2007年1月8日設置
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デスマスク好きのはずだったお嬢さんは、実は本命ムウであったというまさかのオチを受けて、ネクタイを投げ捨てる蟹。
まさかっていうか、常識的に考えれば完全にそうあるべきな結果ではあった。確かに「デスマスクが大好き」とは聞いたが「デスマスクが一番好き」とは聞いてなかった。野郎ばっかり跋扈する話書いてたせいで私も女心を踏み間違ったね。女性の大好きは大好きなだけで一番好きとは限らない。常識だ。ムウとデスマスクだもんね。それはあんた、負けるよ蟹は。
いやーしかし私は思いますよね。こういうオチを引いてくるから私は蟹本命から抜け出せないんだなと。
なんぼアイオリアが格好良い、サガが格好良いと言ったって、そんなめちゃくちゃ格好良いだけでは何かが足りないんですよ。彼らはただ、強くて男らしくてハンパなく格好良いだけじゃないですか。所詮は物凄くときめかされるだけの男ですよ。
蟹は別にそこまで強くも男らしくも格好良くも無いですけど、でもほっとけないだろこれもう。ここまで笑いと涙を同時に催させてくれる男が他にいるだろうか。
いやでも強いのよ。強かったのよ本当はね。顔もハンサムだったのよ本当はね。
なんかよくわからないですけど、私は仮に蟹と夫婦だったとして、彼が若くて可愛い女の子に熱を上げてある日突然お洒落して出勤しはじめたりなんかしちゃったりしても、どうせうちの人はすぐに振られるだろうと泰然と構えていられるような気がしてきました。振られて意気消沈してる日には黙ってハンバーグ作ってやれるくらいの心の余裕は持てる。たぶん。蟹だもの。
一番好きだよデスマスク!頑張って生きろ!
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