2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
馬鹿ステージ来た・・・!!
やばい、甘寧プレイめっちゃ楽しい!!
まぁつぅりぃのぉじーかーんーだーぜええええええ!!!!(甘寧ストームラッシュ)
合肥で大敗北を喫した孫呉。しかし君主も諸将も若いこの国は、転んですぐさま立ち上がる闘志を持っています。
孫権の号令の下、将兵が闘志に燃えて一斉に平原を駆ける中間ムービーは、もうこの国にIF展開いらないんじゃないかと思うほど輝いていました。
ナレーション曰く、魏は蜀との争いにかかりきりで呉への警戒は薄い、ということなので、やっぱりナメられてはいるんですけどね。
なんでだ・・・こんなに元気で血気盛んな大国なのに・・・
ですがまあ、ナメられてるならナメられてるでそれを利用するまでのこと。
魏が西を向いている間に呉軍は濡須口に進軍します。
すると敵もさるもの、こちらの動きに気づいていち早く大軍を動かし、濡須口をがっちり守ってしまいました。こうなっては真正面から戦いを挑んでも不利なだけです。
正攻法が無理ならば、あとは奇襲。
呂蒙・甘寧・凌統の3人は、かくして濡須口の夜に忍び入ったのでした・・・
・・・・・が。
第八章 濡須口の戦い。
ムービーです。
敵陣のまん前、見張りの兵のどまん前に、街路樹程度の、決して太くはない木と、間違っても濃いとはいえない密度の灌木が、一定間隔で並んでいまして。
その木の陰を屈みながら、ささっ、ささっ!と進むんです呂蒙が。夜目にも毒々しいほど赤い服でな。
目立つ!目立つわアホンダラ!!南郡からこのかた、プレイヤーは一体いつまでお前を刮目して待てばいいのか!!
そしてさっきっからチリチリチリチリ、鈴の甘寧がうるせえー!!
凌統「(・・・おい。おい!あんた!馬鹿じゃないのか?)」
甘寧「(んだようっせーな!)」
凌統「(うっせぇのはあんただっつの!鈴!)」
ツッコミ入った・・・!!
てっきりコーエーがまた本気でボケているんだと思ってた!
凌統「(奇襲だってのに、なんで鈴鳴らしてるんだよ!)」
甘寧「(ちっ、細けえ奴だなあ!)」
凌統「(ふざけるな!まったく、なんで俺がこんな馬鹿と・・・!)」
ガンッ!ゴンッ!!
呂蒙「ええい!やめんか二人とも!合肥の雪辱を果たすのだぞ?下らんことでいがみあってる場合か!!」
甘寧「お、おっさん・・・」
呂蒙「誰がおっさんだ!馬鹿者!」
凌統「いや・・・呂蒙さん、声でかいですって!」
敵兵(さっきから見てた)「敵襲!敵襲ーっ!!」
凌統「あ、ほら、ばれた」
呂蒙「ええい!ここまで近づけば十分よ!二人とも、行くぞっ!!」
甘寧「おおっっしゃあああああ!!!あばれるぜえええええええ!!!!」
凌統「・・・あああもう!なんでこうなるんだよ!」
三馬鹿、万歳。
私は今まで呂蒙は馬鹿では無く保護者なのだと思っていましたが、実はこいつが一番馬鹿だったという新しい事実に衝撃を受けつつ、戦闘開始です。腹痛い。
まずは目の前にうろついてた門番を倒し、行く手を遮る砦をこじ開けます。
徐晃「夜襲だと・・・!?」
動揺しながらも迎え撃とうと斧を構える徐晃。
そこに鎖分銅振り回しながら殴りかかる甘寧。
爆走&ぶん回しアクション楽し過ぎる・・・!!
バッタンバッタン叩きつけるわ、とっ捕まえてぶち上げて落とすわ、使いやすい上にやたら爽快!!オラオラ声にもすっごい合ってるし!!
そして第二武器で装備してみた九環刀がまた似合う。刀についてる環を鳴らしながら敵を斬りつける粋な武器なのだが、甘寧が使うと鈴は鳴るわ刀は鳴るわ叫ぶわ殴るわ刺青だわで、目にも耳にもクソやかましい。
いやほんと楽しいキャラだな甘寧お前えええええ!!!
勢いだけで徐晃は倒した!
次は中央の跳ね橋を下ろしに行くぞ!
張遼「覚悟ォーーーッ!!!」
上から張遼。双戟振りかぶって降って来たよ。怖すぎ。
狙われた凌統が辛くも受けます。押されます。やばくなったところで甘寧が鎖分銅を飛ばして助けます。
甘寧「よう!張遼、だっけか?また会ったな!」
甘寧かっこいいいいいい!!!!
凌統「何の真似だ・・・!俺一人で十分だっつの!」
甘寧「そうか?けど、仲間をほっとくなんてできねえんだよ」
凌統「仲間?」
甘寧「おーう仲間だ。同じ軍で戦う奴らは、みんな仲間だ!」
ちなみに上記の会話は「仲間」と書いて「ダチ」と読みますから。皆気をつけて。
凌統「・・・単純過ぎるっつの。・・・ま、それも悪くないか」
友情、成立。
このステージこれがやりたかっただけだあああああああ!!!!
道理でIFフラグも無けりゃMAPも簡単だと思ったわ!!難しいミッションは三馬鹿には無理だと言いたいのか!?納得!!
イベント終了と同時に甘寧は張遼に襲い掛かります。浮かせて殴ってストームラッシュ!
