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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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WBC初戦勝利!

中国代表真砂選手がめっちゃいい打球飛ばしているのは嬉しいような複雑なような…
ていうか中国明らかに強くなってて点差ほど試合内容で差があるようには見えなかったです。
パナマが台湾に勝ったという波乱もありましたし、参加国の力が拮抗していくのはとても良い。
日本も油断せず頑張ってほしいです。

あと、日本でヌートバーファン激増してそう笑
あれは好きになるって。

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メローネ戦。
すぐ前のヴェネチア特急編が完成されてたこともあり、メローネの突きぬけた変態っぷりがあってもなお地味めな回という印象です。

ミスタの扱いも地味なんですけど、今思えばここのミスタが一番バケモノではあった。
ついさっき至近距離から頭に銃弾3発くらって死にかけてたはずの男が、なぜ天井の見張りなんかやらされているのか。ミスタもなぜこんな二日酔いみたいな、まだほんのちょっぴり頭が痛いぜみたいな軽いリアクションで見張りをやってるのか。
ソファに座って仲良く雑誌読んでるフーゴとアバッキオ、お前らガン寝してたんだから少しは働けよ…!

No5「ウエエエーーン、ミスタァ~~。ハラヘッタョ~~~」
ミスタ「おいおいだから説明しただろうがよォ~~~。夕食はもうちょっとガマンしろって……!!今…『亀の中』に食い物はねーだろーォ!」


今こそアバ茶だろ。

コンソメスープと称して出せよアバッキオー!

ミスタ「このトラックがどっかに止まったら必ずメシ食わせるからよ…約束するって」

ゴールデンウィークの渋滞に巻き込まれたお父さんみたいになってんじゃんミスタ。可哀想に。
しかしアバ茶のせいでふと思ったんですけど、ピストルズが食って寝るだけなのはまだ良かったですよね。これ出す方も要求してきたらミスタもうひとつ大変でしたよ。

ピストルズがハンバーガー盗んだせいで亀がバレ、咄嗟に運転手を殴ってトラックを事故らせ必死にしらばっくれる、一連のミスタがとても可愛くて好きです。一連のほぼほぼすべて犯罪だが。

この時ピストルズ達が

「ア~ア~ドウスンダヨ、ミスタッ!」

「スゲェーヤバイト思ウヨ、ウエーン!!」
「殺サレルゼ!ブチャラティにッ!」

って言っててミスタも大汗かいてるんですけど、ブチャラティって普段そんな怖い人なん?
汗だくのミスタの顔を彼に一舐めしてもらいたかった。

このささやかなコメディがあるおかげで、この後の「車をパクるかヒッチハイクするか」議論における、

ミスタ「どこ走ってるかわからねーのはけっこう精神にくるものだぜ!」

が俄然説得力を増しています。
一見ミスタに似合わない発言のようでミスタだからこその叫びでした。
ヒッチハイクの方が安全だというフーゴの意見はもっともだけども、子連れの男は自家用車持ちたいんだよ。

なのでめでたくパクることに決まったとたん、もう真っ先に物色しに行く。
ほんとになんでそんなに元気なんだ。ジョルノの治療能力もまだ無いのにどうやって頭の穴塞いだんだ。
No5が3発とも止めた事になってるけど、あの出血量と穴の中から氷持ったNo5が出て来た絵面で、とても信じられるものではなくなってる。
帽子と頭の間で止めたとは思えない。頭蓋骨と脳の間で止めた気がしてならない。
それなのになぜ…動ける

ミスタが車を運転するシーンって一度も無いんですが、好きな車を見つけてハンドル回りいじって盗むことはできるようなので、当然運転も達者にこなせるのでしょう。
運転しながら拳銃撃つところもちょっと見てみたかったですね。

メローネ戦のミスタの出番はこんなところなんですが…
この回は何より、ジョルノがミスタ用の能力を身につけてくれた事が一番重要ですよ。
これなければ次でミスタ死んでたからな今度こそ
最高の相棒が完成したよ。

