

第二章 呉郡平定戦。

っしゃー!周瑜が使える!
呉は本当に華がありますよ。女の子多いし、周瑜は綺麗だし!
今作の周瑜デザインとても好きです。勇ましさと雅さが見事に調和された衣装だと思う。
そして走ると髪が美しくなびく。舐めたくなるくらいサラッサラですよ、なんというアジアンビューティー。

陣中には女の子二人もいました。

練師「姫様、孫堅様はどちらに?」
尚香「権兄様は今別のことで動いてるんですって。後で合流するはずよ。でも・・・なんで?練師、いつも権兄様のこと気にするわよね?」
練師「ああ、いえ・・・そういうわけではないのですが・・・」

華ざかり過ぎる。

女の子がー!女の子が恋の華を咲かせてーーー!!
第二章って言ったら、魏伝では李典と楽進、蜀伝では趙雲、そのあたりが精一杯の華でしたよ!後は概ねヒゲでしたよ!
呉伝最高!可愛い女の子ひゃっほう!
兵士達も彼女らの噂話で持ちきりだ。やっぱチアガールとかアイドルマネージャーとかがいると男の士気は上がるんだよ!お茶汲みを女性にさせるのは差別とか、そんな小難しいこと言うなよ!孫尚香の握った飯黄蓋の握った飯を同じ気持ちで味わえとでも!?私には無理です!

孫策「悪いな周瑜。俺達の戦、こんなところからになるとはな」
周瑜「いや。孫策、私はむしろ嬉しく思う。君と私とで一から天下に乗り出すのだから」

微笑む周瑜。この人も女性に負けないくらい綺麗だー。

周瑜「さあ、まずは拠って立つ地を得よう。それはやはり、ここ呉郡であるべきだ」
孫策「だな。やることは分かってるんだ。あとは突っ走るだけだぜ!さあ、始めようぜ俺達の戦いを!」

戦闘開始!開門!
走り出して昆を一閃した時思いました!


周瑜美しいいいいいいいい!!!!


揺れる黒髪!ひらめく白裾!金絵巻をほどこした朱塗りの昆に、舞わせてなびく緋色の袖!
連撃決めてEX攻撃発動させれば、火の玉が画面いっぱい枝垂れるように降り注ぐ!

華はんぱねえ!!

いっそ女いらねえ!!



この人のなら足で握った飯でも食える!!

ムービー!!何でもいいからムービーはよ!!今なら孫策と並んで立ちションしてるだけのカットでも魏と蜀に勝てる!!
つうかもう立つ必要もないくらいだ、座ってする方でもい(割愛)!!

・・・元祖美形キャラの力を思い知りました。郭嘉などただの超イケメンに過ぎなかった。
昆は使いやすい武器なので、ホウ統の第二武器なんかにしてもかなり似合って可愛かったけど、周瑜が使うと次元が違うわ。同じものだと思えないわ。
無双スタッフ偉いよ、美形キャラが増えて平均ラインが上がったら、真の美形は真の美形でレベルきっちり変えてきたよ。視覚は常に周瑜無双だ。参った。

・・・ごめん、さっきから敵が太史慈どうこう言ってるんだけど、この状況でしかも太史慈に注意を払えるわけがないだろう。
将星モードの呉郡チームを見たか、孫策・大喬・周瑜・小喬・太史慈って、90年代のドラマかと思ったわ。完っっ全に気のいい独身の男友達ポジションだろ太史慈。間違いなく安牌だから夫婦らに混ぜてもらっているだろ。いい人感ははんぱないけど何か色々切なくなったわ。

って、よく見ればこっちの呉郡でも切ないことになってた。
劉ヨウに仕えてるのはいいけれど、全く重用してもらえず、この戦でも前線に出る事を禁じられて待機させられている。お前も飼殺しか。気の毒に。
我慢できなくなって出て来て、結局周瑜に負けて。劉ヨウが怒り狂って罵倒の嵐。
うーん・・・こんな小物になぜ仕えた太史慈よ・・・