甘寧「祭りの時間だぜええええええええーー!!!」
・・・この人のストームラッシュが一番好きかも知れん。合い過ぎ。締めの「たまんねえな!!」がマジでたまんねえです本当。
なお、こうして楽しんでる間に敵が放った伝令が逃げて援軍を呼んできて、こちらの本陣がいいように攻め込まれています。曹操にも、考えも無しに突っ込んできたかみたいな事を言われました。
が、敵が増えれば増えるほど甘寧は楽しそうだからいいんです。
張遼倒して本陣救援に行った時、ひしめく敵将兵にダッシュで突っ込むのはとんでもなく気持ちよかった。
甘寧のダッシュ攻撃は持続時間長くていい!
とにかく、敵の多そうなところに急行しては敵将相手に軽口叩いて、殴って斬って撃破する、それを繰り返してるうちに曹操にも勝ちました。
呂蒙「よし。これで奴らも守勢にまわるだろう」
凌統「合肥の雪辱も果たせたし、劉備との同盟の面目も保てた。ま、上々ってとこですかね」
甘寧「へっ、まだ暴れ足りねえぜ!おっさん、このままもう一度合肥まで攻め込もうぜ!」
ぶれない馬鹿、甘寧。
裏表なさすぎて愛しくなってきたわ・・・
凌統「やれやれ・・・。なんで勢いだけでものがいえるのかねえ」
甘寧「あぁん?」
凌統「ここはこれで十分だってわけ。それに、勝利の杯を交わす余裕ぐらいは持つべきだっつの」
甘寧「・・・・・・。へっ。ま、悪くはねえな」
ここの甘寧のポーズ、すごく悪そうです。頭が。
呂蒙のオッサンが、殿にいい酒を頼んでやるから俺も交ぜろと入ってきて。
はればれと甘寧が言う、「じゃ、帰るとすっか!」で終了です。
これでいいのか孫呉よ。
いや、ゲームとしてはすげえ楽しいけどね!でも史実ルートっていったら、どこの国でも何かしらの後悔と共に進むルートでしたよ!呉だけなんの憂いも無いんですけど!
本当に、IFはどうする気なんだろう・・・
やばい、甘寧プレイめっちゃ楽しい!!
まぁつぅりぃのぉじーかーんーだーぜええええええ!!!!(甘寧ストームラッシュ)
合肥で大敗北を喫した孫呉。しかし君主も諸将も若いこの国は、転んですぐさま立ち上がる闘志を持っています。
孫権の号令の下、将兵が闘志に燃えて一斉に平原を駆ける中間ムービーは、もうこの国にIF展開いらないんじゃないかと思うほど輝いていました。
ナレーション曰く、魏は蜀との争いにかかりきりで呉への警戒は薄い、ということなので、やっぱりナメられてはいるんですけどね。
なんでだ・・・こんなに元気で血気盛んな大国なのに・・・
ですがまあ、ナメられてるならナメられてるでそれを利用するまでのこと。
魏が西を向いている間に呉軍は濡須口に進軍します。
すると敵もさるもの、こちらの動きに気づいていち早く大軍を動かし、濡須口をがっちり守ってしまいました。こうなっては真正面から戦いを挑んでも不利なだけです。
正攻法が無理ならば、あとは奇襲。
呂蒙・甘寧・凌統の3人は、かくして濡須口の夜に忍び入ったのでした・・・
・・・・・が。
第八章 濡須口の戦い。
ムービーです。
敵陣のまん前、見張りの兵のどまん前に、街路樹程度の、決して太くはない木と、間違っても濃いとはいえない密度の灌木が、一定間隔で並んでいまして。
その木の陰を屈みながら、ささっ、ささっ!と進むんです呂蒙が。夜目にも毒々しいほど赤い服でな。
目立つ!目立つわアホンダラ!!南郡からこのかた、プレイヤーは一体いつまでお前を刮目して待てばいいのか!!
そしてさっきっからチリチリチリチリ、鈴の甘寧がうるせえー!!
凌統「(・・・おい。おい!あんた!馬鹿じゃないのか?)」
甘寧「(んだようっせーな!)」
凌統「(うっせぇのはあんただっつの!鈴!)」
ツッコミ入った・・・!!
てっきりコーエーがまた本気でボケているんだと思ってた!
凌統「(奇襲だってのに、なんで鈴鳴らしてるんだよ!)」
甘寧「(ちっ、細けえ奴だなあ!)」
凌統「(ふざけるな!まったく、なんで俺がこんな馬鹿と・・・!)」
ガンッ!ゴンッ!!
呂蒙「ええい!やめんか二人とも!合肥の雪辱を果たすのだぞ?下らんことでいがみあってる場合か!!」
甘寧「お、おっさん・・・」
呂蒙「誰がおっさんだ!馬鹿者!」
凌統「いや・・・呂蒙さん、声でかいですって!」
敵兵(さっきから見てた)「敵襲!敵襲ーっ!!」
凌統「あ、ほら、ばれた」
呂蒙「ええい!ここまで近づけば十分よ!二人とも、行くぞっ!!」
甘寧「おおっっしゃあああああ!!!あばれるぜえええええええ!!!!」
凌統「・・・あああもう!なんでこうなるんだよ!」
三馬鹿、万歳。
私は今まで呂蒙は馬鹿では無く保護者なのだと思っていましたが、実はこいつが一番馬鹿だったという新しい事実に衝撃を受けつつ、戦闘開始です。腹痛い。
まずは目の前にうろついてた門番を倒し、行く手を遮る砦をこじ開けます。
徐晃「夜襲だと・・・!?」
動揺しながらも迎え撃とうと斧を構える徐晃。
そこに鎖分銅振り回しながら殴りかかる甘寧。
爆走&ぶん回しアクション楽し過ぎる・・・!!
