2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
樊城の戦いのあと間もなく曹操が死去。魏は曹丕に継がれました。
・・・なんという喪失感・・・
一方、劉備は年が明けるや呉の討伐を宣言、夷陵へ進発します。
諸葛亮の制止すら振り切る姿勢に、義兄弟を討たれた彼の怒りの激しさが伺えますが、同時にでっかい負けフラグも感じ取れます。これは負ける。確実に。
第十章 夷陵の戦い。
ステージ選択キャラは趙雲・関興、そして張飛の息子である張苞。
うーむ、趙雲好きだから趙雲使いたいけど、でもこれまで二回も使ったし。せっかくだから新キャラ使おう。父上の仇を討て、関興。
導入はイベントから。
関興と張苞が太刀合いをしています。
「張苞、なぜ私を止めようとする!」「危なっかしいんだ、お前を見てると!」という、大人の目から見れば出たよ来たよ痒いよ若いよなケンカをしています。
「もう子供では無い・・・子供ではいられない」
いやいやいやいや。こんなことしてる時点でお子様よ。
斬ったり受けたり転がったり転がされたりした挙句、武器を投げ捨てて素手で取っ組み合う二人。あやうく千日戦争になりかけますが、大丈夫、ちゃんとこの人が彼らを見守っていました。
趙雲「そこまで!」
趙雲です。ただでさえ格好いいのに、お子様達の武器をちゃんと拾って持ってきてくれるという面倒見の良さがたまりません。
しかし、関興の武器が平べったくて楕円形ででか過ぎるため、ぱっと見は通りすがりのサーファーに見えます。
日差しも明るいし景色も海岸ぽいし、加えて趙雲の爽やかさがアダになったと言えよう・・・
関興の武器はもう少し小さく設定しても良かったんじゃないですかね・・・
樊城でもそうだったけど、いいシーンの雰囲気を割と容赦なくぶち壊すよこの武器。
趙雲「張苞、関興は戦場で十分やっていける。父君の仇を討ちたいと言う気持ちもお前と同じだ」
諭して二人に武器を渡す趙雲。完全に担任の先生と化しています。
・・・こんな先生いたら女子生徒大騒ぎだろうなー・・・
趙雲「だが、こんな状況でいつまでも太刀合いをしているお前たちは、まだまだ未熟ということだ」
言って指差すその先には、差し迫る敵の軍勢が。
・・・どうでもいいけど指差すポーズと視線が格好良すぎてやばいんですけど、先生。
己の未熟さを思い知って、気まずそうに頭をかく生徒・張苞。
趙雲はふっ、と笑い、それから眉根を引き締めて。
趙雲「行くぞ!関興、張苞!仇を討つために!」
心の鼻血が止まんねえよ畜生。
格好よすぎ!格好よすぎだよ先生!!どうしてこの人こんなに格好良いんだよ!!
名前を呼んで一人一人に向き直る顔がイケメン過ぎる!あまりの格好よさに生徒二人が完全に飲まれてる!ていうか、関興と張苞も相当イケメンなはずなのに、それを圧倒する趙雲のイケメンっぷりにはもうさすがと言うしか・・・
この爽やかさの前では子供達もグレることなどできなかろう。ケンカはしても良い子に育つだろうなー、張苞と関興。不良になるとかありえなさそう。
関興、お父さんの事は悲しかったけれど・・・でも今はこうして素晴らしい先生と一緒に戦えることを誇りに思うんだよ。さあ、頑張ってこい!
今回は陣内会話はありません。歩み出る趙雲にぴったりと寄り添う二人の少年、その姿から戦闘開始です。
うむ、なんだかんだで優等生だな、二人とも!お利口だぞ!
そして開始したとたん。
劉備「雲長、翼徳の無念を晴らす!皆進めえ!!孫呉を根絶やしにするのだ!!」
怒髪天突く勢いで劉備が叫び・・・
劉備「ゆくぞ孫権・・・この命と引き換えにしても、貴様を討つ!!!!」
単独で突出!!
校長が暴走族!!
兵士「趙雲様!劉備様がいなくなりました!」
趙雲「まずい!私は劉備殿を探す!張苞と関興は南へと軍を進めてくれ!」
いきなり自習!!
ちょ、待って先生ー!!!何これ何これ先生と一緒に戦えるんじゃなかったの!?
つか校長は何やっとんじゃあああああああのバカ!!!!開始3秒で本陣がいなくなったってどういうことだよ!かつて聞いた事ねえよ、盗んだ馬イクで走りだすにもほどがあんだろ!!
