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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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ホークスがなぜ強いのか。育成が上手とはなんなのか。

について書いていたら恐ろしい長文になって自分が気持ち悪くなったので、簡潔にまとめます。

チームの内外に競争環境があること。
補強は一人の選手の代わりを持ってきてすげ替えるのではなく、一人の選手を二人に増やして磨き合うために行うこと。
そして個人を育てるのではなく、集団を育てていくこと。

ホークスに育成出身選手が多いのは当然です。集団でレベルを上げていくのですから一軍に到達する時も集団で到達する可能性が高い。
虎の子の一人を育てるのではなく、集団を脱落式で上げて行く。ということをやっていると思います。

年俸の安い選手がたくさんモノになるのはコスパも良いです。
ブレイクしてもその年一年は格安で使えて後払いということになりますからキャッシュフローが断然有利。
完成品を先払い大型契約するよりはるかにリスクはありません。
安くて安全で効率が良いのです。

お金が無かったら3軍を作らなくても別によろしい。
西武のようにスラッガータイプに絞って揃えていったら自然に競争環境は生まれてえらいことになるわけです。今年のロッテも中継ぎに競争環境が生まれていました。
一点集中で強みを持てば、それに合わせたチーム作りもできますし、戦略・戦術も練れます。

巨人はライバル球団から有力選手を引きぬく事によってリーグ内のライバルを失い、その選手を既存の選手にすげ替えてしまう事でチーム内のライバル関係をも潰してしまって自滅しています。
「選手がいない」のではない。ちゃんといる。日シリで惨敗しても伸びしろのある選手はたくさん見受けられました。
若鷹に比べてガリでポチャとか言われてるようですが、じゃあ鍛えれば化けるかもしれないんじゃんと。努力でなんとかなるところが伸びしろなんだから全然いけますよ。

多様性を大事に、個性を潰さないように集団で育てる。
競争が楽しいと思う環境を。
それが全てではないかと思うのです。


・・・やっぱり、長くなりました。
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