忍者ブログ
2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
[147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154]  [155]  [156]  [157
とよた真帆の犯行動機は何だったのかという質問があったので。

犯行動機を知りたいということで、

動機は恐喝者を殺して恋人の生活を守るためでした。

とよた真帆は、幼い頃に父親を亡くし、母の再婚相手が酒乱で横暴で母親ともども辛酸を舐めたあげく母親が倒れてしまい看病虚しく死亡、という過去を持っていました。
それだけでも十分重いというのにこの母親、何を血迷ったか今際のきわに「お父さんのこと頼むわね・・・悪い人じゃないの・・・」と言い遺し、間髪入れず死んだため、抗議するタイミングを永遠に逸したとよた真帆は、引き続き独りで父親・・・というか母親の男の世話をするはめに陥りました。
なお、この再婚相手は、外見はつのだ☆ひろ、素行は海老蔵という地獄のクリーチャーで、悪い人に見えない要素が一つもない男でした。
当然のことながらとよた真帆は疲れ果て、とうとう入水自殺をはかります。

そこに現れた・・・もとい、その場で荒波をバックに御陣剰太鼓を叩きまくっていたのが村田雄浩でした。



というところまで書いて相棒を見てやるせなさにもうだめになりました。
その後?とよた真帆と村田さんが恋仲になって過失から村田さんがクリーチャーを殺してムショ入りして出所したんだがそれをネタにとよた真帆がおっさん二人に脅迫されて今度こそは私があの人を守らなければみたいな感じで返り討ちにしたんです。

そんなことより今日の相棒ぉぉぉぉぉぉ!
素晴らしかった!
ワーキングプアをテーマにしてるんですが、なんていうのか、問題の本質をついてた。
被害者に色々な人が関わってて、一般人からブラック会社や闇業者までいるんだけど、誰も徹底的に責められる人はいない。悪いことしてる人もいるけど、じゃあ被害者の死に責任を負うべきかと言うとそうは言えない。
被害者は普通の人で、落ちていく様子をずっと追っていくと辛くてやるせない。でもそれはずっと追って見ていればの話で、仮に私が登場人物の誰かとして彼に一時期だけ関わったとしたら、おそらく絶対に助けたいと思わないだろう。
福祉課の窓口ならうざいと思うだろうし、コンテナ主なら追い払いたくなるだろうし、闇業者ならカモにしか見えないし、ドーナツ屋のバイトならイヤミを言ってやりたくなるだろう。
残酷に言えば、魅力が全くない、誰も雇いたくならない人間。社会のせいにする前に自分を何とかしろよ、と陰で嘲笑されるような。努力が足りない、職を選んでる、と一蹴されるような。でも、彼は資格も取ったし、就職活動をずっと続けてたし、ハローワークで相談もしたし、やるべきことは全部やってた。人を傷つけるようなことは言ってもいないししてもいない。
それでも結局、全ての人に何となく嫌われた。

被害者のワーキングプアの人を演じたのは山本浩司。
うますぎる。壮絶にうますぎる。正直、もうちょっとキャスティング手抜きしていい。トラウマになるから。
・・・・ドーナツ口に詰め込んでるシーンは忘れられそうに無いです。
本当に、辛かった。素晴らしかった。
PR
生ぬるく見ていましたが、終ってから改めて振り返ると、何げに凄かった。

ストーリーはですね。
過去に刑事だったタクシードライバーがいます。
運転中にラジオを聞いています。タクシーやトラックのドライバーに大人気の女性パーソナリティ(とよた真帆)をたまたま乗せて親しくなります。
しかし、巷ではトラックドライバーが彼女へのリクエストメールを残したまま刺殺される事件があいついで起き、彼女はヘタレな刑事に容疑者としてマークされているのでした。
果たして真犯人は。タクシードライバー夜明日出夫(渡瀬恒彦)が事件の謎に迫る!

.........という内容でした。
それで、登場人物なんですがね.........

A ラジオ局のマネージャー。サンドイッチマンのメガネの方みたいなメガネの男。実は同局で働いている若い女の子と出来ているが、ストーカーから身を呈して守るなど真摯っぽさを全面に押し出しながらとよた真帆に言い寄る。
⇒別になんの下心も企みもなくとよた真帆を好いていただけであり、その事実が何かに影響するわけでも全くなかった。

B 上記Aと出来ていたラジオ局の女の子。とよた真帆が脅されているのを見ただとか、Aさんは昨日の夜は私と一緒にいました!などと警察に証言する。
⇒本当に証言通りだった。

C とよた真帆のストーカー。嫉妬からとよた真帆に近づいたAに切りかかり逮捕。しかし取り調べで動機を聞かれると黙秘した。
⇒二度と出てこなかった。どうやら本当のストーカーであり、動機も本当のストーキングによるものであり、殺人事件とは全く無関係だった模様。

D ヘタレ刑事。最初からとよた真帆を疑っており、渡瀬が否定しても彼女を調べ続ける。
⇒正解だった。

E とよた真帆。ヒロイン。最初から容疑者扱いされ、続々と不利な事実ばかりが浮上し、中盤で事情聴取にかけられて、焦燥しながら、私は殺してなんていません!と訴える。
⇒犯人だった。

F タクシードライバー。主役。渡瀬恒彦。最初からずっと、とよた真帆は犯人じゃ無いと警察を説得しまくる。
⇒間違ってた。


............このドラマは一体、「タクシードライバーの推理日誌」なんだろうか。
いらないよね、タクシードライバー。最初から刑事に任せといて何の問題もないよね。







アリッサ・シズニーきれいだった......
衣装も素敵でした。音楽に合わせてフワフワして。

フリーだけなら安藤がトップだったでしょうか。
うん、あれは凄かった。凄かったですよ。

それにしても日本がこんなにフィギュア大国になるとは。
長野オリンピックの頃は表彰台に日本人が乗るなんて想像もしてなかったですよ。
ていうかあの頃はフィギュア界がここまでイケメン揃いになるとも思ってなかった。あの頃はなあ、どうあがいても絶対にフリルの似合わないプロレス体系の男がそれでも紫のフリフリ衣装で滑っていたんですよ。それが世界王者だったんですよ。
エルビス・ストイコお元気ですか。

あれからそんなに時間たってないと思うんだけど、世界は変わりますね。

私はこれから、懲りずに土曜ワイド劇場にリベンジします。
2時間ドラマで最近熱いというタクシードライバー物を見てみます。
素晴らしいものを見た。
グランプリファイナルです。

高橋がずば抜けてる。
表彰台には上がれなかったけど、いや、それでもやっぱ、ごめん、ずば抜けてる。
敵になれるのはパトリック・チャンだけという気がしました。


そして本当にちょっとこんなこと言っていいかどうかわからないけど言ってしまう。

レイチェル・フラット太ったなオイ!!


[147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154]  [155]  [156]  [157

Copyright © 『日記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]