バッタンバッタン叩きつけるわ、とっ捕まえてぶち上げて落とすわ、使いやすい上にやたら爽快!!オラオラ声にもすっごい合ってるし!!
そして第二武器で装備してみた九環刀がまた似合う。刀についてる環を鳴らしながら敵を斬りつける粋な武器なのだが、甘寧が使うと鈴は鳴るわ刀は鳴るわ叫ぶわ殴るわ刺青だわで、目にも耳にもクソやかましい。
いやほんと楽しいキャラだな甘寧お前えええええ!!!
勢いだけで徐晃は倒した!
次は中央の跳ね橋を下ろしに行くぞ!
張遼「覚悟ォーーーッ!!!」
上から張遼。双戟振りかぶって降って来たよ。怖すぎ。
狙われた凌統が辛くも受けます。押されます。やばくなったところで甘寧が鎖分銅を飛ばして助けます。
甘寧「よう!張遼、だっけか?また会ったな!」
甘寧かっこいいいいいい!!!!
凌統「何の真似だ・・・!俺一人で十分だっつの!」
甘寧「そうか?けど、仲間をほっとくなんてできねえんだよ」
凌統「仲間?」
甘寧「おーう仲間だ。同じ軍で戦う奴らは、みんな仲間だ!」
ちなみに上記の会話は「仲間」と書いて「ダチ」と読みますから。皆気をつけて。
凌統「・・・単純過ぎるっつの。・・・ま、それも悪くないか」
友情、成立。
このステージこれがやりたかっただけだあああああああ!!!!
道理でIFフラグも無けりゃMAPも簡単だと思ったわ!!難しいミッションは三馬鹿には無理だと言いたいのか!?納得!!
イベント終了と同時に甘寧は張遼に襲い掛かります。浮かせて殴ってストームラッシュ!
甘寧「祭りの時間だぜええええええええーー!!!」
・・・この人のストームラッシュが一番好きかも知れん。合い過ぎ。締めの「たまんねえな!!」がマジでたまんねえです本当。
なお、こうして楽しんでる間に敵が放った伝令が逃げて援軍を呼んできて、こちらの本陣がいいように攻め込まれています。曹操にも、考えも無しに突っ込んできたかみたいな事を言われました。
が、敵が増えれば増えるほど甘寧は楽しそうだからいいんです。
張遼倒して本陣救援に行った時、ひしめく敵将兵にダッシュで突っ込むのはとんでもなく気持ちよかった。
甘寧のダッシュ攻撃は持続時間長くていい!
とにかく、敵の多そうなところに急行しては敵将相手に軽口叩いて、殴って斬って撃破する、それを繰り返してるうちに曹操にも勝ちました。
呂蒙「よし。これで奴らも守勢にまわるだろう」
凌統「合肥の雪辱も果たせたし、劉備との同盟の面目も保てた。ま、上々ってとこですかね」
甘寧「へっ、まだ暴れ足りねえぜ!おっさん、このままもう一度合肥まで攻め込もうぜ!」
ぶれない馬鹿、甘寧。
裏表なさすぎて愛しくなってきたわ・・・
凌統「やれやれ・・・。なんで勢いだけでものがいえるのかねえ」
甘寧「あぁん?」
凌統「ここはこれで十分だってわけ。それに、勝利の杯を交わす余裕ぐらいは持つべきだっつの」
甘寧「・・・・・・。へっ。ま、悪くはねえな」
ここの甘寧のポーズ、すごく悪そうです。頭が。
呂蒙のオッサンが、殿にいい酒を頼んでやるから俺も交ぜろと入ってきて。
はればれと甘寧が言う、「じゃ、帰るとすっか!」で終了です。
これでいいのか孫呉よ。
いや、ゲームとしてはすげえ楽しいけどね!でも史実ルートっていったら、どこの国でも何かしらの後悔と共に進むルートでしたよ!呉だけなんの憂いも無いんですけど!
本当に、IFはどうする気なんだろう・・・
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将星基地で悪い噂が立ち過ぎて、店で肉まん食ってるだけでヒソヒソされるようになった法正の図。
「おい、法正殿が肉まんを・・・!」
「大丈夫かこの店・・・不味かったら倍返しされるぞ・・・!」
しねえよと思っても口には出せない。肉まんは予想外に熱かった。手袋履いたままだから気付かなかった。
・・・何なんだお前ら。悪党が飯食ってるのがそんなに珍しいか。後で覚えていろ。
基地が発展し人が増えれば増えるほど、一人孤独を深めているらしい法正。
今冷静に親愛台詞を振り返れば、自分を忌避せず使ってくれるというだけの理由で恩返しを始めようとする彼は死ぬほど可哀想なキャラなのではないだろうか。
結婚後、こっちが好きでいるだけで恩を感じて一生尽くしてくれる可能性、ガチであると思います。
凌統。
私が三国無双4を買ったのも、5から買うのをやめたのも、全てこの人のせいであった。
タレ目でこの髪型はオカマにしか見えん。
4の凌統は一見短髪でほどよくイケメンで、無双シリーズに「カレシにしたいタイプ」という新境地をもたらした革命的なキャラだったと思う。
OROCHIの時点では、戦国の孫市・三国の凌統という感じでタラシキャラの双璧を担っていたが、孫市と違って凌統は本当にモテる感じがした。
その理由は孫一ががっつき系タラシだったのに対し、凌統がカウンタータイプのタラシだったからであろう。
言いよってくる阿国に優しく合わせてやる彼の台詞聞いてどんだけ萌えたことか。
OROCHI退治後、約束通り阿国と出雲旅行することになり、嬉しおす凌統さまーとはしゃぐ彼女に腕一本預けてやりつつ、今晩の宿どうすんのかなあ・・・と心密かに悩む凌統までは余裕で想像した。どうにでもするがいい。私が許す。
タラシっていうかフェミニストっぽいな、凌統。
7では三節棍で華麗な立ち回りを見せてくれる。操作しやすくてスピードあって、使ってて楽しいキャラ。
張飛の長坂橋みたいに、凌統も合肥で仁王立ちしてほしかったなー。
うーん、やっぱ凌統素敵だ。声聞いて奮戦するの見てると10年前のトキメキが蘇ってくる。
しかしそろそろですね、私も本気で考えなきゃいかんのですよ。今はまだいいですよ。将星モードで火遊びするのがせいぜいだ。でも、10月になったらエンパが出るじゃないですか。
真剣に結婚を考えないと。
マジどうしよう。
郭嘉が大好きだけど結婚したら苦労しそうだし優しすぎて逆に怖い。陳宮もすごい可愛いんだけど違う意味で苦労しそうだし、たぶん家に呂布が来る。怖い。
そこいくと凌統や賈クや張遼の嫁は絶対幸せになれる気がする。優しくて思いやりありそうで、たとえ怒らせても謝ったら許してくれそうで、めちゃくちゃいい旦那さんだと思う。間違いない。
けど・・・けど・・・・
こっちが怒らせようが喜ばせようが、全て勝手に清算して貸借なしの状態に戻してくれる、
法正との生活がラクそうでラクそうで私は・・・!!(涙)
なんか、身に覚えも無いのに優しくされると逆に辛いじゃん!
