・・・わかった。わかったよ。
今から実に7年前、私は遙か1の頼久に萌えまくった衝動でサイトデビューを果たしました。
好きな小説サイトさんの作品はとっても萌え萌えで。あかねと八葉のめくるめく日々が鼻血もので。
私もこんな小説が書きたーい!!・・・と通信教育のCMのような感じでサイトを立ち上げたわけです。まあ、ホームページビルダーが接続不良を起こした為に最初の転送は親父にやってもらったわけですが・・・
ちなみに江戸女というHNはあかねが京都の女子高生だったんで、じゃあ私は東京住んでっから東京の女→江戸女でいいや、という由来。
で、萌え萌えラブラブ小説書くぞ!とね、うっきうきわっくわくでいたところにね。
友人が頼久×あかね小説を書いてプレゼントしてくれたんですよ。
タイトル:「遙かなる土器の中で」
・・・内容は確かに頼久×あかねに間違いありませんでしたが、その状況を実況してるのがものっそ腹黒い詩紋でした。
数日後、萌え萌えラブラブを目指していたはずの私が書き上げた小説は、平安京の素食にキレて怨霊化したあかねのために泰明が結界を張り永泉が協力のため笛を吹きすぎて酸欠になり、頼久と友雅は山へ肉を狩りに行って麻呂を狩って帰ってくる、というものでした。
以後、私が萌え萌えだったりラブラブだったりした小説を書けたことは一度としてありません。
友よ・・・あきらかに貴方からもらった一作がその後の人生変えたんだぜ・・・
で、そのネオロマサイトは最早カウンターがCGIなのかJPEGなのかも判別不可能なくらいの過疎地になりながら存続しているんですが、遙か4の忍人萌えを発散すべく久しぶりに更新するか!と思ったんです。
大団円の後、忍人と千尋が幸せに暮らす、そんな話を書きたいと・・・・
そう思って・・・・書いてみたら・・・・・
狭井君から大伴(道臣)との縁談を持ってこられてブチ切れた千尋が「女には好き嫌い以前に寝るのは勘弁っつー基準があんだよババア!!!!」と神子にあるまじき暴言を吐き、白龍を召還してこの世を終わらせようとし始めたため、もう自分にはネオロマンスを書くことは無理なんだと思いました。
・・・うん、会社の精神テストとかでも六角グラフの「攻撃」だけがいつも突き抜けて高いのはこういうことなんだな・・・よくわかりました。