城を落とし、勢いに乗る周瑜と孫策。若い。明るい。
それに比べて二度目の対戦を挑んで来る太史慈は、どこか悄然としている。
負ける気がしませんな。

周瑜「燃え上がれ!!」

周瑜、無双演舞のドアップもめちゃくちゃ美しいしな。
さらに第二武器として装備させたがめっちゃ似合う。ストームラッシュで見事なまでに笛吹き童子と化した。スライディングぴーひゃらも様になっている。もしかしてこいつならハート形の変な武器も使いこなせるのではあるまいか。

孫策「お前やっぱ強ぇな太史慈!会えて嬉しいぜ!!」
太史慈「お前のような武将と共に戦えればな。いや、今は敵同士。次こそは勝ってみせる!」

再び一時退却する太史慈。孫策の人柄が彼を動かしつつあります。

周瑜「戦の中、敵である太史慈をも惹きつけるか。さすが孫策といったところだな」

戦しながら孫策と周瑜はしょっちゅう褒め合ってますよ。マジ仲いいなこの二人は。
共に進もうどこまでも!って、ああ良い友情だ。
一方、劉ヨウはこうだ。

劉ヨウ「太史慈め、私に恥をかかせおって!本陣へ戻れ!お前は私の盾となるのだ!」

・・・聞いた周瑜が柳眉をひそめるのが目に浮かんだ。孫策もムカッ!って表情したと思う確実に。
あんな奴をこの孫家ゆかりの地にのさばらせておくわけにはいかんな、孫策。

東からは黄蓋が攻め下っており、敵の本陣は前後を囲まれてもはや敗北必至の状態です。
しかしそれでもなお、太史慈は劉ヨウを守るべく再々登場。最後の戦いを挑んできます。

孫策「太史慈、お前はすげえ奴だぜ。俺んとこに来ないか!」
太史慈「・・・俺は劉ヨウ殿に仕える身。主君を裏切ることはできん」

あんなの主君じゃないよ、暴君だよ!

周瑜「その主君・劉ヨウはお前を疎んでいる。お前が武を捧げるほどの漢とは思えんがな」

・・・イケメン無罪で許されてるけど、周瑜もかなり辛辣なキャラだよねこれ。

太史慈「ならば・・・俺の武は・・・」

動揺する太史慈を撃破。
門が開いた本陣に乗り込んで、勢いのまま劉ヨウも撃破です。

呉郡、平定。

直後のイベントで太史慈が仲間になり、孫策が孫家の長として敢然と立ちます。
周瑜の嬉しそうな表情といい、孫策を支える周りの人たちが皆、この若殿を好いている様子がひしひしと伝わってくる。そして好かれる孫策の人柄もわかる。そういうムービーでした。

理と威厳で武者を諭し集めた曹操や、なんだかよくわからない頼りなさで変人ホイホイだった劉備とはまた違った魅力です。劉備はほんと何だったんですかね。

呉伝いいなあ。熱いなあ。
第二章、終了です。


関羽「銀屏よ。徐庶殿に、お前の事を頼んでおいた」
銀屏「!!!?」
関羽「共に素材探しに行くがよい。武運を祈る」

なんで!?なんで父上がそんなことするの!?
動揺のあまり双頭錘をふりかぶりかけた銀屏でしたが、ううんまさか父上が知ってるはずない、これはきっと偶然!とムリヤリ自分を洗脳させて落ちつきます。
偶然としたらこんなに素敵な偶然はありません。徐庶殿と一緒におでかけ・・・
どっきどっきしながら、彼の担当している派兵所へやってきました。顔を赤くして髪の毛の先をいじったりなんかしたりしながら、勇気を出して話しかけてみました。
すると。

徐庶「頼み事は遠慮しないでほしい。言ってくれれば、どこに行っても構わないよ」



徐庶の天然女殺しっぷりにサンドバッグ1発。


派兵所の目下への台詞なんじゃこれえええええええええ!!!
良くも悪くもクッソ口下手で、お前今のは嫌味かという台詞およびお前の人生大丈夫かと思う台詞がやたら多いのに!たまぁぁぁぁああにドツボついて優しい事言ってくるよねこの人!!