法正ならそんな心配いらいないじゃん!あいつが優しくしてくれる時はこっちが先に何かしてやった時だろうよ!
うちに来る上司も所詮は劉備だ!心底気がラクだ!
ああ悩む。悩む。
結局荊州を取り戻すことは叶わず。次善の策として劉備達との緊張を緩和することに努めた魯粛は、帰国後しばらくして病のため世を去ります。
・・・そして1年後。
蜀から、漢中を攻めたいから曹操の背後を突いてほしい、荊州ちょっとだけ返すからと言われた孫呉は合肥の戦いへ。
誰かそろそろ切れて。
ナメられ放題ナメられてんぞ孫呉ー!!なんで!?ここまでの戦全部勝ってるのになんで全体的には押されてるの!?なんで蜀に振り回されてるの!?
つうか改めて他国のストーリーでやってるとほんと迷惑極まりないぞ蜀!
曹操→悪
劉備→迷惑
孫呉→キャンプ道具
みたいな、そういう雰囲気になってる!孫呉は必要な時だけ物置から出して使えば良い国だと思われてる!ふざけんなー!;
第七章 合肥の戦い
導入イベントで、凌統が疑問を呈します。「いいんですか殿、蜀と同盟があるとはいってもこの合肥攻めは・・・」「構わん」と孫権。
奴らが漢中を取りたいのは見え見えなものの、蜀と一緒に曹操を揺さぶるのが天下二分のあるべき形だと言うのです。
凌統「なるほど。持ちつ持たれつってわけですかい」
持つ方しかやってねえよ目を覚ませ。
孫権「まあ、こちらが利用するより先に利用されるのは少々悔しいがな」
ここの孫権の表情が細かく豊かで、魅力的。
孫権、いつの間にこんないい男になったの。無双4の時は地味だったのになー。
凌統「はは、そこは貸しってことですね」
甘寧「へっ、細かい話は関係ねえ。喧嘩ってんなら、腹据えて突っ込むだけだぜ」
南郡で孤立した反省が欠片も無い甘寧。
その猪武者っぷりを凌統が諌めます。が、意外にもそばで考えこんでいた太史慈は甘寧の言葉を認めます。
太史慈「敵の守将はあの張遼。この戦、覚悟無くしては務まらん」
孫権も深く頷き、孫呉の全力をもってあたらんと頬を引き締めるのでした。
・・・敵が覚悟のスペシャリストであると身をもって知るのは10分後のことです。
プレイキャラは孫権・甘寧・凌統の選択肢から、迷うことなく凌統。凌統。凌統。
陣中会話を楽しみます。
「孫堅様・・・襄陽でお救いできていれば・・・」
「孫策様は炎なような方でした。よもやその炎が于吉に消されるとは・・・」
「周瑜殿が南郡でお倒れにならなければ・・・」
「周瑜殿に続き魯粛殿まで・・・」
「凌統殿と甘寧殿・・・仲直りはもう無理なのでしょうかね・・・」
いや最後のは取り返しつくだろ。
なんでこの二人の関係までもう死んでしまったみたいな感じになってんだ。
今すぐ話しかけて仲良くしてみせろ凌統。このままでは陣中が暗過ぎてちっとも楽しめない。
魏伝ではお前ら合肥で仲良さげだったじゃん!
甘寧「敵は、張遼?っつったっけな。結構な奴らしいじゃねえか。へへっ、こりゃ面白くなりそうだぜ!」
見事なほどの負けフラグ。
殿、俺やっぱ無理です。こいつとは一緒に戦えない。馬鹿過ぎる。
孫権「・・・蜀と強調すれば尚香も安心するはず。たまには、兄らしい事もしてやらんとな」
権兄様ーー!!!
うおおおお本当いい男になってやがる!弟持ちの長女で生きて来た人間はこの手のお兄ちゃん風にクソ弱いです!
いいなあいいなあ孫尚香いいなあ!私もお兄ちゃん欲しかったー!!
・・・そういや孫権、お前練師とはどうなった?
兵卒「私には分かるんです。この戦に臨む孫権様のお気持ちが!揚州を取ったら、もう一度練師様に・・・!」
マジかよ。
超重大じゃないのこの戦。やばいっつーの、色んな意味で孫呉の未来がかかってるっつーの。
よーし、気合入れて行くぜ!
