2007年1月8日設置
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結局新野で劉備を逃したまま迎える、第十章 赤壁の戦い。
無双4の時は呉が好きだったので気持ちの良いステージでしたが、魏ファンとなって迎える今作は・・・嗚呼。
この戦に勝って乱世を終わらせる、と曹操。「それが覇道を目指した者の務めだ」。
格好いいなあ曹操。彼とならんでいると、曹丕もなんだかちょっと可愛い。仏頂面も息子らしく見えます。
こちらは大軍、相手は少軍。戦力差は歴然。勝利間違いなしのはず。
しかし船の上では、吹く風に何かを感じた許チョが「おいらすっごく嫌な予感がするだよ」と浮かぬ顔をしていました。そして兵士たちも、
兵士1「典韋殿の死が惜しまれます。あの方なくして誰が殿をお守りするのか・・・」
兵士2「この一大決戦に郭嘉殿がいないなんて。白狼山の夭逝は夢だと思いたいですよ」
兵士3「あの徐庶とかいう軍師、今では一介の小役人だそうだ」
兵士4「いやー船同士を鎖で繋いだら揺れなくなって船酔いが治まったよ。考えた奴は天才だな!」
そこォ!!
おおおおもう連環させられとる!!切れ!船がゲロまみれになってもいいから鎖を切れ!
そして徐庶だけ何か違う!今そんなほのぼの寂しい話いらないから!
なにか?面接落としたわしのせいか?
軽い後ろめたさを覚えつつ、曹操で出陣します。
戦闘開始直後に北方に現れる敵。
曹操「大した策もなしに力押しか」
・・・今のあんたが言うな。
曹操「ここに悪来(典韋)がいれば敵を薙ぎ払ったであろうな・・・」
やめて。そういうこと言うのやめて。
曹操「ん?風向きが変わったか。この季節に東南の風とはな」
やめて。その風はマジでやめて。
黄蓋「やらいでかあ!!曹操軍よ、我らが闘志の炎を見よ!!」
嗚呼。
火計船に突っ込まれて瞬く間に炎上する魏の大船団。乱れ飛ぶ伝令。
船が繋がれてて身動きがとれません!さらにこの風で一気に炎が広がっています!
だから鎖切れっつったろうがああああ!!
くっそ、敵の陸地から切り離されてて、孫権だけぶん殴って終わらす反則技が出来ない仕様になっとる!コーエー変なところで本気出したな!
皆の者、船団を放棄して南へ逃げよ!
伝令「ほ、報告!蔡ボウが敵陣へ寝返り!南への退路が断たれました!」
殺ス。
誰だか知らんがそいつだけはボコボコにしてからわしは退く。皆の者、本陣近くに小舟があったはずだ、そこから先に逃げのびよ!
ていうか、寝覚めが悪いから全員救援してから撤退するぞ。あそこで無双武将二人に囲まれて窮地に陥ってるのは誰だ!
曹丕「く・・・父よ、私の苦戦を見かねて・・・。・・・ご助力感謝する」
やべえ。息子(の弱り顔)が可愛い。
親父の特権で究極のデレを見た。火計万歳。
・・・よし、全員無事だな。退却するぞ。邪魔だ太史慈どけ(瞬殺)
甘寧「水の上でこの鈴の甘寧から逃げられると思うなよォ!!」
曹操・許チョ・張遼が揃ってるど真ん中に単騎で降って来たぞ、アホかこいつ。
オラオラオラ!貴様が邪魔で船が動かせんだろうが!!どけや!(瞬殺)
はー、ようやく上陸できた・・・
劉備「待っていたぞ曹操!此度は私が貴様を追い詰める番だ!!」
野暮天来たーーー!!
しかも嫁まで連れて来た!
ほんとどこまでもハラタツなお前!「曹操!狙いはこの私であろう!?」ってうるっさいよ、どっちから倒そうとわしの勝手だ!
はい孫尚香撃破!野暮天も撃破!