つうか厩舎でも学問所でも陰鬱に呟いていたお前がなぜ派兵所で余裕を見せるのか。軍師だからか。格好良いんじゃボケ!

銀屏はもう心臓ばっくばっくですよ。

銀屏「あの、その、じゃ、じゃあ素材探しとか!で、私を、護衛武将にしてくれませんか・・・?」
徐庶「ああ、関羽殿が言っていた・・・。えっと、俺でいいのかな。まだ統率力が低いんだ。たぶん君しか連れていけない。二人きりで行く事になるけどいいかい?」


サンドバッグ10発!!


おいこいつ何なんだよ!私の妄想も何なんだよ!!
またうじうじする気かと思わせといていきなり大胆に切り込んできやがった!

銀屏ははいとしか言えないだろうよ!真っ赤になってコクコクするのが精一杯だ!

徐庶「じゃあ、行こうか」

・・・二人を並べて思う。遠目には徐庶、すごい格好良い彼氏に見える。
背が高いから丈長の上着がえらい似合うし、立ち姿は堂々としてるからな。すごい格好良い彼氏に見えるのに残念ながら徐庶だというオチよ。

でも銀屏は残念だなんて思わないわけですよ。惚れてるからね。それが既に残念だけどね。
銀屏ほど可愛いけりゃ他にいくらでも男はいるだろうに・・・趙雲とかじゃ駄目だったのか・・・?

二人は素材探しに行きました。
戦場での銀屏の第一声。

銀屏「呼んでくださって嬉しいです!ふつつかものですが、よろしくお願いします!」

銀屏・・・(涙)
一生懸命だよ、くっそ可愛い・・・!
システム仕様にしても何と言うタイミングの良さ・・・!
だがたぶん徐庶はちゃんと聞いてない。

徐庶「えっと・・・まずは策を実行しよう。銀屏、この場所に伏兵を仕掛けて欲しい。できるかい?」

とかなんとか言うんだ。こいつは戦闘始まったら軍師モードに切り替わる男だからな。
銀屏の誕生日は七度聞いても忘れるだろうが、銀屏の固有技能ならば完全チェック済みだ。
仕事のできる朴念仁・徐庶。

銀屏「あ、あれ、策ってこれでいいのかな?」

銀屏は一生懸命です。慣れないながらも策を実行、成功させてくれました。
そんな彼女の周りの敵将を片っ端から始末する徐庶。
こういう時に限って撃剣アクションがやたら上手く繋がる。上下左右に自由自在だ、格好良すぎる。お前本当に徐庶か。ますます銀屏が惚れてしまうだろうが。
あっという間に拠点を制圧。

さあここで銀屏に次の指示を出すタイミングなわけです。
護衛とかいいですね。二人で一緒に進めますよ。
遊撃も、素材集めステージは敵が少ないから護衛とほぼ同じ意味になるでしょう。

でも、私は思った。徐庶はどっちも選ばなそうだなと。
徐庶ならこれ選びそうだなと。


『拠点確保』


徐庶「銀屏、君はここを守っていてくれ!残りの敵は俺が倒してくるよ!」

(パカラッパカラッパカラッ・・・)←馬に乗って去っていく音


銀屏「・・・。ここは、じっと我慢の軍神の子!」


銀屏・・・(涙)


拠点に一人立ちつくす彼女の後姿が不憫過ぎる・・・!
徐庶、お前何しにここに来たの!?本気の素材集めだと思ってんじゃないだろうな、武器素材なんかもう腐るほど持ってんだからぶっちゃけどうでもいいんだよ!!

