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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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エディット武将・エディ子の物語は、劉焉が天下統一して完結しました。
なんかね、義兄弟になっちゃうと裏切れないんだね。
上司とは仲良くしといた方が後々裏切りやすいかと思って軽く誓いをたてたエディ子が馬鹿だった。義兄弟の誓いは想像以上に重かった。これだから女って奴は。

盛り上がらない心を宥めて、次は法正でプレイを開始。
今度はもう間違わない。モブと義兄弟なんかにならない。地味な主はとっとと裏切って曹操配下につきました。
各地を侵略し国土を広げ、エディ子を見つけて推挙し、結婚しました。
・・・こうでもしないと他人の奥さん寝取らなきゃ結婚できないからね、このゲーム・・・

法正の告白の台詞好きだー。
「今までの恩返しはあなたと逢瀬を重ねるための口実だったんです。あなたも気づいていたでしょう?」
法正らしいね。いいね。

と、画面のこちらで見てる人間的にはそれでいいんですがね。
私はちょっと、エディ子の身になって考えてみたい。

まず、主君が滅ぼされて野に下ったところを、その滅ぼした張本人に推挙されて仇の国に仕えることになった。
ここまでで十分壮絶だが、さらにその後。
士官するやいなや妖しい髭の軍師(陳宮)が酒宴を設けて、主の仇(法正)と仲良くしろと言ってくる。
・・・すごい抜群のタイミングで動いてくれたよ陳宮。できる軍師だったよお前。つーかあの後も蔡文姫と引き合わせてくれたりして、なぜお前はそんなに法正に女をあてがおうとしてたのか・・・

そしてその翌月には法正の開催した宴に招かれ、さらにその翌月に告られたのだ。
「今までの恩返しはあなたと逢瀬を重ねるための口実だったんです」と。


怖すぎる。


「次はあなたの返事を聞かせてもらいますよ」って数日の猶予をくれたけど、その数日でエディ子はどんだけ悩んだであろうか。
大体、法正がどんな人かもまだよくわかってなかったに違いない。時間が無い中で調べてみたことだろう。その結果、人徳がマイナスとか、前の主君を裏切ったとか、曹操との仲がDとか、色々知ったのだ。
性格が悪い上に上司受けも最悪。こんな男と結婚して大丈夫なわけがない。
しかし断ることもできないのだ、絶対倍返しされるから。
たとえ自決しても家族に祟ることだろう。

そんなわけでエディ子の返事は、
「私は・・・私も、あなたのことを好きみたいです」
というこれ以上無いほど歯切れの悪いものになった。
なお、結婚式でも若干法正から身を引き気味。「ふつつかものですがよろしくお願いします」を言う際も一切笑みは無かった。

・・・なんて悲しい話なんだ。
でも、法正は仕事できるし、結婚してからちゃんと曹操と仲良くなる努力をしてたので、好きになってあげて欲しいと思います。
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