忍者ブログ
2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
[3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13


4年前に描いた、ポルトガル戦でスアレスにクロスを上げる瞬間のカバーニの図。
本当に美しかった。
あの試合ではカバーニが怪我をして、クリスティアーノ・ロナウドに肩を貸されて下がったのもフェアプレーの光景としてW杯を飾りました。
次のフランス戦は出場できず、ウルグアイの敗退でスアレスをがっしり抱きしめていた姿も美しく、私はすっかり彼が好きになりました。
ちなみにスアレスはハンドでボール弾き出して相手のPK失敗に大喜びしてたあの頃から、嫌悪を超えてたぶん超大好き。

そんなカバーニが今大会、VARをぶん殴るならず者として脚光を浴びているわけなのですが。


・・・思い出すわ―この感じ。
1998年フランス大会で、相手選手が転がってるの見てさらっとボールをピッチ外に蹴り出したエマニュエル・プティ。
当時サッカーをろくに知らなんだ私はそのあまりの格好良さと紳士的態度に一撃で魅了され、フランスにはなんて王子様みたいな選手がいるのだろうと思ったものでしたが、4年後の大会でその王子様がGL初戦に速攻イエローカード、次戦でもがっつりイエローカード、最短で出場停止(しかも割と文句無しで)をキメてフランスGL敗退したのを見て、憧れの人に久しぶりに会ったら小指が無かったみたいなショックを受けたとブログに書き残したものでした。

あの感じを今また食らってます。

なんでだー!4年の間に何があるってんだ私の王子様達よ!
VARをどつくのは違うだろカバーニ!いや素行とかマナーとかはどうでもいい、VAR(機械)はちゃんとあるがままに仕事をしてたという意味で!!
あなたが不満なのは判定であって映像そのものではないはず!冤罪だよ!VAR(機械)可哀想!

まあでもスタジアムの内で暴れてるのは別に大したことではないと私は思います。
彼らには人生賭けて戦う場ですし、そこまでの戦いをした人でなければ彼らの感情はわかるまい。
トッププレイヤーなんて本来は物凄く自制心強いはずなので、その堰を切るほどの感情があったというのは想像力が及ぶ限り汲んであげたいものです。自分基準で人を叩いてはいけない。
プティもカバーニも色あせる事無く私は好きですね。



で、それはそうとして、ウルグアイのGL敗退は残念でした。
ようやく調子上がってきて美しいゴールが見られたのにな・・・
でも3試合見る限り、残念だが当然ではあった・・・

ガーナとの因果が巡ってGL突破逃したとか言われていますが、私は違うと思います。
因縁でGL突破を逃したのはガーナの方だと思うんです。

2試合終わった時点で上にいたのはガーナですよ。
あと一勝で無条件に突破できるところに王手かけていたのはガーナですよ。
ウルグアイが0-2で完敗したポルトガルに2-3で惜敗だったんですよ。
ウルグアイがスコアレスドローだった韓国に3-2で勝ってるんですよ。
因縁が無ければウルグアイがトーナメント進出したと考えるのは、あまりにガーナに失礼ではないでしょうか。

今年の両者の出来なら、因縁が無ければ冷静に試合を運んでGL突破をしていたのはガーナの方ではなかったかと思います。

ウルグアイにしてみれば2-0で勝ってるこの試合は普通に完勝。何の問題もないです。
彼らの致命傷は二戦目のポルトガルに0-2で負けたことで、ポッド2はポッド1に負けちゃ絶対ダメだと思うんですよ。最低でも引き分けないと。
だってあと2チームの格下はポッド2には絶対手を抜いてくれない。捨て試合を作るならポッド1に対して作るじゃないですか。
格下とはいえ、ポッド1に比べればポッド2は実力差が小さいのですから、アップセットが起きやすい。しかしアップセットなら言うても大体1点差どまりなわけですから、負けるなら韓国相手に負けた方が傷はまだ浅かった。対して、格上に負けるのは1点じゃ済まないリスクがでかい。だからポルトガルには何がなんでも引き分けねばならなかった。
それが出来ていたら、ポルトガルだって3試合目を手抜きできませんから、韓国がポルトガルに勝つという事も難しくなり、ウルグアイはGL突破してたと思います。