あと、ベイビィ・フェイスを撃破した後の、トリッシュとブチャラティが元に戻るシーンが奇妙で美しくてすごく好きです。
なにげにベイビィ・フェイスの攻撃って芸術的だと思うので、フーゴやアバッキオも死なない程度に餌食にしてみてほしかった。アバッキオを8割くらい小便器に組み替えるとかそういう…



いやそういう使い方もあるなあって思ったんですけど、待って、それができるんなら、もしベイビィ・フェイスがもっとゲスだったら、ブチャラティをそっと便所に変えて、トイレに行きたがってたトリッシュをそこで「させる」こともできたってこと?  
たぶんブチャラティは平気でしょうけっこう栄養にするかもいやいやいやいや良かったベイビィ・フェイスの育ちがよくて本当によかった、攻撃が芸術的とか言ってたのになんでこんな最低な話になってんだ私。

えーと・・・

ベイビィ・フェイスの能力は面白い!
そういう回でした!次はギアッチョだ!
『聖闘士星矢』「蟹座は星座カースト最下位」はもう古い?汚名返上したその後の活躍


っていう記事がYahoo!ニュースにありましてね。


え、なんの話?


って思ったんです。色んな意味で思うだろこれは。
正義と悪の定義など時の流れによってまるでかわってしまったのかと思うだろ!

「古い」も意味がわからなければ「汚名返上」「その後の活躍」まったく心当たりがない。

大いに戸惑いながらもかすかな期待と共に記事を読んだら・・・


読んだら・・・・・・・


・・・・・・・



・・・・


そうね。


蟹座の話だもんね。


別にデスマスクの話とは言ってないわ。確かに。

1ページ目でデスマスクがケチョケチョにされ、「●活躍できなかった蟹座」とか小見出にされ(したわ。あれはあれで)「黄金聖闘士らしからぬ、卑劣でかっこ悪いキャラクター」とか断定され(卑劣どころか無駄に堂々としてたわ。卑劣さあったらもう少し善戦してたわ「うびゃあ!?」「あじゃぱー」などの奇声を発したと書かれ「あじゃぱアーッ!!」ですぅ)「他の黄金聖闘士は敗北するときでさえ気高くかっこよかったのに」とまで書かれうるせえよ、そこまで書きながら「しかし、蟹座という星座自体は決してダメな星座ではありません」って次のページに続いてたから進んでったらマニゴルド絶賛してたわ。

底知れない悪意を感じる。デスマスクに対して。

蟹座カースト最下位の風潮作ったのはデスマスクじゃなくてこういうこと言うような人じゃね!?

最後の方でとってつけたようにデスマスクも今見りゃ個性的とかなんとか取り繕ってたけど、


記事の締め「やはり強くてかっこいい集団の中には、彼のような個性派も必要なのです」


どういう意味だよ。


蟹座カースト最下位はもう古いかもしれないがデスマスクカースト最下位は依然健在である。

そんなことを思った記事でした。
デスマスクはー!!あのままでかっこいいのー!!!!
在宅勤務の良いところは、ぐだぐだの服のままぐだぐだ音楽聴きながら仕事をできるところ。

カーペンターズ、ずっと聴いてるんですが、やっぱりギャングな歌はない。
じゃあミスタは本当に所謂カーペンターズなカーペンターズの歌が好きなのか。
似合わねー・・・

・・・・


でもこれミスタには似合わないけど、トリッシュには似合うんじゃない?
歌手になったトリッシュがこういう雰囲気で歌ってたらとっても素敵な気がする。イタリアだけに、ジーナみがある。
そしてそういう情景を前提としてミスタが好きって言ってんなら、ごめんそれはクッソ格好良いわ。男のロマンだわ。
ミスタ、そういうことなのか?お前の感性本当に18歳か?

