2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
ちょっとですね、ツッコミが多すぎて一話が長くなりすぎて、レビュー1個書くのに三時間かかってるんですよ、蜀。
さすがにいい加減巻いていきたい。義兄弟三人が亡くなったのだからボケも絶滅しただろう。
この先はシリアスな展開が待っているはずだ。諸葛亮は怖いけれど決してボケてはいない。劉備の遺志は継いだとしても、ボケまで受継ぐはずはない。
次の舞台は天水。打倒・魏のため真面目に出陣するのだ。よし。選択キャラは・・・
劉禅「劉公嗣だ。仁の志を受け継いでいるぞ」
最もボケてそうな奴を選んでしまった。
趙雲も諸葛亮も星彩もいたのに。ここまでの長い道程が私をボケ無しではいられない体にしたというのか。こいつが前線で戦うこと自体が既にボケじゃないか、劉禅。
趙雲「阿斗様、決してご無理はなさいませんよう・・・、!し、失礼しました、劉禅様」
見ろよ趙雲までボケ始めた。ただ話しかけただけなのに。
ボケの大明神を父に持ち、いずれ酒色と神託に溺れて蜀を滅ぼすこの劉禅(幼名・阿斗)ならば、同じ空気を吸ってるだけで他人をボケさせることができるというのか。
フ、構わぬ、趙雲。お前の前では、私はいつまでも幼き阿斗だ。どうかこれからも私を支えて行ってほしい。
諸葛亮も、父上亡き今、私になにができるか教えてほしい。
諸葛亮「民を思った劉備殿の心をお忘れなく。仁こそが、我らを導く光なのです」
ここまで父上が仁だった印象があまり無いが、わかった。仁だな。深く心に刻もう。
戦では諸葛亮の言うとおりにするぞ。
では、行くぞ。
第十一章 天水の戦い。
戦のスタートは「付近の敵を迎撃せよ」。
劉禅のアクションチェックもかねて、とりあえず雑魚を斬ってみます。
まずは得意武器の細剣から。
はっ!はっ!はっ!なるほど、フェンシング的な。左右がガラ空き的な。突きの連続か・・・。
チャージ攻撃はどうよ。はっ!はっ!はっ!「これでどうだ!」
おお、一瞬構えてからの広範囲薙ぎ斬り出た。格好いい。やればできるじゃないか劉禅!
・・・と思った瞬間、剣を置いてその場で伸びしやがった。
どんなアクションだあああああ!!つかアクションていうのこれ!?
なんか体からファンシーな空気が出て敵をぐわぁ!とかさせてるけど、何がぐわぁなんだよ!
・・・リラックスしてるようだし含み笑いも怪しいし、これはもしかして屁・・・
いや、劉禅様は育ちがよいから人前でそんなことはしない!なんでこう要所要所で匂いの問題が浮上するのか蜀伝!!
うわー、もうひとつのEX攻撃も、なんというか、すっごい弱そう。周りをぐるっと薙ぐ攻撃でこんなに弱そうな殺陣は初めて見た。
これでステージクリアまでやるのか・・・先が思いやられるぜ・・・
周囲の敵を倒し、趙雲による陽動も成功して、一行は手薄になった西側から攻め上がります。
しかし。
敵兵「来たな!姜維殿の読み通りだ。貴様らはここで止める!」
うお!伏兵がたくさん!
くそっ、こうなったら仕方ない、第二武器を使わせてもらう!
・・・・
劉禅、爆弾、すっごく似合う!!
うおおお適性はまったくといっていいほど無い(星二つ)が、ビジュアル的には完璧かもしれん!特にストームラッシュと馬上攻撃のクレイジーさが最高だ!チャージ攻撃にも可能性を感じる!地面をぶん殴る姿も様になっている!望んでもいない期待を周囲からかけられまくって溜まった鬱憤が、砕いた地面の亀裂からにじみ出るようだ!劉禅、お前もうこれで行けよ!
・・・阿斗様は爆弾に夢中になっていて気がつきませんでしたが、一行は伏兵を撃破し、既に山道を抜けんとしていました。
諸葛亮は敵の口走る「姜維」という人物に興味を持った様子。周到に兵を忍ばせる、その知略がなんか良いらしいのです。
そしてたどり着いた先に、彼は居ました。
姜維「我こそは姜伯約。この私が居る限り、天水の地は渡さない!」
・・・姜維、ちょっと太った?
