忍者ブログ
2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
[146]  [147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154]  [155]  [156
現代美術のわけのわからなさを批判する際必ず引き合いに出される村上隆のマイ・ロンサム・カウボーイですが。
確かにインパクト激烈で生理的嫌悪感を感じてしまう作品ですけども。
あの頭部と精液を仮に無しとして、胴体手足だけで見るとですね、造形めちゃくちゃ完璧で綺麗なんですよ。
肌の下の骨格も筋肉も内蔵もちゃんと感じられる、手の指先までシャレにならない上手さですよ。
足の長さのデフォルメも美しくて、作者死ねよと思うくらいですよ。
ほんとに体かっこいい。それに液体をあれだけ動的に表現できるのも凄い。
何気に具象レベルが高すぎて笑うしかない。

何ていうか、作ろうと思えばいくらでも美しい芸術を作れるだろうにこの方向に走るというのは、イケメンが女にモテ過ぎてホモに走るのと同じベクトルの何かを感じます・・・
PR
過去の経験からしてこのブログに書いたら次の瞬間に負けると思ったので我慢してきました。 優勝したからもう大丈夫だと思ったんですが、まずはニュース見て余韻を楽しみまくる&寝不足解消のために二日を費やしました。 そして今日目が覚めたら、アジア杯とか言ってる場合じゃ無くなってました。 おい・・・インテル入ってるよ・・・(汗) 長友は活躍すると思います。長友被害者の会会長エトーが保証してます、あいつが一番うざかったと。 すげえええええええ。 そして、就任以来一度も負けておらず、選手達のモチベーションを一ヶ月に渡って高め続ける手腕を持ち、試合前後のコメントも素晴らしく、試合中の采配が神がかっていて、その上強力なコネクションで選手をガンガン海外に売り出せる・・・ ザッケローニの凄さが凄い通り越して怖いくらいです。 ベンチスタートの選手が結果を出して素晴らしい、って言うけれど、裏を返せばザッケローニが選手を無駄なく召集して完璧に使いこなしているって事ですからね。 良い選手を見出すのは当たり前、その選手にどれだけ大きいチャンスを与えてやれるかが真の監督の価値なんだと言いきられた気がします。 いやー・・・凄い人が日本に来てくれたなあ・・・
年に一度の最大の楽しみ、箱根駅伝。
今年も堪能しまして、年始3日目にしてもう本年思い残すことは何もありません、という清々しい気分です。あとの362日間はオマケの人生さ!ははは!

東洋大の山神・柏原選手は相変わらず凄かった。本調子では無いにしてもすごかった。
しかしそれ以上に早稲田の猪俣選手が可愛すぎだったと思うんですわ。
・・・可愛くないですか?あの人。
一般入試で早稲田に入り、陸上部に入部した時には下から2番目のタイム、Bグループから努力して努力してAグループに上がり、そして4年目にしてやっと掴んだ最初で最後の箱根への切符です!・・・と、リポーターは彼を「柏原のような『神』には勝てないけれど精一杯戦い抜く人間の代表」のように語っていましたが、まあ落ち着け一歩引いて見ろ。学力で早稲田に入って最初で最後にしてもあの箱根駅伝を走って、しかも山神からわずか27秒しか引き離されずにゴールしてさらに結局優勝もして、顔もやたら綺麗でインタビューの受け答えまでメディアが泣いて喜ぶほど美しい、この人はある意味勝ってる。柏原にっていうか人生に。

それに、優勝後インタビューで3年生が4年生のことを話すだけで感極まって泣いているのを見ると、よっぽど人格も良さそうですよ。パーフェクトだよ。
3年生の4年生リスペクトっぷりにはこっちももらい泣きしそうでした。

あと、毎年毎年選手以上に熱い監督陣がたまらないですね。
駒大の大八木監督と早稲田の渡辺監督はもういつもどおり熱かったんですが、今年はその灼熱地帯に東洋大の酒井監督が完全に仲間入りした感がありました。
普通、監督は任意の給水で選手に併走することもあってかジャージ姿です。しかし酒井監督はスーツにネクタイ着用。その格好でペットボトル持って選手の横を猛ダッシュ。水を飲ませながら指示と檄を飛ばし、言いたいことを言い終るとはっと我に返ったかのように足を止め、自分が車から降りたの忘れてました、みたいな背中を見せて監督車に戻ります。酒井監督、すごいかっこいいですスーツで猛ダッシュ。

