2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
携帯アプリはやってると急激に眠くなってくるので今はほとんどやりません。
私の携帯には申し訳程度に、テトリスと、サラダの国のトマト姫と、そしてあたり一面火の海と化して手のつけようの無くなったシムシティの街があるばかりです。
(もう駄目だと思うあの街は。原子力発電所が燃えたんだもの)
しかしこの度、引越しの弊害として、部屋が暗くてゲームのソフトウェアが見つからないという惨事に見舞われたため、「そういえば何か噂になってたような気がする」とダウンロードしてみたのが掲題のゲーム。
「歪みの国のアリス」です。
面白かったです。前後編合わせて420円は格安だと思います。
シナリオだけ見るとかなりどぎついホラーなのですが、画像と音楽の品が良いのでえげつない感じは全然しない。幻想的でまさに「悪夢」のイメージです。
しかしホラーは間違いなくホラーなので、そういうのが駄目な方はやめておいた方が良いかと思います。
で、感慨深いのは、自分が初回からことごとくバッドエンドにまっしぐらだったという点です。
別に狙ったわけでもないのに何でしょうかこの有様は。
現実がゲームじゃなくてほんと良かった。もしゲームだったらたぶん幼稚園ぐらいの段階で取り返しのつかない分岐ミスをしでかしてた。間違いない。
ゲームを終えて私が一番好きなのが上図のチェシャ猫です。
最初見たときはこんな不気味な野郎と出歩けるかよと思いましたが、後半突入したあたりではもう彼と一緒じゃなければ出歩きたくねえよになってましたね。ええ。
なんというか、シナリオを進めれば進めるほど愛しくなるキャラクターで、ほんと一緒に居てくれてありがとうといいたくなる、無償の愛の人でした。
なお、このゲームは様々な危険人物(人に限りませんが・・・)が出てきますけども、一番やばいのは正式エンディング5のメインになってる人だと思います。
逃げろアリス。今度こそは全力で逃げろ。
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