関羽と張飛の死で少しは何かが変わったように見えたのは完全な錯覚だったわ!
むしろ変わったどころかアホさが第一章まで戻ってるんですけど!ここまでのホウ統の死とかが全部無駄に思えて来たんですけど!!
張苞「呉へ寝返った奴らが、南にいるらしい。俺が行くから、関興は後ろを頼む!」
学級委員・張苞。
関興「私も十分に戦えるといったはずだ。父上の仇・・・この手で取らなければ」
言う事聞かない生きもの係・関興。
仇のいるウサギ小屋・・・もとい拠点へ進軍します。
関羽を裏切った糜芳と傅士仁が煽ってきたのでまずこれを撃破。
殴っている途中で伝令が入りました。
伝令「敵の火計部隊が林に向けて進軍中!」
・・・
関興「・・・戻って火計部隊を討つか、この先へ進むか、どちらを選ぶべきだろう」
ああ。やっぱ子供だよ。不測の事態にとっさの判断ができない。先生がいない心細さが身にしみる。
しかも、いつもはこう言う時に策をつぶやくはずの教頭(諸葛亮)もいない。校長探しに手いっぱいなのだろうか。まじあの校長大迷惑!
・・・結局、仇を倒した関興は、
関興「・・・張苞は大丈夫だろうか。様子を見にいってみよう」
ということになりました。
そうなるわな!寂しくなってとりあえず子供同士でつるむわな!教師達早く帰ってこいよ!校長はもういいよ!!
当然、敵の火計は成功し、もはや孫権を討てるような戦況ではなくなります。
ああもう・・・
伝令「報告!劉備様を発見しました!陸遜と交戦中です!!」
あの馬鹿。
よりによって一番危ない奴と戦ってやがったああああああ!!!!
諸葛亮が悲しそうな声で言います、「急いでお助けしなければなりませんね・・・」。いやいいよもう、ほっとこう!!
劉備「さあ!進むぞ!孫呉を滅ぼし、義兄弟たちの仇を討つ!!」
ほっとこう。
気のすむまで進ませればいい、一人で。
しかし大人の事情なのでしょう、そういうわけにもいかないようです。
諸葛亮の提案により、校長を脱出地点まで導くことになるのでした。
・・・やりたくねぇ・・・
~CM 司馬懿編~
「・・・無双のことでな・・・色々あるのだ・・・」
*正しい台詞は真・三国無双7でお楽しみください。
弱った司馬懿が面白い!真・三国無双7With猛将伝、絶賛発売中!
劉備「後退だと!?ならぬ!私は義兄弟の仇を討たねばならんのだ!!」
まだ言ってる劉備。誰か。ハリセンを。
諸葛亮「殿。今の殿は、仁を見失っておられます」
劉備「・・・仁・・・わかった。皆の被害を押さえるため、今は後退しよう」
それで納得すんの!!?
呪文一つで粥を炊いたりやめたりする鍋かお前!!
もう会話する時間も勿体ないよ、こんなんで止まるなら見てすぐ思い出せるように教頭の額に「仁」って書いときゃいいじゃん!
孫権「劉備め、冷静に下がる判断ができたとはな。よし、今こそ奴を追いたてるのだ!」
敵にもバカにされてるよ・・・何も言い返せないよ・・・呉はいいね。孫権頼もしそうだね。
さあ、敵の追撃ラッシュが始まりました。逃げろ校長。早く。早く!
劉備「くっ・・・敵に追いつかれたか。これでは先へ進めぬ」
進めよ。
前を遮られたんならともかく、後ろから来てんのに足止めるバカがあるかぁー!!
陸遜斬ってやるからその間に早く逃げ・・・
劉備「おお!私の危機を察して駆けつけてくれたか。世話をかけるな・・・」
黙れ。(怒)
嬉しそうな顔すんなあああああああハラタツから!!!!
お前、今こうしてる間にもモブ将達がどんどん討死してるんだぞ!彼らの声を聞けよ!
「くそっ・・・俺は、何のために・・・!」「劉備様の世、見てみたかっ・・・た」
マジ辛いわ!!少しは良心を痛めろよおおおおおお!!!!
その後も劉備は進んでは止まり、進んでは止まり・・・
窮地を脱するたびにねぎらいの言葉をかけてくれるのですが、ハラタツったらありゃしない。
ぐじゃぐじゃ言ってないでさっさと前に進めよぉ!!
張苞が「関興、お前の雄姿が見られて良かったぜ!」って言ってくれた時だけ嬉しかったよ!あと、先生に褒められたときな!