・・・いや、もしかしてこいつ、自分の統率力上げたいだけなのでは・・・
伏兵成功すれば銀屏はもう用済み、みたいな・・・一緒に来られても困るなとか思ってないか・・・?

ひょっとして、こないだの関羽との会話が原因じゃないか。統率力がLv1だって徐庶がうっかり言ったじゃん、あの時関羽が呆れた顔でもしたんじゃないかな。
思い返してほしい、徐庶は曹操に小役人と言われて切れた男だ。自己評価は低くても他人に低評価つけられるのは大嫌い。たぶんそういうタイプ。めんどくせー!
新野で仲間にならなかったのもそのせいじゃないの。あれ別に謙遜して言い出せなかったわけじゃなくて、臥龍臥龍うるさい劉備に内心ムカついたからだったんじゃないの。どんどんめんどくせぇー!!

つまり、統率力が無いことを呆れられたが為に、今は若干意地になって統率力を上げてるわけだ。そのダシに銀屏を使うあたり、さすが法正をして「お前も大概いい性格」と言わしめただけのことはある。

銀屏が!銀屏が可哀想過ぎるんですけど!!

いや、しかしちょっと待ってほしい。さすがに徐庶がそこまで性格悪かったら嫌すぎる。やめてやめて、なんかもっと別の解釈があるはずだよ!
大体、ダシに使うほどどうでもいい女の為に、拠点の周りの敵を全部駆逐しておいてあげたりしないだろ!!
それに徐庶の統率力は確かにあの時Lv1だったけど、関羽なんか未だにLv1だからね!
呆れた顔なんかするはずなかった!

OK、今の推論は根底から崩れた。
良かった・・・性格悪くなかった・・・もう一度考え直すぞ。

・・・うむ、おそらく・・・
「銀屏を連れて行ってほしい」という話を関羽が持ってきた事。
自分に話しかけて来た時の銀屏の目をそらして物を言う態度。
そして、彼特有の自己否定の精神。
その3つの要素が重なった結果、銀屏のことを、望んでもいない護衛武将を父親に言われてむりやり勤めさせられている女の子だと思ってしまったのではなかろうか。
なぜ関羽がそんなことをするのか?

樊城の礼だよ。

命を助けてもらった礼に、可愛い末娘を護衛武将として差しだした、そう解釈してしまったのだろう。やばい。性格悪いよりもなんか色々やばい。

そんな娘を連れまわせるはずもない。
しかし連れて行かなければ銀屏の立場と言うものがなくなる。
なので一応連れて行ってやり、策を成功させて手柄を作ってやり、あとはそっと休ませておくということになったのだろう。

お前いい奴だけど何もかもが間違ってるよ徐庶。

ああ、敵大将倒した。撃剣は本当に格好良いね。
さあ銀屏拾って基地に帰ろう。

徐庶「終わったよ。待ったかい?できるだけ急いだつもりだけど・・・」
銀屏「ぜ、全然!今来たところです!

あんたも間違ってるよ銀屏。

徐庶、帰り道で手ぐらいつないであげないかな。
・・・あげないだろうな。銀屏が嫌々来てると思ってんだもんな。
嗚呼・・・・・
さあ始めます呉ストーリー。

後漢末期、長く続いた漢王朝が終焉を迎えつつあり、黄巾党や董卓が跋扈する中、各地に英雄たちが立ちあがります。
兵法家・孫氏の子孫である孫堅もその一人でした。

というところから始まるのは魏・蜀と概ね同じで。
異色なのはここからですね。
孫堅は董卓を征討した洛陽にて、ある物を手に入れます。
伝国の玉璽。帝の印です。
・・・洛陽っつったら、董卓が火を放って逃げたあの町か。劉備が民を助けてたりした時に、孫堅がこんなとんでもないもん見つけてたとは・・・

この発見を知られた孫堅は袁紹に追われる身となります。
彼は袁術を頼って逃げのびますが、袁術からはその見返りに、襄陽の劉表を倒すよう命じられるのでした。

第一章 襄陽の戦い。

キャラ選択肢は、孫策・孫権・孫尚香、そして韓当から。
うーん、てっきり孫堅で行くかとおもったら、いないのか。
じゃあ孫策かな。やはり開幕戦はオーソドックスに行こう。
っしゃあっ!孫伯符、行くぜぇーっ!!

