イラスト+小文です。
イラストね・・・ほんとは色を塗ってちゃんとしたの作れたらとどんなにか思うんですが、色を塗っていくとどうしても私が思う表情と変わってしまい、最終的にボツにして終わってしまう。この技術の無さはどうだ。すごく悩みましたが、色を追求すると更新自体が半永久的にできないだろうと思い、UPしました。これから徐々に色の範囲を増やして行こう・・・もうそれしかない。がんばる。
それから過去のイラストを何点か取り下げました。
・・・自分の作品をボロクソ言いたくはありません。作るからには常にできる限りの力を注いで作りたい。あのラフ絵にしたって蟹の顔だけで10枚以上描いては削除描いては削除を繰り返してるわけだ。過去絵を描いていた当時の私も同じだけのことをやってるはずだ。たとえ下手でも!下手でもだ!そんな作品をボロクソ言うことはできん!
しかし下手だ!!(吐血)
あの絵3年も飾りっぱなしだったかあああああああもう無理!!!限界!!!!
・・・そういうわけで取り下げました。
今UPしてるのもいずれは限界が来るんだろうな・・・恐ろしい・・・けど、そうならないと困るか。
この一週間は、仕事で家に帰ってこれないか、運良く帰ってこれても辛うじて寝るだけの生活が続いていました。月初は仕方ない。
で、土曜日は友人と一緒に阿久悠追悼のためにカラオケに行ってきました。阿久悠の追悼ですから、阿久悠作詞の曲しか歌ってはいけません。
UFOを歌う友人。どうにもとまらないを歌う私。
ペッパー警部を歌う友人。ジョニーへの伝言を歌う私。
ひまわり娘を歌う友人。五番街のマリーへを歌う私。
学園天国を歌う友人。個人授業を歌う私。
津軽海峡冬景色を歌う友人。北の宿からを歌う私。
私の青い鳥を歌う友人。ロマンスを歌う私。
あの鐘を鳴らすのはあなたを歌う友人。青春時代を歌う私。
恋のテレフォンナンバー6700を歌う友人。熱き心にを歌う私。
この間の会話といえば、
「城ミチルは伊藤咲子と別れて伊藤咲子とそっくりな女と結婚したんだよ!事務所が二人を許さなかった!」
「ロマンス歌ってた当時の岩崎宏美はめちゃくちゃ可愛かったよ!あれこそ本当の清純派だよ!」
「小林旭はマジかっこいい・・・美空ひばりが惚れるわけだぜ」
など、当時の週刊誌ネタてんこ盛りの内容でした。
他にも「白い蝶のサンバ」「せんせい」「北の蛍」「笑って許して」「もう一度二人で歌いませんか」「もしもピアノが弾けたなら」「また逢う日まで」などなど、色々出ましたが、最高潮は「勝手にしやがれ」のあたりだったでしょうか。
「出て行ってくれぇー」で前方を指差し、「ア~アア~ア~アア~」で両手を上に上げさながら海中のわかめのごとく身をゆらすという当時の紅白の振り付けまで覚えてるコアな二人。間奏中は「ジュリー!」と叫び、上着を急いで脱ぐんだけど脱ぎきれずに肩方は羽織ったまま後半突入という当時の紅白の事故の模様まで再現し、歌い終わった後は「やっぱジュリーだよ!」というわけのわからぬ感想でしめくくり、ジュリーの威力は大したもんだと思いました。
念のため言っておきますが、うちらは二人とも同学年の20代の女です。
私「青春時代の夢なんてあとからほのぼの思うもの・・・昔はわからなかったけど、今ようやくわかりかけてきたところだよこの意味!」
友「そう!今ようやくわかりかけてきてるとこなんだよ!」
という会話をしてても20代の女なんです。
ていうか友人すごいんですよ。さすがにこれは知らんだろうと思いつつ私が「時代おくれ」を入力したら、「時代おくれの男になりたい~!」って即反応ですよ。あんたは年頃のOLの皮を被った団塊世代のオヤジに違いない。
しかしやはり2×才の女二人で阿久悠だけは2時間が限度でした。
その後は「懐メロだったら何でもよし」としたところ、「恋のフーガ」「天使の誘惑」などなかにし礼タイムに突入です。
私「阿久悠の良きライバルか・・・この二人いなかったら昭和の歌謡界はどうなってたんだ」
友「えらいことになってたよ。それにしても『恋の意味さえ知らずにいたの』は名句だな」
私「名句だ。なかにし礼もすごい。すごすぎて馬鹿じゃないかと思えてくる。女に夢見すぎだろう」
友「いやいや、それだからいい歌詞がかけるんだよ。馬鹿じゃないよ」