戦闘開始です。
孫権「我らは迅速に合肥城へ進軍する。その間、他の舞台は中央の砦を確保せよ!」
凌統「ですが、殿自ら攻め上がるなんて、少し危険すぎやしませんか?」
凌統のタラシ声で賢いところが好きです・・・!
孫権は聞いてくれなかったけどね。自分が戦闘に立ってこそ皆も奮い立つだろうって。
まあ、それはそうかもしれませんがね・・・
仕方ないので甘寧と本気の口喧嘩をしながら、合肥城を目指します。
敵は寡兵。勢いはこちら。難なく城前までたどり着い・・・たまでは良かったんですが・・・
楽進「今です!敵を分断します!」
張遼「いざ参る!敵の退路、この張文遠が断たん!!」
跳ね橋を上げられるわ本陣横の小師橋を落とされるわで散々な展開となります。
張遼は城にいるって言ったのに・・・真反対の場所に出現しやがったぞ。ミッションの嘘つき。
孫権「敵の策にまんまと乗せられたか・・・いや、まだ十分挽回できるはず。西から回り張遼を撃退するのだ!」
いや無理。
だって張遼いるのマップの右下だもん。西回りってものすごく遠い上に奴の5cm横に本陣があるんだもん。
絶対無理。絶対。
伝令「報告!敵将が本陣を目指し急行中!す、すごい勢いです!」
呂蒙「本陣を預かる俺がこのザマとは・・・殿、申し訳ない・・・!」
オッサンーーー!!!;
早い!早すぎる!もうちょっと粘ってくれてもいいんじゃないの!?
張遼が呉軍本陣に向け進軍開始してから22秒しか経ってねえっつーの!!
孫権「本陣が落ちただと!?くっ・・・!これ以上の戦は犠牲が増すばかりだ。皆、撤退せよ!」
何しに来たんだ俺達!!
と、とりあえず楽進は倒しとく!
それから李典もどっかその辺にいると思うんだけど・・・いない?まだ出てきてない?
化け物三人のうち二人まで削ればなんとかなるかも知れんよ、敵も力で押すタイプばっかり集まってるはずだから、要は弱らせればい・・・
賈ク「さあ、ここまでだ。もうあんたらに勝ち目は無い」
一級軍師がなぜここに。
勝てる気がしねえええええええええ!!賈クは反則だろ!!
こっちオッサン消えたから知略で勝負できる奴いないよ!つうかオッサンも、これまでの章を振り返るとまだ頭が良いとは言いがたい!未完成!22秒で落ちたのはたぶん、腐ってやがる早すぎたんだ的なアレ!!
凌統「こりゃ意地張ってる場合じゃないか。おい、あんた!俺達で殿を守るぞ!」
甘寧「おう、うちの大将だけは絶対守りぬくぜ!」
甘寧は馬鹿だけど素直でいい子ですね・・・
二人で孫権の後になり先になりしながら、太史慈との合流を目指します。
孫権「おお、太史慈!無事だったか!」
太史慈「孫権殿、すまない。俺の力が及ばぬばかりに・・・」
孫権「いや、これは私の慢心が招いたことだ。お前が無事で本当に良かった・・・」
太史慈の話では、本陣近くの拠点にはまだ味方の兵が取り残されているとのこと。
了解、殿、俺が助けに行ってきます!
と、凌統が走り出した、その直後でした。
殿の前に現れる、青い影。
張遼「孫権!その首、もらいうける!!」
太史慈「させん!!」
キインッ!!
太史慈「・・・孫権殿・・・どうか、ご無事で・・・・・・」
孫権「!!!?」
!!!?
孫権「太史慈?太史慈!!・・・おのれ・・・許さんぞ張遼ーっ!!」
『太史慈、張遼の奇襲により死亡!』
( ;゚Д゚)
びっくりした。本当にびっくりした。
何がびっくりって、太史慈おまえ、
ここまで一度も選択できずに死ぬとは。
ちょっと待てえええええええ!!!!いやいやいやいや、おかしい!おかしいって!
彼が仲間になったの第二章だよね!?イベントムービー目いっぱい使って、めっちゃ良いエピソードで仲間になったよね!?
ここ第七章なんだけども!二から七まで一度もキャラ選択肢に出てこず死ぬって、もうそれプレイアブルキャラじゃねえよ!!ただの豪華なモブだよ!
太史慈ー!!;
とりあえず張遼を撃破して撤退させます。
味方武将を救い出し、工作兵も救い出し、崖に梯子をかけてもらって、さあ逃げろ!
張遼「そこまでだ!貴公は、この張文遠が逃がしはせん!」
だよね。
やっぱ再登場するよね。
でも張遼、もう勘弁してくれ。太史慈一人やっただけで十分だろう。この上孫権まで渡すわけにはいかん。
凌統は三節棍を振り回しまくって奮戦、合肥の化け物を撃退しました。
締めのイベントは、孫権がようやく逃げのびて一息つくところから。
どこからともなく現れて合流する呂蒙。
「ご無事で何より!」って、お前今までどこいってやがったオッサン!!
甘寧と凌統も追いついて、この敗戦に地団太踏んで悔しがります。
凌統「ったく、どっかの誰かさんがもう少し考えて行動してくれりゃあねぇ!」
甘寧「ああん!?」
凌統「やり直したいね、全く。孫呉の力は、本当はこんなもんじゃないっつの!」
呂蒙「落ちつけ、二人とも。お前達がそんな様子では散って行った者たちが報われんぞ!」
あんたに言われたく無いわ。
いくら張遼が相手とはいえ22秒で本陣落としたオッサンを許すな。
孫権「ああ・・・呂蒙の言うとおりだな。ここまで、私達は多くの犠牲の上に進んできた。それを無駄にしてはならん」
孫権・・・
孫権「進むぞ、皆。強くなるぞ、今よりも!先に散って行った者たちの思いと共に、我々は乱世を越えるのだ!」
いい男になりすぎだろ孫権。
ていうかいい主君になったなあああああ!!!
