そんな好き語りしている場合じゃなかった、明日は私のオタク度合を何も知らない会社の友人一同が家に来るんだった。
ゲームを隠せー!漫画を隠せー!!やおいを隠せー!!!
しかし全てを隠すと本棚が不自然に空になるのである程度は残さなきゃならんのだが、その線引きが難しい。
デスノートはいいだろう。ブラックラグーンもいいだろう。火の鳥は目立つところに置いとこう。ミスリード用だ。
ひぐらし・・・も、まあいい。ローゼンメイデン・・・・ギリだな。銀魂・・・・ごめんなさい空知先生。明日来るのは女の子ばっかなので銀魂は眠ってもらいます。ネオロマは影も残さない。
無双はもう公言してるから出しててOK・・・・・しかしトレジャーBOXのピンズ77個は駄目だ。
いかん、収納スペースが足りん・・・!!;
つーかデスクトップの壁紙が真嶋になってるしな!!忘れてたよ!
張替えー!張替ええええ!!!;
思えばあのシリーズと一緒に成長していったと言っても過言ではないぐらい、新刊が出るたびに買って読んで楽しんでました。言葉遊びの楽しさを教えてくれた本であり、夢の世界の価値を教えてくれた本であり。
もちろん当時はそんな事考えて読んでないですが、振り返ってみれば確かにそうなんだと思います。
この本を読み続けたおかげで、私は一生、想像や非現実の世界を無意味な物だとは思わないでしょう。
いや、本当に大好きで大好きでねーこの本。自分もクレヨン王国行けないもんか考えて、ベッドの頭の上の木枠にクレヨンで12人のクレヨン描いてみたことがある。「クレヨン王国の十二ヶ月」の通りの色で。
そしたらその日は確かに楽しい夢を見たんですよ。どんな夢だったかは忘れたけれど、間違いなくクレヨン王国らしい夢だった。ほんとだって。
そんな大好きな本ですが、児童書ということもあり成長と共に疎遠になりました。
私のコレクションは茶色の学校で止まっていました。
が、このたび奮起してタンポポ平から最終巻まで全て買い揃えました。
ゆっくり読もう~ふふふふふ(嬉)
シリーズで一番好きだったのは何かって考えると難しいですね。
月のたまごとか夢中で読んだし、春の小川も白いなぎさも大好きだったし。まほうの夏も感動だし。パトロール隊長は今読んだら間違いなく泣く。立ち直れないほど泣く。
うーん、七つの森かなー。やっぱり、クレヨン王国は迷い込んだ普通の子供がクレヨン王国と関わりを持つことで成長したり救われたり何かを救ったりする、そこが魅力なんですよね。
七つの森は子供達が素直でクレヨン王国が優しくて両者の心が通い合っていて、あのシリーズの真骨頂と思っています。
タンポポ平以降はクレヨン王国内の話に留まってしまったようなので少し寂しいです。
今じゃ迷い込む子供もいなくなったってことか・・・・・・・・
出て「しまいました」としか言えねえええええ!!!!
まだまだ終わって欲しく無かったああああ!!!!っていうかハンスの話、ネームだけでいいから見たかっ・・・・うわあああああん!!!!
森薫さん、お疲れ様でした。新作も楽しみにしています! けど、でも、いつかハンスの話をををを;;;!!!
この際ぶっちゃけますが、私はハンスとアデーレが結婚するならご祝儀を包んで参上したいくらいだ。
結婚すればいいじゃん!二人して気の済むまで(たぶん一生)メルダース家に勤めまくるといいと思うよ!
全体が本当に丁寧に描かれている漫画なだけに、そして森薫さんがどんなささやかな事でも話として完成させられる方なだけに、あと3倍は続いて欲しい漫画でした。
ハンスとアデーレとか・・・・エレノアとアーネストとか・・・・ここで終わるのは余りにも生殺し過ぎるぜ・・・
こんなに終わるのが残念で仕方無い漫画って初めてかも知れません。聖闘士星矢は別としてな。
いや、それにしても最終巻良かった。良かったけどますます続いて欲しい内容だったあああああ何で最終巻なんだよ!!(エンドレス)
カリオストロの城も映画だと言う私のささやかな抗議は聞き流されました。
親が男はつらいよなら全巻揃っていると言ったので、弟がTSUTAYAに今風の奴を借りに行くことになりましたが、私のリクエスト「何も考えずに見れてドカーンとかバーンとかなって善は善で悪は悪で映像かっこいいの頼む」に応えて「TRANSFORMERS」を借りてきた彼には拍手を送りたい。見事なチョイスだった。
いやー本当に映像かっこよかった!スタースクリームの戦闘シーンなんか特に素敵だった!
トランスフォーマーの元ネタを知らない人間にとっては、最後をオプティマスプライムが締めてるのがツッこみたくて仕方ないところだが(っていうかバンブルビーが立ち位置の割に地味なのは何故なんだ)、そういうのは考えちゃいけないところなんだろう。紹介時点で一番キャラが立っていたはずのジャズがあまりにも地味に救われないとか、結局お前ら帰れないのかよとかツッコミどころは色々あるけれども、笑わせどころもきっちり笑えたし(サムの災難被りっぷりが特に)、人やオートボットが片っ端からユニークなキャラクターなのも魅力的だし、映像は文句なくかっこよいし、娯楽映画とはかくあるもんだと言い切ったような作品でした。まさに何も考えずドカーンとかバーンとかを楽しむ映画だった。トランスフォーマーに萌えた勢いでここまで作るマイケル・ベイとスピルバーグは、いっそ阿呆だ。
バンブルビーが普通にかっこいいー!いや、デザインがどうとかだけでなくて、サムのデート応援するとことか、ボロ車呼ばわりされた直後にちょっと拗ねつつニュータイプになって帰ってくるとことか、何か妙に洒落てて可愛くてかっこいい!
