2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
無双のダウンロードコンテンツを購入したのですが、エラーが出てしまって肝心のダウンロードできないんです。たぶん私の操作方法が悪かった。
で、「課金決済されてるけどダウンロードできません」という問い合わせをソニー・コンピュータエンタテインメントにしたんです。
そしたら本日、そろそろ仕事終わって帰るかーという時に、担当者からお電話がありましてね・・・
ソニ男「失礼いたします。私、ソニー・コンピュータエンタテインメントのソニ男と申しますが」
江戸女「!あ、どうもどうも」
ソニ男「江戸女様でいらっしゃいますか」
江戸女「はいそうです。どうもどうも」
ソニ男「お問い合わせの件でご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。今お電話大丈夫でしょうか」
江戸女「はい、一応・・・ただ、現在職場におりますので、物を操作できないですが」
ソニ男「あ、左様でございますか・・・すみません、もし今ご記憶ならご回答いただければと思うのですが・・・」
江戸女「はい?」
ソニ男「ご購入された問題のコンテンツ名を教えていただけますでしょうか」
・・・・
記憶はしている。記憶はしているが。
言えと言うのか今ここで言えと言うのかソフトは三国無双7with猛将伝PS4版、コンテンツは無双6のオリジナル衣装全セットだと3×歳独身彼氏無しOL捕まえて職場のど真ん中で言えと言うのかソニ男さんよ。
江戸女「・・・すみません、場所移動するのでちょっと待って下さい」
ソニ男「はい!」
江戸女「(廊下に出る)・・・えっと、三国無双7with猛将伝PS4版・・・(ヒソヒソ)オリジナル衣装全セットです・・・」
ソニ男「承知しました」
江戸女「あと壁紙セットもです」
ソニ男「ありがとうございます」
・・・解消されるといいなーエラー・・・
で、「課金決済されてるけどダウンロードできません」という問い合わせをソニー・コンピュータエンタテインメントにしたんです。
そしたら本日、そろそろ仕事終わって帰るかーという時に、担当者からお電話がありましてね・・・
ソニ男「失礼いたします。私、ソニー・コンピュータエンタテインメントのソニ男と申しますが」
江戸女「!あ、どうもどうも」
ソニ男「江戸女様でいらっしゃいますか」
江戸女「はいそうです。どうもどうも」
ソニ男「お問い合わせの件でご迷惑をおかけしており大変申し訳ありません。今お電話大丈夫でしょうか」
江戸女「はい、一応・・・ただ、現在職場におりますので、物を操作できないですが」
ソニ男「あ、左様でございますか・・・すみません、もし今ご記憶ならご回答いただければと思うのですが・・・」
江戸女「はい?」
ソニ男「ご購入された問題のコンテンツ名を教えていただけますでしょうか」
・・・・
記憶はしている。記憶はしているが。
言えと言うのか今ここで言えと言うのかソフトは三国無双7with猛将伝PS4版、コンテンツは無双6のオリジナル衣装全セットだと3×歳独身彼氏無しOL捕まえて職場のど真ん中で言えと言うのかソニ男さんよ。
江戸女「・・・すみません、場所移動するのでちょっと待って下さい」
ソニ男「はい!」
江戸女「(廊下に出る)・・・えっと、三国無双7with猛将伝PS4版・・・(ヒソヒソ)オリジナル衣装全セットです・・・」
ソニ男「承知しました」
江戸女「あと壁紙セットもです」
ソニ男「ありがとうございます」
・・・解消されるといいなーエラー・・・
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樊城直後のナレーションなんですがね・・・
「軍神関羽・樊城に散る!(ここで関羽の顔表示)
孫呉は呂蒙という名将を失いつつも、曹魏と共に勝利を収めた」
・・・呂蒙の扱い軽いわー。オッサンは死んだけど勝ったからいいや的な感じがするわー。
「また、魏では曹操が関羽を追うように病没」
いや、そういうつもりは無いだろ曹操も。
どんだけ一途な覇王だよ。
そもそも呉伝においては曹操と関羽の何の絡みも出てないからね。いきなり後を追われても何事かって話ですよ。
「劉備は関羽の報仇を掲げ、孫呉に対し兵を起こす」
そっちはわかりますけどね。劉備が怒るのは仕方ない。
「かつては盟を結んだ同士。しかしその前に、天下を競う男同士」
なんでいきなり韻を踏んできたこのナレーションは。
しかも微妙にドヤ声だよ、ここだけ腰の重いラップみたいで異彩を放ってるんだが。
「孫権は対陣を決意すると、将士を率い夷陵へと向かった」
・・・そんなこんなで、私憤の鬼と化した劉備を迎え撃つ第十章 夷陵の戦い です。
キャラは、陸遜・凌統・韓当から、韓当を選択。
・・・だって、前回の韓当がちょっと色々可哀想だったからね。凌統とか陸遜とかはいいじゃん、ほっといても目立つよイケメンは。
人生で一度もイケメン枠に入った事の無いであろう骨格を持つ韓当を、ここは押していきたい。
夷陵の戦いと言えば、蜀伝で、劉備が一人で突っ走って行方不明になったあのステージです。開始直後に味方本陣が勝手に消えるという衝撃的な体験をさせてくれました。
~陣内会話~
凌統「義弟を討たれて怒る、か。ま、気持ちは分かるけどね・・・それで国を振り回したら駄目だろう」
まったくだよ。
さすが凌統。よくわかってる。
今回は呉軍として迎え撃つので、まあ一人で突っ走ってくる劉備をみんなでボコるとこから始めるんでしょうね。凌統よ、ぜひあの野暮天に今の台詞を言ってやってくれ。
で、撃破されて頭の冷えた劉備が撤退開始、追撃戦になって諸葛亮達が邪魔しに出てくる。
そういう感じだきっと。よし!大体の流れは読めた!
孫権が練師のおかげで強くなった(けど実質的な進展はたぶん何もない)話も聞いたし、行くとしますか戦場へ!
