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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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橋下市長がやりすぎかどうかが問題ではなく、子供たちのために何としても早期に改善策を出して実行するという姿勢を見せない教育委員会が一番問題だと思います。
それがなされれば、橋下さんは前言撤回するでしょう。
「旧に試験中止は子供たちが可哀想だから」なんていう言葉を持ち出してくる教育委員会および学校であれば、予算停止されても仕方ないのではないでしょうか。
保護者や受験者がそれを言うならわかります。
しかし、統括する組織がそんな理由にすがるようじゃ駄目でしょう。今後もぐだぐだ同じような事件を起こすと見られて当然かと思います。

幸いなのは橋下さんが前言撤回について抵抗の無い人だということです。
納得すればいくらでも翻すというのは今までずっとそうでした。
なので、マスコミも受験をやめるかどうかを問題にすべきではなく、教育委員会はどうすりゃいいかを真剣に論じるべきだと思います。

本質を見失った騒動によって、亡くなった子の意味が薄れていくのがなんともやるせないです。
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大王イカ見たーーー!!
感動した、博士良かったね!ていうか、本当にただおっさんが海に潜ってイカ見るためだけの番組なのに、笑いありホラーあり涙ありの素晴らしい45分だった!
さすがNHK!10年以上前から総力を挙げてイカを追ってきた、そのわけのわからない本気が素晴らしい!!

10年以上前っていうと、丁度あれですよ、2001年に911テロがあって、2002年にはブッシュが悪の枢軸発言をして、2003年にはイラク戦争が始まってますよ。
その戦争に浅からず関わりながらも国営放送はイカを追い続けていた謎の同盟国・日本。
ブッシュにばれてたら確実に馬鹿の枢軸と呼ばれていたであろう。
だが国民は高視聴率をもってその労に報いたのであった。どんだけイカが見たかったんだこの国。

NHKは、なんだかんだ言われても、「日本の」国営放送なんだと思いました。
愛国とかはどうでもいい。この国の民にイカはうけると10年前から信じてやりきったその姿勢が見事だ。
・・・日本は、平和だ。
知識ゼロでレ・ミゼラブルを観に行ってわかるだろうか?とのコメントを下さった方。
大丈夫です、わかります。
話も英語も知識ゼロの私がロンドンでミュージカルを見てわかったのだから、きっとわかる!
ただし、さすがにそれは色々と誤解していたことが後になって発覚した。

映画は字幕があるので誤解もないと思います。
吹き替え版はおそらく無いのでは。というのは、この映画は「ミュージカルの完全再現」なので、90%が歌だからです。
仮にあったとしても字幕をお勧めします。
役者の熱演のパワーは、おそらく、吹き替え無しの歌を聞かないと半減してしまうかと。
映画でしかできない歌と演技を堪能するためにも、字幕が良いです。

あと、やはり和訳では伝わらないニュアンスがあるので、和訳を頭に入れつつ英語歌詞も読んでみると良いです。
無理しなくても、レミゼの歌は曲を覚えれば歌いたくなるので遠からず歌詞を探す羽目になります。
雪と風の中根性で見に行ったレミゼ3回目。
3回目にしてようやく気づく、ミリエル神父がコルム・ウィルキンソンだと。

おいいいいいい!!!!いい加減少しは下調べしろよ私!!!!
あれ?これもしや・・・と思ってから2時間半後、あんなにエンドロールをガン見したことはかつて無かった。

そりゃヒュー・ジャックマンも熱演になるわ!!

3回目見て、アン・ハサウェイは相変わらず凄いのですが、やっぱこれヒュー・ジャックマンが凄いんじゃね?と思いました。
囚人、権力者、コゼットの父親、とジャン・バルジャンの人生は変わっていくけれど、それぞれの段階でその肩書を捨てる時が来る。その全てで感動する。
それぞれの段階のシーンは決して多く無いです。ただ、ヒュー・ジャックマンの表情に、過酷や、満ち足りた思い等がはっきりと演じられていて、一瞬にして感動の土台となるジャン・バルジャンの人生を観客にわからせています。
だから、彼の悩みや決断に感動できるのだと思います。

あとそれから、何度見ても、「In my life」を歌うマリウスの後頭部を志村後ろ後ろと叫びながらぶん殴りたい。助走をつけて。
あいつの浮かれっぷりが腹立つ!可愛いけどほんっっと腹立つ!
馬鹿だよ!ほんっっと馬鹿だわこの子!!くっそぉぉぉぉ!!好きだー!!!

・・・あのね、レッドメインのマリウスね、ほんと可愛いんですよ。ほんと馬鹿だけど。
ジャン・バルジャンに「君にだけ話しておきたいことがある」って言われたときの、え?なになに?みたいな、おやつあげるって言われた時のワンコみたいな表情とか
ジャン・バルジャンがこいつの命助けたくなった気持ちがめっちゃわかる。まさに「まだほんの子供です」。死なせられないよこれは・・・

小説のマリウスの、「ルイ十八世の大豚なんか死んでしまえばいい!!」という台詞が、直後の『ルイ十八世は既に四年前に死んでいたが、彼にとってはそんなことはどうでもよかった』という一文とセットで好きです。
あと、ごめん、娼婦になったファンテーヌに振られて逆切れする客、あれは10周年舞台のキャスティングが絶妙だと思う

あいつを相手にしたくなかったファンテーヌの気持ちがわかる気がする。
映画は、まあ下品な男ですよ。
でも舞台の奴は何かよくわからないけどムカツクんだよ

なんていうか、映画の奴は汚いジャイアンなんだけど舞台の方は汚いスネ夫なんだよ。
伝わるだろうかこの違い。

役者の名前はわからないし、どういう基準と経過を経て「ドリームキャスト」として抜擢されたのかはわからないけれど、まさにドリームキャストの看板に恥じないキャスティングだったと思います。
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