キューブが実在したら家電と恋に落ちる人が激増しそうだな・・・
それにしてもスタースクリームの戦闘シーンは気持ち良かったです。
こいつはステルス戦闘機に擬態した敵なんですが、ステルス機からロボット型へ、またはその逆へ、がんがんトランスフォームしながら戦うんですよ、本物のステルス機と。めまぐるしく変形しながら空中戦を繰り広げるのはとてもかっこよかった。第二部の敵ボスは彼なんでしょうね。一匹だけ生き延びて地球外逃亡したし。
メガトロンも戦闘機型なのでトランスフォームするときは空中で、これもかっこよかったです。戦闘機からロボットになってどん!と重量感が出るじゃないですか。そこからまた戦闘機になって急に重力がなくなって空中に浮く、同時に前に飛ぶ、あの瞬間がたまらん・・・!
ところでこの映画、脇役やエキストラに本物の米軍兵士が投入されており、ステルス戦闘機も戦闘ヘリも本物貸し出しで撮ってるそうなんですが、映画内においてはステルス戦闘機もヘリも戦車も地雷撤去車も全て、人類を滅亡させようとしている敵の変形モデルです。
ちなみに正義側のロボットは概ねGMの車に変形。また、レスキュー車は正義側ですがパトカーは悪側のモデルという設定です。
深く考えると壮絶に皮肉なこの映画に全面協力する米軍は、とても心の広い組織だなあと思いました。
しばらく前に裁判判例集を読み漁ってた時期がありまして、その時にわかったことは、裁判とは罪を決める目的の為にあるのではなく、真実を明らかにするためにあるんだということでした。
本当に一つ一つ事実を確認して積み上げていく。
極端な例を引きますと、被告人Aは靴の輸入業者でしたと。そして防水加工された靴を3001足輸入しましたと。
しかし税関検査の結果、その靴は防水加工がされていなかったことが判明したのです。
防水加工されている靴よりもされていない靴の方が関税は高い。
すなわち、被告人Aは故意に靴の実態を偽り脱税しようとした疑いがある、とこういう事件がありました。
この裁判の最大の争点は「靴の防水加工とは何か」というところでしたので、検察官と弁護人の間では靴に水が滲みたか滲みないか、水の滲み具合を法律でどう解釈すべきか、が争われることになりました。
弁護「そもそも防水加工の定義が法律ではあいまいだ!検察官は靴が防水で無かったことを法の上に立証できていない!」
検察「異議あり!問題の靴は税関の水かけ検査を行った結果、歩行不能なまでに水が滲み込みました。この水かけ検査は通常の洗い物をする程度の勢いの水をシャワー状にして10秒程度かけるというものであり、検査方法としては適切であったと考えます!」
弁護「異議あり!規定においてはヨット靴は『甲の部分に防水加工がされていること』とある!甲の部分とはすなわち、靴の足の上の面を形成する部分のはず!本件における靴は甲から水が滲みたのでは無い!甲と靴の底を繋ぐ、縫い目の部分から滲みたのです!!」
検察「異議あり!どっから滲みようと水が滲みたらそれは防水とは言えない!!」
弁護「異議あり!!そもそも被告人はこれと同じ靴を昨年輸入しており、その時は水かけ検査もパスして防水加工された靴と判断されている!同じ靴を輸入してどうして今年は水が滲みたなどと言われるのか納得がいかない!」
検察「異議あり!確かに靴は同じ物かもしれません。しかし靴クリームの塗り方が違ったのです!問題の靴は革の縫合を手作業で行います。よって個別に出来不出来の差異が発生し、昨年の靴はたまたま縫合部分に靴クリームが詰まっていた為水が滲みなかった物と考えます!」
弁護「裁判長!検察は縫合部分から水が滲みたと認めています!規定されている甲の部分ではない!この靴は防水です!」
検察「裁判長!!現実に靴には水が滲みて歩行不能になっているのです!そんな靴は防水ではない!たとえどこから水が滲みようと!」
・・・・・・実際にこの問題に関してこんなに元気の良いやりとりがあったかはわかりませんが、判決文から読むところ争点は間違いなくこんなところでした。
結局裁判長は検察の意見を採用。水が滲みて歩けなくなるようでは防水加工とは言えないとし、しょうもない言い訳をするなと被告人を叱責。被告人には150万円の罰金と執行猶予付きの懲役刑が下されました。
脱税未遂だったので追徴課税は取られなかったようです。
しかし、靴が防水加工かそうでないかで関税が一千万円違う(3000足の場合)となれば、しょうもない言い訳もしたくなるでしょう。税金って・・・;
今興味があるのはイギリスのチョコレート菓子「チョコレート・ティーケーキ」がビスケット(付加価値税対象)ではなくケーキ(税対象外)だとして支払済みの税金7億円の返還を求め勝訴したという奴です。
問題の菓子はビスケットの上にマシュマロが乗っていて全体をチョコレートでコーティングしているらしいんですが、ケーキとビスケットの違いはどういう基準なんだろう・・・
っていうか、普通においしそうな菓子なんで食べてみたいです。