張飛「これまでの借りを返すぜ曹操ー!!」
貴様らが返すべきは借りじゃなくて恩だろうが!!
びた一文返してもらっとらんぞ、この外道ども!!
はい張飛も撃破!
その後も立て続けに遅い来る、落石、弓兵、趙雲。
情け容赦ねえな蜀・・・何が仁だよ・・・
「劉備殿のために!」と言う趙雲に曹操が切れてたのはちょっと笑った。やっぱりよっぽど腹立ってたんだな曹操。
全員潰してようやく脱出地点へ到達!
ぜぇ・・・ぜぇ・・・ようやく終わった・・・
けど、何か誰かを忘れているような・・・
関羽「・・・・・」
をををををを。
曹操へろへろなのにムービーまで使って大物来たあああああ。
張遼「・・・お相手願おう、関羽殿」
許チョ「曹操様を倒すつもりか、そんなのだめだぞぉ!」
ありがとう二人とも。でも、もういい。これ以上犠牲を出したくないのだ。
張遼はまた転職がんばれ。そして許チョは畑に帰れ。皆ここまでよくやってくれた・・・
関羽「・・・本来ならばそうすべきであろう。しかし拙者の義が、それを許さん」
曹操殿、張遼。いずれまた戦場でまみえようぞ。
・・・その言葉を残して、何もせず関羽は去っていきました。
蜀にも良心が残っていたか。
曹操「わしは・・・負けたのだな・・・完膚無きまでに」
うあああああ曹操ー!
茫然とつぶやくこのシーン、喪失感がやばい。
張遼「・・・しかし、生きておられる」
うああああああああ張遼ー!!
お前がいて良かったあああああああ大好きだー!!
曹操「そうだな・・・。乱世の先は、まだ遠いか」
天を仰ぎみて、赤壁の戦い終了。
見事なステージでした。
ただ、ものすごい期待していた台詞を言ってくれなかったので、代わりに言っときます
郭嘉が生きていればこの戦い、敗北することは無かったであろうに・・・
無双4の時は呉が好きだったので気持ちの良いステージでしたが、魏ファンとなって迎える今作は・・・嗚呼。
この戦に勝って乱世を終わらせる、と曹操。「それが覇道を目指した者の務めだ」。
格好いいなあ曹操。彼とならんでいると、曹丕もなんだかちょっと可愛い。仏頂面も息子らしく見えます。
こちらは大軍、相手は少軍。戦力差は歴然。勝利間違いなしのはず。
しかし船の上では、吹く風に何かを感じた許チョが「おいらすっごく嫌な予感がするだよ」と浮かぬ顔をしていました。そして兵士たちも、
兵士1「典韋殿の死が惜しまれます。あの方なくして誰が殿をお守りするのか・・・」
兵士2「この一大決戦に郭嘉殿がいないなんて。白狼山の夭逝は夢だと思いたいですよ」
兵士3「あの徐庶とかいう軍師、今では一介の小役人だそうだ」
兵士4「いやー船同士を鎖で繋いだら揺れなくなって船酔いが治まったよ。考えた奴は天才だな!」
そこォ!!
おおおおもう連環させられとる!!切れ!船がゲロまみれになってもいいから鎖を切れ!
そして徐庶だけ何か違う!今そんなほのぼの寂しい話いらないから!
なにか?面接落としたわしのせいか?
軽い後ろめたさを覚えつつ、曹操で出陣します。
戦闘開始直後に北方に現れる敵。
曹操「大した策もなしに力押しか」
・・・今のあんたが言うな。
曹操「ここに悪来(典韋)がいれば敵を薙ぎ払ったであろうな・・・」
やめて。そういうこと言うのやめて。
曹操「ん?風向きが変わったか。この季節に東南の風とはな」
やめて。その風はマジでやめて。
黄蓋「やらいでかあ!!曹操軍よ、我らが闘志の炎を見よ!!」
嗚呼。
火計船に突っ込まれて瞬く間に炎上する魏の大船団。乱れ飛ぶ伝令。
船が繋がれてて身動きがとれません!さらにこの風で一気に炎が広がっています!