オープニングムービーは親父の背中から始まりました。

ね。だから防衛線張っといて良かったでしょ。孫堅で開始したという点はドローだけど、胸毛では無かったからね。虎の刺繍のある美しいマントがメインですよ。セーフ。
孫呉のイメージカラーの赤は映像に大変よく映えますね。綺麗だー。

孫堅「風が出て来たか・・・」
 
煽られた旗竿が一本、折れます。
こりゃあ縁起が悪いなぁ、と韓当。「ぽきっと折れた」旗竿の様子を説明する手のしぐさがリアルです。

孫策「心配いらねえぜ!風がどう吹こうと俺たちはそれに負けない勢いで突っ走ればいい!」
孫堅「ええ。今は我ら、烈風となって劉表を討つのみ!」

・・・うーん、この脳筋兄弟。

尚香「大丈夫よ。父様も兄様達も皆も、強いんだから!」

孫尚香可愛いー!映す時間が長いよ素晴らしい!これを待ってたんだよ!(感涙)
ようやくヒゲだらけのオープニングから解放されたんだ・・・PS4も喜んでいる事だろう・・・!

孫堅「さあ、孫家の虎達よ!その爪牙、劉表に見舞ってやれ!!」

孫堅の号令一下、三兄妹&韓当が一斉に走り出して戦闘開始です。

まずは目の前の黄祖を撃破。撤退させます。
西から攻め上がって伏兵の魏延軍団を撃破。さらに襄陽城を囲む拠点を落として行きます。
敵がぞくぞく出てきて、良い!
 
孫策「親父は強い。玉璽だってある。なら、天下だって取れるはずだ。なんで親父はそうしないんだ」
孫堅「策や将兵が俺の天下を望むのはわかる。玉璽を掲げ、武をもって乱世を制すべきと。だが、我ら孫家は漢室に仕える身。そのような道を行って良いものか・・・」

駄目だろう。拾ったものは返さなきゃ持ち主に。
・・・と思うけど、でもこういう「手に入れたら世界を支配する」アイテムはロマンだ!いいね!
敵将討ち取ったぁ!

尚香「やるう!さすが策兄様!」

なんて華のある戦いなんだ・・・可愛い妹に褒めてもらえるとかテンションだだ上がるわ。
ここまで開幕戦つったらオッサンによる賞賛しか無かったもんなー・・・
おらおら400人撃破ァ!

練氏「鮮やかなお手並みですね。お見事です!」

ここは天国か何か・・・?
めっちゃ美人の姉ちゃんが見える!!死ぬ前の幻か!?開幕戦に女が二人もいるなんて!信じられない!孫策、当然みたいな顔して戦ってるけど、お前らものすごい恵まれてるんだぞ!わかっとけよ!!

拠点を落としたら、次は東の崖から回り込んで襄陽城を強襲です。
この東の崖への道が笑えるほど敵ざっくざく!大渋滞!
あっはっはっは!!覚醒無双を叩き込むの気持ちいいー!

呂公「黄祖様がやられたというのか・・・おのれ、何としても仇を取らねば!ここは一時身をひそめて・・・!」

何かやってる人がいるけど敵を斬るのが楽しくて構ってられません。
強襲のために下ろした跳ね橋からの眺めも最高ですわ。ひゃっほーう!
・・・しかしここから飛び降りるのはちょっと勇気いるな。本当に高さを感じる。かなり真面目に死ぬんじゃないかと思う。そのくらい高い。
ミッションなので飛び降りざるを得ないが・・・うおおおおぞわっとしたぁあああぁー!!
これ高所恐怖症の人結構つらいんじゃないか!

