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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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本当に凄い。プロとはこういう物だと見せつけてくれた。
どうか隊員の方々が無事でありますよう。
もう早く、早く現場の作業者を避難させてあげたい。

やっぱり、出来る人がやるべきなんだと思う。ちゃんと最初から各所のプロに打診して、どういう場合にどういう作戦を取れるのかを収集するべきだった。
その上で状況に応じて選択するのがトップの役目だった。当たり前だ。
政府が最初にするべきは、ムリヤリ東電になんとかさせることではなくて、とにかくなんとしても正確な情報をはかせることだったと思います。
それがあれば、消防庁の方がしていたように、状況を見極めながら被害を最小限に食い止められたはず。東電は電力回復に全力をあげられたろうし、被曝する作業員ももっと減らせたはず。
なんか涙が出てくる。現場の人たち皆、どれだけ怖いだろう。
現場を追い詰めているのは、国民の過度の怯えのせいもある気がする。
ごめんなさい。ごめんなさい。

しかし疑問なんですが。
原発が理論上安全だったことはわかる。津波が予想外だったのもわかる。
けども、冷却装置が電力で動く以上、電力切れたらこういう事態は起こりうると想定できたのではないのか。いや予備電源あるにしても、例えばそれこそ飛行機テロが起こったりして物理的に破壊されたり、とにかく「給水ができなくて起こる事故」という事態は冷却槽が存在する以上あり得るはず。でなければ水素爆発に備えて建屋を吹っ飛びやすく作るなんてしないだろうし。
燃料が外に出る危険を想定していれば、当然、離れた場所からの給水も想定されていたはずだろう。
そういう時、どうするつもりだったのだろう。消防庁のしかるべき部隊に依頼するとか他の組織との何らかの提携をしていなかったのだろうか。
原発の場合は放置は絶対許されない。廃炉事故を起こした場合の手だてが無い訳ない。最低でも封じ込め対策ぐらいはあるはずだろう。
と、思うんですが・・・無いの?

人災的に、訳のわからない部分が多すぎる。
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