忍者ブログ
2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
[1085]  [1084]  [1083]  [1082]  [1081]  [1080]  [1079]  [1078]  [1077]  [1076]  [1075
聖闘士星矢がこんなに長く愛されて不死鳥のごとく蘇る理由ってなんだろうなあと考えると、心を掴む作品のパワーとか妄想をたくましくする穴だらけの設定とか、魅力は数え切れないほどありますけど、その中でも、この作品はただ物凄いフィクションなだけであってファンタジーでは無いというところも大きいんじゃないかと思いました。

異世界を作らず時代も超えず現代の先進国に聖闘士を置き、ホテルの神父が「居て当然」と言わんばかり和やかに説明することによって万事OKに持っていく。普通できない。
考えれば考えるほどホテルの神父は凄いキャラですよ。

おかげで、この地球上のどこに聖闘士がいても決して不思議なことでは無いですからね。
今、ある実在する場所を舞台に牛メインのつもりがサブキャラに全てを食われつつある創作を書いてますが、ただ物凄いフィクションが展開されているだけで、決して不思議が起きてるわけじゃない。
いや牛が食われたのは不思議だなって思ったけど。

だから少なくとも地球上の場所の数だけ無理なく創作することが可能なわけですよね。素晴らしい。

聖闘士星矢の二次創作ってそこがほんと面白い。と改めて今思う。
ありえない設定多すぎだからってファンタジーにすると原作から乖離するんですよ。
でもありえない設定多すぎるんで時代も選ばないんですよ。
いつの時代でも現実と繋がれる。傑作だなあとしみじみ思いました。
PR
[1085]  [1084]  [1083]  [1082]  [1081]  [1080]  [1079]  [1078]  [1077]  [1076]  [1075

Copyright © 『日記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]