呉の追撃も苛烈を極め、陸遜はひたすら劉備を殴ってくるし(偉い!)、モブ将も兵もわんさか出てきて、甘寧、凌統、とどめの周泰。
歴戦の猛将相手に、関興はほんとよく頑張った。
劉備「・・・皆、すまない。義兄弟を失い、皆を傷つけ・・・私は・・・」
関興「殿・・・早く、安全なところまで下がりましょう」
脱出地点にたどり着いて余韻に浸る劉備に上記のツッコミ。精神的にも成長し、言うべき事がわかるようになってきた。えらいぞ関興。さすが軍神の息子よ。
はー・・・ボケ倒されてツッコミ疲れるステージもようやく終わった・・・
ナレーション『蜀は夷陵に孫呉を下し、戦いに勝利した』
してねえー!!
歴史が!過ぎたそばから勝手に書き換えられとる!!完全に負けただろ何言ってんの!?
そういうことするから劉備が反省しないんだろが!!
ちょっと待って、一息ついたし、あいつほんと一回呼び出しかけてシメよう。次の戦はまともにやれと。今回のはさすがに反省したよね!?いい加減成長するよね!?仁を掲げるならこの借りは必ず諸将に返せよ劉備!
『しかし蜀軍はその先へは進まず、白帝城へと退去した。
自ら軍を率い戦った劉備が、病の床に伏したためである』
・・・・・おい。
『万民が心配する中、弱まって行く劉備の命。だが、劉備自身はそれを静かに受け入れていた。未だ道半ば。だが、生きた。己として生き、戦い抜いた。だから悔いは無い。この終焉も己の・・・』
やり逃げすんなああああ!!!!
何ナレーションで無理やり清々しい感出してんだコラァ!!!
劉備ここまでやりたい放題やるだけやって、何にも借り返して無いだろうが!!アリエッティも真っ青だわ!!
死にそうなとこ悪いけどたたき起こしてもらえますか!?何なんですかこの人は!!
そしてまさか劉備の死をナレーションで終わらす気ではあるまいな!?
・・・と思ったらムービー来た。
まあそりゃそうだよね。ああ、劉備が寝てる・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・。
くそっ!
涙で画面が見えない!!
そしてまたしても劉備への愛が溢れてきて止まらない!
何なのこいつ!何なんだよ!うわああああああん!!!
・・・なんという喪失感・・・
一方、劉備は年が明けるや呉の討伐を宣言、夷陵へ進発します。
諸葛亮の制止すら振り切る姿勢に、義兄弟を討たれた彼の怒りの激しさが伺えますが、同時にでっかい負けフラグも感じ取れます。これは負ける。確実に。
第十章 夷陵の戦い。
ステージ選択キャラは趙雲・関興、そして張飛の息子である張苞。
うーむ、趙雲好きだから趙雲使いたいけど、でもこれまで二回も使ったし。せっかくだから新キャラ使おう。父上の仇を討て、関興。
導入はイベントから。
関興と張苞が太刀合いをしています。
「張苞、なぜ私を止めようとする!」「危なっかしいんだ、お前を見てると!」という、大人の目から見れば出たよ来たよ痒いよ若いよなケンカをしています。
「もう子供では無い・・・子供ではいられない」
いやいやいやいや。こんなことしてる時点でお子様よ。
斬ったり受けたり転がったり転がされたりした挙句、武器を投げ捨てて素手で取っ組み合う二人。あやうく千日戦争になりかけますが、大丈夫、ちゃんとこの人が彼らを見守っていました。
趙雲「そこまで!」
趙雲です。ただでさえ格好いいのに、お子様達の武器をちゃんと拾って持ってきてくれるという面倒見の良さがたまりません。
しかし、関興の武器が平べったくて楕円形ででか過ぎるため、ぱっと見は通りすがりのサーファーに見えます。
日差しも明るいし景色も海岸ぽいし、加えて趙雲の爽やかさがアダになったと言えよう・・・
関興の武器はもう少し小さく設定しても良かったんじゃないですかね・・・
樊城でもそうだったけど、いいシーンの雰囲気を割と容赦なくぶち壊すよこの武器。
趙雲「張苞、関興は戦場で十分やっていける。父君の仇を討ちたいと言う気持ちもお前と同じだ」
諭して二人に武器を渡す趙雲。完全に担任の先生と化しています。
・・・こんな先生いたら女子生徒大騒ぎだろうなー・・・
趙雲「だが、こんな状況でいつまでも太刀合いをしているお前たちは、まだまだ未熟ということだ」
言って指差すその先には、差し迫る敵の軍勢が。
・・・どうでもいいけど指差すポーズと視線が格好良すぎてやばいんですけど、先生。
己の未熟さを思い知って、気まずそうに頭をかく生徒・張苞。
趙雲はふっ、と笑い、それから眉根を引き締めて。
趙雲「行くぞ!関興、張苞!仇を討つために!」
心の鼻血が止まんねえよ畜生。
格好よすぎ!格好よすぎだよ先生!!どうしてこの人こんなに格好良いんだよ!!
