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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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牡牛座アルデバラン。
顔で負けてるとか言われるし、確かに美形ではないけれど、でもさ、星矢を実写でやったらこの人の配役はオリバー・カーン系列ですよ。ハンサムじゃないけど色気あるよ。確実にモテる。

アルデバランが実は少しだけ魔鈴のこと好きだったりしたら萌えるなあと思ってます。
少しでいい!贅沢は言わない、少しでいいから!
だってさ、アスガルド編で魔鈴が見舞いに来てたじゃないですか!傷ついて寝込んでるところに見舞いに来られたら男心だってちょっとは動くだろそうだろ動けよ牛ぃぃぃぃ!!
魔鈴も普通に親しそうだったし、特に恋愛事を意識してない時点では、獅子も牛も彼女にしてみりゃ同じ位置だったんじゃないでしょうか。

でも、アルデバランはアイオリアが魔鈴に惚れてるのに気づいていると。そりゃ気づくわ視聴者が気づいてるぐらいだ。
そうなるとアイオリアに譲るだろうなあと思う。この人そういう人だもの。後輩の星矢に負けを認めて道を譲るくらいですから、アイオリアの方が魔鈴を想ってると思えば笑顔も崩さず即座に身を引くだろう。

そう考えるとね。ポセイドン編の初っ端が深いよね。
日本で星矢達の看病するアテナの護衛についたのがアルデバランで、その任務に身を投じた結果ソレントに負けるんですが、私は前から不思議に思ってましたよ、なんでわざわざこんな巨体をギリシアから空輸したのかと。
他の奴でいいじゃん。アイオリアでいいじゃん、彼は日本に一度来たことあるんだし。

この時のアルデバランの言によれば、「アイオリア達と相談した結果」自分が日本に派遣されたということでしたが、相談したならなおさら真っ先に除外される人じゃないのか。飛行機のシート2つは必要だろ。

そもそも、「アテナの身辺警護」という任務に対してアイオリアが名乗りを上げなかったはずはないと思うんですよ。相談なんかする必要もない、
ムウ「日本におられるアテナの警護が必要ですね」
リア「俺が行く」

以上で終わるよ。
まあ、あるいはミロが俺も行くとか言い出して、二人も行く必要は無いでしょう今回はアイオリアに頼みましょう、なんでだずるいぞいつもいつもアイオリアばっかり俺にも出張させろ、あのねミロそういう話をしてるんじゃありませんよ、という一連の流れがあったかもしれず、それを聖域用語で「相談」というのかもしれませんが、そういう経緯があったにしろアイオリアが最有力だったと思います。

でも、アルデバランはそこでなんとなく不穏な予感を覚える。
彼はそういうのに疎い方だけれども、隣のムウが聡い方。何か嫌な予感がするのを日ごろからアルデバランには何気なく漏らしていたとか。ムウはアルデバランには割とそういうの言うと思うし。
で、そんな不安材料をこの「相談」の最中に思い出したアルデバランは、よくわからない危険の中にアイオリアを投じるのはどうだろうと考える。彼に万が一何かあったら魔鈴はどうする。
少し考えて結局。
「俺が行く」、と言いだしたんだろうなあと思います。

ちなみに彼の発言にはムウとシャカが同意。アルデバランの考えをなんとなく読んだ。そしてこの二人が賛成したらもう誰も覆せない。
かくして、アルデバランは日本へ旅立っていったのです。



っていうね。
そういう妄想も似合うこの人は、やっぱり素敵な人だと思いました。

だめかなああああああちょっとは魔鈴のこと意識してくれてないかなあああああああああ。


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シリアスの次ははっちゃけたいということで、久々に黄金+青銅のレギュラーメンバーのギャグ書いてるんですが、女神と蟹を口論させたら野郎が一目散に下ネタに走った件。

蟹・・・・お前さ・・・・相手アテナだよ、自重しようよ・・・・・
つうかここ数日のブログの流れを読んで欲しい。こんだけ硬派といい男について熱く語ってるのに、本命のお前が最低ってどういうことなの・・・どうしてそういうことするの・・・・

デスマスクの馬鹿・・・・(脱力)


シュラとは違う部分でアイオリアと被るキャラ。
蠍座のミロ。

獅子と蠍で短気キャラの双璧なイメージが定着してますが、ミロは割と、原作中では止め役やってますね。
氷河を帰らせようとしたり、ポセイドン編の時にはムウとアイオリアの一触即発を止めに入ってますからね。
あれアイオロスの聖衣が飛ばなければ、喧嘩をおっぱじめるムウとアイオリアに向かってミロがスカーレットニードル撃ちまくるというカオスな状況になっていた気がしますが、星矢助けるよりもそっちの方を止めようとして射手座の聖衣は飛んだのではないだろうか。

あと、ミロがアイオリアと違うところとして勝手に思ってるのは、この人の方が女に対して抵抗なさそうだなと。
とっさに腕掴むとか全然躊躇せずやりそうだなと。
だってミロって、他の何で訴えられようとセクハラ冤罪だけは生涯縁がなさそうじゃないですか
普通に生きてたら女に嫌われることは無い。そういう風に思いながらそういう風に生きられる男だよ。くっそ。

なので、ぜひとも女キャラと絡んでみていただきたいと思い、原作中にチャンスを探したところ、あったよ十二宮。
魔鈴が毒薔薇にやられて倒れて、星矢が覚醒したところにシャイナが来て彼女の手当を引き受けている。
つーことは、魔鈴もシャイナも天蠍宮を通ってる。
よって、上図のようなことも起こりうる。
ダッシュで通過しようとしたシャイナの腕を掴んで止めるミロです。

