2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
「風と共に去りぬ」より、スカーレット・オハラ役のビビアン・リー。
個人的に、あの映画で彼女が最も美しいのは、タラが売却されそうになったり、北部の兵士が乱取りに来たり、横恋慕がばれた状況でアシュレイの誕生日に出席したり、そんな追い詰められてなお誇りだけは保とうとしている時だと思ってます。
上の絵はその誕生日の時のスカーレット。人前には絶対に晒さないが、心の中では泣いていたと思う。
知りたいのは彼女の髪がどうなっているのかということだ。どこから生えた毛をどこに回してどうやって留めてるんだ・・・
後輩に何か良い映画無いですか?と聞かれ、これを勧め、見てくれたまでは良かったんですが、スカーレットが戦後の飢えに苦しんで畑で土のついた野菜をかじり、惨めさに泣いて、たとえ物を盗んでも人を殺しても二度と飢えには泣かないと神に誓うシーンについて、「なんで飢え!?って思って超笑いました!」という感想をもらった時には、もうこの映画を若い人に勧めるのはよそうと思った。
感性は人それぞれだろう。しかしびびった余り思わず話題を課長の噂話大会にスライドさせてしまった私を誰も責められやしまい。
彼女は性格も良いし頭の回転も早く非常に優しくて良い子なだけに、これはもうジェネレーションギャップなんだと思うしかなかった。
平和な時代だ・・・・良いことだ・・・・
・・・日本の教育制度はもっと、歴史に力を入れても良いと思います。
PR