孫策「見たか!孫伯符、真の三国無双だぜ!!」

いきなり千人斬りとか。

なんつーアグレッシブなステージだ。いや本当に敵多い!雑魚が物凄く多い!無双らしい無双ステージ!

そんな感じでバッサバッサ敵を薙ぎ払って倒しまくって、ぐじゃぐじゃ言いながら出て来た劉表も倒して、皆で勝鬨を上げたら孫堅が死んだ。



・・・・




孫堅が死んだァ!?;


孫権「父上!!」
尚香「父様!!」
孫策「親父!?」

なんで兄弟全員で親の呼び方違うんだ。
いやそんなことはともかく!

呂公「黄祖殿の仇、この呂公が討ち取った!!」

はぁぁ!さっきいなくなった奴!この伏線だったか!
つうか今さらだが言わせてほしい、黄祖は撤退させただけで殺ってはいない!!

韓当「なんということだ!やはり今日の風は・・・!」
尚香「そんな・・・父様が死んじゃったら・・・!」
孫堅「大丈夫だ・・・尚香・・・もう俺などいなくとも・・・お前たちは戦える」

いや私はお前で戦ってみたかったんですけども!!まさか第一章で死ぬとは!董卓でさえ二章までは粘ってたのに!
ノーフラグの史実だと孫堅使えないのかマジかああああ!!

孫堅「策・・・これより孫家はお前が束ねろ・・・」

呻くように言いながら、玉璽を孫策に渡す孫堅。

孫堅「明日を開くのは・・・若き者の役目だ・・・策、権、尚香・・・思うままに駆けよ・・・」
孫策「親父ーっ!!」

孫堅ー!!!
事切れた瞬間の表情が神がかっとる!!製作全力だよ!めちゃくちゃ男前だよ!!
い、一回くらい使いたかった・・・!

呉ストーリー、第一章から衝撃的です。玉璽を託された孫策は果たしてこの先どうなるのか・・・つうかこの人も第何章まで生きていられるのか。
スピード感から見たら最悪次の章で消える可能性あるぞこれ・・・頼むよ孫策。少しでも永らえてくれ。

先行き不安を抱えつつ、第二章に向かいます。
・・・ところで。

蜀IF樊城の戦いにて、うちの関銀屏は徐庶に恋した(ことになった)わけですが。
そうなると、将星モードの恋愛イベントを悪用して、銀屏に告らせてみたくなるのが人情というものです。
幸い彼女のイベントはまだ聞いていない。
よーし徐庶!銀屏連れて、素材集めに行って来い!

・・・

だがここで妄想の壁にぶち当たる。『なぜ徐庶が銀屏を連れていくのか』。
絶対連れて行きそうにないよあいつ。まったくもって女の子誘いそうに無い。
素材なんか一人で集めに行くだろうし、大合戦に行くのさえせいぜい申し込めるのはつきあってくれないか士元くらいのもんだろう。
銀屏から連れてってと言うのか?いやしかし頭ポンされただけで顔真っ赤にしてる女の子だぞ(注:筆者の勝手な妄想です)、そんな大それたことが言えるはずがない。
どうしたもんか・・・

・・・

・・・そうか、ここで関平

蜀ストーリーではまさかの「外伝出さなきゃ一度も選択できないキャラ」だったあいつだが、銀屏の身を案じる心は兄弟のどの兄より深い。
女の子なのにあんな怪力で果たして嫁の貰い手があるのだろうか、貰い手がなさすぎて変な男に引っ掛かったりしやしないか、日頃から心配していたと思われる。
そんな彼が銀屏の変化に気づかぬはずがあるまい。
物を破壊する回数が多くなった、突然意味も無く双頭錘を振り回しまくるようになった、等の奇行を見かねて問いただすはずだ。

銀屏、お前最近どうしたんだ?まさか・・・
ち、ちがうの大兄上!徐庶殿を好きなんかじゃないの!