そんな友人が次に入れたのが「恋の奴隷」。画面に映し出される「作詞:なかにし礼」の文字。
友「ごめん、やっぱり馬鹿だった」
私「間違いなく馬鹿だね・・・じゃ私、北酒場行くわ」
ところがそんな懐メロタイムが、途中から「男の懐メロタイム」にシフト。
原因は私が「関白宣言」を歌ったせいで、これをやると友人はなぜか必ず号泣する。
私「子供が育ってとしをとったら~」
友「ううっ・・・・」
私「大丈夫かあんた;」
友「仕方ない、これに対抗するにはあの曲しかない!」
私「なに!?関白失脚!?」
友「違う」
私「なんだ?あ、部屋とワイシャツと私!?」
友「違う!あれしかないんだ!」
友人が入れたのは「男はつらいよ」でした。
私「寅さん!!私、寅さんほど心の綺麗な人はいないって信じてんだよ。さくらが嫁に行く回は絶対見ろ!」
友「見たいー!」
そして対抗して私が入れたのが「酒と泪と男と女」。友人がかぶせてきたのが「野風増」でした。やっぱりあんた只者じゃないよ。
で、そこから私が男の歌の究極として「ルパン三世のテーマ」を入れて、その後はアニメソング大会ですから、まあ普通ですよね。
5時間後に履歴を確認した友人が言った、「オタクの男が来たとしか思えないラインナップなんだけど」という言葉が印象的でした。
最後は宇宙戦艦ヤマトとデビルマンでしめました。
阿久悠で始まり阿久悠で終わる美学です。
昨日は徹夜で星矢を7巻まで読破しました。
自分でも知らぬ間に歳を取ってしまっていたようです。
6巻が泣けて泣けて仕方が無い!!
文庫の6巻つったらアイオリアがカシオスにマントかぶせるシーンから始まって宝瓶宮の師匠対決・・・をちょい過ぎて薔薇くわえたアフロディーテのドアップで終わるという名シーンの濃縮果汁みたいな巻ですが、しかしおかしい、4年前に読んだときは泣いたりなんかしなかった。もう老化とともに涙腺ゆるくなったとしか思えない。そして紫龍解説多すぎ。
まずめくってすぐのところで星矢の涙にもらい泣きですよ。
それからシャカのほとんど反則な強さと一輝と並べても少しも影薄くならないキャラ立ちにびびったわけですよ。
それから天秤宮の「人を倒すためだけでなく・・・」の瞬の台詞で泣いたわけですよ。
それから天蠍宮の、カミュに絡む一連のやりとりに泣くわけですよ。ていうか天蠍宮の戦いはクライマックスこそ外れているが何気にものすげえ完成度高いシーンだと思う・・・黄金聖闘士のあるべき姿が金牛宮とここで確立されてる気がする・・・蟹はやっぱりイレギュラーなんだって思える。
それから人馬宮で全ての根源がここにあるんですよ!熱き血潮の兄弟達よ!
それから磨羯宮で亢龍覇ですよ。何に泣くって老師の涙に号泣ですよ。この人この時どんだけ辛いかって話ですよ。それにしても聖闘士星矢って、たまに紫龍が主役でも差し支え無いんじゃないかと思うときあるよ。いや、どっちがいい悪いの問題じゃなく、周りの環境があきらかに主役用だよ紫龍のほうが。
それから宝瓶宮で言わずもがなですよ。もうほんと、言わずもがなですよ。
再燃、という言葉を身をもって知った夜でした。
次回へ続くなんて言っときながらまじ申し訳ないんですが、それ以上に書きたいことできたんで食と人についてはさくっといきます。
食。美味い。安い。室内装飾キンキラキンでどでかい水槽とか置いてあるぴっかぴっかのレストランでお腹いっぱい食べても800円くらい。
ただ、箸袋から取り出した割り箸の先が黒ずんでいたりするのにはちょっと覚悟が必要だと思った。
一応箸袋には「MADE IN JAPAN」と書いてあったんだが、現地の方の話では、たぶん袋だけがそうなんだろうと。中身は違かろうと。衝撃的な発想だ・・・
あと、食料品街では品数豊富で、なぜか乾燥ナマコ(?)みたいなのが大量に売られていて、いけどもいけどもナマコのコーナーが延々と続く一角とかがありました。カオスを感じました。
人。皆親切。良い人。しかしたまに超人的。豪雨と雷の中、街灯消えてる夜の大通りをワイパー無しで爆走するタクシーに乗った時、同乗していた現地の方が運転手に言った台詞は「暑いんだけどエアコンつく?」だった。そこじゃねえええええ!!!!前とか何にも見えてないよ!カンだけで運転してるよ!のみならず割り込みしたよ今!!
