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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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・・・結局、周瑜を救ったのは呂蒙でした。

頼りになると思っていた先輩二人の不甲斐なさを眼前に見てしまったからでしょうか。
あるいは単に道順を理解したからでしょうか。
再々々々々プレイの呂蒙は人が変わったように優秀な戦士となっていました。
もう石柱なんか装備しません。第二武器は蟷螂鉄糸です。見えない糸で敵を倒すのです。

囮となった周瑜を砦に残し、率先して崖上を目指す呂蒙。
当たり前ですが正しいルートで行けば敵に発見されることもありませんでした。
スタイリッシュに準備を整え、「へぇー周瑜はもう虫の息ってとこか。じゃあとどめは俺が刺してやるとすっか」とらしくない台詞で進軍してきた李典の不意をついて撃破。
初の急襲成功です。

長かった・・・!
これまで散々てこずって申し訳ありません!ついにやりましたぞ周瑜殿!!

周瑜「よし、さほど無理をせずに済んだか。魯粛に感謝せねばな」


・・・・・


ああそう?魯粛殿だけ?ふーん・・・
あ、いえ、いいんです自分は別に。御二人が仲いいのは前から気付いてたんで。
そうですよね、策を立てたのは魯粛殿ですもんね、いいですいいです、納得してます。ええ。

大都督の偏った賞賛に不満を隠しきれない呂蒙。
しかしまだ終わったわけではありません。急襲作戦の次は、挟撃作戦です。
またしても周瑜を囮にし、入り組んだ地形に忍び入って夏侯淵と張コウの背後を取るのです。

これも初回、四方八方から呂蒙が敵に見つかって取り返しのつかない事態に陥りましたが、今回はどうか!

・・・

・・・おい、今回すげえよ呂蒙。どうした。
敵にはどうしても発見されずにはいられないけど、発見され次第、即・斬。
騒ぎが大きくなる前にことごとく目撃者を潰していく。
今まで前半の急襲で挫折しまくってたから挟撃は1回くらいしかやってないはずなのに、恐ろしいほど順調に進んでいるぞ。
マジで3日経ったら刮目だよ、成長っぷりとんでもないよ。己の失敗より他人の失敗で飛躍するとは、なんてタチの悪いオッサンなんだ。

挟撃は一発で成功。その上、

呂蒙「刮目せよ!呂子明こそ真の三国無双よ!!」

千人斬りまで達成。
覚醒し過ぎだろ呂蒙。さすがにこれは周瑜も認めざるを得ない。

周瑜「素晴らしい戦ぶりだ魯粛!呂蒙!お前たちのおかげで、私もまだ戦えそうだ!」

・・・

ああそう?ここまでしてもまだ魯粛殿が優先?ふーん・・・
いや、いいです、自分はまだ若輩なんで。老け顔だし。魯粛殿の方が背も高いしハンサムだし声も渋いし、御似合いだと思います、いいと思います優先して。ええ。

釈然としないながらも諦めた呂蒙。
この後、敵の夏侯淵と張コウに「火事場泥棒」だの「無粋」だの罵られますが、「黙れ!」「無粋だろうと構いはせん!」と大いに開き直ります。
泥くさい生き方はある意味ここで決まったと言っていい。

呂蒙「俺はただ、孫呉のために戦うのみよ!」

そうね。周瑜のためじゃないよね、もう。

溜まった鬱憤をラスボス曹仁にぶつけて終了。
勝利の直後に蜀に裏切られ、斬気の念と共に周瑜が倒れる、このイベントは変わりません。
が、

ナレーション「その後周瑜は傷の療養を理由に都督を辞し、後を魯粛に託す」

また魯粛か。そんなにあの妖しいオッサンが好きか。
まあでも、よし!周瑜のIF回収成功!!

死者の変わりに病人が増え続ける孫呉。それはそれで問題なのではないだろうかと思いつつ、次はいよいよ荊州です!
法正ー!!
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