彼の強い鼓舞のおかげで、孫呉の折り返し地点はどの国よりも前向きな敗戦になりました。
いける、孫呉いけるよ!
練師には今まさにこの瞬間の孫権を見ていただきたいと思いつつ、第七章終了です。
・・・そして1年後。
蜀から、漢中を攻めたいから曹操の背後を突いてほしい、荊州ちょっとだけ返すからと言われた孫呉は合肥の戦いへ。
誰かそろそろ切れて。
ナメられ放題ナメられてんぞ孫呉ー!!なんで!?ここまでの戦全部勝ってるのになんで全体的には押されてるの!?なんで蜀に振り回されてるの!?
つうか改めて他国のストーリーでやってるとほんと迷惑極まりないぞ蜀!
曹操→悪
劉備→迷惑
孫呉→キャンプ道具
みたいな、そういう雰囲気になってる!孫呉は必要な時だけ物置から出して使えば良い国だと思われてる!ふざけんなー!;
第七章 合肥の戦い
導入イベントで、凌統が疑問を呈します。「いいんですか殿、蜀と同盟があるとはいってもこの合肥攻めは・・・」「構わん」と孫権。
奴らが漢中を取りたいのは見え見えなものの、蜀と一緒に曹操を揺さぶるのが天下二分のあるべき形だと言うのです。
凌統「なるほど。持ちつ持たれつってわけですかい」
持つ方しかやってねえよ目を覚ませ。
孫権「まあ、こちらが利用するより先に利用されるのは少々悔しいがな」
ここの孫権の表情が細かく豊かで、魅力的。
孫権、いつの間にこんないい男になったの。無双4の時は地味だったのになー。
凌統「はは、そこは貸しってことですね」
甘寧「へっ、細かい話は関係ねえ。喧嘩ってんなら、腹据えて突っ込むだけだぜ」
南郡で孤立した反省が欠片も無い甘寧。
その猪武者っぷりを凌統が諌めます。が、意外にもそばで考えこんでいた太史慈は甘寧の言葉を認めます。
太史慈「敵の守将はあの張遼。この戦、覚悟無くしては務まらん」
孫権も深く頷き、孫呉の全力をもってあたらんと頬を引き締めるのでした。
・・・敵が覚悟のスペシャリストであると身をもって知るのは10分後のことです。
プレイキャラは孫権・甘寧・凌統の選択肢から、迷うことなく凌統。凌統。凌統。
陣中会話を楽しみます。
「孫堅様・・・襄陽でお救いできていれば・・・」
「孫策様は炎なような方でした。よもやその炎が于吉に消されるとは・・・」
「周瑜殿が南郡でお倒れにならなければ・・・」
「周瑜殿に続き魯粛殿まで・・・」
「凌統殿と甘寧殿・・・仲直りはもう無理なのでしょうかね・・・」
いや最後のは取り返しつくだろ。
なんでこの二人の関係までもう死んでしまったみたいな感じになってんだ。
今すぐ話しかけて仲良くしてみせろ凌統。このままでは陣中が暗過ぎてちっとも楽しめない。
魏伝ではお前ら合肥で仲良さげだったじゃん!
甘寧「敵は、張遼?っつったっけな。結構な奴らしいじゃねえか。へへっ、こりゃ面白くなりそうだぜ!」
見事なほどの負けフラグ。
殿、俺やっぱ無理です。こいつとは一緒に戦えない。馬鹿過ぎる。
孫権「・・・蜀と強調すれば尚香も安心するはず。たまには、兄らしい事もしてやらんとな」
権兄様ーー!!!
うおおおお本当いい男になってやがる!弟持ちの長女で生きて来た人間はこの手のお兄ちゃん風にクソ弱いです!
いいなあいいなあ孫尚香いいなあ!私もお兄ちゃん欲しかったー!!
・・・そういや孫権、お前練師とはどうなった?
兵卒「私には分かるんです。この戦に臨む孫権様のお気持ちが!揚州を取ったら、もう一度練師様に・・・!」
マジかよ。
超重大じゃないのこの戦。やばいっつーの、色んな意味で孫呉の未来がかかってるっつーの。
よーし、気合入れて行くぜ!
戦闘開始です。
孫権「我らは迅速に合肥城へ進軍する。その間、他の舞台は中央の砦を確保せよ!」
凌統「ですが、殿自ら攻め上がるなんて、少し危険すぎやしませんか?」
凌統のタラシ声で賢いところが好きです・・・!
孫権は聞いてくれなかったけどね。自分が戦闘に立ってこそ皆も奮い立つだろうって。
まあ、それはそうかもしれませんがね・・・
仕方ないので甘寧と本気の口喧嘩をしながら、合肥城を目指します。
敵は寡兵。勢いはこちら。難なく城前までたどり着い・・・たまでは良かったんですが・・・
楽進「今です!敵を分断します!」
張遼「いざ参る!敵の退路、この張文遠が断たん!!」
跳ね橋を上げられるわ本陣横の小師橋を落とされるわで散々な展開となります。
張遼は城にいるって言ったのに・・・真反対の場所に出現しやがったぞ。ミッションの嘘つき。
孫権「敵の策にまんまと乗せられたか・・・いや、まだ十分挽回できるはず。西から回り張遼を撃退するのだ!」
いや無理。
だって張遼いるのマップの右下だもん。西回りってものすごく遠い上に奴の5cm横に本陣があるんだもん。
絶対無理。絶対。
伝令「報告!敵将が本陣を目指し急行中!す、すごい勢いです!」
呂蒙「本陣を預かる俺がこのザマとは・・・殿、申し訳ない・・・!」
オッサンーーー!!!;
早い!早すぎる!もうちょっと粘ってくれてもいいんじゃないの!?
