読んでないけど

ちょっと待って。読んでないけど今日一日会社で考えたんだけど（仕事しろよ）、あ、この下NDのネタバレを含むので注意です。

魚座のカルディナーレなる人は死後の安寧を求めて悪についたと。
そして蟹座のデストールは棺桶屋だと。

はい来たこれ。

前世でも確実に蟹魚、いや個人的に魚→蟹。
デストールは少なくとも口調はオネエであるため、もしかしたら女に興味は無いかもしれんと思ったが、落ち着いて考えるとカルディナーレは美人だが男であり、この複雑怪奇な設定で一体どっちがどっちの役目を果たすのかは正直私にもわからない。

ただ、死を恐れるカルディナーレにとって、死を受容してきたデストールはとても魅力的なのではなかろうか。
気位が高いため好意を表に出せないが、実は表に出てないと思っているのは当人と相手だけで、3歩離れて見りゃそのツンデレはモンゴルの大平原に建った六本木ヒルズのごとし、何一つ隠れようもなく地平線の彼方からでも容易に見えよう有様で、他の黄金聖闘士たちは口には出さねど「なんであいつ蟹が好きなんだろう・・・・」といつも心で思っている、そういう関係なのではなかろうか！

そしてそこまでいくと、なんかもうカルディナーレの視界には完全におかしなフィルターがかかっており、デストールが仮に聖衣に見放されてあじゃぱぁな倒れ方をしたとしても、いいや蟹はそんな奴じゃない、君はそんな奴じゃないとなんだかひとりでヒートアップ、本当の君の力を見せてやれ的な勢いで、信じすぎるあまりむしろ蟹にいらぬ負担を強いるという壮絶に馬鹿なコンビになっているのではなかろうか！！

へろへろになったデストールが、それでも笑って、悔し泣きしているカルディナーレの頭を撫でてやってるところまでは妄想した。会社で。

だってさああああああこんな時間まで帰ってこれないんだもの、定時過ぎたら妄想ぐらいいいじゃないか！！
昼からしてたけど！！
ちなみにこの設定はデストールの顔がまずければまずいほど輝くのでチンピラ顔でもオールオッケー！美人が小男に惚れるのがおいしいと力いっぱい叫びたい！
つうか別にやおいじゃなくても可愛いじゃないかこういう二人！！

早く本編読めよという話ですよね。
でもそれ読んだら創作書けなくなるからね、時間的に今は。
時間できたら読もうマジで。