だから鎖切れっつったろうがああああ!!
くっそ、敵の陸地から切り離されてて、孫権だけぶん殴って終わらす反則技が出来ない仕様になっとる!コーエー変なところで本気出したな!
皆の者、船団を放棄して南へ逃げよ!
伝令「ほ、報告!蔡ボウが敵陣へ寝返り!南への退路が断たれました!」
殺ス。
誰だか知らんがそいつだけはボコボコにしてからわしは退く。皆の者、本陣近くに小舟があったはずだ、そこから先に逃げのびよ!
ていうか、寝覚めが悪いから全員救援してから撤退するぞ。あそこで無双武将二人に囲まれて窮地に陥ってるのは誰だ!
曹丕「く・・・父よ、私の苦戦を見かねて・・・。・・・ご助力感謝する」
やべえ。息子(の弱り顔)が可愛い。
親父の特権で究極のデレを見た。火計万歳。
・・・よし、全員無事だな。退却するぞ。邪魔だ太史慈どけ(瞬殺)
甘寧「水の上でこの鈴の甘寧から逃げられると思うなよォ!!」
曹操・許チョ・張遼が揃ってるど真ん中に単騎で降って来たぞ、アホかこいつ。
オラオラオラ!貴様が邪魔で船が動かせんだろうが!!どけや!(瞬殺)
はー、ようやく上陸できた・・・
劉備「待っていたぞ曹操!此度は私が貴様を追い詰める番だ!!」
野暮天来たーーー!!
しかも嫁まで連れて来た!
ほんとどこまでもハラタツなお前!「曹操!狙いはこの私であろう!?」ってうるっさいよ、どっちから倒そうとわしの勝手だ!
はい孫尚香撃破!野暮天も撃破!
張飛「これまでの借りを返すぜ曹操ー!!」
貴様らが返すべきは借りじゃなくて恩だろうが!!
びた一文返してもらっとらんぞ、この外道ども!!
はい張飛も撃破!
その後も立て続けに遅い来る、落石、弓兵、趙雲。
情け容赦ねえな蜀・・・何が仁だよ・・・
「劉備殿のために!」と言う趙雲に曹操が切れてたのはちょっと笑った。やっぱりよっぽど腹立ってたんだな曹操。
全員潰してようやく脱出地点へ到達!
ぜぇ・・・ぜぇ・・・ようやく終わった・・・
けど、何か誰かを忘れているような・・・
関羽「・・・・・」
をををををを。
曹操へろへろなのにムービーまで使って大物来たあああああ。
張遼「・・・お相手願おう、関羽殿」
許チョ「曹操様を倒すつもりか、そんなのだめだぞぉ!」
ありがとう二人とも。でも、もういい。これ以上犠牲を出したくないのだ。
張遼はまた転職がんばれ。そして許チョは畑に帰れ。皆ここまでよくやってくれた・・・
関羽「・・・本来ならばそうすべきであろう。しかし拙者の義が、それを許さん」
曹操殿、張遼。いずれまた戦場でまみえようぞ。
・・・その言葉を残して、何もせず関羽は去っていきました。
蜀にも良心が残っていたか。
曹操「わしは・・・負けたのだな・・・完膚無きまでに」
うあああああ曹操ー!
茫然とつぶやくこのシーン、喪失感がやばい。
張遼「・・・しかし、生きておられる」
うああああああああ張遼ー!!
お前がいて良かったあああああああ大好きだー!!
曹操「そうだな・・・。乱世の先は、まだ遠いか」
天を仰ぎみて、赤壁の戦い終了。
見事なステージでした。
ただ、ものすごい期待していた台詞を言ってくれなかったので、代わりに言っときます
郭嘉が生きていればこの戦い、敗北することは無かったであろうに・・・
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