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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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そんなわけで本命。グイード・ミスタ。
プロシュートにスタンド消さない勝負で勝った男。
彼の意識には予備電源みたいのが多分ある。

ミスタに行くとは全く思って無かったですよね。
そもそもね、私のJOJOの一番古い記憶は先にも書いた通り「露伴が背中見たがってた回」ですけれども、次に激烈に印象に残ってるのはこれまたたまたまジャンプで見た「ミスタとトリッシュが中身入れ替わった回」なんですよ。
私にとってミスタはとりあえずワキガで不潔な人だったわけです。他のことは何も知らん。

そんなドマイナスからの出発で5部を読み、彼を知ることによってその印象が劇的に変わったかというと、それも別に無かったじゃないですか。

ワキガだよね。そして不潔でもあったよね。スケジュール的にやむをえないし別に彼だけじゃないだろうけども、他の奴らが同じく風呂入って無いからといってミスタが清潔になるわけでもないし。

なので5部終わった時点ではミスタのミの字も私にはありませんでした。
それが、6部を読み終わって、クソ神父のせいでわけわからんまま消されたであろう男達を偲んでいたら、いつの間にかミスタに心臓をハチの巣にされていた・・・。


なぜだろう・・・外見も食の趣味も映画の趣味も何一つ合わないのに・・・


彼の何が好きって、とにかくそのタフガイっぷりですよ。
死なない。絶対魂抜けない。
ほんと、腹をぶち抜かれたり柵に串刺されたのがミスタだったら良かったのに。そしたらジョルノの修復絶対間に合ってたのに。

なんでミスタはあんなに魂しぶといのかを考えると、彼だけは死ぬよりつらい人生を知らないからかなと思ったりします。
他のメンバーは絶望からのギャング入りですが、ミスタはわけがわからないうちに天職についてましたみたいな感じですもんね。作中の誰よりもギャングに向いてる、なるべくしてなった男。
だから単純に、生きるのが楽しく死ぬのが怖い、という生に執着ある人間でいられるんでしょう。多分。

それから、性格が明るいというか前向きというか、頭めちゃくちゃ切れる人だと思うのに、まったくネガティブにならない。
「怪我したら死ぬかもしれない」じゃなく「ジョルノがいれば怪我しても死なない」の方をとってどんどん大怪我してくる、そういう肝の据わり具合もたまらなく好きです。


天性のギャングスタですよ。ミスタかっこいい。
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ジョジョファンでこの人嫌いな人はいなさそうだけど私も大好き。プロシュート兄貴。

美形揃いの5部でもトップクラスの美形でしかもまともな人であるという。変態でもなければゲスでも病的でもなくただギャングを貫いているだけな奇跡の常人。
彼に変なところがあるとすればペッシに対する期待の揺るがなさだけだと思う。
厳しさと優しさに溢れた「俺もヤバいと思う!」ほんと好き。


そんなプロシュート兄貴に勝ったあの人が私の本命になりそうです。



沼に足を取られて7部に進めない。

ジャイロおおおおお!!!
お前イケメンなんだから頑張れよおおおお!!!
私の心を鷲掴んで7部に引きずり込めよおおおお!!


時の加速する世界で原稿を間に合わせる露伴。

6部の結論は6部の奴ら以上に4部と5部の奴らの未来を奪ったのが私的にキッツイんですが、この人の存在がわずかに慰めてくれる気がします。
一人何か違うものと闘ってたんだろうなあ・・・
時の加速ごときでこの岸辺露伴の原稿を落とせると思うなよみたいな。
この世の終わりでも漫画を描く!を実行していた彼に乾杯。理想の大人だよ。本当に。


私の一番古いジョジョの記憶って、たまたま読んだジャンプで、露伴が乙雅三の背中を「み…見てみたい……」って思ってた回なんですよ。
私の人生における初めてのジョジョの男はジョジョでもなんでもなく岸辺露伴なんです。
謎だった乙の背中を数十年の時を経てみる事ができたのは感無量でした。何やってたんだろうあの二人と思ってたもの。ずっと。

それからまたある時、たまたま読んだジャンプで、掲載されてた読み切りが「懺悔室」だったんですよ。だからもう、荒木飛呂彦の漫画=岸辺露伴だったわけですよ。私にとって。
さすがにジョジョの主人公だとまでは誤認しませんでしたが、きっと主人公をがっちり支える頼もしい相棒なんだぐらいに思っていました。
だいぶ違うかったな。

支えるどころか仲悪かったわ。露伴のせいで。
色々ショックを受けました。が、しかし今、読むだけ読んで知るだけ知って、やっぱり大好きになっております。
あの欠点だらけの性格がほんと好き。あと、この人絶対子供に好かれる。大人気ないから。
もうほんと好き!



・・・・・



・・・・とね。
縁もあるんだしね。
このまま岸辺露伴が本命で良かったと思うんですけども・・・



ちょっと予想もしなかったキャラが心の半分以上を占め始めている・・・



初読で一目惚れしてもうこのキャラにゾッコン!!という事が起こらなかった場合、後からじわじわと引きずりこまれて気づいたら頭まで沼に嵌っていることがある。蟹とかな。
絶対にお前だけは違うと思ってたキャラにハマるのはそういう時よ。蟹とかな。

アナスイじゃないです。彼は私が惚れるより徐倫に惚れて欲しいんだ
あと、見るたびなんだか蟹を思い出すけど、チョコラータでもないです。念のため。

もっとすごく男らしくて強くて優しくて格好良い人です。


最終アナスイ「なにもオレは最初から………徐倫と結婚できるなんて思っちゃあいない…。オレの殺人罪は事実だし徐凛がオレの事を好きになってくれるわけがない事も知っている…」


ツッコミどころしかねえ。

全てがおかしい。前半中盤後半全部がおかしい。
おかしいところを考えてみたい。


前半:なにも俺は最初から徐倫と結婚できるなんて思っちゃあいない


嘘つけよ。
じゃあなんだったんだよ。

他の何を思ってあの出落ちだったんだお前。
結婚できるなんて思ってない奴があんな屈指のジョジョ立ちキメて「祝福しろ」とか言う?
全力で婚約指輪買う?
それワニに投げられて本気で泣いたりする?

ここまでで徐倫に全然相手にされなくて心が折れて自信を無くしてしまったというなら凄く納得する、正直かわいそうだと思う、でも「最初から」はねえよ。
最初のお前は結婚できるとしか思ってなかったよ。



中盤:オレの殺人罪は事実だし


殺人がなんだよ。


ここに至ってそれ気にする必要ある??
下手すりゃお前よりお義父さんの方が人殺してるわ。
ていうか今から皆で神父殺すつもりなんだわ。
いいんだよ!お前の殺人は比較的クリーンな方の殺人だったよ!
殺人鬼言われてたけど、浮気現場を見てしまって動転してそいつらバラしたぐらいはまだ人のうちだよ!見られてバラしてからが鬼だよ!
自信持てよ!



後半:徐凛がオレの事を好きになってくれるわけがない事も知っている


お前に何がわかるんだよ。


ハァァァァァ???どうして?何を見てその結論に至った?
殺人罪があるから?どうでもいいよマジで。
くれるわけがない、って言われるほど何かわけあった????
徐倫の好みから外れてることに気づいてしまったとかそういう感じ??
それこそ押せよ。押し切れよ。もうひと押しまで来てるんだよ今。

わかってない!何もわかってない!知った気になるなよバーカ!!



承太郎が「………言ってることがわからない」になったのも当然だと思う。
本当にわからないよ。第6部はわからない台詞いっぱいあるけども。
わからない。
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