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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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徐庶ストーリーについて。


まず、開始直後から彼は人生につまづいていました。
母上の容体は思わしくないらしい、早く許昌へ行かなければ、しかしここはまだ新野か・・・
というようなことを真昼間の丘の上で一人ぶつぶつ言ってるんですが、ここはまだ新野かって思うんだったら急げばいいのに。呟いてないで。

徐庶「…新野。仁者と名高い劉備殿のおられる場所…」。

体を壊している母上の元へ駆けつけるべきか、曹操に叩きつぶされそうな劉備殿を助けに行くべきか、その辺りで悩んだ徐庶は、結局、ちょっと見に行くだけ見に行ってみよう、みたいな感じで劉備の元へボソボソ出かけて行きます。
もうこの辺りから不安定過ぎて就職に失敗する男の片鱗が溢れんばかりです。


劉備は、関羽と張飛と一緒に、この先どうすればいいか途方に暮れていました。
曹操の大軍相手に勝ち目などあるわけがない。曹仁がおかしな陣を敷いてるし、一体どうすればいいのだろう・・・うだうだしてても仕方ねえ!突っ込もうぜ兄者!(by張飛)

そんなところへ、「あれは八門金鎖の陣だからうかつに飛び込んで行ってはいけない」、と徐庶が忠告がてら入っていくわけです。
当然、「何だお前!怪しい奴!」と張飛と関羽にボコボコに疑われるわけです。
うかつに飛び込んで行ったのはお前だよ徐庶。

無双7の徐庶はこの段階で目が死に、「…俺は何者でもない」と自分で言ってしまうほどか細い存在になってしまいました。
が、無双8の徐庶は違った。

徐庶「俺は徐元直と言います。軍師です」

なんと自分で自分を軍師と断言。
成長した!成長したよ徐庶!!

・・・しかし関羽と張飛は全然成長していなかったため、自分で軍師を名乗るとはますます怪しいとか言われ出します。そなた、敵の間者なのではないのか。
徐庶は「どうすれば伝わるんだろう」と頭を抱えますが、その様子がさらに怪しがられ一体実物の徐庶はどんだけ他人に怪しく見える人なのだろうとプレイヤーも若干引き気味になります。

その時です。

劉備「待て」

なんと劉備が、無双7で臥龍臥龍言い続けて徐庶をガン無視し彼の目を殺した張本人である劉備が、義兄弟二人を制し、徐庶を信じると言い出したのです。

劉備「この者が不審であることは否めぬ。だが、私はどうしてか、悪意を感じぬのだ」

ごめん、信じるとは言ってなかった。
「どうしてか」って何だよ。敵であること前提で話してんじゃないよ。

しかしまあ、とにかく劉備がそう言ってくれたので、徐庶は今回もバイト雇用はしてもらえました。
彼は喜んで、暗いながらもはりきって劉備達を導きます。暗いけど。
えーと、敵の兵器を奪ってしまいましょう。「えーと」とかいう割に手口はエグいです。


そして彼もまた、熊にやられます。


あのね、レベルを上げたいんですよ。お金も欲しいんですよ。プレイヤーとしてはね。
だから困ってる町の人の依頼を片っ端から受けるんです。
そうするとですね、このゲームの仕様で、依頼の目的地が被るんですね。街からちょっと離れた場所に、「鍛錬したい兵士達」も「酒泥棒の一団」も「」も全部いっしょくたにいるんですよ。

それで、とにかく相手の数を減らそうと兵士を斬り捨てるこちらの死角から、熊がぶん殴ってくる。

なぜ兵士や酒泥棒は何もされないのに徐庶だけ熊に襲われるのか・・・
あと、今作の徐庶、エクスカリバーみたいな剣が武器なんだけど、超絶似合ってなくて戸惑う
撃剣でいいだろ、撃剣アクションが最大の魅力だったろ徐庶は。そうでなくてもさ、こういう剣はもっと陽なキャラが持つべきじゃないか。徐庶、あまりにも似合って無くて、勇者に憧れてレプリカの剣買ってしまったオタクに見える。そのまま熊退治にやってきてしまったアホに見えてしまう。そりゃ殴られもするわ。

・・・まあ、熊はいいんですが。
そんなことをしながら、あっち行ったりこっち行ったりして、八門金鎖の陣に到着しました。

八門金鎖の陣。
実際どのような陣だったかが不明であり、三国無双をやればやるほど謎が深まる陣・・・
無双7ではペンタゴンみたいな建造物が八門金鎖ということになっていて、陣とは何かを問う状態だったんですが、無双8では割と本当にありそうな陣の形になっていました!

平野に円形の陣を張り、馬防柵を立て、その間を兵士が埋める。無数の兵士からなり、ちょっとやそっとの攻撃で崩そうにもすぐに兵を補充されてしまう。
おお~、これは陣だ。怪しい建造物ではない!
どこから攻めればいいのか、それは徐庶が教えてくれます。
「剣を持った兵士のいる場所は意外と脆い」「弓兵部隊と隣も兵器の陣・・・ここは少し骨が折れるな」など。
・・・ですが、こっちは今ひとつ見分けもつかないし、徐庶が教えてくれるのが遅いし、とりあえず目についた団体に飛び込んで片っ端から殴り倒すという無双らしい戦い方をすることになります。ゲーム性という意味では、ペンタゴンの方が良かったのかもしれない。

曹仁が熊とおなじくらい耐久性高かった(ただし攻撃力は熊の方が上だった)ので少し手間取りましたが、撃破。
新野の戦いは見事、劉備軍の勝利に終わりました。


・・・で、問題はこの後よ。


次回に続く

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