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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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菊本ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
ひいいいいいいいい!!!!!!うわあああああああああ!!!!!!

大河ドラマ「篤姫」第六回『女の道』。
前回は尚五郎に泣かされましたが、今回は篤姫の養育係・菊本に号泣でした。
皆さん!もうほんと、今回の大河はすごいです!毎回泣く!!!画面見えねえ!!
つか役者が神の配役だよ!!!!良すぎる!!皆良すぎる!!!高橋英樹は浮いてる!!

菊本は篤姫が小さい頃からつきっきりでいた養育係のお婆さんです。
篤姫がおてんばですぐ屋敷を抜け出すもので、「姫様!姫様!」と言いながら追いかけてはお説教をするのがこの人です。菊本は篤姫に姫様らしく育って欲しい。一方篤姫は「もー、菊本はうるさいなあ」と膨れながらも、彼女が大慌てで追いかけてきたり、姫にどんな着物を着せようかと楽しそうにわたわたしているのを見たりするのが好き。まぶたに目を描いて「どうじゃ!目を瞑っても起きてるように見えるであろう?」と脅かして遊んだりしていました。

このたび、空気の読めない高橋英樹(島津斉彬)の申し出によって、篤姫は彼の娘、すなわち島津本家の養女になることが決まりました。
日本第二の大大名の養女になるということで、屋敷は大喜び。尚五郎の求婚はもちろん反故に
菊本もこれほど名誉なことはございませぬ!と大喜び。
この辺の大喜びはコメディタッチで軽快に進みます。

が、その夜、篤姫を寝かしつけてから、菊本が無言で遠くを見上げるシーンはボロボロ泣けました。
本当にすーっと元気が全て抜けていってしまうような、自分の育てた姫と分かれなければならない寂しさに心が塗りつぶされていくのがわかるような。そんな光景だった。
菊本は最後まで一度も寂しいといわないのですが、それだけに泣ける。
彼女が篤姫に女の道を説くときも、誰もいなくなった庭で黙って篤姫のために頭を下げるところも、もう全てが素晴らしくて悲しくて切なくて泣ける。最後に度肝抜いてくれたけど、NHKサイトでその理由読んでまた泣いた。
菊本!!!菊本ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

他にも、尚五郎が初めて篤姫との囲碁で勝ったことに泣いた。
尚五郎がこの失恋でまた一回り大きくなって、ついに篤姫を追い越したんだと思った。その後西郷さんの祝言で酔って色々こみ上げてきて泣いてたけど、なんていうかあれだと思う、薩摩武士はもうこの人可愛くて仕方ないと思う。この人のためなら倒幕もすると思うよ。そりゃあ竜馬も新政府の筆頭に書くよ。もう大好き。

あと、斉彬の弟の久光もいいですね。良い人にも見えるし、悪い人にも見える。今そのギリギリのところで、一瞬いやな奴にも見えたりするんだけど、でも、でもなんか、やっぱり純粋な人なんだよ!!言い表せないけど、すげえギリギリの演技なんだよ!なんか泣ける!このギリギリの葛藤に泣ける!!

「篤姫」のいいところは、もう周り中がいい人で、一本芯が通ってて、篤姫に関わる全ての人たちが篤姫に良い影響を与えているところでしょうか。
敵役として出てきた調所も決してただの憎まれ者ではなく自分の道を貫いて死んでいったし、彼が藩の罪を全て背負って死んだことを知った前薩摩藩主の斉興でさえ、基本は自分勝手で側室の言いなりな悪い殿様役なのに、その側室を怒鳴りつけてまで調所の死を悼んでいます。
薩摩すげえよ。大物ぞろいだよ。

唯一高橋英樹だけがなんだか微妙にエロ親父っぽいんだが・・・・
大丈夫か篤姫・・・

次回はいよいよ彼女がそんなエロ親父・・・・もとい、島津斉彬の待つ島津本家に行ってしまう日。
サブタイトルは『父の涙』。

泣くね。間違いなく泣くね。長塚京三ですよ。予告見ただけで泣きそうになったよ。泣くよ。

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