ほっぺたのあたりがなんだかふっくらと・・・
趙雲「中々の槍の使い手と見える。いざ!この趙子龍がお相手いたす!」
二人は激しく撃ち合い、再び距離をとります。
趙雲と互角にやるとは、姜維すげえ。
諸葛亮「・・・趙雲殿」
趙雲「心配御無用!必ずや倒して見せます」
諸葛亮「いえ・・・・・・(あの者、捕えましょう)」
孔明の囁きの怖さよ。
ほんとに姜維に聴こえないように言ってるよ!顔も悪人のそれだよ!
趙雲もちょっと戸惑ってるよ!
諸葛亮「いいですか?あの姜維なる将‥‥‥(生かして捕えるのです)」
蜀が・・・蜀が黒い・・・!
この人、劉禅に仁を忘れるなっつっといて、むしろ自分がさっぱり忘れてそうなんですけども!
納得できない状況のまま、後半戦に突入です。
~CM 郭嘉編その2~
「受け取ってほしいな・・・無双をね!」
*正しい台詞は真・三国無双7でお楽しみください。
あなたのハマる無双乱舞がきっと見つかる!
真・三国無双7With猛将伝、絶賛発売中!
イベント終了と同時に姜維に爆弾をぶん投げまくった劉禅。
姜維は悔しがりながら退きました。今は己が戦うよりも、天水の拠点に連絡し、城を守らせることが肝要と踏んだのです。
が、それを見越した諸葛亮は、彼の動きを利用して追い詰めましょうと言い出します。
まず姜維が拠点に走り、防備を固めろと忠告します。すると拠点側は喜んで忠告に従います。
従ったところで拠点を潰します。
拠点の人「・・・姜維、お前の言うとおりにしたのに・・・!お前がもっとまともな指示を出していれば・・・!」
姜維「そんな・・・!」
あるいは姜維が来る前に偽情報を流します。
諸葛亮「首尾よく南安も落とせました。これもあの姜維という者のおかげですね・・・」
拠点の人「なに!?まさか姜維が裏切ったのか!?あ、あいつめ!!」
・・・
劉禅「あの姜維というやつは可哀想だ。味方に仲間外れにされてしまうな」
馬岱「みんな姜維のせいにしてばかり。ちょっとひどくない?」
張苞「姜維ってやつが可哀想だぜ。蜀ならあんな思いせずにすむだろうにな」
魏延「姜維、悪クナイ・・・我、ワカル」
オマエラ悪イ。私、ワカル。
仁の天下を築くんじゃねえのかああああああ!!!!この一連の行為のどこに仁がありますか!!あんたらが劉備から受け継いだの、仁じゃなくてやりたい放題の志じゃないの!?
諸葛亮「これで姜維は孤立しました。蜀へ降るよう、説得に向かいましょう」
最悪だよ!最低だよあんた!!
姜維一生懸命走りまわってるのに!これ以上まだ追い詰めると!?
そして劉禅!お前の無双乱舞2は何だああああ!!!!
無双乱舞1で「ちょっと待ってくれ!」って完全にえなりかずきしていたと思ったら!
乱舞2では「手加減は難しい!」って首を振るなり、辺りの敵を蹴りで殲滅しやがった!!
今まで手加減してたの!?蹴りなの!?その細剣はなんなの!?
さらにジャンプ無双が凄ぇ怖ぇー!!
「ほっほほほ」と笑って宙に浮いて、「散歩は楽しいな」で兵士を踏みつけながら歩き、3歩目で思いっきり蹴り上げ!!一撃で50人を殺した!!剣いらねえ!ひとつも!!
この人にとって細剣って、もしかして亀仙人の甲羅みたいなもんなのか!?
ただの枷だったのか!?
怖すぎんだろ新生・蜀!
