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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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銀さん「交わした剣の半分でもいい、てめェと・・・酒も酌み交わしてみたかったよ」


銀さん、それ読者も一番見たかったやつ。

いつか色々ケリがついたら高杉も準レギュラーとして銀さんと馬鹿をやってくれる、そう思っていた時代が私にもありました。
お前ひとっつも汚れないで逝ったな高杉・・・立派だよ。でもこの勝逃げは違う意味でヅラ以上に読者泣かせだったよ。いや別にうちらはなんぼでも泣かせていいけどさ、でも銀さん本気で泣かせるのはいかんよ・・・いかんよ・・・・

近藤さんがゴリラと結婚するために最終回が延期されたと聞いていたので、それは延ばしてまでやることなのかなと思っていたんですが、事実はむしろ高杉をきちんと終わらせてあげるために舞台を整えていた感じだったんですね。そりゃそうだよね、いくら銀魂でも近藤さんを不幸にするために集英社のスケジュール狂わせたりはしないわ。

いや私はね、2年後の世界に全然馴染めなくて、馴染めないって言うか信用できなくて近藤さんがお妙さんとデキ婚するって出て来た時にはこれは夢落ちかカラクリ落ち決定だなって思ったんですが、そのあと実は相手はお妙じゃなくてゴリラだったと判明したので、やばいこれは本当に2年後の現実なのかもしれないと信じ始める事ができた、そんな感じだったんです。
ごめんね近藤さん、私は心からあなたとお妙さんとの幸せを望んでいたつもりが、ゴリラの方が現実的だと心底では思っていたようです・・・

近藤さんはゴリラ達とも物凄く上手くやっていけそうではあったので、必ずしも不幸になると決まってはいなかったかもしれません。
が、彼が帰ってきた後の沖田のうきうきっぷりが小さいコマからでもガンガン伝わってきたので、やっぱりこの人は真選組にいなきゃなって思いました。
2年後の世界見て思った事は、真選組はなんだかんだしっかりしてるわ。大人だわあの人たち。

あと、しっかりしてると言えば、ヅラのしっかりっぷりが流石の貫録でした。
あの人に任せとけば万事問題無い、馬鹿に見えるシーンが多いけどそれが無かったらチートだよ。強いし優しいし気は回るし志でかいしなんでもできるし。あれだけ何でもできる人ならそりゃあ自らキャライメージを壊したりもするだろうさ。10歳でラファエロ並みに描けたから長じてキュビズムに走ったピカソみたいなもんだよ。
銀さんもヅラが一緒なら船から飛び降りてもターミナル崩壊しても大丈夫だと思ってるみたいなところありますし、何よりあいつなら放っておいても大丈夫の度合いが激高く、なんだかんだで数少ない「銀時が甘えられる人」だと思います。
良かったな、銀さん。桂がいてくれて。


他にも、「貴重な東城さんの剣戟シーンが拝めた」「全蔵は一生さっちゃんを守っていく気なのではないか」など、語りたい事は山ほどありますが、ともかく読了。

ああ・・・
やっぱ最終巻は読みたくなかったなあ。
銀魂大好き。
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