2007年1月8日設置
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ゲームやりながらもしかして一番格好良いのこの人なんじゃと思う回数No1。賈ク。
格好いい。この格好よさは実際無双のステージで会ってみなければわからないかもしれないが、軽妙かつ渋いという本当いい男。
呉の赤壁の戦いでも、火計船で突っ込んでった先に彼がいるとなんか嬉しい。
「手の内は読めたんだがね。策を潰すまでにはいたらなかったか」と、あーあ、みたいな感じでぼやくのがとても格好良い。賈ク大好き。
正史三国志においては、徹底してもめごとを避けて人の命を救うことに策を費やしているように思える。
救った相手が最悪で、結果として裴松之にボロクソ書かれることになってはいるけれど、でもさ、それがどんなにどうしょうもない奴でも、実際に生きて目の前にいたら人間そう簡単に見捨てられないんだと思うよ。あの時こいつらが死んでれば・・・っていうのは後でこそ言える話でさ。
そういう意味ではきわめて普通の、現代的な感覚を持った人だったのではないかと思う。
褒賞を固辞して「あれは命を救う策でした。功績などありません」と言い切る私欲の無さと、善も悪も優秀も無能も区別せずに助ける公平さは、もっと評価してもよいと思うんだよ裴松之。
ダメな人間が助けてって言ってもちゃんと助けてくれる人。
稀有な人物だと思います。
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