陸遜「まずは眼前の敵を撃破してください。後ほど、それぞれに任務をお願いします」
了解した。韓当に任務出すの忘れないでな。
見える敵将をとりあえず倒します。ついでに凌統と陸遜のノルマ分も倒してあげます。偉いぞ韓当!
すると。
伝令「伝令!劉備が単独で進軍した模様!」
ほら来たあの馬鹿・・・
伝令「今現在の所在は不明です!」
なんでだよ。
敵に向かって突出した奴がなんで敵からも見失われてんだああああああああ!!!!
「劉備の所在、不明!」ってわざわざテロップまで出てきたよ!あいつ何しにどこへ行ったの!!?つうかそもそも何しに来たの!!?
陸遜「義兄弟の仇討ちに気が逸ったようですね。私が北上して劉備を誘き出します」
そういう問題!?なんか違くない!?誘き出し作戦の使い方が何か間違ってない!?
色々疑問に思うべきところがある気がしますが、陸遜は動じません。韓当には火計を、凌統には砦の奪取を指示します。戦局をひっくり返すような目立つ役をもらった韓当はびっくりしています。
甘寧「うん?俺にはー・・・特に命令は無しか?」
・・・いや、ちょっと待ってほしい。今の甘寧の言葉で気づいた。
甘寧を放置してまで韓当に火計を任せた理由、それはやっぱり韓当が地味だからじゃないだろうか。だって火計って、成功させるまでは気付かれちゃダメじゃん。
騙されるな韓当ー!お前そもそも目立たないことを前提に任されてんぞ!!
しかし韓当は喜んでいます。
工作兵を守って火計地点へ導く気満々です。
邪魔をするな馬謖ー!お前は山でも登ってろ!
爽やかに駆けつけて来た趙雲も倒し、モブ将もどんどん倒し、目的地の林に到着!
よーし、今こそ俺の見せ場だぞ!林に火を放てーい!!
伝令「報告!火計が成功しました!敵は慌てふためいています!」
はっはっは!どんなもんじゃー!!
陸遜殿、やりましたぞ!韓義公、一世一代の見せ場・・・
伝令「報告!北北東の砦付近で、劉備を発見しました!!」
・・・
陸遜「なるほど!わかりました、私が行って一気に決着をつけます!」
・・・見せ場が。
ねえ、あの蜀の人ほんと何なんですか。なんでこのタイミングで出て来たんですか。
もう誰も火計のことなんか見て無いよ。
つうか北北東の砦付近って敵も味方も誰もいないんだけど、あいつ本当一体何してたの。
・・・いや、いやいやいや、考え方を変えるんだ韓義公。大将首を取ればこれ以上ないくらい目立つじゃないか。劉備をこの手でぶっ倒せば良いだけの話だ。人の見せ場を取ったらどうなるか、あの若造に思い知らせてくれる!
というわけで、来たぞ劉備!その首もらったー!!
劉備「雲長も、翼徳も、貴様らが殺したのだ!(激怒)」
翼徳は殺ってねええええ!!!!
あいつは日ごろの横暴が祟って部下に殺されたんだろうが!!蜀の内部事情極まりないわ!なんでもかんでも他国のせいにしないでくれますか!!
お前ほんと昔からそうよ!蜀伝ではあれもこれも全部曹操のせいにしてたよ!
今回は孫呉のせいですか!ああそういえば蜀伝で諸葛亮が言ってたね「(張飛の暗殺も)おそらくは後ろに呉がいるかと」みたいなことを!嘘つけよあのナマズ髭ええええ!!!
韓当、怒りの大暴れ。劉備を撃破します。
劉備「おのれ・・・このままでは仇討ちもできぬか・・・一度退き、態勢を立て直さねば・・・!」
おら見たかこのアンポンタン!!無茶な冤罪かぶせようとするからだ!
撤退パターンとはいえ大将を撃破したぞ、どうだ味方のみんな、今度こそ俺が目立・・・
甘寧「ちっ・・・俺としたことが・・・くだらねえドジ踏んじまったぜ・・・」
甘寧、討死!
( Д ) ゜ ゜
ええええええええええ!!!!!!!?????
ちょ・・・えええええええええええ!!!!!???
何があったあああああああああああ!!!!!
甘寧!甘寧!!さっきまであんなに楽しそうに戦ってたじゃないか!!
そんな・・・嘘おおおおおおお!!!!!
ごめんもう、韓当のことはどうでもいい!!
甘寧ええええええええ!!!!!
孫権「劉備が退がったか。追え!奴を逃がすな!」
いやもう劉備のこともどうでもいいんですけどかなり!!
気のせいかもしれないけど、このステージ皆かたくなに甘寧を無視してない!?なに!?あいつ何か気に障る事でもしてたの!?
伝令「伝令!敵に諸葛亮軍が到着しました!」
また厄介そうな奴が来た・・・!
諸葛亮「呉は殿を追ってきましたね。計算通りです」
嘘つけコラあああああ!!!あんたも何でもかんでも計算通りって言っときゃいいと思ってるだろ!!
つか嘘じゃなかったらそれはそれでどうなのその台詞!劉備を何だと思ってるんだ!!
諸葛亮は石兵八陣の中に撤退。いつのまにやら劉備も、諸葛亮よりさらに向こうに撤退してしまっています。ほんと逃げ足だけは速いなあいつ!
彼らを討つには陣を突破するしかないのですが・・・・
この陣が、全体MAP不可ダンジョン。しかも暗い。
ひー!迷う!油断するとどっちから来たのかもよくわからなくなる!
でも途中にある大松明を見つけて点火しながら進むのは綺麗で楽しい。守っている武将を倒して松明兵が近づくと、ぱっと明るくなります。いいね!
全ての大松明に火を灯すと全体MAPを見られるようになりますが、その時にはもう出口にいるので不要です。
さあ、抜けたぞ!
諸葛亮「石兵八陣を破るとは、さすがですね」
任せろ。どの辺が石兵でどの辺が八陣だったのかさっぱりわからなかったが、とりあえず、割と普通に進んでりゃ出られる陣だったわ。
諸葛亮撃破!
彼が守ってた木戸が開くと、中から劉備が!
