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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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熱いコメントありがとうございます皆様。一言言って良いですか。
みんなどんだけシンデレラ回が好きなの。
ちょっと触れただけでえらい反響来たよ。獠も香もあの密かなデートがこんなにもガン見されてたとは思うまい。

あの話、色々考えますよね・・・
私は、獠が香に気づいている場合気づいていない場合でそれぞれ考えましたよ。この話読んだ直後は人生それしか考えなかったと言っていい職場でも家でも。

「気づいている場合」はもう鉄板と言うか、それが正解という解ですよね。
気づいてないわけねーだろ、相手が香だと思ってなかったら獠があんな大人しいナンパするわけねえよ。
睨まれただけで「いやなら別にいいんだ・・・うん」なんて言うわけないだろ。新宿の種馬だぞ!今まであらゆる女にどんだけしつこかったと思ってんだ!

私があの獠の撤退の「・・・うん」を最後に聞いたのは、浦上回で浦上の悪口言ったら香に木っ端みじんに論破された時以来だと思うわ。香だからこそ吐かせられる「・・・うん」だわ。

獠はもう最初っからわかってますよね。
店に入ってきたらいい女がいる。でも良く見たら香だった。何やってんだあいつと見惚れてたら変なチャラ男に絡まれ始めた。絡まれるだけならまだしも、なんと一杯つきあう方向になっている。なぜだなぜ殴らない香。あれが俺なら速攻殴るくせに。もしかしてああいう男が意外とタイプ?へーそうかい・・・あ、睡眠薬。
・・・大体この辺でブチ切れたんだと思ってますが、この話の真の殊勲は間違いなくあのヘラ男でしたよ。漫画CityHunterを縁の下で支えてるのは獠に瞬殺されるチンピラだ。
出てきた時しばらく、まさか正装した獠じゃあるまいなこれと思ってた私を許せ。ありがとうチャラ男。フォーエバーチンピラ。

で、チャラ男を撃退して香に苦言を呈するまではいつもの獠でした。
そこから一転、怒った香を香だと気付かないふりしてあしらったのは、
1、もう少し女性らしい香を見ていたかった
2、香に女性としての自信を失わないようにしてやりたかった
のどっちもあると思いました。だって優しいんだもの、この時のとぼける獠。
ここで香がこの格好のまま怒りのどつき倒しとか始めたら、彼女はきっとまた、どうせ自分にはこんな格好似合わない!っていう結論出して終わるじゃないですか。
そうさせてやりたくなかった、保護者としての気持ちがあったんじゃないかなあ。

で、色々一緒に楽しんで、あのチークタイムに突入ですよ。
もう、絶対手放したくないって右手が言ってるよね。
あの指の力加減!あのコマ好き過ぎて100回くらい見直してますけども!
香だとわかってないわけないだろあの手で!!

さらにそのあと、ホテルに連れ込もうとして、香に必死でかわされたときの獠の対応よ。
香が一生懸命、12時過ぎに出向する船に乗って海外に!と大ウソついてるのを一度はツッコミで論破するものの、香が本当に進退窮したらとぼけた顔のままちゃんとアシストするんですよ。
「そういや、むこうの桟橋の客船がアメリカ行きだったよなあ」
優しすぎるだろ。
もう悶えた。キメゴマでもなんでもないところで隙なく優しい獠に悶えた。
思えば、自分を獠と呼ばせたり、香の名前を無理に聞かなかったり・・・香に無理させたらあっというまに化けの皮はがれてデートが終わるのを彼はわかってたんでしょうね。気づかれないようにエスコートしまくってて、本当この人格好良い・・・

キスしようとしてしなかったのは、香も戸惑ってるし、あと、香が特別な御洒落をしている時に結ばれるっていうのが嫌だったのかなとも思います。
獠自身も「苦手なんだよなあ」という正装だったわけだし・・・

だから最後、香のジーンズに・・・机の上とか引き出しとかドレスではなく、香のジーンズにイヤリングを返したのは、気づいていたよというのと同時に、俺はいつものお前を愛してるという気持ちの表れだと思った。
俺の言った台詞は別にあの夜のお前だから思ったわけじゃない的な。
だったら普段言ってやればいいのにあれの半分でも。

以上、獠がシンデレラを香だと気づいてた場合の妄想でした。
ほんと優しい。獠優しい。
(気づいてなかった場合 に続く)
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