2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
祝日っていいですよね。
ツンデレ極まりないカレンダーの中に感じる数少ないデレの部分ですよ。
日本のカレンダーはツンデレだと思うんです。
だってゴールデンウィークであんだけデレた雰囲気を出しておきながら、そこから先は7月まで祝日無しですよ。
しかも7月にあるのが海の日だしね。なんか、まあ夏だしあげてもいいけど?泳げば?みたいな感じするじゃないですか。だったら山の日も作りゃあいいのに、それは作らない。そこは譲らない。5月にみどりの日があるんだから我慢すれば?みたいな。そういう意図を感じるんだよ。
そして8月は完全シカトで祝日無し。
と思ったら9月に敬老の日だよ。いきなり、おじいちゃんおばあちゃんありがとう、って貴様はどんだけタイミング心得てデレる気だ。体育の日なんて自分が遊びたいだけだよ絶対。素直になれないから国民の祝日化しやがったんだよ。くっそー。
祝日ってほんといいですね。
PR
掟破りの月曜更新です。
・・・・なぜなら・・・・「映像の世紀」DVDBOX(全11巻)を買ってしまったから・・・・!!
やっちまいましたよ、まさにやっちまったですよ、テレビ放映をビデオで全録画していながら買っちまった、これをやっちまったと言わずして何と言うのか。だってDVDが欲しかったんだよ、プレステで見たいんだよ今の家ビデオデッキ無いんだもんよぉぉぉ!書くしかないだろブログ!!
いくらアマゾンで25%オフったってね。家賃に匹敵しうるお値段はさすがにインパクトがでかいわけですよ。もう春物の服は無理だ。いいんだよ、春なんかあっという間に過ぎらぁ。人生の春なんか流星のきらめきよりも一瞬に過ぎらぁ。
おそらく間違いなく、私の一番好きな科目は国語でも経済でもなく歴史です。
高校の世界史の授業が一生忘れられないほど面白かったおかげです。なので昨今の英・数偏重の風潮がもったいなくてたまりません。歴史も教えろおおおおおお!!!これが抜けてて国際人なんか育つかあああああ!!!今の若い人にロシア大統領のハゲフサ伝説(ソ連およびロシアの歴代大統領はハゲとフサが交互になるという伝説)を言っても通じねえ通じねえ!!メドベージェフがせっかくフサでまた一つ伝説が刻まれたってのに喜んでるのは私だけか!何のための大統領選挙だと思ってんだ!
「映像の世紀」はNHKスペシャルで放映されていたドキュメンタリーで、本当に、史上最高の作品だと思っています。1895年の初めての「動く映像」をスタートに、フィルムに記録された20世紀の時代を追っていくという内容で、つまりはほとんどが戦争とその背景の歴史です。
過度に悲劇性を強調せず、善と悪の区別も極力排除し、淡々と歴史を映していく。人々の笑顔や熱狂の映像に、加古隆の名曲「パリは燃えているか」が重なると、もうわけもなく泣きたくなります。
はあ・・・この感動を語り合える人が職場付近にいないものかなー・・・
・・・・なぜなら・・・・「映像の世紀」DVDBOX(全11巻)を買ってしまったから・・・・!!
やっちまいましたよ、まさにやっちまったですよ、テレビ放映をビデオで全録画していながら買っちまった、これをやっちまったと言わずして何と言うのか。だってDVDが欲しかったんだよ、プレステで見たいんだよ今の家ビデオデッキ無いんだもんよぉぉぉ!書くしかないだろブログ!!
いくらアマゾンで25%オフったってね。家賃に匹敵しうるお値段はさすがにインパクトがでかいわけですよ。もう春物の服は無理だ。いいんだよ、春なんかあっという間に過ぎらぁ。人生の春なんか流星のきらめきよりも一瞬に過ぎらぁ。
おそらく間違いなく、私の一番好きな科目は国語でも経済でもなく歴史です。
高校の世界史の授業が一生忘れられないほど面白かったおかげです。なので昨今の英・数偏重の風潮がもったいなくてたまりません。歴史も教えろおおおおおお!!!これが抜けてて国際人なんか育つかあああああ!!!今の若い人にロシア大統領のハゲフサ伝説(ソ連およびロシアの歴代大統領はハゲとフサが交互になるという伝説)を言っても通じねえ通じねえ!!メドベージェフがせっかくフサでまた一つ伝説が刻まれたってのに喜んでるのは私だけか!何のための大統領選挙だと思ってんだ!