劉備「もはや天下も明日も望まぬ!私はこの命全てをかけて貴様を倒す!」
だったらこんなところにいるなああああ!!!!
MAPの左上の隅っこまで逃げて来といて何かっこつけてんだ!!
言っとくけどな、こっちだってついさっき甘寧殺られて、出来たてホヤホヤの恨みがあるんだからな!!手加減しねえぞ、オラオラオラ撃破撃破撃・・・
劉備「私は・・・負けるわけにはいかん!雲長、翼徳、私に力を貸してくれ!」
ゲージ全快しやがった・・・
え、なに今の元気玉みたいな流れは。回復機能なんてあっていいの。いつからお前はそんな奴なの。
ああほんとハラタツ男だ劉玄徳・・・
こころなし防御力も上がって削りづらくもなったように感じましたが、とにかく殴って殴ってようやく撃破しました。
やれやれ・・・
劉備「くっ・・・斬るがいい。雲長の無念のため、翼徳の非業のため、私は戦った・・・!」
だから翼徳の非業はこっちにぶつけられても困るっつっとるんじゃー!!
かすかに頷き、剣を下げて歩み寄ろうとする孫権。
その彼の前に走り出て、劉備を庇うように立ちはだかったのは、
孫権「尚香・・・」
孫尚香「玄徳様を殺させはしないわ!たとえ兄様でも、私は・・・!」
くうううううなんでそんなに劉備が好きなの孫尚香!?この戦いでも最初っから最後まで、そいつダメダメでしたよ!?
ここで孫権が、ちょっと呆れたように溜息をつくのが素敵です。兄さんっぽい。
孫権「劉備よ、貴様の仁とはなんだ?・・・いや、貴様の目指す天下とはなんだ?」
つうか普通に格好良い。孫権つくづくいい男になったなー!練師に失恋し続けてるおかげか!
劉備は応えます。戦乱を鎮めて民を安んずることだと。
そして同時に気づきます。自分が今まさに戦乱を引き起こしていたことを。
遅ぇ。
深く反省する劉備。
彼の大志が消えていない事を確認した孫権は、蜀が孫呉に下る事を求めました。
孫権「私が描く天下にも、貴様の仁が生きる道はあろう」
おおおおおおおおおお。
孫権「この戦、我ら孫呉の勝利とする!」
こうして、蜀と呉、二国の同盟がここに復活したのでした。
清々しい!
なんか、呉伝は確かに人が続々死んで甘寧が忘れ去られてたりしてますが、でもそれはそれとして非常に充実した史実ルートになってますね。
こんなに充実してたらIFルートいらんのじゃないかと言う気さえしますよ。合肥での敗戦もその後の成長につながってるし、何より後継者がしっかりしてますから、「あの人さえ生きてれば!」感がめっちゃ薄い。
むしろここに孫堅と孫策と周瑜その他、今まで死んだ人たちが生き残ってたら、逆にうるさくない?
そんな感想を抱きつつ、第十章終了です。やっぱ劉備が絡むと長いな・・・
「軍神関羽・樊城に散る!(ここで関羽の顔表示)
孫呉は呂蒙という名将を失いつつも、曹魏と共に勝利を収めた」
・・・呂蒙の扱い軽いわー。オッサンは死んだけど勝ったからいいや的な感じがするわー。
「また、魏では曹操が関羽を追うように病没」
いや、そういうつもりは無いだろ曹操も。
どんだけ一途な覇王だよ。
そもそも呉伝においては曹操と関羽の何の絡みも出てないからね。いきなり後を追われても何事かって話ですよ。
「劉備は関羽の報仇を掲げ、孫呉に対し兵を起こす」
そっちはわかりますけどね。劉備が怒るのは仕方ない。
「かつては盟を結んだ同士。しかしその前に、天下を競う男同士」
なんでいきなり韻を踏んできたこのナレーションは。
しかも微妙にドヤ声だよ、ここだけ腰の重いラップみたいで異彩を放ってるんだが。
「孫権は対陣を決意すると、将士を率い夷陵へと向かった」
・・・そんなこんなで、私憤の鬼と化した劉備を迎え撃つ第十章 夷陵の戦い です。
キャラは、陸遜・凌統・韓当から、韓当を選択。
・・・だって、前回の韓当がちょっと色々可哀想だったからね。凌統とか陸遜とかはいいじゃん、ほっといても目立つよイケメンは。
人生で一度もイケメン枠に入った事の無いであろう骨格を持つ韓当を、ここは押していきたい。
夷陵の戦いと言えば、蜀伝で、劉備が一人で突っ走って行方不明になったあのステージです。開始直後に味方本陣が勝手に消えるという衝撃的な体験をさせてくれました。
~陣内会話~
凌統「義弟を討たれて怒る、か。ま、気持ちは分かるけどね・・・それで国を振り回したら駄目だろう」
まったくだよ。
さすが凌統。よくわかってる。
今回は呉軍として迎え撃つので、まあ一人で突っ走ってくる劉備をみんなでボコるとこから始めるんでしょうね。凌統よ、ぜひあの野暮天に今の台詞を言ってやってくれ。
で、撃破されて頭の冷えた劉備が撤退開始、追撃戦になって諸葛亮達が邪魔しに出てくる。
そういう感じだきっと。よし!大体の流れは読めた!
孫権が練師のおかげで強くなった(けど実質的な進展はたぶん何もない)話も聞いたし、行くとしますか戦場へ!
陸遜「まずは眼前の敵を撃破してください。後ほど、それぞれに任務をお願いします」
了解した。韓当に任務出すの忘れないでな。
見える敵将をとりあえず倒します。ついでに凌統と陸遜のノルマ分も倒してあげます。偉いぞ韓当!
すると。
伝令「伝令!劉備が単独で進軍した模様!」
ほら来たあの馬鹿・・・
伝令「今現在の所在は不明です!」
なんでだよ。
敵に向かって突出した奴がなんで敵からも見失われてんだああああああああ!!!!
「劉備の所在、不明!」ってわざわざテロップまで出てきたよ!あいつ何しにどこへ行ったの!!?つうかそもそも何しに来たの!!?
