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2007年1月8日設置
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大学の時に、ほとんどチベット人と見分けのつかなくなっているチベット放浪者さんの講義を受けたことがありました。
スライドで見せてもらったチベットの風景はすごく綺麗でした。薄い黄緑色の山肌がどこまでも続く場所とか。山と空とで世界が傾いてるみたいな不思議な風景でね。子供たちがたくさんいて、無邪気に笑ってたり。
あと、何か、山羊だかなんだか家畜の血だったと思うんですが、それを飲んだら最後超ビンビンで夜も眠れなくなるという・・・向こうの男の人の被る毛布は、なのでその部分だけこすれて薄くなってるという・・・・すみませんね、学生ってこういう下らない知識は忘れないもんだからね、うん
それからチベット仏教。砂曼荼羅。チベット仏教には、「全ての物は何があろうといずれ正しいところにかえる」という考えがあるということ。

一昔前、チベット仏教のお坊さんがアメリカに招かれて砂曼荼羅作ったことがあったそうです。日数かけてようやくできあがりかけたところに、感動して興奮して我を忘れた観客のアメリカ人女性が絶叫しながらダイブ。瞬く間に全てを蹴散らしたそうな。
でもお坊さん達は別に怒りもせず、にこにこ笑って見ていました。一から作り直しですが、チベット仏教の教えではそんなことは物ともしない、いずれ正しく作り上げられるのだから、壊されようが何されようが気にすることは無いのです。
「それに長引けばそれだけアメリカにいられるしね」とも言ってましたけどね。放浪者の人はね。

中国の公安による虐待、拷問の話もありました。牛を追う電極を使うんだそうです。人に。
チベットの自然をゴミ捨て場にするヨーロッパの企業の話もありました。核廃棄物放り捨てていくんだそうです。人の住んでる山にですよ。



私は今、メールを通じて中国の人とタッグを組んでいるといっても過言ではないくらい密接に関わりながら仕事をしています。
彼女達は本当にいい人で、仕事に雑なところは全然ない、いつもこっちがびびるくらい完璧にやってくれます。改善案もどんどん考えてくれるし、必要なデータはすぐにくれる。
出張に行ったときは一緒にお昼御飯を食べたり、好きな俳優とかの話もした。親切で優しくて、本当に細やかに心配りをしてくれて、私達の出張に課せられた業務を達成させてくれました。
彼女達がこっちに来たときはまた皆で集まって夕食を一緒に食べて、ホテルまで送って行って。また来てねー!みたいなね。
一番頼まれる日本土産は電子辞書だそうです。「中国で作ってるのに中国の方が高いのがなんでかわかんないですよ」って言ってた。
あと、あけおめメールが何故か年明ける前に来たりした。CCに入ってた上司が吹いてましたね、あれは。
私達が泊まったホテルのボーイさんも色々親しく話してくれて、携帯電話の会社はどこが有名かとかそういう話で中々に沸いた。


チベットの尊厳が守られるよう願うことと、北京オリンピックが成功するよう願うことと。
チベットのためにデモ抗議を行うことと、中国を好きになることと。
それは矛盾することじゃ無くて、誰かと対等に付き合っていく為にはいつだって同時に進めなければならないことなんじゃないかと最近思うようになりました。

中国、チベットに酷いことするのよそうよ。北京オリンピック頑張ってね。応援してます。

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