「映像の世紀」はNHKスペシャルで放映されていたドキュメンタリーで、本当に、史上最高の作品だと思っています。1895年の初めての「動く映像」をスタートに、フィルムに記録された20世紀の時代を追っていくという内容で、つまりはほとんどが戦争とその背景の歴史です。
過度に悲劇性を強調せず、善と悪の区別も極力排除し、淡々と歴史を映していく。人々の笑顔や熱狂の映像に、加古隆の名曲「パリは燃えているか」が重なると、もうわけもなく泣きたくなります。
はあ・・・この感動を語り合える人が職場付近にいないものかなー・・・
先週の議題・「隙」の問題なんですが。
会社で後輩(♀)に隙とは何かについて聞いてみたところ、
「隙が無いっていうのは、相対する男の戦闘能力を下げるってことなんですよ!」
と即答され、盛大に茶を吹きました。
戦闘能力って。そんなゲージがあったのか。
また、食事に誘われた時は奢って貰っていいそうです。それも隙の一種なんだそうです。
そうなの!?; (←常に割り勘の人)
いや、おごってもらったお返しにまた後日誘っておごり返して会う機会を増やす、とかそういう女の手口は知ってるんだけど、でも一回一回ケリつけないと落ち着き悪くてな・・・・むしろ奢る方が気がラクなんだが、それは男のプライドをへし折る行為だからやめろと言われた。そうなの?;;
あと、合コンではどんなに好みの男がいなかろうと、必ず連絡先は聞いておくべし、だそうです。曰く、
「その男が好みでなくても、その男の友人は買いである可能性は大です!!」
すごいな女って。
自分はまだまだ考えが浅いんだということを思い知りました。
会社で後輩(♀)に隙とは何かについて聞いてみたところ、
「隙が無いっていうのは、相対する男の戦闘能力を下げるってことなんですよ!」
と即答され、盛大に茶を吹きました。
戦闘能力って。そんなゲージがあったのか。
また、食事に誘われた時は奢って貰っていいそうです。それも隙の一種なんだそうです。
そうなの!?; (←常に割り勘の人)
いや、おごってもらったお返しにまた後日誘っておごり返して会う機会を増やす、とかそういう女の手口は知ってるんだけど、でも一回一回ケリつけないと落ち着き悪くてな・・・・むしろ奢る方が気がラクなんだが、それは男のプライドをへし折る行為だからやめろと言われた。そうなの?;;
あと、合コンではどんなに好みの男がいなかろうと、必ず連絡先は聞いておくべし、だそうです。曰く、
「その男が好みでなくても、その男の友人は買いである可能性は大です!!」
すごいな女って。
自分はまだまだ考えが浅いんだということを思い知りました。
ネットを週末に限定すると、来た時に!!?!?!?と思うことがあります。
先週はどうしようと思った。未来が暗転した。考えすぎて何も行動出来ない。自分が何かしてしまったんだったらどうしよう。このまま万が一のことがあったら世界中に詫びても詫びきれない。
今週、ほっとしすぎて涙目ですああああああおかえりなさいいいいいいいいい!!!!!
純文学が読めない、ということがずっとコンプレックスでした。
小学生の時に与えられた「坊ちゃん」を3ページで挫折。親は面白いというけれどもどこが面白いのかわからない。ドリトル先生の方がよほど面白い。
中学生の時に再度「坊ちゃん」にチャレンジ。やはり3ページで挫折。親は面白いというけれども(以下略)。スレイヤーズの方がよほど面白い。
高校生の時に再再度「坊ちゃん」にチャレンジ。なんとか5ページくらいは読んだがそこで挫折。親は面白(以下略)。デルフィニア戦記の方がよほど面白い。
確か大学に入ってからだったと思います。「坊ちゃん」を読破できたのは。その時は一気に読めました。確かに面白かった。けどドリトル先生の方が好き。
で、「坊ちゃん」が読めたので他にも文学読もうと思い、森鴎外の短編を読み始めて速攻で挫折。面白いか面白くないかすらわからずとにかく退屈し、純文学がこんなに退屈なもんなら自分は一生読めないだろうと思いました。
この挫折はよくよく私の心に傷を残したと思います。三島由紀夫が神の一手と讃えた鴎外の文を読めない自分はきっと文才なんか無いんだと。坊ちゃんが読めない頃からうすうすわかっていたが、やっぱりやっぱりそうだったかと。
以来、心が卑屈になって純文学にはほとんど手を出さずにいました。てか恐くて読めませんでした。
その上、せめて最近の流行作家の小説ぐらいはと思って何かすごく良さそうなことを書いてある帯の本を2、3冊読んだものの、どうしても面白いと思えなかったときには頭を掻き毟りました。
