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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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Carnival on Ice のレポです。

ジャパンオープンが終わり、18時から始まったエキシビションですが、いやー良かったですよ。最高。
高度な技やステップを見られるのは試合ですが、エキシビは試合ではできない歌詞のついた曲・小道具・照明効果を使うことができます。もーもーもー皆凄く綺麗だった!!
全員分書いてるとやたら長くなるので巻いていきますけども、前半はキーラ・コルピや長洲未来、アドリアン・シュルタイスなどの若手メンバー&トッドと本田選手。
アドリアン君はよほどクリムキン・イーグルが好きらしい。ちなみにクリムキン・イーグルとは、床から50センチのバーに挑戦しているリンボーダンス状態のまま横に滑るという技なんですが。ロックな音楽に合わせてものすげえノリノリで踊ってました。彼の方向性が掴めねぇー!北欧に抱いていた和やかなイメージがアドリアン一人によって粉砕されましたね。超可愛い。
本田兄さんはその紹介において、パパになったことをものすごい強調されてました。そりゃもうすごい強調のされ方でした。いじられキャラなんだろうか。本田パパか・・・いいなあ、すごい善良な家庭だろうなあ。
長洲選手はエキシビでさらに音楽との相性の良さを発揮していました。すごく良かったです。アメリカが彼女に超力入れてる理由がわかりますよ。素敵です彼女。
あと、やっぱりトッドは綺麗。手足が長くて線がすーっと滑る感じです。スケートを大切に滑ってるって感じがしました。トッド好きだー!

荒川静香も出演してくれました。そしてトゥーランドットを滑ってくれました!
さすがにトリノのFSそのままではありませんでしたが、イナバウアーも見られたし、何よりもう本当にスケーティングが美しくて感動ですよ。彼女なら水の上でも滑れるんじゃ無いかってくらいですよ。

そして同じくらい綺麗だったのがサラ・マイアー。クラシックのピアノ曲に合わせて、とんでもなく綺麗でした。品があるというかぜひ夜の月明かりの下で踊っていただきたいというかどっかの病弱なピアニストが彼女の為に一曲書いて捧げるんじゃないかというか、なんかもうそんな感じでした。伝わりますかねこの説明で

で。
ここからは趣味に走らせていただきたいんですが=今をときめく男子フィギュアの野郎どもなんですが!

エヴァン・ライサチェク、やっぱりでかい!!ロッキーに生息するという熊にしか見えない!いや、もちろん彼は大したハンサム男なんだけども、それにしても他の面子に比べて一人で山のようだ。長い手足を用いたダイナミックな演技がどうこうと言われる選手だがたとえ手足が短くてもあいつは常にダイナミックだろう。間違いない。
かっこいい曲でノリノリで・・・・おそらくは本日の誰よりもノリノリで踊ってくれました。この人の場合、リンクがあと1・5倍広くてもいいんじゃないかな。

ステファン・ランビエールのプログラム・・・は完成度高ぇー!!;
白い花を一輪、女性をリードするように指先に抱いて滑り、踊り、最後は花を胸の上に乗せて仰向けに倒れて終わるんですが、その美しくも哀しく艶めいた演技から想像させられる愛の世界は、とても23歳の恋愛とは思えなかった
いっつも思うんですけども、ランビにこういう色気を叩き込んだのはどこの誰なんでしょうか。先天性だとは思えないですよ、トリノ時分ではまだこんなにムンムンしてなかったですよ、荒々しい色気はあったけれどもここまで艶っぽく無かったはずですよ、誰なんだ、やっぱりイタリアか、イタリアなのか

私が狂喜したのは高橋選手がHIPHOP白鳥の湖を演ってくれた事でした。
あの衣装で両手を上げてスタンバイしたところから私のボルテージは最高潮。隣の氷雨が引いてました。
高橋は完璧に滑ってくれましたよ!私は前から5列目の端の方にいたんですが、それがストレートラインステップのスタート地点の方で、ってことはあのSPで一番かっこいい瞬間が目の前だったわけで!!!あああああ嬉しい!!!音楽が終わらないで欲しい!!

後半の今をときめく人気選手は皆アンコール!アンコール!で答えてくれて、高橋も今度は逆の端からストレートラインステップをやってくれました。あーもう本当幸せ・・・
ちなみにランビもフラメンコのストレートラインステップをアンコールでやってくれたんですよ。あのステップを横から見られたことに私はもうもう・・・・・!隣の氷雨は引いてました

そして私のボルテージをつき抜けさせてくれたのがプルシェンコの登場でした。
本当に出てきてくれた・・・・!感動の余り隣の氷雨に掴みかかるしかない。プルシェンコぉぉぉ!!なんて綺麗な人なんだ!!オーラが全然違う!完成形な感じがする・・・!!

切なかったのは彼が二回ほどダブルアクセル(たぶん;)を跳んだことです。
やっぱり膝の調子がまだ良くない・・・・ストレートラインステップも途中から流して、それでもトリプルアクセル(たぶん)跳んでくれて、本当にこの足を切ってくれて構わないから彼を治して欲しいと思いました
演技終わった後、不完全燃焼っぽいプルシェンコの顔が切なかったです。
が、当然のごとく会場中からアンコール。「もっと見たいですよねえー皆さん!!」とアナウンスが煽る。
見たい。そりゃ見たいさ。しかし膝が!無理はしないで欲しい。見たいけど!見ていたいけど無理はしないで欲しい!

プルシェンコはアンコールに応えて出てきてくれました。
リンクの中央の端にやってくるジェーニャ。(プルシェンコ愛称)
こちら側を向いてにっこり微笑むジェーニャ。
そして・・・・凄まじい速度でステップを踏み出すジェーニャ


膝あぁぁぁぁ!!!!;


大丈夫なのかあんたああああ!!!そんなに足に負担ガンガンかけてそうな動きをして大丈夫なのかってばよ!!!
そりゃ貴方が常にエキシビに体張ってきた男だというのは知っている!ネットで初めて肉襦袢に金のブリーフパンツ一丁のエキシビ写真見た時には悪意の合成かと思ったぐらいだ!まさか本人による実写だったとは・・・・いやそんなことより膝!膝!;ああもう大好き!さっきライサが一番ノリノリだったと言いましたが、すみません、間違いなく一番はこの人でした!

エフゲニー・プルシェンコは本当に人を惹きつける魅力を持った選手でした。
ものすごいクールそうなのに誰よりもひょうきんな、子供みたいな人でした。
ショーのクライマックスは、ゲストスケーターの日本女子体育大学クラブの皆さんが手を繋いで作った回る大きな輪にスケーター達がどんどん入っていくというものだったんですが、ジェーニャは輪の端をつかまえられなくて必死に追いかける人役をやっていました。なんでこんなに可愛いんだこの人・・・・(鼻血)


そんなわけで、私がどんだけプルシェンコに心持ってかれたか、わかっていただけたと思います。そういう趣旨じゃなかったはずだがこのレポは

いや、でもほんっっっ当に最高でした。真央ちゃんも可愛かったし、ゆかりんも真っ白の衣装がふわふわしてあの人の演技にぴったりで、吸い込まれるように優雅でした。
高橋とランビのストレートラインステップとか見たかった物も見られたし、夢のような一日でした。
はあ・・・嬉しい。また機会があったらどんどん行きたいなと思いました。

・・・やばいよ、この趣味高じたら本気でカナダに飛ぶかもわからんよ・・・・
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