名前を呼んで一人一人に向き直る顔がイケメン過ぎる!あまりの格好よさに生徒二人が完全に飲まれてる!ていうか、関興と張苞も相当イケメンなはずなのに、それを圧倒する趙雲のイケメンっぷりにはもうさすがと言うしか・・・
この爽やかさの前では子供達もグレることなどできなかろう。ケンカはしても良い子に育つだろうなー、張苞と関興。不良になるとかありえなさそう。
関興、お父さんの事は悲しかったけれど・・・でも今はこうして素晴らしい先生と一緒に戦えることを誇りに思うんだよ。さあ、頑張ってこい!
今回は陣内会話はありません。歩み出る趙雲にぴったりと寄り添う二人の少年、その姿から戦闘開始です。
うむ、なんだかんだで優等生だな、二人とも!お利口だぞ!
そして開始したとたん。
劉備「雲長、翼徳の無念を晴らす!皆進めえ!!孫呉を根絶やしにするのだ!!」
怒髪天突く勢いで劉備が叫び・・・
劉備「ゆくぞ孫権・・・この命と引き換えにしても、貴様を討つ!!!!」
単独で突出!!
校長が暴走族!!
兵士「趙雲様!劉備様がいなくなりました!」
趙雲「まずい!私は劉備殿を探す!張苞と関興は南へと軍を進めてくれ!」
いきなり自習!!
ちょ、待って先生ー!!!何これ何これ先生と一緒に戦えるんじゃなかったの!?
つか校長は何やっとんじゃあああああああのバカ!!!!開始3秒で本陣がいなくなったってどういうことだよ!かつて聞いた事ねえよ、盗んだ馬イクで走りだすにもほどがあんだろ!!
関羽と張飛の死で少しは何かが変わったように見えたのは完全な錯覚だったわ!
むしろ変わったどころかアホさが第一章まで戻ってるんですけど!ここまでのホウ統の死とかが全部無駄に思えて来たんですけど!!
張苞「呉へ寝返った奴らが、南にいるらしい。俺が行くから、関興は後ろを頼む!」
学級委員・張苞。
関興「私も十分に戦えるといったはずだ。父上の仇・・・この手で取らなければ」
言う事聞かない生きもの係・関興。
仇のいるウサギ小屋・・・もとい拠点へ進軍します。
関羽を裏切った糜芳と傅士仁が煽ってきたのでまずこれを撃破。
殴っている途中で伝令が入りました。
伝令「敵の火計部隊が林に向けて進軍中!」
・・・
関興「・・・戻って火計部隊を討つか、この先へ進むか、どちらを選ぶべきだろう」
ああ。やっぱ子供だよ。不測の事態にとっさの判断ができない。先生がいない心細さが身にしみる。
しかも、いつもはこう言う時に策をつぶやくはずの教頭(諸葛亮)もいない。校長探しに手いっぱいなのだろうか。まじあの校長大迷惑!
・・・結局、仇を倒した関興は、
関興「・・・張苞は大丈夫だろうか。様子を見にいってみよう」
ということになりました。
そうなるわな!寂しくなってとりあえず子供同士でつるむわな!教師達早く帰ってこいよ!校長はもういいよ!!
当然、敵の火計は成功し、もはや孫権を討てるような戦況ではなくなります。
ああもう・・・
伝令「報告!劉備様を発見しました!陸遜と交戦中です!!」
あの馬鹿。
よりによって一番危ない奴と戦ってやがったああああああ!!!!
諸葛亮が悲しそうな声で言います、「急いでお助けしなければなりませんね・・・」。いやいいよもう、ほっとこう!!
劉備「さあ!進むぞ!孫呉を滅ぼし、義兄弟たちの仇を討つ!!」
ほっとこう。
気のすむまで進ませればいい、一人で。
しかし大人の事情なのでしょう、そういうわけにもいかないようです。
諸葛亮の提案により、校長を脱出地点まで導くことになるのでした。
・・・やりたくねぇ・・・
~CM 司馬懿編~
「・・・無双のことでな・・・色々あるのだ・・・」
*正しい台詞は真・三国無双7でお楽しみください。
弱った司馬懿が面白い!真・三国無双7With猛将伝、絶賛発売中!
