監査が完全に終わりました。
今期の分は終わってたんですが、それがあまりに無理やり終わらせた状態だったので、次回対策兼ねて結局今日まで監査でした。
前任者からの引き継ぎゼロの状態で監査対応は、大変で大変で。
入社以来本当に久し振りに、「仕事がわからない」という理由で半泣きになりましたが。
その無知を埋めるべく片っぱしから情報を求めた色んな部や課の人たちが、急な質問にも嫌な顔せず調べてくれたのは言葉に尽くせぬほど感謝してます。
仕事、やっててよかったなあ。
そして監査の先生が本当にいい先生でした。
うちの会計を疑ってつついているのではなく、本気でこの会社を理解しようとしてくださるのがわかるので、どんな質問受けても嫌だとは思わなかったです。
たしかに質問の内容と数は厳しいこと山の如しでした。
でも、答えたらより深くうちの会計をわかってもらえる、それを私にも教えてくれる。そうなるとこっちは音をあげてる場合じゃない、食らいついてでも学ばなければ。そう思った。
今は苦しいけど、ここを乗り越えたら私はこれだけ成長できるんだと思うと、これ以上ないぐらい楽しかったです。
大変勉強になったこと、辛いは辛いけれどもそれ以上に面白かったこと、先生のおかげでこの監査法人が大好きになったこと、少なくとも今回の不手際を挽回するまではこの会社で働くぜということ。
本日最後に以上をお伝えさせていただきましたが、せめて先生が監査冥利に尽きると思ってくださればよいなあと思います。ほんとそれぐらいしか現時点で報えない・・・
先生って言っても私よりたぶん3つか4つは若いですからね。私が経理やってて良かったと思っているように、先生にも監査やってて良かったと思ってほしいです。この先も情熱をもって仕事をしつづけて欲しいです。
・・・しかし本当にそう思ってもらうには、来期、私が完璧に成長していなければな。
次回監査までの二ヵ月半。今回迷惑をかけた方々の恩に報いるためにもがんばります。
きっと、PCが壊れたのも何かの天の啓示なんだろう。試練で強くなれという。
そうさ、たとえデータが完全に消えたって、書きたかったことは心の中で死ぬまで消えん。何度だって書けるはずだ。前よりもっといいものを書けばいいんだ。
ちなみに。
今は親父のいない間にPCを拝借してこれを書いています。
ありがとーお父さん。