陸遜「義兄弟の仇討ちに気が逸ったようですね。私が北上して劉備を誘き出します」
そういう問題!?なんか違くない!?誘き出し作戦の使い方が何か間違ってない!?
色々疑問に思うべきところがある気がしますが、陸遜は動じません。韓当には火計を、凌統には砦の奪取を指示します。戦局をひっくり返すような目立つ役をもらった韓当はびっくりしています。
甘寧「うん?俺にはー・・・特に命令は無しか?」
・・・いや、ちょっと待ってほしい。今の甘寧の言葉で気づいた。
甘寧を放置してまで韓当に火計を任せた理由、それはやっぱり韓当が地味だからじゃないだろうか。だって火計って、成功させるまでは気付かれちゃダメじゃん。
騙されるな韓当ー!お前そもそも目立たないことを前提に任されてんぞ!!
しかし韓当は喜んでいます。
工作兵を守って火計地点へ導く気満々です。
邪魔をするな馬謖ー!お前は山でも登ってろ!
爽やかに駆けつけて来た趙雲も倒し、モブ将もどんどん倒し、目的地の林に到着!
よーし、今こそ俺の見せ場だぞ!林に火を放てーい!!
伝令「報告!火計が成功しました!敵は慌てふためいています!」
はっはっは!どんなもんじゃー!!
陸遜殿、やりましたぞ!韓義公、一世一代の見せ場・・・
伝令「報告!北北東の砦付近で、劉備を発見しました!!」
・・・
陸遜「なるほど!わかりました、私が行って一気に決着をつけます!」
・・・見せ場が。
ねえ、あの蜀の人ほんと何なんですか。なんでこのタイミングで出て来たんですか。
もう誰も火計のことなんか見て無いよ。
つうか北北東の砦付近って敵も味方も誰もいないんだけど、あいつ本当一体何してたの。
・・・いや、いやいやいや、考え方を変えるんだ韓義公。大将首を取ればこれ以上ないくらい目立つじゃないか。劉備をこの手でぶっ倒せば良いだけの話だ。人の見せ場を取ったらどうなるか、あの若造に思い知らせてくれる!
というわけで、来たぞ劉備!その首もらったー!!
劉備「雲長も、翼徳も、貴様らが殺したのだ!(激怒)」
翼徳は殺ってねええええ!!!!
あいつは日ごろの横暴が祟って部下に殺されたんだろうが!!蜀の内部事情極まりないわ!なんでもかんでも他国のせいにしないでくれますか!!
お前ほんと昔からそうよ!蜀伝ではあれもこれも全部曹操のせいにしてたよ!
今回は孫呉のせいですか!ああそういえば蜀伝で諸葛亮が言ってたね「(張飛の暗殺も)おそらくは後ろに呉がいるかと」みたいなことを!嘘つけよあのナマズ髭ええええ!!!
韓当、怒りの大暴れ。劉備を撃破します。
劉備「おのれ・・・このままでは仇討ちもできぬか・・・一度退き、態勢を立て直さねば・・・!」
おら見たかこのアンポンタン!!無茶な冤罪かぶせようとするからだ!
撤退パターンとはいえ大将を撃破したぞ、どうだ味方のみんな、今度こそ俺が目立・・・
甘寧「ちっ・・・俺としたことが・・・くだらねえドジ踏んじまったぜ・・・」
甘寧、討死!
( Д ) ゜ ゜
ええええええええええ!!!!!!!?????
ちょ・・・えええええええええええ!!!!!???
何があったあああああああああああ!!!!!
甘寧!甘寧!!さっきまであんなに楽しそうに戦ってたじゃないか!!
そんな・・・嘘おおおおおおお!!!!!
ごめんもう、韓当のことはどうでもいい!!
甘寧ええええええええ!!!!!
孫権「劉備が退がったか。追え!奴を逃がすな!」
いやもう劉備のこともどうでもいいんですけどかなり!!
気のせいかもしれないけど、このステージ皆かたくなに甘寧を無視してない!?なに!?あいつ何か気に障る事でもしてたの!?
伝令「伝令!敵に諸葛亮軍が到着しました!」
また厄介そうな奴が来た・・・!
諸葛亮「呉は殿を追ってきましたね。計算通りです」
嘘つけコラあああああ!!!あんたも何でもかんでも計算通りって言っときゃいいと思ってるだろ!!
つか嘘じゃなかったらそれはそれでどうなのその台詞!劉備を何だと思ってるんだ!!
諸葛亮は石兵八陣の中に撤退。いつのまにやら劉備も、諸葛亮よりさらに向こうに撤退してしまっています。ほんと逃げ足だけは速いなあいつ!
彼らを討つには陣を突破するしかないのですが・・・・
この陣が、全体MAP不可ダンジョン。しかも暗い。
ひー!迷う!油断するとどっちから来たのかもよくわからなくなる!
でも途中にある大松明を見つけて点火しながら進むのは綺麗で楽しい。守っている武将を倒して松明兵が近づくと、ぱっと明るくなります。いいね!
全ての大松明に火を灯すと全体MAPを見られるようになりますが、その時にはもう出口にいるので不要です。
さあ、抜けたぞ!
諸葛亮「石兵八陣を破るとは、さすがですね」
任せろ。どの辺が石兵でどの辺が八陣だったのかさっぱりわからなかったが、とりあえず、割と普通に進んでりゃ出られる陣だったわ。
諸葛亮撃破!
彼が守ってた木戸が開くと、中から劉備が!
劉備「もはや天下も明日も望まぬ!私はこの命全てをかけて貴様を倒す!」
だったらこんなところにいるなああああ!!!!
MAPの左上の隅っこまで逃げて来といて何かっこつけてんだ!!
