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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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以前・・・
無双7全キャラの目上目下対応を調べ、他人に対して最も「目上」対応の数が二番目に少ないキャラは曹操・孫堅・袁紹である、と発表した事がありました。

ごめんなさい、あれも間違ってたわ。

つうか二つ前の記事の通り董卓が次点に落ちたので、彼らは3位なんですが、しかしそういう事ではない。
目上わずか3人という曹操・孫堅・袁紹に並ぶキャラがもう一人いたのだ。

それがこの人です。


































なんでだよ。

曹操・孫堅・袁紹がお互いを目上と認め合う美しいトライアングルの中に、全く違う価値観を引っ提げて馬岱が乱入。
彼、曹操にも孫堅にも袁紹にも董卓にも一切敬意を払う気無し。そもそも他勢力の人間には見向きもしません。彼が目上と認識するのは蜀限定、しかも三人のみ。
それが彼らです。



















劉備・劉禅・法正






おい、馬超どうした。

あんだけ若若言っておきながら、まさかの若・目下認定。
やっぱり若はそうなるよねえ~じゃねえよ。お前がどうなってんだ。

言っときますが、法正を目上と認識する奴、全体でも14人しかいませんからね。
ガキと定軍山の関係者からしか評価されない男ですよ。他勢力からの評価に至ってはゼロですよ。練師にすら徐庶より下と看做された時には本気のバグかと思ったわ。


まあ法正の不遇はともかく。
馬岱、違う意味で骨のある男ですね。・・・
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星彩さん。
ほとんどオリジナルキャラだし無口だしアクションも地味だし影薄いキャラ~・・・・と思っていましたが、今回あらためて目上目下マトリクスを作成している中で知った。
彼女が親父を目下扱いする唯一のキャラだと言う事を。

良いネタ持ってるじゃないか星彩よ!!影薄いとか言ってごめんなさい!

断っておきますが、彼女の目上対象は実に65人。これは全体でも4番目に謙虚な数字で、彼女自身は横柄どころか非常に礼儀正しい子であることは間違いない。そんな彼女に見下される親父の方に問題があるとしか言えない。ちなみに当たり前のように兄貴も目下認定。
躾には成功したが子育てには失敗したな張飛よ。
なお、趙雲もまさかの目下認定されていますが、これは劉禅の妻としての立場で設定されているのでしょうね。

いつかぜひ、呂玲綺と絡んで親父観をぶつけ合って見てほしいです。
以前・・・
無双7全キャラの目上目下対応を調べ、他人に対して最も「目上」対応の数が少ないキャラは董卓である、と発表した事がありました。

すみません、あれ違った。

目上二人の董卓はまだ甘かった。
さらなる上がいたわ。猛将伝に。

それがこの人です。





































ガチで父上しか認めない呂玲綺。
驚異の目上たった一人。


父上ですら目上対応を取る曹操・孫堅・董卓・袁紹をことごとくスルーし、堂々の一位に輝いていました。
呂布は躾には失敗したけど子育てには成功したと思う。

しかし一方、彼女を目上と扱う武将もわずか4人しかいないため、自己認識と他人からの評価が一致しない勘違いキャラ度でも一位になっています。悲しい。
まあ、「目下」台詞は上から目線な感じだけではなく、打ち解けた友人としてのニュアンスもあるので、プレイしていて彼女が無礼に見えるかと言うとそんなことは無い。強気のお嬢さんにとどまりますね。

むしろ、目上とは何かと問いたくなる呂布の台詞の方がひでーよ。呂玲綺は父上が目上対応していることに気づいてないからこうなった可能性ある。


・・・ちなみに私はこの3日間、目上目下のマトリクスを作るのに費やしたんですが、楽しいけど気が狂いそうになりましたね。まったく。


張遼は、丁原から始まって董卓→呂布→曹操、と3度主君を変えた人で、どこでも大変重く用いられたそうですが、その理由がとてもよくわかるイベントが呂布伝の「強弓劈く」
袁術と劉備を呂布が和睦させるあのエピソードです。

寿春の戦いがひと段落して、両者のくだらない小競り合いにうんざりする呂布。
呂布「お前らも十分だろう。さあ、和睦しろ!」
袁術「何を馬鹿な!」
呂布「なら賭けろ!」
方天戟を地面にぶっ刺し、
呂布「今からあれを弓で射る。あたったら兵を引け!外れたらならば好きにしろ」
いくらお前でもあんな遠くのものなど射れまいと嘲笑する袁術。
袁術「よいだろう、その賭け、乗ってやろうぞ」
呂布「劉備、お前もいいな!」
頷く劉備。
間髪入れず画面外から弓を渡しに出て来る張遼。

タイミングが上手すぎる。

呂布も当たり前のように受け取ってますけど、なんですかね、普段から張遼はこんな感じなんでしょうか。そりゃ上司に好かれるわ。
袁術と劉備が言い合って、関羽と張飛が気色ばんで、呂布が彼らを怒鳴りつけてと現場がギャアスカ混乱する中、一人黙って呂布殿の弓を準備していたと思うと心が震えますよ。

そう言えば魏伝の白狼山でも似たような事があった。

袁紹の息子達を倒した戦の後、曹操、賈ク、張遼でしばし感慨にふけっていた時だ。
病に弱り切った郭嘉がよろめきでてきて。
郭嘉「終わったようですね・・・」
曹操「!」
賈ク「お、おいおい!」
曹操「無理をするな郭嘉!っ、誰か!馬を持て!」
張遼「はっ!」
と答えた時にはもう栗毛を引いてそこまで来ていた張遼。

恐ろしいほどの気の利きっぷり。

終わったようですね、の時にはまだ双鉞持ってたからね。そこから曹操と賈クが駆け寄ってくわずかの間ですよ、彼が「これは馬が必要になる」と判断して地面に双鉞投げるか刺すかして調達に走って行ってたらしいのは。
寄り添うのは郭嘉と絆の深い二人に任せ、外様の自分は手段に徹せん、みたいな感じだったんでしょうか。有能過ぎる。

つうか陳宮や賈クより張遼の方が気が利くってどうなんだ。合肥で小師橋を落としたのもこの気ぃ利かせ力の応用だったんじゃないのか。
もしかして、誰も気づいてないだけで実は武人より文官の方が合ってる可能性ありませんかね。
武人にしとくのがもったいないよこの嗅覚。

どこにいっても出世する人の真髄を見た気がしますね。・・・


郭淮さん。尽きそうで尽きない命をガンガン燃やしながら生きる、油田のような人。
こういうキャラでさえなければ、たぶん抜群の美形だった。
アクションも実は物凄く格好良い。どこで止めても大変イケメンな形で止まる。この虚弱体質で何気に回し蹴りが入っているところもたまらない。締めによろめいたり死んだりするのさえなければ本当に格好良いのだが・・・・でもそれが郭淮だからね・・・




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