車からスピーカーで飛ばす指示も、選手が走り始めた時はタイムがどうとか落ちついていこうとか、ごく監督らしい感じなんですが、ヒートアップしてくると、
「田中!!男になれ!!待ってる皆のために男になってくれ田中ぁぁぁっ!!!」
・・・もう何がなんだか。
この台詞だけで物が駅伝だとわかる人はたぶんいない。

今年は10区まで接戦でした。来年はここに駒大が参加して、ガチの3つ巴で監督に激走して欲しいです。
はあ、次の箱根まであと363日か・・・長いなぁ。。。
ハーメルンのバイオリン弾き、全巻大人買いしました。
ヴォーカル編のトロンが両親解放するまでしか読んで無かったので、10年後しで続きを読むべく。
やっぱり、この漫画のギャグにかなうものは無い。私にとって。
最高のギャグを教えてくれたと同時に、他のギャグ漫画を読めなくさせてくれた功罪併せ持つ傑作です。好きだ。

で、2日がかりで一気読みしたんです。そして思った。
ギャグだけでなく、残酷さも結構ハンパ無いな、と。
絵と言うより、ストーリー、展開が。
もともとパンドラが水晶にされるまでの流れがかなりトラウマだったんですが、今回先に進んで、リュートの最期がそれを上回ったね。
折れた両腕をフルートに差し伸べるシーンは本当にキツかった。あの時だけは助けに来ないスフォルツェンドの人間に腹が立った。リュートが可哀想過ぎてもう・・・なんであの子だけあんな目に。ご都合主義でいいから生きて返して欲しかった・・・

あと、ケストラーが凄かった。
普通な、魔王と人間の娘に子供が・・・って話があったらさ、二人の間に悲しい赦されざる恋があったと思うじゃん。
デスピサロにロザリーがいたように、ケストラーにも純粋な心があったんだと思うじゃないですか。

カケラも無かったですね。

あんなに無いとは思わなかった。あんなに最悪だとは思わなかった。
パンドラがギャグパートで私だってあんな男に引っかからなきゃねー!と絶叫してましたが、あの言葉は掛け値無しに本当だった。
いやあ・・・最悪でした。
パンドラよく性格歪んだだけで済みましたね。気が狂ってもおかしくないよ。
あまりにもケストラーが酷くて、パンドラが哀れでした。

作者凄いなあと思います。自分のキャラクターをここまで痛めつけることって、中々できないよ。特にリュート。リュート。リュートぉぉぉぉぉ。
安藤美姫凄かったですね。
ショートもフリーもパーフェクト。圧巻でした。やはり「女王」は彼女が一番似合う。

あと、真央ちゃんの時は会場も視聴者も気持ちが一つになりますね。頼むからジャンプ成功して下さい!という。もうあの子の泣くのは見たくない、今度こそは笑って欲しい、その一心でした。良かったよ・・・本当に良かったよ・・・クライマックスの駆け足のところで涙がこみ上げてきましたよ。良かったねえ真央ちゃん!

ちなみに安藤美姫の時は感動通り越して笑うしかありませんでした。あまりの圧巻さに。そしてモロゾフコーチのガッツポーズに。

ニコライ・モロゾフ、コーチとしてあるまじきほど目立ってると思うのは気のせいでしょうか。安藤美姫のリプレイであいつ必ず入ってくる人になってるよ。入ってくるどころかあいつがリプレイされてる気がするよ。あれもうフィギュアのコーチのテンションじゃない。サッカーの監督に近い。あのままピッチ脇にいても何の違和感もない。むしろ限りなくトルシエに近い。

モロゾフコーチ、面白いなあ・・・今日はガッツポーズしながら半泣きになってましたね。キス&クライで本当にキスするかと思いました。落ち着けおっさん、カメラの前でそれやったらまた色々ややこしくなるから。どうしてもしたいなら信成にしておくんだ。日本人、そっちはたぶん見なかったことにする。ああロシアってアグレッシブだな。そう思って終わりにする。

世界選手権では高橋大輔に復活して欲しいです。
あの人のパーフェクトを見たいです。

[146]  [147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152]  [153]  [154]  [155]  [156

Copyright © 『日記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]