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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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第十四章 樊城の戦い

関羽が樊城へ侵攻してきました。守備を固めている曹仁・龐徳が軍神の前に力尽きんとしています。
救援に向かう夏侯惇・曹丕・徐晃。いざ関羽と決戦へ!

このゲーム、夏侯惇で始めたんだ。夏侯惇で終わらせよう。
相変わらず髪型気になるけど・・・

ステージはまず龐徳の棺桶イベントで幕を開けます。
担いだ棺桶で決死の覚悟を表す龐徳。それを受けて兵を鼓舞する曹仁。男二人の鎧と瞳が美しい。
・・・もう私のPS4は最初っから最後までオッサンのためだけに全力で働いていますよ。

陣内会話はなく、樊城に向かって馬で走り込んだそのままの姿から戦闘開始。
この格好いい開始の仕様はいつから導入されたのだろう。ほんと好き。

戦況はド劣勢。どのくらい劣勢かというと、開始3秒で于禁のこの台詞。
于禁「このままではいたずらに将兵を死なせるのみ・・・この上はいっそ、裏切り者のそしりを受けようと・・・!」

待て待て待て待て!待て!いま戦場来たから!すぐ行くから!マップのチカチカしてるとこ行けばいいんでしょ、ちょっと待って!
くそっ、こっち側からは門が開かん!

馬を飛ばして樊城正面に回り込む夏侯惇。城の周囲は漢水の氾濫によってさながら湖と化しています。
これを泳いで渡る夏侯惇の姿は中々にシュールな物がある。
泳ぐのに精いっぱいで敵も味方も攻撃できないから、みんなでわいわい平泳ぎというある意味のどかな光景です。
よし、樊城ついた!水からあがって今いくぞ于き・・・

于禁「蜀よ!今より我が隊はそちらにつく。代償は我が首とする!将兵の安全を保証せよ!」

待てっつったろうがああああ!!

今ついたとこ!足のつくところまできたとこ!気づけよおおお!
てかこれ絶対あれだよ、髪型変なせいで気づいてもらえなかったんだよ夏侯惇がよ!
そりゃこんな歳に合わない盛り髪で平泳ぎしてるオッサンが惇だなんて誰も思わんわ、くっそおおお!

・・・ああ、でも己の命乞いではない于禁の台詞にコーエースタッフの愛を感じる・・・(涙)

ちょっと駄目だ。あいつをこのまま生かしておくのも可哀想だ、俺がひと思いに斬ってやる。
于禁どこだ!于禁!


             △←スタート地点

◎←于禁


                       
                   
                樊城→口




・・・于禁、樊城いなくね・・・?

割とスタート地点に近いところにいたんじゃね・・・?
目の前に来た援軍が明後日の方向行っちゃったら、そりゃあ裏切るしかないわな。
ああ・・・あそこまで戻るの遠いなあ。もういいや、仕方ないや、この先の人生頑張れよ于禁。
孟徳には、お前が三万の兵の命を守ったんだってちゃんと言っとく。

于禁をあきらめてとりあえず曹仁を救出したあたりで、孫呉の援軍が到着します。大将は呂蒙。
おお。赤壁の傷はまだ癒えてないが、ここはなんとも頼もしい。よろしく頼むぞ赤いオッサン!

ミッション「呂蒙の敗退にも注意せよ!」

・・・う・・・・・

敵兵「援軍だと?そうはいくか!これでもくらえ!」(弩砲攻撃開始!)
曹丕「・・・呉め。弩砲などですくむとは面倒な。まあいい、ここは恩を売っておくとしよう」

ミッション「弩砲を指揮する敵将を倒せ!」

・・・・おい・・・・

伝令「報告!南東砦が封鎖されました!呉の援軍が足止めされている様子!」
曹丕「・・・呉め。石ころのごとき蜀軍にけつまづくか。やむをえん、石ころを除きにいくぞ」

ミッション「関索と魏延を撃破せよ!」


ねえ何しに来たの赤い人たち。


邪魔にしかなってねええええええ!呂蒙のおっさん、あんたが来てから余計な負担が増える一方なんですけど!
しかもこの人、弩砲止めてやったら、「ん?弩砲が止んだか」って、雨でも止んだかみたいに言ったよ!
自然に止むわけねーだろ、こっちが止めてやったんだよ!感謝しろ少し!

ああもう!ほら敵将討ちとった!

陸遜「お見事!私も見習いたいものです」

・・・お、おお。そうか?・・・・いきなりストレートに懐っこく褒められると、ちょっとひるむな・・・

呂蒙「関羽がある限り天下に平安はない!ここは力を合わせて共にあやつを倒そうぞ!」

あんたは黙れ。到着してから一歩も砦の外に出られてないだろうが。
いつまでも足止めくらって何やってんだオッサン!
こっちは龐徳も助けにいかなきゃいけないのに!あいつは一人で奮戦中なのに!この南東砦はあいつから一番遠いんですけど!
間に合わなくて龐徳逝ったらこの刀で髪も髭も全部剃ってやるからなー!!
第二武器の両刃槍が使いやす過ぎて得意武器の出番がなかったところだ。丁度良かった。
覚悟しとけよ!

しかしその後も、黄忠が出てきたり馬超が出てきたり、呉がいらん衝車を出してきて守らねばならんかったりと、一向に龐徳のもとへはいけません。
さらに、しばらく無双から遠ざかってた間に関羽の子供が3人も増えてます。襲いかかってきます。
これがまた美形揃いで、4から来た私としては関平の立場を心配せざるを得ない。

ええい邪魔邪魔邪魔!龐徳は絶対助ける!
典韋に郭嘉に夏侯淵と、散々犠牲を出してきたんだ。これ以上死人は出さん!

必死で叩き倒して龐徳のもとへ急行。この時点で「龐徳苦戦!」のメッセージが既に二回も出てて、もうだめかと思いましたが、間に合ったー!!

夏侯惇と龐徳の男の友情会話の後、いざ関羽へ!
敵本陣で子供らが4人揃って再登場。うん関平、やっぱりお前が一番可愛い!撃破!!

夏侯惇「関羽よ、お前だけはこの俺が仕留める!孟徳の道、決して邪魔はさせん!!」

・・・夏侯惇・・・将星モードでハブられたり新参キャラに押されて若干不遇にされてたのに、お前というやつは・・・(涙)

そして関羽撃破ー!!

・・・軍神はあっぱれな最期を遂げました。

関羽「兄者!関雲長、お先に失礼つかまつる!」

ああ・・・ああ・・・
なぜ彼が最初に逝かねばならんのだろう。
空気の読めない蜀三人組の中でまだ一番いい人だったのに。
ああ・・・・

エンディングへ続きます。
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