この絶賛されている本よりも、むしろアガサ・クリスティーや宮部みゆき等のミステリ作家の文章の方が圧倒的に上手いと思う。内容も「ホロー荘の殺人」や「終わりなき夜に生まれつく」の方が深い。という気がする。しかし帯には世の中がものすごい感動にむせび泣いたようなことが書いてある。ってことは自分がおかしいのか。感性が干からびてるのか。
純文学も大衆文学も理解できない。こんな引き出しの狭い人間が文章を書き続けられるはずがない。いつか必ず文というものに飽きて書けなくなる。恐い恐い恐い。
・・・・とずっと思ってました。死の宣告に等しかった。
一昨日、会社帰りに書店に寄った際、ふとカミュの「異邦人」を買いました。
仕事が凄まじく暇で、暇なことに疲れてもう何もしたくなく、それでいて電車の中の無為の時間に耐えられそうも無いので何か文字を追っていたいんだけどハラハラドキドキしたくない、むしろ読み始めたらすぐに寝たい。
そんな砂のような心境に、薄くて軽くて純文学で面白くないはずの「異邦人」はちょうどしっくりきたんだと思います。
で、読みました。
・・・・・
生まれて初めて文学を本気で面白いと思いました。
面白い。はんぱじゃない。なんだこれ。
ストーリーを面白いと思った本は山ほどある。が、こんなに一文一節まで面白いと思った本は未だかつて無い。凄い。ようやく純文学の凄さを思い知った。なんか涙出てきた。
これからもっともっと本を読もう。
久しぶりにアグレッシブに思えました。
小学生の時に与えられた「坊ちゃん」を3ページで挫折。親は面白いというけれどもどこが面白いのかわからない。ドリトル先生の方がよほど面白い。
中学生の時に再度「坊ちゃん」にチャレンジ。やはり3ページで挫折。親は面白いというけれども(以下略)。スレイヤーズの方がよほど面白い。
高校生の時に再再度「坊ちゃん」にチャレンジ。なんとか5ページくらいは読んだがそこで挫折。親は面白(以下略)。デルフィニア戦記の方がよほど面白い。
確か大学に入ってからだったと思います。「坊ちゃん」を読破できたのは。その時は一気に読めました。確かに面白かった。けどドリトル先生の方が好き。
で、「坊ちゃん」が読めたので他にも文学読もうと思い、森鴎外の短編を読み始めて速攻で挫折。面白いか面白くないかすらわからずとにかく退屈し、純文学がこんなに退屈なもんなら自分は一生読めないだろうと思いました。
この挫折はよくよく私の心に傷を残したと思います。三島由紀夫が神の一手と讃えた鴎外の文を読めない自分はきっと文才なんか無いんだと。坊ちゃんが読めない頃からうすうすわかっていたが、やっぱりやっぱりそうだったかと。
以来、心が卑屈になって純文学にはほとんど手を出さずにいました。てか恐くて読めませんでした。
その上、せめて最近の流行作家の小説ぐらいはと思って何かすごく良さそうなことを書いてある帯の本を2、3冊読んだものの、どうしても面白いと思えなかったときには頭を掻き毟りました。
この絶賛されている本よりも、むしろアガサ・クリスティーや宮部みゆき等のミステリ作家の文章の方が圧倒的に上手いと思う。内容も「ホロー荘の殺人」や「終わりなき夜に生まれつく」の方が深い。という気がする。しかし帯には世の中がものすごい感動にむせび泣いたようなことが書いてある。ってことは自分がおかしいのか。感性が干からびてるのか。
純文学も大衆文学も理解できない。こんな引き出しの狭い人間が文章を書き続けられるはずがない。いつか必ず文というものに飽きて書けなくなる。恐い恐い恐い。
・・・・とずっと思ってました。死の宣告に等しかった。
一昨日、会社帰りに書店に寄った際、ふとカミュの「異邦人」を買いました。
仕事が凄まじく暇で、暇なことに疲れてもう何もしたくなく、それでいて電車の中の無為の時間に耐えられそうも無いので何か文字を追っていたいんだけどハラハラドキドキしたくない、むしろ読み始めたらすぐに寝たい。
そんな砂のような心境に、薄くて軽くて純文学で面白くないはずの「異邦人」はちょうどしっくりきたんだと思います。
で、読みました。
・・・・・
生まれて初めて文学を本気で面白いと思いました。
面白い。はんぱじゃない。なんだこれ。
ストーリーを面白いと思った本は山ほどある。が、こんなに一文一節まで面白いと思った本は未だかつて無い。凄い。ようやく純文学の凄さを思い知った。なんか涙出てきた。
これからもっともっと本を読もう。
久しぶりにアグレッシブに思えました。