2007年1月8日設置
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成都の劉備のもとへ帰りつき、関羽の悲報を伝える子供達。
関興「父は・・・劉備殿に・・・兄者に、すまぬと・・・」
それを聞き、くず折れて慟哭する劉備。
そこへさらに兵士が駆けこんできます。
諸葛亮が「今は・・・」と制そうとしますが、彼は振り切って曰く、
兵士「張飛軍の張達ら、離反!張飛殿を手にかけ、呉に降りました!」
( Д ) ゚ ゚
ええええええ!!?
張飛の!張飛の扱い!!
「なんと・・・翼徳まで!」じゃねえよ!ワンステージ用意してやれよ!あるもんだと信じてたよ!義兄弟に差をつけるな!
諸葛亮「これらは孫呉の策によるものでしょう。もはや・・・」
諸葛亮の視線の先には孫尚香がいます。彼女もまた深く心を痛めていますが、しかし今となっては仇の国の娘です。
劉備「・・・尚香殿、すまない。そなたに辛い思いをさせてしまう」
呻くように言う劉備。
劉備「だが、私はやらねばならない。孫呉、曹魏を討ち、仁の世を築く。それが我が兄弟たちへの手向けだ!!」
その顔にはもう在りし日の穏やかな劉備の面影はありません。
ただただ怒り、復讐に燃える眼があるばかりなのでした。
・・・・
ねえ、呉を恨むのはわかるけど、魏もいっしょくたにされてるのはなんで。漢中も樊城も、お前が先に手を出したんだよ・・・?
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