言っとくけどな、こっちだってついさっき甘寧殺られて、出来たてホヤホヤの恨みがあるんだからな!!手加減しねえぞ、オラオラオラ撃破撃破撃・・・
劉備「私は・・・負けるわけにはいかん!雲長、翼徳、私に力を貸してくれ!」
ゲージ全快しやがった・・・
え、なに今の元気玉みたいな流れは。回復機能なんてあっていいの。いつからお前はそんな奴なの。
ああほんとハラタツ男だ劉玄徳・・・
こころなし防御力も上がって削りづらくもなったように感じましたが、とにかく殴って殴ってようやく撃破しました。
やれやれ・・・
劉備「くっ・・・斬るがいい。雲長の無念のため、翼徳の非業のため、私は戦った・・・!」
だから翼徳の非業はこっちにぶつけられても困るっつっとるんじゃー!!
かすかに頷き、剣を下げて歩み寄ろうとする孫権。
その彼の前に走り出て、劉備を庇うように立ちはだかったのは、
孫権「尚香・・・」
孫尚香「玄徳様を殺させはしないわ!たとえ兄様でも、私は・・・!」
くうううううなんでそんなに劉備が好きなの孫尚香!?この戦いでも最初っから最後まで、そいつダメダメでしたよ!?
ここで孫権が、ちょっと呆れたように溜息をつくのが素敵です。兄さんっぽい。
孫権「劉備よ、貴様の仁とはなんだ?・・・いや、貴様の目指す天下とはなんだ?」
つうか普通に格好良い。孫権つくづくいい男になったなー!練師に失恋し続けてるおかげか!
劉備は応えます。戦乱を鎮めて民を安んずることだと。
そして同時に気づきます。自分が今まさに戦乱を引き起こしていたことを。
遅ぇ。
深く反省する劉備。
彼の大志が消えていない事を確認した孫権は、蜀が孫呉に下る事を求めました。
孫権「私が描く天下にも、貴様の仁が生きる道はあろう」
おおおおおおおおおお。
孫権「この戦、我ら孫呉の勝利とする!」
こうして、蜀と呉、二国の同盟がここに復活したのでした。
清々しい!
なんか、呉伝は確かに人が続々死んで甘寧が忘れ去られてたりしてますが、でもそれはそれとして非常に充実した史実ルートになってますね。
こんなに充実してたらIFルートいらんのじゃないかと言う気さえしますよ。合肥での敗戦もその後の成長につながってるし、何より後継者がしっかりしてますから、「あの人さえ生きてれば!」感がめっちゃ薄い。
むしろここに孫堅と孫策と周瑜その他、今まで死んだ人たちが生き残ってたら、逆にうるさくない?
そんな感想を抱きつつ、第十章終了です。やっぱ劉備が絡むと長いな・・・
荊州を返さない関羽についに切れた孫呉。
魏の誘いに応じ、蜀との盟を破ります。
敵は樊城にあり。
第九章 樊城の戦い
キャラ選択肢は呂蒙・陸遜・練師。永遠の美少年・陸遜でGO。
陸遜「・・・良いのでしょうか、呂蒙殿」
前回のバカステージとは打って変わったシリアスな雰囲気です。彼らは雨の降りしきる甲板におり、空は重く、若い陸遜の顔もまた曇っています。
陸遜「天下二分は曹操を討ち倒すためのもの。なのに、曹操と謀って荊州を取るなどと・・・」
しかし呂蒙は毅然として返しました。
最早この世は天下二分ではない、と。
天下三分。諸葛亮の描いた策に、孫呉も曹魏も呑まれてしまっているのだと。
均衡の要地、荊州。そこに打ち込まれた楔が軍神・関羽。
彼を倒さない限り、乱世の終わりは無い・・・!
練師「ですが!それでは姫様はどうなるのでしょう」
強い口調で割って入ったのは練師です。
蜀に嫁いだかつての主の未来を案じ、黙ってはいられなかったのです。
が、呂蒙は言いました。
呂蒙「殿はご決断なされたのだ」
まるで孫権が見捨てたかのように。
ちょっとオッサン!考えて物を言えよ、殿がまた振られるじゃん!!
あんたの答えで練師が拳握り締めてんですけど!殿をぶん殴りたいとか思ってしまったんじゃないでしょうか!?呂蒙のアホー!!一体いつまでお前は阿蒙のままなのか!
呂蒙「ゆくぞ!軍神・関羽を討ち、荊州を得るのだ!」
どでかい舟の上から派手に飛び降り号令する呂蒙。
・・・この人、無双4では身も心もシンプルにオッサンだったはずなのに、今作は魯粛が登場したせいか、オッサンであり若輩であり知将でありバカであるという縦横無尽に奇怪な人物になってしまっている。4の呂蒙はこんな甘寧ばりの飛び方しなかった。
矛盾した要素詰め込み過ぎてキャラ属性が大渋滞起こしてるが、大丈夫なのか。
そもそも今このステージでの彼は一体どの辺の立場なんだ。陸遜がいるんだから、いい加減頼りになる先輩オッサンになったと思ったのに、あんな高いところから飛び降りる若気の至りを披露。振れ幅がでかすぎてイメージ補正が追いつかない。
考えてみれば儒須口で凌統と甘寧がいてもオッサンと言うよりはバカだった。本当に周瑜と魯粛の志をちゃんと継げてるのかこの人。
つうか蜀伝の樊城であんなに格好良く見えたのは何だったんだよ。
色々と胸をかき乱されながら戦闘スタート。
・・・いや、でもさ、これ、周瑜から始まって陸遜まで孫呉の志を都督リレーするのが今回の呉伝の目玉じゃん。その為に魯粛入ったんじゃん。呂蒙のところでソンゴがダンゴに変換されて伝わるみたいなことあっちゃいけないと思うんですよ。
陸遜の前では知将・呂蒙でいてほしい。孫呉都督の魂を感じさせてほしい。
呂蒙「孫呉の明日のために関羽を討つ!」
そうそうそう、その感じ。いいよいいよ。
周瑜→魯粛→と受継がれてきた都督の魂を感じるよ。
先輩が尊敬できると後輩もやる気が出ますからね。
陸伯言、頑張ります!
呂蒙「いい戦ぶりだ陸遜!大局を見定めつつ、周囲への注意を怠るなよ!」
陸遜「はい、呂蒙殿!勉強になります」
オッケーオッケー、素敵よオッサン!
若い才能を育てようという都督の責任感を感じるよ!
