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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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ゲームを開始するとのっけから呑気極まりないアニメーションが流れました。
懐かしい。
守護聖様は9つのエレメント(光・闇・地・炎・水・夢・緑・風・鋼)を司り、聖地に居るだけでいい存在なので、呑気なのは当然。
しかし、爽やか脳筋キャラ・ランディ(風)の読んでる本が、経典かよというぐらい字みっちりだったことには今さら衝撃を受けました。

アニメーションが終わると、名前の登録。
「アリオス」と入れて却下されると、隠しキャラ・アリオスを攻略できるようになるのでやります。
本登録はアンジェリーク、と。
星座と血液型で男との初期値が確か決まるんだったが、山羊座のAB型はなんか冴えなかった記憶があるな・・・仕方ない。登録

私の名前はアンジェリーク。仲のいい人は私のことをアンジェと呼ぶの。


思い出したよーこのフレーズ。懐かしい。

次はいくつかの質問に答えます。これも男との初期値に関係してたはず。

デートに行くなら遊園地か水族館か?うーん。蟹がいる方で。
花束をもらうなら・・・バラにしておこう。
それから・・・


「私って、哀しい映画を見ると・・・」
 涙が出て困っちゃうの
 作り話だと思っちゃう


思い出したよ。人格を疑う選択肢。
そうだ。アンジェリークはそういうゲームだった。
つうかこれ後者選ぶと誰の気に入るの?セイラン?

涙が出る方を選択し、さらに「好きな男性のタイプは・・・」などとそれ最初に聞けばいんじゃね?という質問に答え、回答が完了すると暗転とともに一番相性良くなった男の声が聞こえました。
今回は緑の守護聖・マルセルでしたね。覚えてるもんですね。

そこからは長いプロローグ。
主人公は前作と同じ栗色髪のアンジェリークで、新宇宙の女王になっています。補佐官のレイチェルとともに色々頑張っていたところ、ある日、自室に立ちこめた白い霧に巻かれ、気が付いたら宇宙の浮遊大陸にいました。
同じく霧に巻かれて、アンジェリーク・リモージュ女王、ロザリア補佐官、守護聖9名、協力者6名、まで全員浮遊大陸に来ており、どうすりゃいいんだという事になります。

主人公にだけ聞こえる不思議な声が「この地に封印されしものを解放して・・・!」と頼んで来たこと、主人公の勘ですぐそこの銀の木の下に何か埋まっているのがわかったことから、じゃあこの埋まってる何かを解放すればいいんだろうね、それはそうと今夜どこで寝る?という話になり、リモージュ女王が女王パワーで遺跡を聖地並みの豪華神殿街に作り替えました。
当面、ここで暮らしながら色々調べて行きましょうという流れになります。

で、主人公はどうも早々に新たな自室に引き上げたようですが、補佐官レイチェルはその日一杯あれこれ働いてきたらしく、夜になって報告に来てくれます。

レイチェル「明日から、がんばろうね。ワタシ、全力でアナタの力になるから。頼りにしてて」

思い出したよ。レイチェルの優しさを。

守護聖よりよっぽどレイチェルだろというほどレイチェルは主人公のことを思ってくれてるんだった。トロワのレイチェルの良い子っぷりハンパないんだわ。主人公が霧に拉致られた時も「あの子に何かあったらどうしよう!」って本気で心配してくれてたし、浮遊大陸で意識取り戻した時も側で呼びつづけていてくれた。守護聖はどっか離れたところにいた。
レイチェル。ありがとう。


その夜。ようやく実際に操作開始になりましたので、まずは主人公の情報チェック。
えーと一番仲良いのは・・・

好意の高い人 セイラン
敬意の高い人 マルセル

ほう・・・なるほど。
セイランは世間に公表されていない天才芸術家で皮肉屋の青年。協力者の一人「感性」の教官です。スペシャル2で初登場した時から人気高かったですね。
マルセルは金髪の可愛い少年で、過去作では子供子供していましたがトロワでは人間が成長してアンジェリーク界の瞬みたいな感じになってます。「緑」の守護聖です。

次に、男達の情報を見ます。
プロローグ通して、主人公はレイチェルに比べると全然仕事してないように見えるんですが、男どもの星座・血液型・仲の良い人物・悪い人物・好きな物・嫌いな物・野郎との話題に何を持ち出せばいいかまでリストアップしているあたり、サボってそうでもさすが女王です。
あー懐かしいこの人物相関。うんうん、どいつもこいつもあいつが好きだの嫌いだの、そして全体としてはジュリアス(光の守護聖)が一番嫌われている。うんうん。

一通り見て満足したのでベッドで寝ます。

翌朝。
朝の人仕事を終えたレイチェルが来て、これから何をすればいいかを教えてくれました。
浮遊大陸のはずれにある野原に守護聖の力を送り、大地を活性化させて封印を破らせればいいとのこと。
具体的には、守護聖を訪ねて主人公に力を「補充」してもらい、また守護聖を訪ねてその力を大地に解き放つ「育成」を行う。するとそこに建物ができる。
建物で大地を埋め尽くしていけば活性化は達成されるのです。

守護聖ではなく協力者の教官達を訪れると、「学習」にて補充上限をアップしてもらえます。

一日3回朝昼夕と行動ができるので、その枠内でうまく仕事を回します。
重要なのは、男どもには「HB(ハートビート)」というパラメーターがあり、今の機嫌の良し悪し、そしてこれから上がり調子か下がり調子かが示されるので、機嫌のいい時を狙って行けと。
悪い時に行くと力あんまり補充されないぞと。
機嫌が良くてこれから下がり調子な人に迷わず行くようにとレイチェルは教えてくれました。

謎の大陸に拉致られて明日をも知れない身で機嫌もクソもあるかという話ですが、そう、これがアンジェリークトロワよ。
通いつめれば野郎どもの機嫌は上がり調子も上向きに変わり補充もいっぱいしてもらえるという、宇宙一大人げない奴らとのネオロマンスなんだった。

その日はチュートリアルで朝にジュリアス、昼にマルセル、夕にヴィクトール(「精神」の教官)にお話を伺いに行きました。

操作を思い出し切って帰宅。
そして情報チェック。
私の「好意の高い人」がティムカ(「品位」の教官)に変わっていた。

たった一日顔見せなかっただけで好意が下がる感性の教官様な。

え、なに?あんたの嫌いなジュリアスに挨拶しに行ったのが嫌だったってか。
人の好きずきが幼稚園レベルですよ。
ほんとこの男ども。ほんと。


やっぱこれ恋愛シミュレーションじゃない。むしろOLシミュレーションだよね。
主人公は男達のご機嫌伺いを全力で頑張ります。

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