2007年1月8日設置
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シティーハンター史上、たぶん最も冴羽獠を追い詰めた男はこの人だったと思う。
ブス専の浦上。
話の中心は彼の娘であり、彼自身はただただ普通に毎日過ごしていただけだったが、作中最も香りを攫っていきかけた人だったため、獠の動揺がハンパなかった。
犯人取逃がしたりレーザー破壊しそびれたり、らしくないミスを連発し、挙句の果てに盲腸にまでかかる始末。あの盲腸絶対、お母さんが仕事に行くと思ったら熱出す子供と同じ原理で発病しただろ。
プロポーズ(誤報)前日の香の「あたし、明日、どうしよう・・・」に何も言えないでかっぴらいてる獠の右目が可愛すぎて辛い。
受ければ良いじゃんなどと軽口をたたく余裕、無し。
勝手にしろと突き放す自信も無し。
でも行くなと言える男では無し!
あとはもう一生懸命見つめるしかないみたいなあの眼が、ずるいけどアホで可愛くて死ぬほど男らしい。
結局誤解だったとわかった後、退院しながら香にクソ重い荷物持たせるのもよいですよね。もう誰にも攫われたく無かったんでしょうね。バカめ。
そして話の最後に、あらゆる意味で全く何もしなかったブス専の浦上が、娘を守ってくれたお礼を獠に言うわけですが。
浦上「そういえば冴羽さんとまともに話すのはこれが初めてじゃないですか?いつも避けられていたような気がしてましたが?」
天然って最強だな。
言えるか普通、初めてまともに話す人にこんな事。
この話大好きだけど、読み直すたびにブス専浦上の凄さを思い知る。
テレビ局のプロデューサーらしいぞ、どんな番組作ってんだこの人が・・・
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