晴れた日は晴れた日で、道路工事の人が火が噴出したままのバーナーを足元に置いて立ち話しているのを見かけました。何かの拍子に一歩あとずさったら大惨事なんだが・・・おじさん達の無事を祈ってます。
そんな感じで。また思い出した時に書くかもしれませんが、とりあえず旅行記は完としまして。
今語りたいことはですね!
星矢の文庫版を1巻から読み直して4巻まで来たんですよ。そして思いました。
アイオリアかっこえええええええ!!!!!
この人こんなにかっこよかったか!?いやかっこよかったんだけど!!それは知ってた!知ってたけど!!
しかし本当にこんなにかっこよかったっけかあああああ!!!!
蟹に比べてクセが強くないんで(そりゃ誰だってそうだ)うちでは今まであんまり登場させてこなかったんですが、でもでもこんなにかっこいいなら何か書きたい!今なら書ける!萌え神が降りつつある!!いやでも待てかっこよすぎてギャグにできない!!
・・・と思ったら、3年前の私が書きかけてやめた「ria」という名前のファイルがありました。
あらすじ:時は十二宮戦。青銅がシャカに半殺しにされている頃。獅子宮では星矢の身の上を案じて聖域を上昇中の魔鈴と、教皇に操られてその星矢をボコボコにした男が遭遇し、大変きまずくなっていた。
何かわいそうなことやってんだ3年前の私・・・
魔鈴さん無言で怒り狂ってるし・・・・アイオリア冷や汗だくだくだし・・・・だめだよこんなの;
あと可哀想といえば、津軽海峡冬景色の替え歌で「蟹の積尸気冥界波」っていうのもありますね。なんだこれ・・・穴へ落ちる人の群れは誰も無口で~・デ~スマス~クだけ叫んでた~、あ~なたは~一人~聖衣に~見放され~ってあんまりだろこの歌。阿久悠にも申し訳なさすぎる;
そう、阿久悠さんが亡くなったのは私が出張から帰ってきた日で、翌日の朝のニュースで知って驚愕したんですよ。もうその日は一日中脳内阿久悠タイムで、通勤の電車の中でも尾崎紀世彦がエンドレスですよ。嘆きのあまり先輩社員に阿久悠への想いを語ったら、お前は本当に20代かと疑われるばかりでちっとも話しになりゃしない。ひどいよ皆!阿久悠となかにし礼を知らないで日本の音楽は語れないよ!私の歳なんか30でも40でもいいからまずは阿久悠を聞けええぇぇぇ!!
・・・まあね。そんなこんなで色々書きましたが。
でも一番ひどいのは、私が喉から手が出るほど欲しいけどどこにも置いてなくて入手できないでいるNintendoDSを、たまたま入荷日に立ち寄ったヨドバシとビックカメラで自分と妻のために2台購入してきたうちの父だと思います。ちなみに私はその日その時まさにその父の誕生日プレゼントを買うためすぐ隣のデパートをさまよっていた。
子供に買って来いよおおおおおお!!!!
場所は今いろいろと熱い国、中国。
行くまでの数週間、私がダンボール肉まんにどれほどびびってたかって話ですよ。
中国出張ですから、現地でお世話になる方々は皆、中国人です。
というと必ず聞かれるのが「中国語話せるんですか!?」なんですが、何考えてんだ、向こうの人が日本語ペラペラなんだよ。私が話せるわけないじゃないか。
仕事の話はさておき、何はともあれ肉まんです。
現地の方との食後の雑談でゲテモノの話になったついでに、日本でこんなデマニュースがあって実際に作って食べてみた芸人もいたんですよ、と話したところ、大爆笑。
どうもダンボール肉まんはマクドナルドのミミズバーガー程度の都市伝説に過ぎないようでした。
向こうでは日本ほどテレビが普及していない分、携帯電話を通じてあっというまにデマが本当の話のように広まるんだとか。日本ではテレビが普及してたおかげで広まったんだが。
ともあれ、こういうのは信じるほうがどうかしてるらしいですね。常識で考えれば確かにそうだね。うん。
面白いことが色々ありました。やっぱり食と人についてが面白いので、そのへんは次回に続く。。