魔鈴はムウから連絡受けてたから通したけどシャイナのことは聞いてなかった。周囲から隔絶された十二宮の孤島・ガラパゴス天蠍宮。
とっさのことでリストリクションよりも先に手が出たけれど、それでも右手は使わなかったら萌えますね。爪が伸びた手で女触ったら危ない、とかいう理由だったらいいよね。シャイナこの時ノー聖衣ですから。普段着ですから。

ミロ「おい待て女!なんだお前は!」
シャ「な・・・!放しな!!」
ミロ「さっきの魔鈴とやらの仲間か?だがお前のことは聞いてないぞ、何しに来た」
シャ「あんたに構ってる暇は無いんだよ!通してもらうよ、どきな!」
ミロ「黄金なめてるのか。通せと言われて通すようなら番などせんわ!・・・っ、ええいクソ、少し待て!いま受付に確認する!」

おいムウ!受付コラ!もう一匹女来たぞ、どういうことだ!?
あ、すみません、連絡漏れてました。魔鈴の御友達です。通して下さい。

ミロ「通して下さい・・・って、こいつはとんでもなく軽装だぞ、正気か!?・・・は?蛇遣い座のシャイナ?こう見ても白銀聖闘士?嘘だろうオイ・・・なんだと?アイオリアの彼女?どっちが!?こっち・・・・あ?魔鈴?先に行った方か?仮面が普通の方だな。だったらこいつは何・・・・もしもし!もしもし!!くそっ、電波が悪い!!」

・・・なんとなくですが、仮に聖域に携帯電波が届いたとしても、天蠍宮だけ圏外スレスレな気がします

ミロ「おい、シャイナとやら。もうなんだか仕方がないから通してやる。だが条件がある、聞け」
シャ「ふざけんじゃないよ、誰がお前の条件なんか・・・!」
ミロ「聞け!こういう場所には二度と聖衣無しで来るな。その格好では何かあったら怪我ではすまん。次は絶対に通さんからな。わかったか」
シャ「!」
ミロ「あと、ついでだ。必要な時には呼べ。いいな」


俺様だけどめちゃくちゃいい奴。それがミロだと思ってます。



アイオリアの硬派度を語ったので、聖域の硬派のもう一角についても語っておきたい。
山羊座シュラ。

アイオリアとこの人はどっちも硬派キャラですが、根本的に質が違うと思ってます。
アイオリアは大事な人のために生きるタイプ。
シュラは大事な人のために死ぬタイプ。

この違いにより、シュラの場合は手出しよりも結婚の方が相手を傷つける要因だと考えるんじゃないかと考えてます勝手に。
シュラは約束や誓約を絶対的に守る人で、だから彼にはおそらく理解できない、たとえ命をかけた誓約があったとしても、いざとなればそれはそれこれはこれで何とでも理屈をつけてたくましく生きるのが女だということを。
そして女にしてみりゃ惚れた男にはとにかく生きてて欲しいんだということも。死なれることに比べりゃ生き恥さらすぐらい何ほどのものでもないということも。
シュラは男らしすぎるあまり理解できないんじゃないでしょうか。

アイオリアに似合わないバツイチがシュラに似合うのもこのせいかなあとか。
自分のためにこの人死ぬと思ったら、女は別れるしかないと思う。

なので、アイオリアとシュラのどっちが硬派かという問題を議論するにはまず、硬派とは何かをつきつめて考えるところから始めないとならんと思います。
つうかたぶん、車田漫画に登場してる時点で全てのキャラは硬派

聖域、いい男いすぎだろ・・・・
それと!
そもそもの私の動機だったリア魔鈴睦事計画。
アイオリアのスチル条件がわかった以上、私はこれをいつでも実行できるわけです。
ヒャッホウ!!


・・・・と思ったんですがね。

すまん。やりません。

これは・・・何といえばいいのだろう。字書きの方はわかって下さるでしょうか。
キャラクターを書いている時って、彼らが勝手に笑ったり走ったりする感覚なんです。のってるときは特にそう。
それで、彼らが勝手に何かをすることもあれば、絶対にやらないこともあるわけで。
見えない抵抗というんでしょうか、どうしても創作が進まない時は、何らか、彼らのやるはずのないことをさせようとしている事が多いです。
そこを無理矢理ねじ伏せて書くことだってもちろんできるわけなんですけども。

今回はなんかもう、アイオリアに負けたなあ・・・とね。
絶対に魔鈴に手出しさせませんでしたからね。凄いよ。完敗ですよ。
私は彼に対して、惚れる気持もあるけれど、それ以上に何か、良い相手と戦って負けた爽快感のようなものを感じます。私というアホな二次創作者の魔手から恋人を守りきったすごい男。
何より、十年創作しないでいたにもかかわらず、まだこんなに魅力的に応えてくれるキャラがいることに、書き手として泣けた。

十年前にアイオリアに惚れてりゃ良かったなあとも思いましたが(笑) しかしもう遅い、やっぱり蟹なんですよ私は。
アイオリアも魔鈴がいるし、なんか、私にとって彼は、恋愛よりも尊敬の対象になった気がします。
その尊敬する男が嫌だと言ってるんだから、やっちゃいけないね、やっぱり。


わかったよ、書かないよ。
もうあなたの花嫁に手は出さない。
だから安心して独り占めしろよ、アイオリア。








・・・会心の笑み。

ああくそ、負けたー!
今度からギャグの当たり強くするから覚悟しておけよ貴様!!
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