なんで凌統と甘寧は育ててやらなかったんだと思わないでもないけど、まあね!そこはね!確かにあの二人、都督には向いてないもんね!
戦局は混沌としています。
龐徳が討ち取られる一方、敵側の麋芳と傅士仁はやる気が無く、あっさり撤退。
前線で暴れる関羽の元へ攻め込めば、彼は激怒して言いました。
関羽「おのれ孫呉!兄者との盟を破るか!荊州に現れ、我らに刃を向けるとは!」
何度も言うようだけどお前が借りた物を返さないのが悪いわ。
陸遜「盟を掲げるには我を通し過ぎましたね。関羽、覚悟してもらいますよ!」
陸遜のC2アクションが格好良い。剣を背中に控えて回し蹴りする。
なんだろう、同じ双刀使いだけど、劉備よりもはるかに使い慣れてる感じがする。両手で振りまわした時のデタラメ感が陸遜には無い。
関羽撃破!
関羽「拙者はまだ倒れるわけには参らん。兄者の天下をみるまでは!」
お。逃げた。
呂蒙「おのれ関羽、逃げだしたか・・・!追うぞ!なんとしてもこの戦で奴を討つ!」
何が何でも関羽を潰したい呂蒙。
この点は軍師らしさと言うべきだろうか。武人キャラは敵でも一応、関羽に敬意を表するんだけどね。軍師キャラだとちょっとでかい獲物ぐらいにしか思ってないフシがあるよね。
しかしそれにしても、別に親の仇じゃあるまいし、何でそこまで血相変えて関羽を追おうとするのか・・・
練師「呂蒙殿の顔色がお悪い。随分無理をしているように見えるわ」
そういうことか。
今度は呂蒙か・・・死ぬの。それで早く後の憂いを断っておきたいんだな。
分岐を過ぎても犠牲が止まらない呉軍。都督の地位が呪われてるとしか思えない。
つうか体調悪いなら雨の中話込むような真似をするなと。
呂蒙・・・バカは風邪ひかないというのに・・・この戦終わったら病没かああああああ!!
いやだあああああああ!!
嫌だけど進むしかない!投石機を指揮していた周倉を撃破!
周倉「ふん・・・これで終わりと思うな!我らにはまだ、奥の手がある!」
言うなよ。
お前の今の一言が奥の手を奥から引きずり出したよ。なんでそういうこと言うの。
呂蒙「この地形、そしてこの雨・・・。読めた!敵の狙いは水にあり!」
ほらバレた。
さすがに呂蒙は腐っても呂蒙でした。一発で敵の計略を看破。
水門に向かえと言われた陸遜は即座に馬を飛ばして、水計部隊を率いる関平を倒しました。
呂蒙「よし!あとは関羽を撃破するのみだ!」
その関羽は敵本陣(?)に再登場しています。
あれを倒せば終わりか・・・
しかし、この戦が終わったら呂蒙の病気が悪化してどうにかなるのだろうな・・・
いや。でも水計を阻止したじゃん。あれがフラグだったかもよ。呂蒙死なないかもだよ。
呂蒙「陸遜。お前は孫呉の未来に必要な男だ。決して驕るな。常に学び、前進せよ」
陸遜「呂蒙殿・・・?はい、心して万事に臨みます」
死亡フラグ全開。
なんなの。なんでそういう遺言みたいな事するの。
MAPを見れば、呂蒙のマークがとんでもない速さで関羽の元へ向かっている。まるで生き急ぐかのように。
ダメだあああああこれは病死確定だあああああああ!!
こうなった以上はもう、オッサンの花道を飾るしかない!
陸遜も覚悟を決めました。
超絶今さらなタイミングで敵の援軍に登場してきた黄忠と馬超の足止めに回ります。敵の私が言うのもなんですが、あんたら来るの遅過ぎますよ!
撃破!撃破!
さあ、邪魔が消えたら呂蒙の援護に行くぞ!
・・・と、思ったその時でした。
敵陣に迫った彼に、異変が。
呂蒙「くっ、このような手にかかるとは・・・!だが・・・奴は・・・関羽だけは討たねば!」
呂蒙、蜀軍の兵器により負傷!
病死じゃないのかよ。
なんで不治の病(推定)の上に致命傷(推定)まで負ってんだああああああ!!!!
要素詰め込み過ぎだって言ってるだろうが!!
つうかどんな都督リレー!?死因を両方とも継げとは誰も言って無えよ!!
先輩をリスペクトする場所と程度を完全に間違ってるんですけど!!
関羽「恥を知らぬ裏切り者どもよ!この関雲長、貴様らなどに討たれはせん!」
呂蒙「裏切りの誹りなどいかほどのものか!関羽よ、お前はこの呂子明が討つ!!」
そして声だけ聞けばかなり元気。
一体お前はなんなのか呂蒙!死ぬのか生きるのか病気なのか怪我なのか!
ちょっともうわけがわからなくなってきたので、とりあえず関羽を撃破します。
戦闘後にどうなるんだ呂蒙!
関羽「おのれ孫呉・・・約定を、盟を破るか!」
戦に敗れ、怒りに燃えてこちらを睨みつけてくる関羽。
しかし、
呂蒙「貴様が盟などと口にするな!!」
それ以上に呂蒙が激怒していました。
呂蒙「殿も、魯粛殿も、皆、劉備を信じようとした。それを貴様が、この荊州で踏みにじったのだ!!」
おおおおおおお!!
よく言ったオッサンーーー!!!今まで皆が言いたかった事をズバっと言ってくれた!!
呂蒙「!っ、ゲホッ、ゲホゲホッ・・・!!」
突如咳き込んで崩れ落ちます。
その咳は病からくるものなのか怪我の深さからくるものなのか!