そんなベッタベタな流れで発覚するのだろう。
まさか妹があの何考えてるか分からない根暗な軍師に恋をしていたとは。関平は当然驚く。
驚くが妹の為だ、がんばって言う。
銀屏、兄上に任せておけ。徐庶殿にはお前の気持ち、きちんと伝えて・・・
その横っ面を双頭錘が一撃!
やめて大兄上!絶対ぜったい言わないで!!誰にも言っちゃだめ!!
そりゃそうだ。乙女心のなんたるかを何一つわかっちゃいねえよ大兄上。

しかし、言っちゃダメだと言われても、いてもたってもいられないのが関平だった。
妹の辛そうな様子が心配だし、これ以上物が壊されるのも心配だ。物で済んでるうちはいいが、このまま放置すればそのうち確実に人で事故るだろう。
仕方がないので親父に相談。
身内なら「誰にも」に含まなくていいんじゃないかというギリギリのラインで行くしかなかった。
関羽はまず間違いなくこう言う。

関羽「なんと、銀屏が!」

絶対言う。増谷ボイスで完全に脳内再生できる。

関羽「そうとあらばこの関羽、父として捨ててはおけぬ。娘の心、徐庶殿に届けようぞ!」

やめろって。

結局行きつくところは同じじゃねえか!駄目だこの親子!大体こんな髭の宅急便きたら間違いなく徐庶が超逃げる。
誰か。銀屏の為にまともな思考で考えてくれる人はいないのか。

関興「・・・まだ伝えるのは早い、と思う」

関興!聞いていたのか!静かすぎて気付かなかった!

関興「徐庶殿の気持ちがわからないうちは・・・言わない方がいい。今は二人の仲を、少しずつ近づけて行くのが先決、だと思う」
関羽「むう・・・しかし、近づけるとは?どのようにいたせばよい」
関興「徐庶殿に、銀屏を護衛兵として連れて行ってもらう。そうすれば自然に二人で出掛けられるし、絆も深まる」

お前ほんとできる奴だよ関興!!

こうして息子からの入れ知恵で関羽は徐庶のところに行くわけだ。

関羽「徐庶殿。話がある」
徐庶「俺に?何でしょうか」
関羽「我が娘、銀屏のことなのだが・・・。そなた、素材探しに行く折など、あれを供につれて行ってやってはくれまいか」
徐庶「銀屏殿を?えっと・・・俺はまだ統率力がLv1で、無双武将を護衛にするにはコストが足りな・・・

上げて来いや今すぐに!!


何やってんの軍師が!!統率力ゼロに等しい状態でよく樊城来れたもんだ!適当なモブ連れてって意味も無く本隊応援させて来い!!話はそれからだ!!

徐庶「・・・えっと・・・上げてきました
関羽「では、引き受けてもらえるな」
徐庶「は・・・しかし俺なんかが関羽殿の御息女を・・・士元や孔明の方がよほどお役に立つのではないでしょうか」

別に嫁にもらってくれっつってるわけじゃねんだよ!!

いずれ言うかもしれないが今はただ護衛に連れてけ言ってるだけなのに!何をそんなうじってるんだお前!そこらへんの甕割って素材拾うだけの仕事、役もクソもあるか!そんなのに諸葛亮駆り出したら逆に笑顔で切れられるわ!

関羽「頼んだぞ」
徐庶「・・・わかりました」

こうしてようやく、ほんとにようやく、銀屏は徐庶と一緒にデートができるようになったのです。(私の脳内で)
よかったね銀屏!頑張れよ銀屏!先はものすごく長そうだ!
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