私は彼氏イナイどころか痴漢被害にすら遭った事の無い女ですが、痴漢らしき人を目撃したことは二度あります。
一度目は駅のホームでした。
線路を挟んだ向こうのホームで奇声が上がったので何だろうと思ってみてみれば、ぽっちゃりした色白のサラリーマンが、女子高生にネクタイを掴み上げられ、突き倒され、蹴られ、踏まれ、胸倉掴んで「てめええええふざけんじゃねえええよぉぉっっ!!!!!!」と至近距離から罵倒されつつ遠めにわかるほどガクガク揺さぶられているところでした。
・・・今から思えばあのサラリーマンは別に色白なわけではなく単に顔面蒼白だっただけなのかもしれません。
もちろん、サラリーマンの方が痴漢の加害者で女子高生が被害者なわけなんですが、私を含めて見ていた人たちは大体もうなんていうか、早く引き取ってあげろよ警察と思っていました。
最終的に彼は後ろ襟首を猫か何かのように掴み上げられて、「この人痴漢ですーっ!!!」と万人の晒し者にされながら駅員室に引きずられていき、私は痴漢という犯罪のリスクの高さをつくづく思い知ったのでした。
二度目は電車内でした。
先頭車両の壁際で朝のラッシュに揉まれていた私は、自分のすぐ目の前にいる男と隣の女性の様子がおかしいのに気づきました。
男はやたら女性の顔を覗き込んで体を寄せていますし、女の人の方は俯いてしまって男と眼を合わせないようにしています。
これは痴漢ではないかと。もしそうでないにしても男が軽い変態で、女性が迷惑しているのは間違いないと。
そう思ったので、私は電車が揺れた拍子に、
ダンッ!!!
と、鞄を持ってた腕を二人の間に突き入れて壁につき、変態と女性を遮ったんです。
男はじろじろこっちを睨んできましたが、朝の面構えの悪さでは私も負けてないので、しかし喧嘩とかしても勝てるわけもないので、視線をそらしつつ物凄く不機嫌そうに腕を維持していたわけです。
何駅かそのままの体勢を維持していると、乗換駅についたのか、女性が電車から降りました。
ああ良かった、と思う私。
ところが。問題の変態男が女性の後を追うように電車を降りるではありませんか。
あ、やばい、と思いました。あの人は変態に狙われている。危険だ。会社まで誰か付き添ってあげなければ。
・・・・しかし証拠もなくただ雰囲気が変態らしいというだけで闇雲に注意喚起するわけにもいきませんし、何より私は彼女と赤の他人、別に彼氏でも無いのにそこまでする理由はなんだろうと思ってしまい、動くことができませんでした。
ただ呆然と二人を見送るのみ。
そして私の見送るその先で。
仲良く腕を組む変態と女性。
付き合ってたんかい。
ハイハイハイどうもどうもこりゃまた大変失礼をいたしました、散々邪魔でしたね私。
まさか朝っぱらから電車の中でときめきあっていらっしゃったとは露ほども知りませなんだ。いやー熱い熱い、参った参ったこりゃ一本取られましたわアッハッハ!
・・・・・
つーか紛らわしいんだよバカ野郎!!!!どういう嗜好か知らんが、やるならしかるべき場所でまっとうにやれ!!!!
まあそんなわけでね。
私は遭ったことは無いですが、痴漢は嫌いです。
そうしたところ、件のコンテスト準優勝者だった彼の答えはこうでした。
「さあ。いたかもしれないけど、僕は、僕を負かして優勝した中国代表のことしか覚えてない」
お前さぁ!!!!;
楽しめよ!青春をもっと!!何のために外国語勉強してんだ!!!っていうか10年経っても何一つ変わってないなあんた!!;
まったく話になりゃしません。
いいやもう・・・なんでも・・・・
ちょ・・・ちょっとまさかと思うんですが・・・・
私が高校の時にですね、交換留学生の制度があったんです。
うちには某南国の姉妹校から留学生が来て、我が家もホストファミリーになったんです。
で、その時我が家に来た少年は日本語の手紙を「拝啓」から完璧にしたためる凄腕のヒットマン・・・もとい、ネイティブ以上に日本語ペラペラの人で、その時点で日・英・中の三ヶ国語をいけたんですが、後年には東大に入学してフランス語まで会得し、言うに事欠いて「僕は本当はオックスフォードに行きたかったんですが。日本語ができるので政府には日本の大学しか行っちゃダメだって言われてしまって」とのたまうほどの逸材になりました。ウガァーーーーー!!!!!
・・・フッ・・・
話が逸れました。ともあれ、そんな少年だったので、交換留学生制度が1週間くらいで終了して帰国した後、日本語のスピーチコンテストに選抜されたってことでまた日本に来たんです。
で、私もその日本語スピーチコンテストのスタッフ?みたいな形で絡んで、同年代の多国籍な人達と若干の交流を持ちました。
・・・その中に、印象に残ってた黒人の男の子がいましてね。
彼は日本語も上手だったんですが、それ以上にお婆ちゃんから習ったとかで演歌が大好きで、合宿のバスの中でマイク片手に演歌を歌い、挙句、
「今夜は、はなさ~ない~♪はなれられ~ない~♪!」
と、地声と裏声使い分けてデュエット曲を一人で歌って喝采を浴びていた愛すべき馬鹿・・・もとい、ナイスガイだったんです。
・・・・まさかとは思うんだが・・・・・いや、なんかほら、今話題のあの歌手がニュース出てきたとき、私はその高校時代の記憶があったので「黒人って演歌好きな人意外に多いな~」くらいに思ってたんだが・・・・
ウィキペディア読んだらこの人、初来日は日本語のスピーチコンテストって書いてないか・・・?
おいおいおいおい;
たとえそうだとしてもあの影のめっさ薄かった私のことを覚えてるはずは無いと思いますが、でももしそうだったとしたらなんか嬉しいですね。日本ずっと好きでいてくれたんだなあ。
我が家の留学生が最近、転勤で近所に越してきたので、覚えてるか聞いてみようと思います。
私の記憶違いじゃないよなあ。。。
6月の試験は無理だと。
無理。もう超無理。勉強進まねぇ進まねぇ。その代わり、勉強始める前まで無かったはずの一太郎のファイルが100ぺージ分くらい出現してる。ひゃっほーい・・・そんなわけで、もう無理です。
この3ヶ月何をやってたんだー!!!(何か書いてました)
サイトの更新を犠牲にして何をやってたんだー!!!(何か書いてました)
お前はこの先の人生大丈夫なのかー!!!(もうどうでもいいー)
どうでもいい、とか、なんでもいい、とか。
今はそういうだらけた言葉に救われる気がします。
祝日っていいですよね。
ツンデレ極まりないカレンダーの中に感じる数少ないデレの部分ですよ。
日本のカレンダーはツンデレだと思うんです。
だってゴールデンウィークであんだけデレた雰囲気を出しておきながら、そこから先は7月まで祝日無しですよ。
しかも7月にあるのが海の日だしね。なんか、まあ夏だしあげてもいいけど?泳げば?みたいな感じするじゃないですか。だったら山の日も作りゃあいいのに、それは作らない。そこは譲らない。5月にみどりの日があるんだから我慢すれば?みたいな。そういう意図を感じるんだよ。
そして8月は完全シカトで祝日無し。
と思ったら9月に敬老の日だよ。いきなり、おじいちゃんおばあちゃんありがとう、って貴様はどんだけタイミング心得てデレる気だ。体育の日なんて自分が遊びたいだけだよ絶対。素直になれないから国民の祝日化しやがったんだよ。くっそー。
祝日ってほんといいですね。