2007年1月8日設置
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第七章 官渡の戦い
巨大勢力・袁紹との一大決戦。ある理由から曹丕で参戦します。
~陣地にて~
郭嘉「さて、今更言うまでもありませんが、彼我の兵力差は歴然。つまり、正面から攻めるという戦法は無しです」
曹丕「わかりきった事はいい。それで?どう打開するのだ」
・・・・・・・
賈ク「では!ここからは俺が。(以下戦略説明)」
曹丕の感じ悪さMAX。
しばらく会わないうちに磨きかかってんな王子。
あの穏やかな郭嘉が静かに切れてたよ。相当だよ。
さらっと割って入って空気を変える賈クに大人の包容力を見た。
うーん、郭嘉と曹丕って合わなそうだなぁ。
郭嘉は曹操大好きだし、曹操も実の息子より可愛がってるだろっていうぐらい郭嘉を可愛がってる。実際、郭嘉ほんと可愛いしな。気持ちはわかるよ。
無双4の頃はひたすら恐ろしい覇王だった曹操が、この問題児を可愛がることによって、懐の深い、温かみのある性格を獲得したと思う。
それは大変良いのだけど、その代わり曹丕が浮いている。
親父の覇道を継ぐために育ってきたら肝心の親父が丸くなってしまって、一人で道のど真ん中に取り残されたんだろうな・・・
郭嘉はその辺りの心境わかってあげられなさそう。
賈クはわかってくれそうだから、ほんとこの人来て良かったと思うよ、魏。
それはともかく、戦闘です。
この一戦には客将として魏に預かられている関羽も参加しています。
関羽「曹操殿に受けた御恩、しばしこの武をもって返さん!」
と、顔良を討ちとってくれたまではいいんですがね・・・
それから5分も経たないうちにですね・・・
敵軍にいた劉備「雲長!?雲長ではないか!!よく無事でいてくれた・・・!!」
関羽「兄者!?こんなところで出会えるとは!どれほどこの時を待ち望んだか・・・!!」
関羽、劉備と再会!
関羽「曹操殿。これにて恩義はお返し申した。拙者は義兄、劉玄徳のもとへ帰参いたす!」
関羽、劉備と共に戦場から撤退開始!
蜀の奴らさあ!!(激怒)
いや帰参はいいよ!?どんなに曹操がもてなしてもいつかは兄者のところに帰るってずっと言ってたからね!仕方ないよ、帰参自体は咎めはしないよこっちもね!?
でも今やることねーだろ!!
戦場のど真ん中で火計が成功するかどうかの分かれ目って時だぞ!ここでそういう事するかお前ら!恩義って何かね!?この場でいきなり見捨てることかね!!
私情で動くのも大概にしろよ、社会人になったんなら少しは自分を抑える努力をし・・・
張郃「この張シュンガイ、無様な軍には身を置けません!曹操殿こそ私が仕えるにふさわしいお方ですね!」
私情の権化キター!
いっそ清々しい!
そして城内。
曹丕「ほう、戦場に咲く花もあるのだな。ここで散らしてしまうには惜しい」
甄姫「あら、戦の最中に口説き文句かしら?」
どいつもこいつも。
確かに二人の出会いが見たかったから曹丕にしたんだけどさ。
この流れだと思わずにいられない、お前もか曹丕。
甄姫を口説き落とし、袁紹を撃破。
ステージクリアと同時に挟まるイベント。
追い詰められた袁紹が曹操に喚きます、「お前は俺の下にいるべき男なのだ!」
対した曹操曰く。
曹操「それ以上言うな袁紹。お前の漢が軽くなる」
親父かっけえええええ!!
まともなの曹操だけじゃねーか!そりゃ郭嘉も殿大好きになるわ!