関羽「全ては我が義兄、劉玄徳の大志のため!」
呂蒙「そうだろうとも・・・そして、我らも孫呉の為、貴様を討つのだ・・・!」
絞り出すような呂蒙の声と言葉は、関羽の心をも打ちました。
関羽「孫呉の知勇と覚悟、拙者の義を上回ったか。・・・無念なり!」
・・・そして。
呂蒙「・・・これで、孫呉の地盤はより盤石となろう」
関羽を倒し、重責を果たした呂蒙は、激しく咳き込みながら泥土の中に倒れました。
陸遜「呂蒙殿!なぜこのような御無理を!」
とりすがる陸遜に、泥の中から晴れやかな顔で笑って見せて・・・
ここの答えが・・・(号泣)
呂蒙ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!
お前、お前ええええええええええ!!!!!!
バカとかオッサンとか散々言ってごめんよおおおおおおおおお!!!!
まだあなたから教わることがある、と涙声で叫ぶ陸遜に後を託し、彼は泥にまみれて死んでいきました。
結局、病気のせいなんだか怪我のせいなんだかわからないまま・・・けどもういい、どっちでも。
軍神を討つという泥を被った彼に対する、コーエーの最大限の愛情を感じました。
呂蒙ーーーーー!!!!!!(泣)
魏の誘いに応じ、蜀との盟を破ります。
敵は樊城にあり。
第九章 樊城の戦い
キャラ選択肢は呂蒙・陸遜・練師。永遠の美少年・陸遜でGO。
陸遜「・・・良いのでしょうか、呂蒙殿」
前回のバカステージとは打って変わったシリアスな雰囲気です。彼らは雨の降りしきる甲板におり、空は重く、若い陸遜の顔もまた曇っています。
陸遜「天下二分は曹操を討ち倒すためのもの。なのに、曹操と謀って荊州を取るなどと・・・」
しかし呂蒙は毅然として返しました。
最早この世は天下二分ではない、と。
天下三分。諸葛亮の描いた策に、孫呉も曹魏も呑まれてしまっているのだと。
均衡の要地、荊州。そこに打ち込まれた楔が軍神・関羽。
彼を倒さない限り、乱世の終わりは無い・・・!
練師「ですが!それでは姫様はどうなるのでしょう」
強い口調で割って入ったのは練師です。
蜀に嫁いだかつての主の未来を案じ、黙ってはいられなかったのです。
が、呂蒙は言いました。
呂蒙「殿はご決断なされたのだ」
まるで孫権が見捨てたかのように。
ちょっとオッサン!考えて物を言えよ、殿がまた振られるじゃん!!
あんたの答えで練師が拳握り締めてんですけど!殿をぶん殴りたいとか思ってしまったんじゃないでしょうか!?呂蒙のアホー!!一体いつまでお前は阿蒙のままなのか!
呂蒙「ゆくぞ!軍神・関羽を討ち、荊州を得るのだ!」
どでかい舟の上から派手に飛び降り号令する呂蒙。
・・・この人、無双4では身も心もシンプルにオッサンだったはずなのに、今作は魯粛が登場したせいか、オッサンであり若輩であり知将でありバカであるという縦横無尽に奇怪な人物になってしまっている。4の呂蒙はこんな甘寧ばりの飛び方しなかった。
矛盾した要素詰め込み過ぎてキャラ属性が大渋滞起こしてるが、大丈夫なのか。
そもそも今このステージでの彼は一体どの辺の立場なんだ。陸遜がいるんだから、いい加減頼りになる先輩オッサンになったと思ったのに、あんな高いところから飛び降りる若気の至りを披露。振れ幅がでかすぎてイメージ補正が追いつかない。
考えてみれば儒須口で凌統と甘寧がいてもオッサンと言うよりはバカだった。本当に周瑜と魯粛の志をちゃんと継げてるのかこの人。
つうか蜀伝の樊城であんなに格好良く見えたのは何だったんだよ。
色々と胸をかき乱されながら戦闘スタート。
・・・いや、でもさ、これ、周瑜から始まって陸遜まで孫呉の志を都督リレーするのが今回の呉伝の目玉じゃん。その為に魯粛入ったんじゃん。呂蒙のところでソンゴがダンゴに変換されて伝わるみたいなことあっちゃいけないと思うんですよ。
陸遜の前では知将・呂蒙でいてほしい。孫呉都督の魂を感じさせてほしい。
呂蒙「孫呉の明日のために関羽を討つ!」
そうそうそう、その感じ。いいよいいよ。
周瑜→魯粛→と受継がれてきた都督の魂を感じるよ。
先輩が尊敬できると後輩もやる気が出ますからね。
陸伯言、頑張ります!
呂蒙「いい戦ぶりだ陸遜!大局を見定めつつ、周囲への注意を怠るなよ!」
陸遜「はい、呂蒙殿!勉強になります」
オッケーオッケー、素敵よオッサン!
若い才能を育てようという都督の責任感を感じるよ!
なんで凌統と甘寧は育ててやらなかったんだと思わないでもないけど、まあね!そこはね!確かにあの二人、都督には向いてないもんね!
戦局は混沌としています。
龐徳が討ち取られる一方、敵側の麋芳と傅士仁はやる気が無く、あっさり撤退。
前線で暴れる関羽の元へ攻め込めば、彼は激怒して言いました。
関羽「おのれ孫呉!兄者との盟を破るか!荊州に現れ、我らに刃を向けるとは!」
何度も言うようだけどお前が借りた物を返さないのが悪いわ。
陸遜「盟を掲げるには我を通し過ぎましたね。関羽、覚悟してもらいますよ!」
陸遜のC2アクションが格好良い。剣を背中に控えて回し蹴りする。
なんだろう、同じ双刀使いだけど、劉備よりもはるかに使い慣れてる感じがする。両手で振りまわした時のデタラメ感が陸遜には無い。
関羽撃破!