その後、怖い一行は味方に見捨てられた姜維を撃破。
なぜ私をもてあそぶような戦をした!これ以上生き恥は晒せない、殺せ!と叫ぶ姜維に、諸葛亮は歩み寄って言います。
諸葛亮「失礼しました。ですが、こうでもしないとあなたと話せませんでした」
嘘つけ。
諸葛亮「姜維、共に行きましょう。私はあなたの英知が欲しい」
趙雲「姜維、その武勇も見事。ぜひ私達の仲間として戦ってほしい」
何を言ってるんだこいつらは。
姜維「黙れ!人を陥れて何が共にだ!私は、私は魏の将だ!」
星彩「その魏の将達は、あなたを置いて逃げた」
姜維「っ!」
あまりに勝手な蜀の面々の前に、血でも吐きそうな顔をして横向く姜維。
しかし、そこで。
劉禅「悲しい思いをさせてしまったのだな」
歩み出たのは劉禅でした。
劉禅「だがそれも、そなたを求める一心ゆえ。お願いだ。どうか私達と共に仁の世を目指してほしい」
彼が手を差し出すと、姜維の表情が緩んで・・・
姜維「不思議だ。あなたの言葉は、私の心を溶かす」
それは劉禅の声がおばあちゃんっぽいからなのでは・・・
日本昔ばなし読んでそうな声だとは思っていた。
姜維は、劉禅の手をとりました。
「あなたたちの陣へ、案内してください」
こうして蜀に、新しい仲間が増えたのでした。
なんでだよ。
さすがにいい加減巻いていきたい。義兄弟三人が亡くなったのだからボケも絶滅しただろう。
この先はシリアスな展開が待っているはずだ。諸葛亮は怖いけれど決してボケてはいない。劉備の遺志は継いだとしても、ボケまで受継ぐはずはない。
次の舞台は天水。打倒・魏のため真面目に出陣するのだ。よし。選択キャラは・・・
劉禅「劉公嗣だ。仁の志を受け継いでいるぞ」
最もボケてそうな奴を選んでしまった。
趙雲も諸葛亮も星彩もいたのに。ここまでの長い道程が私をボケ無しではいられない体にしたというのか。こいつが前線で戦うこと自体が既にボケじゃないか、劉禅。
趙雲「阿斗様、決してご無理はなさいませんよう・・・、!し、失礼しました、劉禅様」
見ろよ趙雲までボケ始めた。ただ話しかけただけなのに。
ボケの大明神を父に持ち、いずれ酒色と神託に溺れて蜀を滅ぼすこの劉禅(幼名・阿斗)ならば、同じ空気を吸ってるだけで他人をボケさせることができるというのか。
フ、構わぬ、趙雲。お前の前では、私はいつまでも幼き阿斗だ。どうかこれからも私を支えて行ってほしい。
諸葛亮も、父上亡き今、私になにができるか教えてほしい。
諸葛亮「民を思った劉備殿の心をお忘れなく。仁こそが、我らを導く光なのです」
ここまで父上が仁だった印象があまり無いが、わかった。仁だな。深く心に刻もう。
戦では諸葛亮の言うとおりにするぞ。
では、行くぞ。
第十一章 天水の戦い。
戦のスタートは「付近の敵を迎撃せよ」。
劉禅のアクションチェックもかねて、とりあえず雑魚を斬ってみます。
まずは得意武器の細剣から。
はっ!はっ!はっ!なるほど、フェンシング的な。左右がガラ空き的な。突きの連続か・・・。
チャージ攻撃はどうよ。はっ!はっ!はっ!「これでどうだ!」
おお、一瞬構えてからの広範囲薙ぎ斬り出た。格好いい。やればできるじゃないか劉禅!
・・・と思った瞬間、剣を置いてその場で伸びしやがった。
どんなアクションだあああああ!!つかアクションていうのこれ!?
なんか体からファンシーな空気が出て敵をぐわぁ!とかさせてるけど、何がぐわぁなんだよ!
・・・リラックスしてるようだし含み笑いも怪しいし、これはもしかして屁・・・
いや、劉禅様は育ちがよいから人前でそんなことはしない!なんでこう要所要所で匂いの問題が浮上するのか蜀伝!!
うわー、もうひとつのEX攻撃も、なんというか、すっごい弱そう。周りをぐるっと薙ぐ攻撃でこんなに弱そうな殺陣は初めて見た。
これでステージクリアまでやるのか・・・先が思いやられるぜ・・・
周囲の敵を倒し、趙雲による陽動も成功して、一行は手薄になった西側から攻め上がります。
しかし。
敵兵「来たな!姜維殿の読み通りだ。貴様らはここで止める!」
うお!伏兵がたくさん!
くそっ、こうなったら仕方ない、第二武器を使わせてもらう!
・・・・
劉禅、爆弾、すっごく似合う!!
うおおお適性はまったくといっていいほど無い(星二つ)が、ビジュアル的には完璧かもしれん!特にストームラッシュと馬上攻撃のクレイジーさが最高だ!チャージ攻撃にも可能性を感じる!地面をぶん殴る姿も様になっている!望んでもいない期待を周囲からかけられまくって溜まった鬱憤が、砕いた地面の亀裂からにじみ出るようだ!劉禅、お前もうこれで行けよ!
