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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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馬鹿ステージ来た・・・!!

やばい、甘寧プレイめっちゃ楽しい!!
まぁつぅりぃのぉじーかーんーだーぜええええええ!!!!(甘寧ストームラッシュ)

合肥で大敗北を喫した孫呉。しかし君主も諸将も若いこの国は、転んですぐさま立ち上がる闘志を持っています。
孫権の号令の下、将兵が闘志に燃えて一斉に平原を駆ける中間ムービーは、もうこの国にIF展開いらないんじゃないかと思うほど輝いていました。
ナレーション曰く、魏は蜀との争いにかかりきりで呉への警戒は薄い、ということなので、やっぱりナメられてはいるんですけどね。
 なんでだ・・・こんなに元気で血気盛んな大国なのに・・・
ですがまあ、ナメられてるならナメられてるでそれを利用するまでのこと。
魏が西を向いている間に呉軍は濡須口に進軍します。
すると敵もさるもの、こちらの動きに気づいていち早く大軍を動かし、濡須口をがっちり守ってしまいました。こうなっては真正面から戦いを挑んでも不利なだけです。
正攻法が無理ならば、あとは奇襲。
呂蒙・甘寧・凌統の3人は、かくして濡須口の夜に忍び入ったのでした・・・
・・・・・が。

第八章 濡須口の戦い。

ムービーです。
敵陣のまん前、見張りの兵のどまん前に、街路樹程度の、決して太くはない木と、間違っても濃いとはいえない密度の灌木が、一定間隔で並んでいまして。
その木の陰を屈みながら、ささっ、ささっ!と進むんです呂蒙が。夜目にも毒々しいほど赤い服でな。
目立つ!目立つわアホンダラ!!南郡からこのかた、プレイヤーは一体いつまでお前を刮目して待てばいいのか!!
そしてさっきっからチリチリチリチリ鈴の甘寧がうるせえー!!

凌統「(・・・おい。おい!あんた!馬鹿じゃないのか?)」
甘寧「(んだようっせーな!)」
凌統「(うっせぇのはあんただっつの!鈴!)」

ツッコミ入った・・・!!
てっきりコーエーがまた本気でボケているんだと思ってた!

凌統「(奇襲だってのに、なんで鈴鳴らしてるんだよ!)」
甘寧「(ちっ、細けえ奴だなあ!)」
凌統「(ふざけるな!まったく、なんで俺がこんな馬鹿と・・・!)」

ガンッ!ゴンッ!!

呂蒙「ええい!やめんか二人とも!合肥の雪辱を果たすのだぞ?下らんことでいがみあってる場合か!!」
甘寧「お、おっさん・・・」
呂蒙「誰がおっさんだ!馬鹿者!」
凌統「いや・・・呂蒙さん、声でかいですって!」

敵兵(さっきから見てた)「敵襲!敵襲ーっ!!」

凌統「あ、ほら、ばれた」
呂蒙「ええい!ここまで近づけば十分よ!二人とも、行くぞっ!!」
甘寧「おおっっしゃあああああ!!!あばれるぜえええええええ!!!!」
凌統「・・・あああもう!なんでこうなるんだよ!」

三馬鹿、万歳。

私は今まで呂蒙は馬鹿では無く保護者なのだと思っていましたが、実はこいつが一番馬鹿だったという新しい事実に衝撃を受けつつ、戦闘開始です。腹痛い。

まずは目の前にうろついてた門番を倒し、行く手を遮る砦をこじ開けます。

徐晃「夜襲だと・・・!?」

動揺しながらも迎え撃とうと斧を構える徐晃。
そこに鎖分銅振り回しながら殴りかかる甘寧。

爆走&ぶん回しアクション楽し過ぎる・・・!!
バッタンバッタン叩きつけるわ、とっ捕まえてぶち上げて落とすわ、使いやすい上にやたら爽快!!オラオラ声にもすっごい合ってるし!!
そして第二武器で装備してみた九環刀がまた似合う。刀についてる環を鳴らしながら敵を斬りつける粋な武器なのだが、甘寧が使うと鈴は鳴るわ刀は鳴るわ叫ぶわ殴るわ刺青だわで、目にも耳にもクソやかましい。

いやほんと楽しいキャラだな甘寧お前えええええ!!!

勢いだけで徐晃は倒した!
次は中央の跳ね橋を下ろしに行くぞ!

張遼「覚悟ォーーーッ!!!」

上から張遼。双戟振りかぶって降って来たよ。怖すぎ。
狙われた凌統が辛くも受けます。押されます。やばくなったところで甘寧が鎖分銅を飛ばして助けます。

甘寧「よう!張遼、だっけか?また会ったな!」

甘寧かっこいいいいいい!!!!

凌統「何の真似だ・・・!俺一人で十分だっつの!」
甘寧「そうか?けど、仲間をほっとくなんてできねえんだよ」
凌統「仲間?」
甘寧「おーう仲間だ。同じ軍で戦う奴らは、みんな仲間だ!」

ちなみに上記の会話は「仲間」と書いて「ダチ」と読みますから。皆気をつけて。

凌統「・・・単純過ぎるっつの。・・・ま、それも悪くないか」

友情、成立。

このステージこれがやりたかっただけだあああああああ!!!!
道理でIFフラグも無けりゃMAPも簡単だと思ったわ!!難しいミッションは三馬鹿には無理だと言いたいのか!?納得!!

イベント終了と同時に甘寧は張遼に襲い掛かります。浮かせて殴ってストームラッシュ!

甘寧「祭りの時間だぜええええええええーー!!!」

・・・この人のストームラッシュが一番好きかも知れん。合い過ぎ。締めの「たまんねえな!!」がマジでたまんねえです本当。

なお、こうして楽しんでる間に敵が放った伝令が逃げて援軍を呼んできて、こちらの本陣がいいように攻め込まれています。曹操にも、考えも無しに突っ込んできたかみたいな事を言われました。
が、敵が増えれば増えるほど甘寧は楽しそうだからいいんです。
張遼倒して本陣救援に行った時、ひしめく敵将兵にダッシュで突っ込むのはとんでもなく気持ちよかった。
甘寧のダッシュ攻撃は持続時間長くていい!

とにかく、敵の多そうなところに急行しては敵将相手に軽口叩いて、殴って斬って撃破する、それを繰り返してるうちに曹操にも勝ちました。

呂蒙「よし。これで奴らも守勢にまわるだろう」
凌統「合肥の雪辱も果たせたし、劉備との同盟の面目も保てた。ま、上々ってとこですかね」
甘寧「へっ、まだ暴れ足りねえぜ!おっさん、このままもう一度合肥まで攻め込もうぜ!

ぶれない馬鹿、甘寧。
裏表なさすぎて愛しくなってきたわ・・・

凌統「やれやれ・・・。なんで勢いだけでものがいえるのかねえ」
甘寧「あぁん?」
凌統「ここはこれで十分だってわけ。それに、勝利の杯を交わす余裕ぐらいは持つべきだっつの」
甘寧「・・・・・・。へっ。ま、悪くはねえな」

ここの甘寧のポーズ、すごく悪そうです。頭が。

呂蒙のオッサンが、殿にいい酒を頼んでやるから俺も交ぜろと入ってきて。
はればれと甘寧が言う、「じゃ、帰るとすっか!」で終了です。

これでいいのか孫呉よ。

いや、ゲームとしてはすげえ楽しいけどね!でも史実ルートっていったら、どこの国でも何かしらの後悔と共に進むルートでしたよ!呉だけなんの憂いも無いんですけど!
本当に、IFはどうする気なんだろう・・・

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