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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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キングオブハリウッド、クラーク・ゲーブル。マリリン・モンローの憧れの人。
彼と言えば「風と共に去りぬ」が有名ですけれども、これは「或る夜の出来事」仕様です。
一応、全米の下着売り上げを激減させてメーカーがコロンビア社にクレームをつける事件の引き金となった、着替えのシーンを元に。
白黒映画が苦手と言う人に会うと、この映画のために残念だと思ってしまう。
史上初・アカデミー賞主要5部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚本賞)を制覇した古典ラブコメディの傑作です。
5部門制覇は41年後に「カッコーの巣の上で」が出てくるまで破られず、95年の「羊達の沈黙」を合わせて未だ3作品しか成し遂げられていない大記録。
レンタルでも2、3回借りましたが、廉価でリリースされたときには速攻で買いました。

クビ寸前の新聞記者ピーターと家出した大富豪令嬢の娘エリーがひょんなことから知り合い、二人でニューヨーク目指して珍道中している間に恋が芽生える、という物語です。若干、20年後の「ローマの休日」に影響してますね。
エリー役のクローデット・コルベールがとにかく可愛い。
そしてお嬢様で何にもできない彼女のために、服のアイロンから朝食の支度、追っ手の撃退に食料調達と寝床の確保まで幅広くなんでもこなすピーターのいい男っぷりがたまらない。前歯につまった食べかすまで取ってくれちゃってるからね。万事、「ああもうしょうがねえなこの子!」みたいな感じでね。
しかしヒッチハイク勝負では彼女に負けた。
乗せてもらった車の中で、エリーが超嬉しそうにピーターを見て、どうだ!という顔をするのが最高です。
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