劉備「後退だと!?ならぬ!私は義兄弟の仇を討たねばならんのだ!!」
まだ言ってる劉備。誰か。ハリセンを。
諸葛亮「殿。今の殿は、仁を見失っておられます」
劉備「・・・仁・・・わかった。皆の被害を押さえるため、今は後退しよう」
それで納得すんの!!?
呪文一つで粥を炊いたりやめたりする鍋かお前!!
もう会話する時間も勿体ないよ、こんなんで止まるなら見てすぐ思い出せるように教頭の額に「仁」って書いときゃいいじゃん!
孫権「劉備め、冷静に下がる判断ができたとはな。よし、今こそ奴を追いたてるのだ!」
敵にもバカにされてるよ・・・何も言い返せないよ・・・呉はいいね。孫権頼もしそうだね。
さあ、敵の追撃ラッシュが始まりました。逃げろ校長。早く。早く!
劉備「くっ・・・敵に追いつかれたか。これでは先へ進めぬ」
進めよ。
前を遮られたんならともかく、後ろから来てんのに足止めるバカがあるかぁー!!
陸遜斬ってやるからその間に早く逃げ・・・
劉備「おお!私の危機を察して駆けつけてくれたか。世話をかけるな・・・」
黙れ。(怒)
嬉しそうな顔すんなあああああああハラタツから!!!!
お前、今こうしてる間にもモブ将達がどんどん討死してるんだぞ!彼らの声を聞けよ!
「くそっ・・・俺は、何のために・・・!」「劉備様の世、見てみたかっ・・・た」
マジ辛いわ!!少しは良心を痛めろよおおおおおお!!!!
その後も劉備は進んでは止まり、進んでは止まり・・・
窮地を脱するたびにねぎらいの言葉をかけてくれるのですが、ハラタツったらありゃしない。
ぐじゃぐじゃ言ってないでさっさと前に進めよぉ!!
張苞が「関興、お前の雄姿が見られて良かったぜ!」って言ってくれた時だけ嬉しかったよ!あと、先生に褒められたときな!
呉の追撃も苛烈を極め、陸遜はひたすら劉備を殴ってくるし(偉い!)、モブ将も兵もわんさか出てきて、甘寧、凌統、とどめの周泰。
歴戦の猛将相手に、関興はほんとよく頑張った。
劉備「・・・皆、すまない。義兄弟を失い、皆を傷つけ・・・私は・・・」
関興「殿・・・早く、安全なところまで下がりましょう」
脱出地点にたどり着いて余韻に浸る劉備に上記のツッコミ。精神的にも成長し、言うべき事がわかるようになってきた。えらいぞ関興。さすが軍神の息子よ。
はー・・・ボケ倒されてツッコミ疲れるステージもようやく終わった・・・
ナレーション『蜀は夷陵に孫呉を下し、戦いに勝利した』
してねえー!!
歴史が!過ぎたそばから勝手に書き換えられとる!!完全に負けただろ何言ってんの!?
そういうことするから劉備が反省しないんだろが!!
ちょっと待って、一息ついたし、あいつほんと一回呼び出しかけてシメよう。次の戦はまともにやれと。今回のはさすがに反省したよね!?いい加減成長するよね!?仁を掲げるならこの借りは必ず諸将に返せよ劉備!
『しかし蜀軍はその先へは進まず、白帝城へと退去した。
自ら軍を率い戦った劉備が、病の床に伏したためである』
・・・・・おい。
『万民が心配する中、弱まって行く劉備の命。だが、劉備自身はそれを静かに受け入れていた。未だ道半ば。だが、生きた。己として生き、戦い抜いた。だから悔いは無い。この終焉も己の・・・』
やり逃げすんなああああ!!!!
何ナレーションで無理やり清々しい感出してんだコラァ!!!
劉備ここまでやりたい放題やるだけやって、何にも借り返して無いだろうが!!アリエッティも真っ青だわ!!
死にそうなとこ悪いけどたたき起こしてもらえますか!?何なんですかこの人は!!
そしてまさか劉備の死をナレーションで終わらす気ではあるまいな!?
・・・と思ったらムービー来た。
まあそりゃそうだよね。ああ、劉備が寝てる・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・。
くそっ!
涙で画面が見えない!!
そしてまたしても劉備への愛が溢れてきて止まらない!
何なのこいつ!何なんだよ!うわああああああん!!!
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