2007年1月8日設置
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私の「チーム内で名前呼んだ(思考含む)回数カウント」は、タッグ戦の有無等で大いに左右されるので一概に誰と誰が誰よりどうとは言えませんが、それでも異常値みたいなのはやはり気になるのです。
ミスタ、トリッシュの名前呼ぶのコロッセオ着いてからが初。
お前…あんなうざいスケベ絡みしておいてどういう事だこれは。
チョコラータ&セッコ戦終了時点で64ジョルノ・30ナランチャ・29ブチャラティ、自分自身すら1ミスタしているというのに「トリッシュ」の一言を考えもしてないって。
彼女は彼にとってもうトリッシュっていうよりオッパイだったということだろうか。それはいかんてミスタ。思春期の女の子はそういう男の不潔さ敏感に察するって。
ちなみにですね、この時期までの他の男達のトリッシュカウントは、
ブチャラティ 49
ジョルノ 14
ナランチャ 7
アバッキオ 7
フーゴ 2
となっていまして、中盤で途中離脱したフーゴよりもアカンというね。
そんなミスタですから、対するトリッシュが初めて彼の名を口に出したのが「どーしてあたしがミスタなのよォーッ!!」の時だったのは悲しいけれど至極当然だったのでしょう。
あの時ミスタは「オレのことそんな風に思ってたのかよ……」とショック受けてましたけれども、あんたにも原因あるよこれは。
ただですね、口に出したのはそこが初でも、思考まで含めればトリッシュが「ミスタ」を持ち出したのはもっと前、飛行機パニック回の頃になるのです。
ノトーリアスB.I.Gの向こうに、テントウムシブローチから再生しつつあるジョルノの左手を見つけたシーン。
あの育っている「ブローチ」を守れば…!!と彼女は考えます。
「ジョルノのゴールド・Eは再発動できるッ!ナランチャと…ミスタの負傷もッ!」
ここの、名前出す前の三点リーダーの溜めは何なのか。
関係薄すぎて名前ド忘れてたんじゃない?
…と私は思ってしまうんですが、あるいはジョルノとナランチャがファーストネーム呼びだったのでミスタのファーストネームも思い出そうとしてそんなもんハナから知らんと気づいたのかもしれません。とにかく、一瞬つまったのは確かです。
このあと、もう一つ頭の中で「ミスタの弾丸」という弾丸の説明として彼の名前を出し、その後は絶叫までトリッシュによる「ミスタ」はありませんでした。
・・・・・・
・・・・はい、そんな感じでここまで関係のクソ薄い二人なんですけれども。
しかしコロッセオから先は急接近です。
一回名前を呼んだら垣根が無くなったのでしょうか、ミスタはその後はトリッシュトリッシュ呼びまくって最終的には18回、トリッシュもなんだかんだで9ミスタまで上げてジョルノ、ブチャラティに次ぐ3番目に名前呼んだ男になりました。
ディモールトベネ!
特にミスタは最終盤は誰よりもトリッシュ気にかけてるからな。真面目に。
ブチャラティの昇天に気がつかないくらいトリッシュ見てたよ。
逆に、こんなにすぐに意気投合できる二人がなんでそれまで疎遠だったのか。
そりゃトリッシュはずっと亀の中だし、ミスタはその亀持って走ったり戦ったり外に出ずっぱりで、たまに亀の中にいると思えば天井の張り番していたからです。
ある意味誰よりもトリッシュ守ってるじゃねーか。男らしいよミスタ。トリッシュではなくオッパイとか冤罪かけてすまんかった。
そもそもボス裏切った時にちゃんと亀持ち込んだのも彼だ。
あの時点でトリッシュを隠してやらなきゃなと思ってたんならちょっと格好良すぎないか。
あと精神が入れ替わった事により、彼が実際どういうつもりだったかはともかく、結果としてミスタはトリッシュの肉体を完璧に守り切りましたからね。
結果にこだわる彼女のお父さんもそこは認めざるをえまい。
寄ってきた警官は半殺しにするわ、怪しいジョルノは絶対近づけないわ、トリッシュを守るという一点においては彼のやってることは全て正しくはあった。
一方で、トリッシュはどうだったかわからない。
ミスタの体だから博打に走ってもいいやと思ってたフシが無いでもない。
でもそれに耐えうるミスタの体はそれはそれで頼もしいと思います。
ミスタとトリッシュ。
遠慮がなくてとても良い組み合わせ。似合いの二人だと思いますね。
別にその後何事もなかったようだけどな。
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