そして郭嘉は勝利の影で体調を崩し、足元をふらつかせて賈クに支えられています。
賈ク「・・・郭嘉殿?」
郭嘉「ああ・・・すまない、少し頭を使いすぎたかな」
安心させるように微笑んで立ち上がりますが。
郭嘉「さあ、これで世の情勢は大きく変わる。私達の策で、曹操殿を天下へと押し上げよう」
賈クは何かを悟ったのか、辛そうな顔をしました。
・・・戦場は色々アレでしたけど、イベントはぐっと来ました。
袁紹と曹操の関係も、中々切ないですよね。
巨大勢力・袁紹との一大決戦。ある理由から曹丕で参戦します。
~陣地にて~
郭嘉「さて、今更言うまでもありませんが、彼我の兵力差は歴然。つまり、正面から攻めるという戦法は無しです」
曹丕「わかりきった事はいい。それで?どう打開するのだ」
・・・・・・・
賈ク「では!ここからは俺が。(以下戦略説明)」
曹丕の感じ悪さMAX。
しばらく会わないうちに磨きかかってんな王子。
あの穏やかな郭嘉が静かに切れてたよ。相当だよ。
さらっと割って入って空気を変える賈クに大人の包容力を見た。
うーん、郭嘉と曹丕って合わなそうだなぁ。
郭嘉は曹操大好きだし、曹操も実の息子より可愛がってるだろっていうぐらい郭嘉を可愛がってる。実際、郭嘉ほんと可愛いしな。気持ちはわかるよ。
無双4の頃はひたすら恐ろしい覇王だった曹操が、この問題児を可愛がることによって、懐の深い、温かみのある性格を獲得したと思う。
それは大変良いのだけど、その代わり曹丕が浮いている。
親父の覇道を継ぐために育ってきたら肝心の親父が丸くなってしまって、一人で道のど真ん中に取り残されたんだろうな・・・
郭嘉はその辺りの心境わかってあげられなさそう。
賈クはわかってくれそうだから、ほんとこの人来て良かったと思うよ、魏。
それはともかく、戦闘です。
この一戦には客将として魏に預かられている関羽も参加しています。
関羽「曹操殿に受けた御恩、しばしこの武をもって返さん!」
と、顔良を討ちとってくれたまではいいんですがね・・・
それから5分も経たないうちにですね・・・
敵軍にいた劉備「雲長!?雲長ではないか!!よく無事でいてくれた・・・!!」
関羽「兄者!?こんなところで出会えるとは!どれほどこの時を待ち望んだか・・・!!」
関羽、劉備と再会!
関羽「曹操殿。これにて恩義はお返し申した。拙者は義兄、劉玄徳のもとへ帰参いたす!」
関羽、劉備と共に戦場から撤退開始!
蜀の奴らさあ!!(激怒)
いや帰参はいいよ!?どんなに曹操がもてなしてもいつかは兄者のところに帰るってずっと言ってたからね!仕方ないよ、帰参自体は咎めはしないよこっちもね!?
でも今やることねーだろ!!
戦場のど真ん中で火計が成功するかどうかの分かれ目って時だぞ!ここでそういう事するかお前ら!恩義って何かね!?この場でいきなり見捨てることかね!!
私情で動くのも大概にしろよ、社会人になったんなら少しは自分を抑える努力をし・・・
張郃「この張シュンガイ、無様な軍には身を置けません!曹操殿こそ私が仕えるにふさわしいお方ですね!」
私情の権化キター!
いっそ清々しい!
そして城内。
曹丕「ほう、戦場に咲く花もあるのだな。ここで散らしてしまうには惜しい」
甄姫「あら、戦の最中に口説き文句かしら?」
どいつもこいつも。
確かに二人の出会いが見たかったから曹丕にしたんだけどさ。
この流れだと思わずにいられない、お前もか曹丕。
甄姫を口説き落とし、袁紹を撃破。
ステージクリアと同時に挟まるイベント。
追い詰められた袁紹が曹操に喚きます、「お前は俺の下にいるべき男なのだ!」
対した曹操曰く。
曹操「それ以上言うな袁紹。お前の漢が軽くなる」
親父かっけえええええ!!
まともなの曹操だけじゃねーか!そりゃ郭嘉も殿大好きになるわ!
そして郭嘉は勝利の影で体調を崩し、足元をふらつかせて賈クに支えられています。
賈ク「・・・郭嘉殿?」
郭嘉「ああ・・・すまない、少し頭を使いすぎたかな」
安心させるように微笑んで立ち上がりますが。
郭嘉「さあ、これで世の情勢は大きく変わる。私達の策で、曹操殿を天下へと押し上げよう」
賈クは何かを悟ったのか、辛そうな顔をしました。
・・・戦場は色々アレでしたけど、イベントはぐっと来ました。
袁紹と曹操の関係も、中々切ないですよね。
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