張遼が呉軍本陣に向け進軍開始してから22秒しか経ってねえっつーの!!
孫権「本陣が落ちただと!?くっ・・・!これ以上の戦は犠牲が増すばかりだ。皆、撤退せよ!」
何しに来たんだ俺達!!
と、とりあえず楽進は倒しとく!
それから李典もどっかその辺にいると思うんだけど・・・いない?まだ出てきてない?
化け物三人のうち二人まで削ればなんとかなるかも知れんよ、敵も力で押すタイプばっかり集まってるはずだから、要は弱らせればい・・・
賈ク「さあ、ここまでだ。もうあんたらに勝ち目は無い」
一級軍師がなぜここに。
勝てる気がしねえええええええええ!!賈クは反則だろ!!
こっちオッサン消えたから知略で勝負できる奴いないよ!つうかオッサンも、これまでの章を振り返るとまだ頭が良いとは言いがたい!未完成!22秒で落ちたのはたぶん、腐ってやがる早すぎたんだ的なアレ!!
凌統「こりゃ意地張ってる場合じゃないか。おい、あんた!俺達で殿を守るぞ!」
甘寧「おう、うちの大将だけは絶対守りぬくぜ!」
甘寧は馬鹿だけど素直でいい子ですね・・・
二人で孫権の後になり先になりしながら、太史慈との合流を目指します。
孫権「おお、太史慈!無事だったか!」
太史慈「孫権殿、すまない。俺の力が及ばぬばかりに・・・」
孫権「いや、これは私の慢心が招いたことだ。お前が無事で本当に良かった・・・」
太史慈の話では、本陣近くの拠点にはまだ味方の兵が取り残されているとのこと。
了解、殿、俺が助けに行ってきます!
と、凌統が走り出した、その直後でした。
殿の前に現れる、青い影。
張遼「孫権!その首、もらいうける!!」
太史慈「させん!!」
キインッ!!
太史慈「・・・孫権殿・・・どうか、ご無事で・・・・・・」
孫権「!!!?」
!!!?
孫権「太史慈?太史慈!!・・・おのれ・・・許さんぞ張遼ーっ!!」
『太史慈、張遼の奇襲により死亡!』
( ;゚Д゚)
びっくりした。本当にびっくりした。
何がびっくりって、太史慈おまえ、
ここまで一度も選択できずに死ぬとは。
ちょっと待てえええええええ!!!!いやいやいやいや、おかしい!おかしいって!
彼が仲間になったの第二章だよね!?イベントムービー目いっぱい使って、めっちゃ良いエピソードで仲間になったよね!?
ここ第七章なんだけども!二から七まで一度もキャラ選択肢に出てこず死ぬって、もうそれプレイアブルキャラじゃねえよ!!ただの豪華なモブだよ!
太史慈ー!!;
とりあえず張遼を撃破して撤退させます。
味方武将を救い出し、工作兵も救い出し、崖に梯子をかけてもらって、さあ逃げろ!
張遼「そこまでだ!貴公は、この張文遠が逃がしはせん!」
だよね。
やっぱ再登場するよね。
でも張遼、もう勘弁してくれ。太史慈一人やっただけで十分だろう。この上孫権まで渡すわけにはいかん。
凌統は三節棍を振り回しまくって奮戦、合肥の化け物を撃退しました。
締めのイベントは、孫権がようやく逃げのびて一息つくところから。
どこからともなく現れて合流する呂蒙。
「ご無事で何より!」って、お前今までどこいってやがったオッサン!!
甘寧と凌統も追いついて、この敗戦に地団太踏んで悔しがります。
凌統「ったく、どっかの誰かさんがもう少し考えて行動してくれりゃあねぇ!」
甘寧「ああん!?」
凌統「やり直したいね、全く。孫呉の力は、本当はこんなもんじゃないっつの!」
呂蒙「落ちつけ、二人とも。お前達がそんな様子では散って行った者たちが報われんぞ!」
あんたに言われたく無いわ。
いくら張遼が相手とはいえ22秒で本陣落としたオッサンを許すな。
孫権「ああ・・・呂蒙の言うとおりだな。ここまで、私達は多くの犠牲の上に進んできた。それを無駄にしてはならん」
孫権・・・
孫権「進むぞ、皆。強くなるぞ、今よりも!先に散って行った者たちの思いと共に、我々は乱世を越えるのだ!」
いい男になりすぎだろ孫権。
ていうかいい主君になったなあああああ!!!
彼の強い鼓舞のおかげで、孫呉の折り返し地点はどの国よりも前向きな敗戦になりました。
いける、孫呉いけるよ!
