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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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あらためて1巻から聖闘士星矢を読み直してますが、読むたびに新しい発見があるものですね。
プロローグ1ページおいて開始3コマ目の観光客カップルの台詞、

男「このギリシアのエーゲ地方は古代、群星の地といってね。見たとおり流れ星が多いだろ。その流れ星がときどき地上にまでおちてくるんだって」
女「なにいってるの。みんなホテルの神父さんの受け売りじゃない、ウフフフ・・・」

・・・導入用のモブな台詞と思って読み飛ばしていたが、改めて読むと「ホテルの神父」という単語が既に普通でない気がする。

ホテルの神父・・・そいつはホテルの客なのかスタッフなのか。いや、客だったら「ホテルの神父」などという呼び方をするだろうか。だとすればスタッフ・・・それはまともな神父なのか?

神父は後日実際に登場し、聖闘士とは何かをカップルおよび読者に説明してくれる。
聖闘士の神秘性を増すために説明役は神父でなければならなかった、そこはいい。
観光客と接点を持たすために観光客のいそうなところに神父を設置する、これもわかる。
しかしその結果がなぜホテルなのか。
そりゃいるけどさ観光客はホテルに。いるけどそうじゃないだろ。教会にいさせてやれよ。観光客がギリシャの教会を観光してても、何もおかしくないよ。
なんで大事な神父の方を観光客に寄せて行く。

ナチュラルにこう言う単語が出るのが聖闘士星矢の凄いところよ・・・




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