・・・阿斗様は爆弾に夢中になっていて気がつきませんでしたが、一行は伏兵を撃破し、既に山道を抜けんとしていました。
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趙雲と互角にやるとは、姜維すげえ。
諸葛亮「・・・趙雲殿」
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孔明の囁きの怖さよ。
ほんとに姜維に聴こえないように言ってるよ!顔も悪人のそれだよ!
趙雲もちょっと戸惑ってるよ!
諸葛亮「いいですか?あの姜維なる将‥‥‥(生かして捕えるのです)」
蜀が・・・蜀が黒い・・・!
この人、劉禅に仁を忘れるなっつっといて、むしろ自分がさっぱり忘れてそうなんですけども!
納得できない状況のまま、後半戦に突入です。
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*正しい台詞は真・三国無双7でお楽しみください。
あなたのハマる無双乱舞がきっと見つかる!
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イベント終了と同時に姜維に爆弾をぶん投げまくった劉禅。
姜維は悔しがりながら退きました。今は己が戦うよりも、天水の拠点に連絡し、城を守らせることが肝要と踏んだのです。
が、それを見越した諸葛亮は、彼の動きを利用して追い詰めましょうと言い出します。
まず姜維が拠点に走り、防備を固めろと忠告します。すると拠点側は喜んで忠告に従います。
従ったところで拠点を潰します。
拠点の人「・・・姜維、お前の言うとおりにしたのに・・・!お前がもっとまともな指示を出していれば・・・!」
姜維「そんな・・・!」
あるいは姜維が来る前に偽情報を流します。
諸葛亮「首尾よく南安も落とせました。これもあの姜維という者のおかげですね・・・」
拠点の人「なに!?まさか姜維が裏切ったのか!?あ、あいつめ!!」
・・・
劉禅「あの姜維というやつは可哀想だ。味方に仲間外れにされてしまうな」
馬岱「みんな姜維のせいにしてばかり。ちょっとひどくない?」
張苞「姜維ってやつが可哀想だぜ。蜀ならあんな思いせずにすむだろうにな」
魏延「姜維、悪クナイ・・・我、ワカル」
オマエラ悪イ。私、ワカル。
仁の天下を築くんじゃねえのかああああああ!!!!この一連の行為のどこに仁がありますか!!あんたらが劉備から受け継いだの、仁じゃなくてやりたい放題の志じゃないの!?
諸葛亮「これで姜維は孤立しました。蜀へ降るよう、説得に向かいましょう」
最悪だよ!最低だよあんた!!
姜維一生懸命走りまわってるのに!これ以上まだ追い詰めると!?
そして劉禅!お前の無双乱舞2は何だああああ!!!!
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この人にとって細剣って、もしかして亀仙人の甲羅みたいなもんなのか!?
ただの枷だったのか!?
怖すぎんだろ新生・蜀!
その後、怖い一行は味方に見捨てられた姜維を撃破。
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諸葛亮「失礼しました。ですが、こうでもしないとあなたと話せませんでした」
嘘つけ。
諸葛亮「姜維、共に行きましょう。私はあなたの英知が欲しい」
趙雲「姜維、その武勇も見事。ぜひ私達の仲間として戦ってほしい」
何を言ってるんだこいつらは。
姜維「黙れ!人を陥れて何が共にだ!私は、私は魏の将だ!」
星彩「その魏の将達は、あなたを置いて逃げた」
姜維「っ!」
あまりに勝手な蜀の面々の前に、血でも吐きそうな顔をして横向く姜維。
しかし、そこで。
劉禅「悲しい思いをさせてしまったのだな」
歩み出たのは劉禅でした。
劉禅「だがそれも、そなたを求める一心ゆえ。お願いだ。どうか私達と共に仁の世を目指してほしい」
彼が手を差し出すと、姜維の表情が緩んで・・・
姜維「不思議だ。あなたの言葉は、私の心を溶かす」
それは劉禅の声がおばあちゃんっぽいからなのでは・・・
日本昔ばなし読んでそうな声だとは思っていた。
姜維は、劉禅の手をとりました。
「あなたたちの陣へ、案内してください」
こうして蜀に、新しい仲間が増えたのでした。
なんでだよ。
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