練師には今まさにこの瞬間の孫権を見ていただきたいと思いつつ、第七章終了です。
徐庶とのお出かけから帰宅した銀屏。この有様です。
関羽「・・・な、何があったのだ関平よ」
関平「そ、某にはわかりかねます・・・」
関羽「聞いて参れ。兄であろう」
関平「ええ!?・・・で、では・・・。・・・銀屏。お、お帰り」
銀屏「・・・」
関平「はは、元気がないな。どうだった?徐庶殿とはうまぐは!!」
銀屏「知らない!大兄上なんか大っきらい!!ほっといて!」
またしても理不尽に双頭錘を受ける関平。
いや、でもちょっとはお前も悪いよ。聞いちゃいけない雰囲気で聞いちゃいけないこと聞いたよ。そりゃ怒るよ。
関羽「一体、どうしたというのだ・・・」
銀屏に何があったのか。
おそらく、こんなことがありました。
~~~~~~~~
徐庶と、そしてなぜか月英と一緒に素材探しへ出かけることになってしまった銀屏。
この「素材探し」というのは、敵将を倒したり、放置してある箱や甕を割ることによって、「施設素材」または「武器素材」を入手するイベントです。
基地の施設が既に完成している現在、施設素材は役に立ちませんが、交易所に持って行くと武器素材に交換してもらえます。
武器素材は名前の通り、武器の材料になる素材で、これがあると武器屋で武器を組み合わせたりなんだりできるのです。
で。
この「武器素材」はプレイヤーにはただ「武器素材」としか表示されませんが、きっと実際は色々な種類があるんだろうなと。鉄だったり青銅だったり。水を出す何かだったり。するんでしょう、たぶん。
だとしたら、その手のことに詳しい人間は、絶対に月英だと思うんです。
普段から趣味で発明品を作りまくる彼女。武器に限らず、「素材」なるものの種類には精通していることでしょう。
徐庶はあくまで戦術家ですから、こうした素材なんかにはそれほどマニアではないと思われますが、根が勉強家なので知識を得ることには興味があります。
なので、良い機会だとばかりに月英に聞きまくる。
徐庶「月英殿。これは何だろう。鉛、かな」
月英「いいえ、おそらく鉛と鈴の合金でしょう。少し重さが違うように思いますから」
徐庶「凄いな。持っただけでわかるのか。素材としては使えるかい?」
月英「もちろんです。金属を接合するのに大変重宝なのですよ。火で加熱して溶かして使うのです。私の作りました虎戦車にも、これが活躍しております」
徐庶「あの虎戦車かい?いざという時に熱で駄目になってしまいそうだけど」
月英「良いところにお気づきです。それは金属の配合の割合を変えることと、接合部に熱が伝わりにくい構造にすることで解決できるのです。つまり・・・」
めっちゃ盛り上がる二人。
銀屏、完全に置いてけぼりです。話についていけません。
銀屏「・・・・・・」
徐庶「!ああ、銀屏、すまない。月英殿は君の為に来てくれたのに、俺の相手をしてもらってちゃいけないな。二人とも、この拠点を守っていてくれ。俺は敵将を倒して新しい素材を手に入れてくるよ」
まただよ。
なんなのこの人。護衛武将をなんだと思ってるの。
銀屏「あ、あの、私も一緒に・・・!」
徐庶「いや、月英殿の話は俺と一緒に来るよりずっと君のためになるよ。せっかくだから色々聞いておくと良い。じゃあ、またあとで」
・・・・
月英「銀屏殿。あなたの双頭錘も、金属の配合を変えれば大きさはそのままで重さを増やすことができますよ」
金属なんてどうでもいい。
とは、やはり言えない銀屏。
月英「拝見してもよろしいでしょうか」
銀屏「・・・どうぞ」
月英「ありがとうございます。・・・ああ、やはりこの部分に改良の余地が!」
月英の説明を涙目で聞きながら、お出かけ時間は過ぎて行ったのでした。・・・
~~~~~~~~~~~
帰宅してうずくまった銀屏は思います。
徐庶殿はやっぱり頭のいい人が好きなんだ・・・月英殿と話すときはあんなに楽しそうで・・・私なんか・・・
ちなみに銀屏の学習意欲がどれほどのものかと言いますと、学問所担当時に「座ってるだけでも眠くなるんですけど・・・」と申告するほどのものです。相当です。
仮に今から彼女が奮起して勉強しまくるとしても、徐庶や月英レベルに到達するのは何十年後の話でしょう。そして到達した時には二人はさらにその先にいる。
関平「・・・銀屏。夕飯はぐはぁ!!」
銀屏「ほっといてって言ってるでしょー!!」
絶望と悲しみのあまり、ますます銀屏は大兄上を遠ざけるのでした。
・・・一方その頃。
少女をこんなにも絶望させる引き金となった月英はどうしていたかと言いますと。
もちろんすぐに帰宅して、おそらくは旦那様に本日の報告をしたことでしょう。
月英「・・・というわけで、銀屏殿には双頭錘に合った属性の付け方を教えて差しあげたのです」
いいなそれ。むしろ私が聞きたいわ。
諸葛亮「そうでしたか。それは良い事をしました」
穏やかに微笑む諸葛亮。なんだかんだでこの人も愛妻家ですよね。
月英「私思うのですけれど、銀屏殿は徐庶殿に恋心を抱いておられる様子」
諸葛亮「徐庶に?」
月英「ええ。女の直感でございます。ですから私はこれからも、銀屏殿が徐庶殿のために力を振るえるよう、色々教えて差しあげたいと思うのです」
諸葛亮「フ、あなたらしいですね、月英」
月英「孔明様。私、次も彼らに同行してよろしいでしょうか?」
諸葛亮「もちろんですよ。徐庶と銀屏殿をよろしくお願いします」
違う。違うよ間違ってるよ。
そうじゃない!応援してるのすごいわかるけどそうじゃないんだ!!
くそ、こいつら二人とも、恋愛の駆け引き何にもしないで結婚したからな!
自分にできる事っていうと相手の為に何かをすることしか浮かばない!相手の為に何もしないという選択肢が無い!
つうか孔明もあれだよね、月英に対する信頼凄いよね!月英のすることなら間違いないと思ってるフシがあるよ!お前も所詮は夫だったか孔明!
迷走は続きそうです。