関羽「拙者はまだ倒れるわけには参らん。兄者の天下をみるまでは!」
お。逃げた。
呂蒙「おのれ関羽、逃げだしたか・・・!追うぞ!なんとしてもこの戦で奴を討つ!」
何が何でも関羽を潰したい呂蒙。
この点は軍師らしさと言うべきだろうか。武人キャラは敵でも一応、関羽に敬意を表するんだけどね。軍師キャラだとちょっとでかい獲物ぐらいにしか思ってないフシがあるよね。
しかしそれにしても、別に親の仇じゃあるまいし、何でそこまで血相変えて関羽を追おうとするのか・・・
練師「呂蒙殿の顔色がお悪い。随分無理をしているように見えるわ」
そういうことか。
今度は呂蒙か・・・死ぬの。それで早く後の憂いを断っておきたいんだな。
分岐を過ぎても犠牲が止まらない呉軍。都督の地位が呪われてるとしか思えない。
つうか体調悪いなら雨の中話込むような真似をするなと。
呂蒙・・・バカは風邪ひかないというのに・・・この戦終わったら病没かああああああ!!
いやだあああああああ!!
嫌だけど進むしかない!投石機を指揮していた周倉を撃破!
周倉「ふん・・・これで終わりと思うな!我らにはまだ、奥の手がある!」
言うなよ。
お前の今の一言が奥の手を奥から引きずり出したよ。なんでそういうこと言うの。
呂蒙「この地形、そしてこの雨・・・。読めた!敵の狙いは水にあり!」
ほらバレた。
さすがに呂蒙は腐っても呂蒙でした。一発で敵の計略を看破。
水門に向かえと言われた陸遜は即座に馬を飛ばして、水計部隊を率いる関平を倒しました。
呂蒙「よし!あとは関羽を撃破するのみだ!」
その関羽は敵本陣(?)に再登場しています。
あれを倒せば終わりか・・・
しかし、この戦が終わったら呂蒙の病気が悪化してどうにかなるのだろうな・・・
いや。でも水計を阻止したじゃん。あれがフラグだったかもよ。呂蒙死なないかもだよ。
呂蒙「陸遜。お前は孫呉の未来に必要な男だ。決して驕るな。常に学び、前進せよ」
陸遜「呂蒙殿・・・?はい、心して万事に臨みます」
死亡フラグ全開。
なんなの。なんでそういう遺言みたいな事するの。
MAPを見れば、呂蒙のマークがとんでもない速さで関羽の元へ向かっている。まるで生き急ぐかのように。
ダメだあああああこれは病死確定だあああああああ!!
こうなった以上はもう、オッサンの花道を飾るしかない!
陸遜も覚悟を決めました。
超絶今さらなタイミングで敵の援軍に登場してきた黄忠と馬超の足止めに回ります。敵の私が言うのもなんですが、あんたら来るの遅過ぎますよ!
撃破!撃破!
さあ、邪魔が消えたら呂蒙の援護に行くぞ!
・・・と、思ったその時でした。
敵陣に迫った彼に、異変が。
呂蒙「くっ、このような手にかかるとは・・・!だが・・・奴は・・・関羽だけは討たねば!」
呂蒙、蜀軍の兵器により負傷!
病死じゃないのかよ。
なんで不治の病(推定)の上に致命傷(推定)まで負ってんだああああああ!!!!
要素詰め込み過ぎだって言ってるだろうが!!
つうかどんな都督リレー!?死因を両方とも継げとは誰も言って無えよ!!
先輩をリスペクトする場所と程度を完全に間違ってるんですけど!!
関羽「恥を知らぬ裏切り者どもよ!この関雲長、貴様らなどに討たれはせん!」
呂蒙「裏切りの誹りなどいかほどのものか!関羽よ、お前はこの呂子明が討つ!!」
そして声だけ聞けばかなり元気。
一体お前はなんなのか呂蒙!死ぬのか生きるのか病気なのか怪我なのか!
ちょっともうわけがわからなくなってきたので、とりあえず関羽を撃破します。
戦闘後にどうなるんだ呂蒙!
関羽「おのれ孫呉・・・約定を、盟を破るか!」
戦に敗れ、怒りに燃えてこちらを睨みつけてくる関羽。
しかし、
呂蒙「貴様が盟などと口にするな!!」
それ以上に呂蒙が激怒していました。
呂蒙「殿も、魯粛殿も、皆、劉備を信じようとした。それを貴様が、この荊州で踏みにじったのだ!!」
おおおおおおお!!
よく言ったオッサンーーー!!!今まで皆が言いたかった事をズバっと言ってくれた!!
呂蒙「!っ、ゲホッ、ゲホゲホッ・・・!!」
突如咳き込んで崩れ落ちます。
その咳は病からくるものなのか怪我の深さからくるものなのか!
関羽「全ては我が義兄、劉玄徳の大志のため!」
呂蒙「そうだろうとも・・・そして、我らも孫呉の為、貴様を討つのだ・・・!」
絞り出すような呂蒙の声と言葉は、関羽の心をも打ちました。
関羽「孫呉の知勇と覚悟、拙者の義を上回ったか。・・・無念なり!」
・・・そして。
呂蒙「・・・これで、孫呉の地盤はより盤石となろう」
関羽を倒し、重責を果たした呂蒙は、激しく咳き込みながら泥土の中に倒れました。
陸遜「呂蒙殿!なぜこのような御無理を!」
とりすがる陸遜に、泥の中から晴れやかな顔で笑って見せて・・・
ここの答えが・・・(号泣)
呂蒙ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!
お前、お前ええええええええええ!!!!!!
バカとかオッサンとか散々言ってごめんよおおおおおおおおお!!!!
まだあなたから教わることがある、と涙声で叫ぶ陸遜に後を託し、彼は泥にまみれて死んでいきました。
結局、病気のせいなんだか怪我のせいなんだかわからないまま・・・けどもういい、どっちでも。
軍神を討つという泥を被った彼に対する、コーエーの最大限の愛情を感じました。
呂蒙ーーーーー!!!!!!(泣)
もうひと頑張りできるかな?を聴いてきました(万感)
劉備に連弩砲を装備させたら、調子乗ってる度が三割増しになって、よりハラタツ劉備が拝めました。
見てるだけで楽しいよね、劉備って・・・
劉備に連弩砲を装備させたら、調子乗ってる度が三割増しになって、よりハラタツ劉備が拝めました。
見てるだけで楽しいよね、劉備って・・・
環境整ったああああああああ!!!!!
樊城!樊城!!樊城!!!
だがその前に郭嘉に何か言われるステージをやるんだああああああ!!!!