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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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今日は大河ドラマ「篤姫」第3話において、とにかく豆の人に度肝を抜かれた件について語ろうと思っていましたが、そんな事を吹っ飛ばすようなことが色々あったので、豆の人は篤姫と結婚するまで静かに見守っときます。

私は今日思いました。生まれてきて良かったと。もうほんと、誕生日ができたというだけで生まれてきた甲斐がありましたよ!蟹ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!ありがとうございます!!!
ちょっとそんなわけでね、ほとんどの方にはどんなわけだか理解しがたいかもしれませんが、今日はひたすら蟹との思い出について語っていいですか。いいよね。蟹いいよね蟹。

さて、蟹なんですが、そこまで無理やり豆から蟹の話に持ってきといて私は今振り返っても自分が蟹にはまったきっかけを思い出すことが出来ません
本当にまったく思い出せない・・・・ていうか、そもそも子供の頃に聖闘士星矢見てたときは紫龍が好きだったんですよ。これは自分で理解できるんですよ。私は蟹より前は長髪フェチだったんでね思えば小学生の頃からそういう趣味だったんだなあとね。感無量ですよ

でも小学生なんで、同人とか知らなかったし、周りにそういう人もいなかったので大事には至りませんでし・・・・・
・・・・・・・
・・・いや、ちょっと待てよ?確か当時は聖闘士全盛期で、男も女も皆揃って聖闘士星矢見てたんだけども、なんか友達と「聖闘士星矢の劇やろうよ!」みたいな話になって、ヅラを作った記憶がある!!
うわああああ何この記憶!至ってたよ!壮絶に大事に至ってたよ!!
そうだよ、各自好きな聖闘士になろうってことになって、私は紫龍好きだったから、他の人より毛糸がたくさん必要だったんだ!だけど黒い毛糸なんて普通の家庭にそんな大量にあるもんじゃなく、足りない分は白い毛糸で後から染めようってことにしたんだった!無茶だ!そして氷河と瞬がいたのはいいとして、あと一人はミーメだったんだ!星矢いなかったよ!!
しかも何だかんだで途中で飽きて、みんなヅラしか作らないで終わったんだよ!
っていうか何でヅラから入ったの!?聖衣作れよ!!

・・・・をををなんかエライ記憶の扉を開いてしまった。積尸気だ。積尸気が開いたとしか思えない。むしろ飛ばして欲しいこんな記憶。
をををををーをををををー!!!

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・さて。蟹に戻します。
小学生の時代は瞬く間に過ぎまして、星矢放送終了と同時に自分のブームも去りました。ヅラを作ったあの日のことも幸せに忘れて大学生になりました。
で、本屋で平積みにされている聖闘士星矢に遭遇し、どういうわけかどこ行っても平積みになっていたので、懐かしいから一冊読んでみるかと手に取ったが最後、一冊じゃ済まなくなったと

しかし、この再燃の時に私がまず真っ先に嵌ったのはミロでした。間違いない。サイト立てた時の初期のメールアカウントはスコーピオンだったし、サイトの聖闘士紹介にも「ミロこそが私の本命」と書かれてる。
だがその一文が平成14年元旦に打ち消されて「私の本命はやはり蟹だった」と書き直されている。
何があったんだ・・・まったく思い出せない。
蟹魚に嵌ったきっかけははっきり覚えています。バラをぽんぽんしている子魚の髪を子蟹が四苦八苦しながら編んであげている絵があって、それがあんまり可愛くて、もうこの二人しか見えないみたいになったんです。
しかし蟹単品にはまったのはなんでだろう。
えーとえーと・・・・そう、確か、アニメと文庫版の漫画しか知らなかった私は原作のカラーリングを知らなかったんですよ。それが何かどこかで「銀髪で赤い目」って書かれていて、「銀髪!?それめちゃくちゃかっこよくね!?」って思って、そんなかっこいいキャラをあじゃぱー専用にしとくのもったいないだろ!!って思って・・・・何この希薄な動機。

いや、きっかけはともかくですね、実際よくよく見てみたら、蟹はハンサムでした。
でもって、様々なサイトさんで聖闘士の小説があって、キャラクターをすごく深く掘り下げているんですよね。やはり瞬やサガやカミュが多い。なら蟹は?よく見れば意外とハンサムだったのと同じように、蟹だってよく考えてみれば色々あるんじゃないか?
そう思ってちょっと考えてみたところ、彼は本当に深いキャラでした。

黄金聖闘士の中であそこまで真っ黒な悪役は彼一人だし、死と直結する技を使えるのも彼一人で、それなのにあのアグレッシブな明るさはどっから来てんだと考えると、彼の育んできたひずみみたいな歪みみたいな物があるように思えました。それがつまり蟹の魅力でした。

あとね。ギャグサイトやってるとこれほど扱い易いキャラも他には無い。ボケてくれるしツッこんでくれるし適当に弱くも強くもなってくれるし、たぶんタライも落とせるし足ズッコケもやってくれる。
私は蟹好きですが、そうでない方でも、こいつ居るとなんかやりやすいみたいな、司会者にとっての出川みたいなポジションで蟹を用いることがあるのでは無いでしょうか。
正直、蟹好きということを別にしても、蟹がいなければこんなに話書けなかった気がします。

しかも年中組の蟹・山羊・魚でおいしすぎるゴールデントライアングル。
軟派・硬派・美人って、お前らはタッチか。ルパン三世か。ほとんどこの世の全てのネタを網羅できるじゃないか。
そんなこんなで蟹の変幻自在っぷりとバックボーンの豊かさにメロメロになったわけです。

・・・なんかこうして書き連ねていくと、私の蟹への愛は純粋とはとても言えないように思えますが、うーん、いやでもなんていうか、私はギャグをやってますが、例えばムウがサガにツッこんだりするシーンを書いたりするときも、なんとなく、二人が笑って話せる日が来て良かった、と思います。二次創作だけど。
蟹にボケたりツッこんだり他の聖闘士にすっとばされたりして欲しいのは、彼が過去の色々なことに匹敵する幸せとか楽しさとかを味わって欲しいからなんじゃないかとも思います。

デスマスク大好き。(ここまでで初めて名前書いたが
素敵な彼が見られて、今日はほんと幸せでした。
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