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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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将星モード地方平定編の許昌組。
曹操の勇・典韋の武・郭嘉の知に蔡文姫の花を添えた、必要最小限にして完璧な布陣。
ここまでスタイリッシュに隙の無い組は他に無い。
しかも三人とも曹操への特別賞賛を持っており、曹操も典韋と郭嘉への特別賞賛&蔡文姫には基地での特別会話を持つという、相思相愛っぷり。
強い、強いぞ許昌メンバー。早世さえしなければ最強だ。

基地繁栄編を郭嘉でクリアし、皆にお祝いされ、いい気分で次のステージに進むつもりで、「この先に進むと一部の仲間が野に下ります。よろしいですか?」の警告に「はい」と答えた。
目覚めた時には816人いた仲間が十数名程度まで消えていた。

 馬鹿な・・・あんなに仲良くしてた人まで、敵勢力に寝返っただと・・・?

この時、人気の失せた基地に静かに佇んで、郭嘉を待っていてくれたのが曹操だったわけですよ。 泣いたね。
ストーリーモードであれだけ散々な扱いしたにも関わらず、やはり残ってくれてた典韋にも泣いたね。

このメンバーなら飲んで食って歌って、宴も楽しい事だろう。
ほんとバランスの良い組み合わせ。許昌組大好きだー!
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郭嘉は当然、酒には強いのだろうけれど、陳羣がぶち切れる&曹操が真剣に心配するほどだから、なにはともあれ酔うまで飲む人なのだろうと思った。
明るく楽しく酔うので人に敬遠されることも無く、凄まじい量をたいらげてべろべろになりながら、周りが潰れてもまだ残ってる。
そして新参ゆえに節度を保って飲んでた賈クを見つける。

郭嘉「ああ、まだ賈クとは飲んでいなかったね。賈ク、水責め成功おめとう。乾杯」
賈ク「・・・いや、あんたもうそろそろやめた方が・・・」
郭嘉「せっかくだからいいところへ連れていってあげるよ。たくさんあるんだ。どこがいいかな。賈ク、どこがいい?どこからにしよう?」
賈ク「・・・まずは部屋に帰ろうか郭嘉殿」

軍師がこんな何もかもさらけ出してていいのだろうか、と賈クは思った。
たぶん。


やることなすこと反則可愛い魏の軍師・3×歳。
武器までエロいと思ったのは私だけでしょうか。
何がこんなに可愛いんだろうね、この人。
目下に対しても可愛いが、こちらが目上、特に曹操になった時の彼の可愛さは異常。
どこからでも救援に駆けつけて何度でも千人切りしてやろう郭嘉よ。

将星モードの基地シンボルは、どれが一番おいしく酒が飲めそうかで選んでいます。
やっぱり大木かね、郭嘉。お花見しながら飲みたいよね。

第七章 官渡の戦い

巨大勢力・袁紹との一大決戦。ある理由から曹丕で参戦します。


~陣地にて~
郭嘉「さて、今更言うまでもありませんが、彼我の兵力差は歴然。つまり、正面から攻めるという戦法は無しです」
曹丕「わかりきった事はいい。それで?どう打開するのだ」

・・・・・・・

賈ク「では!ここからは俺が。(以下戦略説明)」


曹丕の感じ悪さMAX。
しばらく会わないうちに磨きかかってんな王子。
あの穏やかな郭嘉が静かに切れてたよ。相当だよ。
さらっと割って入って空気を変える賈クに大人の包容力を見た。

うーん、郭嘉と曹丕って合わなそうだなぁ。
郭嘉は曹操大好きだし、曹操も実の息子より可愛がってるだろっていうぐらい郭嘉を可愛がってる。実際、郭嘉ほんと可愛いしな。気持ちはわかるよ。
無双4の頃はひたすら恐ろしい覇王だった曹操が、この問題児を可愛がることによって、懐の深い、温かみのある性格を獲得したと思う。
それは大変良いのだけど、その代わり曹丕が浮いている。

親父の覇道を継ぐために育ってきたら肝心の親父が丸くなってしまって、一人で道のど真ん中に取り残されたんだろうな・・・

郭嘉はその辺りの心境わかってあげられなさそう。
賈クはわかってくれそうだから、ほんとこの人来て良かったと思うよ、魏。


それはともかく、戦闘です。
この一戦には客将として魏に預かられている関羽も参加しています。

関羽「曹操殿に受けた御恩、しばしこの武をもって返さん!」

と、顔良を討ちとってくれたまではいいんですがね・・・
それから5分も経たないうちにですね・・・


敵軍にいた劉備「雲長!?雲長ではないか!!よく無事でいてくれた・・・!!」
関羽「兄者!?こんなところで出会えるとは!どれほどこの時を待ち望んだか・・・!!」


関羽、劉備と再会!