戦略的にはポルトガル戦が致命傷で、いくらスロースターターでもそこ2-0で負けるのはやっぱりウルグアイは弱くなってしまったのだと感じ、だから冷静にやってりゃガーナ勝てたと。
思うんですけどね、私は。

12年前のスアレスはウルグアイの立場としては最善の事をしました。彼はそれを恥じてもいないし謝るつもりも全くない。聞けば彼はその通り答えます。私はそれを悪いとは思いません。
それを煽りと捉えるのなら、答えのわかり切ってる質問をする方が悪趣味だと思いますし、その回答で激昂してしまって試合に負けたのなら、ガーナがウルグアイを道連れにしたのではなく、ウルグアイがガーナを道連れにしたんだと思います。

ウルグアイ敗退は残念なんですけど、ガーナ敗退は本当にもったいないです。
行けたはずだって。これ。

PR



アテナ「シュラ・・・!さすが最も忠誠心厚き山羊座の聖闘士・・・!!」
蟹「騙されんなよシュラ。そいつお前がドイツと分けた時『またしても裏切りやがるのですねこのクソ野郎!!』っつって藁人形刺してたから」
アテナ「嘘!嘘ですよシュラ!蟹の言う事など信じてはいけません!まあ、その、なんですか、一緒に決勝トーナメント行けたんだから細かい事は良いではありませんか。ね?」
シュラ「・・・・・・・・・。はい」
蟹「おいおいおい忠誠心厚き山羊座の聖闘士さんよー。なんでそんなに落ち込んでるんですかー?アテナのために負けてあげたんじゃないんですかー?あー?」
アテナ「やめなさい蟹!どうしてあなたはそういう・・・あ、もしかしてヤキモチですか?そもそもW杯に出てすらいない自分の方が忠誠心厚いのにって?言われてみれば確かにそうですねごめんなさいね蟹の人」
蟹「うるっせ!!!」

W杯悲喜こもごも。
十二宮にドイツ枠無いのが悔やまれる。

やばい。

やばすぎる。


もう日本戦は全部ドーハでやるべき。(代表無敗の地)



日本の敗戦をガッツポーズで喜ぶ嫌な蟹。

「っしゃあああああ!!!!おらどうだクソ女神!調子乗ってっからこのザマよ!
アテナ「お帰りいつもの日本代表。そしてグッバイカタールワールドカップ・・・
シュラ「いや、あの、アテナ。まだ敗退が決まったわけでは・・・」
アテナ「え?第3戦、そちらは負けてくれるのですか?
シュラ「・・・。とりあえずドイツを片付けます。とりあえずそれで」


10-0くらいでスペインがドイツに勝ってくれないかなって思うんですけど、そんなドイツはきっとコスタリカにも負けますね。
ああ・・・



シュラ「・・・フ。まあ、悪くはなかったが、逆に少し不安になる出来だったな」
カミュ「うむ。わかる。浅いところで勘違いしたくはない。初戦を少々上手く勝ったからといって、調子に乗ってはいかんな」

デス「てめぇらがな」

アフロ「シュラ、カミュ、私も君らのところを応援する」
デス「金魚ォ!!てめえにプライドはねえのか!?」
アフロ「だって他に贔屓を作るしかないではないか。出られなかったのだから。君と同じで
デス「一緒にすんな」
アフロ「あ、すまない。そうだった、うちは前回は出られたんだった」
デス「!!!!」

荒れる蟹。煽る金魚。もっと煽る山羊と氷の魔術師。

カミュ「不用意な失点は反省せねばならんな。まあ何ほどのものでも無かったが
シュラ「そういえば風邪でだいぶ体調を崩していたとか・・・7点どまりは仕方ないとするか」
デス「つうかお前らなんでわざわざ巨蟹宮来てドヤ顔してんの!?出てけよ!」
カミュ「フ、そう言うな。お前だけだ。Abemaに課金までしている奴
デス「しろよ!!お前ら出れてんだろうが!!」

前回もそうでしたが、自国が出られなとなったら逆に落ちついてW杯を俯瞰し始めるイタリアの可愛さよ。めっちゃ見るのな。出てなくても。


[3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13

Copyright © 『日記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]