いやしかしただ…
理由はなんであれカーペンターズが好きでこれらの歌を聴いているなら…

なんであんなに女に対してデリカシー無いのかなって…

カーペンターズの何聴いてたんだよミスタ。


歌手になったトリッシュにはぜひカーペンターズみたいな歌を歌って欲しい。
そしてたまのイメージチェンジとしてVANILLAの「愛をちょうだい」をカバーして欲しい。
あんなにミスタな歌ないから…ミスタによって20年ぶりに思い出したら思ってたよりはるかにミスタだったから、ぜひ…


ヴェネチア特急編。本当に特急かどうかは知らぬ。

この回、読めば読むほど能力バトル漫画の最高峰なんではないかと思う。要素が贅沢なのに無駄がなく完璧にハマっている。

ザ・グレイトフル・デッドで破壊無しで必要キャラだけ選別し、同時にタイムリミットを打ち出して緊迫感を高める。
ビーチ・ボーイで列車の長さを表現する一方、セックス・ピストルズでエンカウントまでの時間の短縮と、距離によって生じる情報伝達問題を解決する。このおかげで、ミスタが序盤に敵の能力を全て説明しきったのを、中盤以降のブチャラティで二重説明しないで済んでいます。
列車物は外に出ないと折角のスピ―ドを表現できないので普通は連結部か屋根の上が活用されるところ、スティッキー・フィンガーズによって列車の腹という最高に緊迫感あるところに最初っからぶら下がることができ、さらに同能力で外から中に戻る事も容易になって動から静への場面転換をスムーズに行っている。
列車の魅力を見せ尽くした後は急ブレーキで楔を入れて動く舞台を速やかに放棄し、決闘は足場のしっかりした場所でキメる。

鮮やかですよねえ。
シリーズ通してスタンドバトルのベストだと思いますし、数多ある能力バトル漫画の中でも傑作の一編だと思います。

ミスタも、体を張った説明役としてパーフェクトよ。
冷たい飲み物を飲んで老化が遅れる、釣り針にかかって引きずられる、自分にピストルズを撃ちこんでも釣り針の進行を止められないと知らしめる、グレイトフル・デッドの直触りで急速に老化してピストルズ2匹残してリタイアする。どうですこのさっさとやりつくしてさっさと退場しメインに花持たせる、プロの前座っぷり。
そもそもポンペイから駅に向かう車の中でトリッシュのおっぱいがどうのとやらかしていたのもこの回ですよ。
そりゃブチャラティは素敵よ?プロシュートも格好良いよ?しかし損な役回りを一身に背負って働くミスタを私は愛したいわけです。
ナランチャへの、

「お前も少し休んだらどうだ疲れた顔してるぜ……『天井』はオレが見張ってっからよ!オレ、ぜんぜん疲れてねーから!」

とか普通に格好良い台詞じゃないですか。
「オレ、ぜんぜん疲れてねーから!」が特にキュンとくる。
ミスタ優しい。ミスタ強い。駅に着くまでずっと車の後ろを見張っていたのに、嫌な顔一つしないでまだ見張りを替わってあげようなんて。
ミスタこそ疲れていても良いはずではないの?
それが疲れていないのはなんでなの?
たぶんトリッシュのおっぱいチラ見のおかげではないかと私は推測しております。
おっぱいは下手な疲労回復薬より効くと昔どこかで聞いた事がある・・・

あと、序盤は誰よりも率先して色々あわてふためく彼ですけれども、いったん戦闘に入るとIQが爆上がりするのはやはり格好良い。これはジョジョキャラ全員そうですが。
でも「野郎だって『冷やしてる』はずなんだ。我を忘れるほど。大切な『氷』で…」はその中でも相当格好良いと思うんだ…

そして何度見ても大好きなのが、氷をぶち砕かれて焦りまくってるペッシの車両にミスタが入ってくるシーン。

怖すぎて笑う。

ミスタの迫力あるジト目が、窓の外から来るせいでひときわホラーになっている。ペッシが可哀想すぎる。怖かったろうなーこれ。

ペッシを脅すミスタも格好良いし(特に1数えてる時の顔)、頭を3発ぶち抜かれて死なないし死にかけててもまずピストルズをねぎらうし、ヴェネチア超特急編は短い間にミスタの魅力が詰まりに詰まった一作で大好きです。
ブチャラティとの戦闘開始後のプロシュートがひたすらミスタにどん引いているのも好き。

欲を言えばこの戦闘が終わった後、トラックに乗り込むまでに何があったのかが知りたかったですね。
トリッシュとブチャラティどうかしたのか・・・?という空気になってましたけど、そんなことよりよっぽどどうかしてることがあるだろうよ。なあ、ミスタ。

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