関羽「曹操殿。これにて恩義はお返し申した。拙者は義兄、劉玄徳のもとへ帰参いたす!」


関羽、劉備と共に戦場から撤退開始!




蜀の奴らさあ!!(激怒)



いや帰参はいいよ!?どんなに曹操がもてなしてもいつかは兄者のところに帰るってずっと言ってたからね!仕方ないよ、帰参自体は咎めはしないよこっちもね!?
でも今やることねーだろ!!
戦場のど真ん中で火計が成功するかどうかの分かれ目って時だぞ!ここでそういう事するかお前ら!恩義って何かね!?この場でいきなり見捨てることかね!!
私情で動くのも大概にしろよ、社会人になったんなら少しは自分を抑える努力をし・・・
 
 
 張郃「この張シュンガイ、無様な軍には身を置けません!曹操殿こそ私が仕えるにふさわしいお方ですね!」


私情の権化キター!
いっそ清々しい!


そして城内。
曹丕「ほう、戦場に咲く花もあるのだな。ここで散らしてしまうには惜しい」
甄姫「あら、戦の最中に口説き文句かしら?」



どいつもこいつも。


確かに二人の出会いが見たかったから曹丕にしたんだけどさ。
この流れだと思わずにいられない、お前もか曹丕


甄姫を口説き落とし、袁紹を撃破。
ステージクリアと同時に挟まるイベント。

追い詰められた袁紹が曹操に喚きます、「お前は俺の下にいるべき男なのだ!」
対した曹操曰く。

曹操「それ以上言うな袁紹。お前の漢が軽くなる」


親父かっけえええええ!!


まともなの曹操だけじゃねーか!そりゃ郭嘉も殿大好きになるわ!


そして郭嘉は勝利の影で体調を崩し、足元をふらつかせて賈クに支えられています。

賈ク「・・・郭嘉殿?」
郭嘉「ああ・・・すまない、少し頭を使いすぎたかな」

安心させるように微笑んで立ち上がりますが。

郭嘉「さあ、これで世の情勢は大きく変わる。私達の策で、曹操殿を天下へと押し上げよう」

賈クは何かを悟ったのか、辛そうな顔をしました。


・・・戦場は色々アレでしたけど、イベントはぐっと来ました。
袁紹と曹操の関係も、中々切ないですよね。
第六話外伝 下邳の戦い

また呂布との闘いです。本筋では常に「奴は無視して先を急げ」みたいな扱いを受けるからでしょうか。外伝の呂布ボス率100%です。

陣中はやや冷たい雰囲気。なぜなら典韋を殺したと言える賈クが仲間になっているからです。
こんな男の力まで欲しいか孟徳!と夏侯惇は激怒中。
曹操も、賈クの才能は高く評価して仲間に引き入れたものの、決して赦したわけではありません。典韋の武に見合うだけの才能を見せろと恐い顔です。
戦を任された賈クは、彼らの怒りを気にするそぶりも見せず、あくまでおどけた格好を貫きます。
・・・怒ってる。夏侯惇が怒ってるよ。

そんな中で「騙し打ちはできても城攻めができるとは限りませんし」と一応辛辣な事を言いつつも、一人穏やかな笑みを浮かべているのが、郭嘉。
彼は典韋が大事じゃなかった説が私の中に芽生えかけましたが、いやいやまさか。あいつが死んだ時は郭嘉も顔を伏せて悲しそうだったじゃないか。

きっと、自分の寿命を悟っている彼にとっては、典韋の燃え尽きるような死がある意味羨ましくもあったんじゃないでしょうか。
それに、同じ軍師として主に献策する賈クの立場もわかるのだろうし。

と、まあここまでは割と納得できたんですがね・・・
そんなことより納得できないのはですね・・・


この陣中に劉備がいることだ。

何しに来やがったあの日和見野郎ー!!!(# ゚Д゚)

先の仇討ちでは散々人の邪魔しくさってからに!!!賈クよりよっぽどこんな男が欲しいか孟徳!
何?呂布に城を奪われた?はっ、ざまァ!!
よくまあそれでのこのこ曹操殿頼って来れたもんだな!
おら鳴け、一言わんとかにゃんとか謝罪と感謝の言葉でも言ってみろ、おら!


劉備「ああ、私が不甲斐ないばかりに徐州の民は・・・


くっそイラつく!!


何なの!?この胸のもやもやは蜀のストーリーをやれば本当に取れるの!?
今こそ私の心を読め次世代ゲーム機PS4よ、ボタン連打してるのはこいつに話かけるためではない、無双乱舞でぶん殴るためだ!


そんな荒れた気分をなだめるべく、ついにオープンされた郭嘉で戦闘開始です。


戦では賈クの指示が飛びます。下邳城を水責めにするというのです。

賈ク「俺は北の水門へ向かいますから主軍は正面で敵を陽動してください」


自身の首がかかるこの一戦。
才能を曹操に見せるべく、賈クは奔走します。


郭嘉「このままでは投石車が運べないね。あの跳ね橋を下さないとだめかな」
郭嘉「橋を下すには遠回りする必要がある、か。仕方ない、まずはあの拠点を落とそう」
郭嘉「(拠点を落として橋OK)これで北へ向かえるようになったね。さて、次は西の橋を下ろしに向かおうか」
郭嘉「(敵の兵器攻撃)あの攻撃を止めないと被害が増すばかりだ。拠点を出て、指揮する将を倒そう」
郭嘉「(将を撃破)これで道はできたね。あとは投石車を敵に見える位置まで(以下略)」


空気を読めよ郭嘉。


賈クは首かかってるっつってんだろうがぁぁぁここでお前が才能冴えわたらせてどうすんだ!
念のため夏侯惇でもプレイしてみたが指示をするのはどこまでも郭嘉でまさかと思ったわ!


とか言ってたら、賈クが張遼捕縛したという一報が入った。
おい、水責めのついでにとんでもない大物釣り上げやがったぞあのパイレーツオブカリビアン。
魏の軍師どもやりたい放題しすぎだろ;


郭嘉「下邳城への水責めは成功したようだね。見事な手並みだよ、賈ク」

馬をとばしながら独りごちる郭嘉。嬉しそうです。
ついでに敵の援軍の伝令を看破して討ちとり、いよいよ呂布の元へ突入!
同じく突入してきた賈クを見つけて声をかけます。

郭嘉「見事な計略だったよ賈ク。あなたの水責めで大勢は決したようなものだ」
賈ク「いいや、今回は地形と天候が良かった。俺は良い時に使ってもらえただけだ」

なんかいいな。二人とも凄い格好いいな。
新しい軍師仲間をすっかり気に入っちゃったらしき郭嘉と、それに気付かないでただ自分の戦果をドライに眺める賈ク。
いいですねえ。

軍師二人にぼこられて、呂布は捕えられました。勝利。

ムービーが入り、曹操との問答の結果、呂布は斬られ、張遼は迎えられます。
その結末が、賈クには不思議だったようです。

賈ク「郭嘉殿、曹操殿は力を求めておられるのだろう?呂布はとんでもない力だと思うがね」
郭嘉「いかに力があっても、信頼できぬ者とは共に戦えない」
賈ク「あははあ、なるほど?」
郭嘉「その点、あなたはもう大丈夫のようだね」
賈ク「・・・・・フン」

この先、賈クは曹丕の代まで長く仕えることになるわけで。
いい場面ですね。これも。


なお、この戦闘が終了すると次の話までのモノローグが入るんですが、また劉備が裏切りやがったとよ。
それで曹操がついに切れてボコボコにして関羽をゲットしたと。
なぜそのステージを設けない。なぜ劉備を一発殴らせてくれないんだPS4よ。

蜀ストーリーで本当にイメージ挽回できるのだろうか。不安だ。とても。
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